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西馬音内盆踊り2017日程と見どころ。桟敷席、宿泊所情報。

西馬音内盆踊りは毎年8月に秋田県雄勝郡羽後町(おがちぐんうごまち)の西馬音内地区で行われる盆踊りです。

 

「西馬音内」と書いて「にしもない」と読みます

印象的な独特の装束で、神秘的で妖美な踊りを披露します。

 

この西馬音内盆踊りは日本三大盆踊り、秋田三大盆踊りに数えられる、重要無形民族文化財。

歴史のある、幽玄な盆踊りなんですよ。

 

毎年西馬音内の盆踊りを観覧するために、多くの観光客が羽後町を訪れます。

 

そこで西馬音内盆踊り2017の日程や見どころ、アクセス情報などを交え、下記の流れで西馬音内盆踊りの魅力をたっぷりお伝えしたいと思います。

 

・西馬音内盆踊り2017の日程について
・西馬音内盆踊りの見どころ!屋台情報について
・西馬音内盆踊りの桟敷席の取り方や料金は?
・おすすめの宿泊所は?
・西馬音内盆踊りのアクセス方法・駐車場と混雑状況について

 

 

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西馬音内盆踊り2017の日程について

 

日程:2016年8月16日(火)~18日(木)19:00~23:00

 

雨天の場合

 

西馬音内盆踊りは小雨決行です。

本格的な雨の場合には、総合体育館や活性化センター、コミュニティーセンターなどのホール設備のある施設に場所を分散して行われます。

 

ただし踊りが始まってから雨天になった場合には、開催時間が短縮されるだけで、会場の変更はありません

 

また、雨天で会場がホール施設に分散された場合、観光客の人数に対して収容人員のキャパシティーが圧倒的に不足しているので、会場に入場できない場合があります。

 


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西馬音内盆踊りの見どころ!

夕闇迫る頃、軽快な音頭で楽しく踊る

 

西馬音内盆踊りの見どころは何と言ってもその幽玄で優美な踊り

野生的なお囃子とは対照的に、流れるように優美で上方風な踊りが特徴的です。

 

踊りには「音頭」「がんけ」の2種類があります。

 

音頭は手振り、足さばきがとても静かで優雅な踊りです。

 

手指を大きく反らせて踊るのがアクセント。

お囃子も笛が主役で朴とつな歌詞の唄で踊られます。

 

夜が更けて、妖美で神秘的な踊りへ

西馬音内盆踊り

 

それに対して、がんけは亡者の踊り

亡くなった人の魂を慰めるかのように、歌詞や節回しに哀調が漂います

 

踊りはテンポが速くなり、回転する振り付けが入ります。

また浴衣の袂(たもと)を握って人差し指を立ててながら一層優美な踊りに。

 

息のぴったり合ったお囃子と踊りが、かがり火に照らされて、得も言われぬ趣きを醸し出します。

 

女性たちの優美な衣装と踊り

 

また西馬音内盆踊りはその衣装も特徴的。

 

成人女性は編み笠を目深に被って顔を隠して踊ります

よく対比されるのが越中おわら風の盆。

 

しかし西馬音内盆踊りでは、端縫い(はぬい)と呼ばれる美しい衣装が用いられます。

 

 

昔は絹はとても高価な物。

その端切れを使って配色や配置に工夫を凝らして仕立てられた衣装は、1着として同じものがありません

 

親から子へ、子から孫へと代々受け継がれたものも少なくない、貴重なもの。

その優美な衣装もぜひご覧になって下さいね!

 

亡者姿で闇夜を優雅に踊る

 

また、西馬音内盆踊りでは、藍染めの浴衣を着た人も多く見受けられます。

 

これは手絞りの藍染め。

かつて女性たちが自ら模様をデザインして染め上げたといいます。

 

藍染めの浴衣を着た女性が多いのは、主に未成年の女性たち。

この女性は編み笠ではなく、彦三頭巾(ひこさずきん)と呼ばれる、目だけを出す黒い布を被って踊ります。

 

これは亡者を意味しているので、とてもミステリアスな雰囲気

 

この女性たちは、いつか端縫いの美しい衣装を着て妖艶に踊ることを夢見て、踊りに参加するのです。

 

無邪気から妖美へ移り変わる盆祭り

 

この他、被り物を被らないチビっ子たちも踊りに参加しています

伝統を受け継いでゆく未来の踊り手を、こうして育てているんですね。

 

どの子もとても真剣な眼差しで、とても健気(けなげ)です。

 

盆踊りはチビっ子たちが大勢参加する明るい雰囲気で始まり、いつしか1人2人と小さい子が抜けてゆき、次第に大人たちだけの妖艶な踊りへと移り変わってゆきます

 


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西馬音内盆踊りの屋台情報

西馬音内盆踊り 屋台

出典:http://komachinosato.cocolog-nifty.com/

 

西馬音内盆踊りでは、通常のいわゆるお祭り屋台(露店)は少ないですが、その代わりに地元の商店の方々が軒先で出店を出しています。場所は本町通り

 

羽後町内にある様々なお店が一同に会するので、楽しみがいがあると思いますよ。

どのお店も、観光客に喜んでもらおうという気持ちが伝わってきて、あたたかいおもてなしです。

 

おすすめは西馬音内っ子が食べて育った「木村屋」さんのカキ氷とソフトクリーム

泉栄堂の西馬音内銘菓「若返りまんじゅう」、花押(かおう)の和小物や盆踊りグッズもお土産に外せません。

 

かがり火会場では軽食や飲み物、酒類の販売もされているので、運が良ければ休憩中の踊り子さんと出会えるかも知れませんよ。こちらのおすすめは西馬音内の名物そば、「冷やがけ」

 

西馬音内盆踊り 冷やがけ

 

冷やがけは冷たいおそばのことで、西馬音内のそばは、関西の更科そばと関東の藪そばの中間で、つなぎに「ふのり」が用いられていることで有名です。ぜひこちらも存分に味わって下さいね!

 

西馬音内盆踊りの桟敷席の取り方や料金は?

 

西馬音内盆踊りの会場は、訪れる観光客に対して非常に狭いので、じっくり観覧したいのなら桟敷席がおすすめです。

 

前売り(抽選)と当日販売の2種類があります。

 

観覧席 定員 金額(円) 販売方法
正面席 3名 9,000 前売り(抽選)
そで席 4名 8,000 前売り(抽選)
観覧席 1名 2,000 当日販売
仕切り台 4名 5,000 当日販売

 

正面席は踊り手を見下ろすように観覧することができる、高い位置にある桟敷席。

 

そで席と観覧席は、スポーツ観戦などで見られるひな壇(階段状)の観覧席で、仕切り台は最前列で平均台のような細長い席に腰をかけることになります。

足をのばして高いところから全体をゆっくり観覧したいなら正面席、踊り手のすぐ近くで観たいなら仕切り台、程よい高さとゆとりを持って観覧するならそで席か観覧席が良いでしょう

 

前売りは往復はがきで応募が必要で、6月1日~15日の消印が有効ですので、詳しくはこちらをご参照下さいね。

 

 

当日券は、15:00~町立羽後図書館内にある西馬音内盆踊り実行委員会本部にて販売されます

 

住所:秋田県雄勝郡羽後町西馬音内本町108−1

電話:0183-62-2205
地図:

 

 

おすすめの宿泊所は?

 

西馬音内盆踊りを観覧すると、夜も遅くなりますから、どこかに宿泊したくなりますよね。

しかし西馬音内の周辺には宿泊施設がとても限られてしまうのが現状です。

 

そこで西馬音内盆踊りにおすすめなお宿をご紹介します。

もちろん美味しいお料理に温泉付きですよ。

 

やどや鳳

やどや鳳

住所:秋田県湯沢市皆瀬小湯ノ上5-12

電話:0183-47-5209

地図:


公式HP:やどや鳳

駐車場:あり

 

こちらのお宿では西馬音内盆踊り会場までの送迎付きの、嬉しいプランがあります。

 

夜が遅くなっても山菜懐石のお食事と、山麓を展望できる露天風呂でゆっくり余韻に浸ることができちゃいますよ。

 

先にチェックインを済ませて身軽になって、西馬音内盆踊りを楽しむのがおすすめです

 

南郷夢温泉 共林荘

南郷夢温泉 共林荘

住所:秋田県横手市山内南郷字大払川139-1

電話:0182-53-2800

地図:


公式HP:南郷夢温泉 共林荘

駐車場:あり

 

贅沢にも2種類の源泉かけながしの温泉を楽しむことがでます。

 

こちらのお宿では西馬音内盆踊りプランとして、22:30までのレイトチェックインに夜食付きという嬉しいプランがあります。

 

夕食は西馬音内盆踊りを楽しみながら屋台で済ませて、ゆっくりチェックインしたい方向き。

 

西馬音内盆踊りのアクセス方法・駐車場、混雑状況

 

会場:本町通り

住所:秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町地内

電話:0183-62-2111(羽後町観光物産協会)

地図:


公式HP:南郷夢温泉 共林荘

電車の場合:JR奥羽本線湯沢駅より羽後交通バス30分JA西馬音内下車

車の場合:秋田自動車道湯沢ICより約10分

 

駐車場

西馬音内盆踊りでは以下の場所に臨時駐車場が設けられます。

 

西馬音内地区には電車が通っていないこと、盆踊りで夜が遅くなるので終電の関係上、車で来場するのが便利かと思います

 

しかし観客動員数に比べて収容台数が非常に少ないです。

駐車場の開放時間は13:00~。

早め早めに来場して駐車場を確保することをおすすめします。

 

駐車場 収容台数(台) 料金など
1 町役場 450 有料
2 羽後町商工会裏 50 有料
3 羽後中学校駐車場 100 有料
4 西馬音内小学校 70 有料
5 ホッケー場駐車場 170 有料
6 総合体育館裏 バス専用 有料
7 五輪坂スポーツガーデン 100 無料

 

混雑状況

 

西馬音内盆踊りの観客動員数は3日間で13万人~15万人

 

普段の人口が2万人の地域に、1日平均5万人が訪れるわけですから、大変な賑わいと言うことができるでしょう。

 

特に盆踊り会場になる本町通りは長さにして300m足らず。

幽玄な雰囲気を楽しむ静かなお祭りなので、騒々しさはありませんが、人ごみは避けられません。

 

西馬音内盆踊り 見どころ

 

トイレや無料の休憩所に関しては、会場周辺の銀行やスーパー、公共施設の会館、学校やコンビニなどが開放されているので心配はありませんが、赤ちゃんのおむつ交換台に関しては数が限られているので、事前のチェックが必要です

 

駐車場、宿泊施設などは大変にキャパが少ないので、激混みです。

 

特に西馬音内地区は電車でのアクセス性が悪いので、大半の観光客が車を利用します。

13時に駐車場が開放されるので、この時間を目指して会場入りをするようにしましょう。

 

早めに駐車して、周辺をぶらり、散策しながら夕方を待つことをおすすめします

 

700年以上続く神秘に満ちた秘祭

 

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西馬音内盆踊りは野生的なお囃子、荒々しい太鼓と流麗で優雅な踊りのアンバランスさが魅力的。

 

また死者のよみがえりを表す彦三頭巾を被った姿がミステリアスで、秘祭といった印象のする、幽玄な盆踊りです。

 

700年も受け継がれてきたと伝えられている、伝統のある西馬音内盆踊り。

町人が一斉に亡者となって怪しい魅力を放ちながら優美に踊る姿は、多くの観光客の心を捉えて放しません。

 

ぜひ、今年の夏は西馬音内盆踊りで、幻想的な夜を体験してみて下さい。

素敵な思い出になること、間違いなしですよ。


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