山形花笠まつり2018の日程とゲスト。パレードの見どころは?
山形花笠まつりは山形県山形市で毎年8月に開催されるお祭りです。
スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にして「花笠音頭」を踊りながら練り歩く山形花笠まつりは、山形県内で広く行われる花笠まつりの中でも代表的なお祭り。
花笠音頭の「はぁ、ヤッショ、マカショ(シャンシャンシャン)」の囃子言葉は有名なフレーズですから、誰でも1度は耳にしたことがあると思います。
思い思いの趣向を凝らした衣装で踊る花笠音頭は、赤い花笠が一斉にひらりひらりと翻ってとても華やか。山形花笠まつりは、優美でありながら熱気に満ち満ちた楽しいお祭りなのです。
東北の短い夏を熱く盛り上げる山形花笠まつり2018の日程や見どころ、アクセス情報など、山形花笠まつりのお祭り情報をお届けしますね。
・山形花笠まつりパレードの見どころや参加方法は?桟敷席はある?
・山形花笠まつり周辺のおすすめの宿泊所は?
・山形花笠まつりへのアクセス方法と周辺の駐車場情報!
・山形花笠まつりの由来について。
山形花笠まつり2018の日程とイベント内容。今年のゲストは?
【山形花笠まつり】
日程:2018年8月5日(日)~7日(火)
時間:18:00~21:45頃
雨天決行(ただし内容変更あり)
踊り手:約13,000人・約150団体
山形花笠まつりは毎年8月5日~7日の3日間の固定開催。
主なイベントスケジュール2018
山形花笠まつりパレード:18:00~21:45頃
・輪踊りコーナー 18:10~18:30頃 @市役所前
・飛び入りコーナー 20:30~21:30頃 @パレード最後尾
今年のゲストは?
山形花笠まつりのパレードには、毎年日替わりで多彩なゲストが参加します。
ちなみに2017年のゲストでは、大塚文雄さん、葵ひろ子さん、池田美保さん、北見恭子さん、朝倉さやさん、松倉とし子さん、橋本マナミさん、林部智史さんといった豪華な面々が揃いました。
○2018年のゲストはこちら!
8月5日(日):大塚文雄さん、橋本マナミ、三浦昌朗さん、池田美保さん、服部幸應さん
8月6日(月):大塚文雄さん、小林綾子さん、最上川司さん、松倉とし子さん
8月7日(火):大塚文雄さん、テツandトモさん、華村あすかさん
詳しくは山形花笠まつり公式HPに載りますので詳細を知りたい方はチェックして下さいね。
山形花笠まつりパレードの見どころや参加方法は?桟敷席はある?
あでやかな衣装、躍動感あふれるダイナミックな踊り
県花の紅花(べにばな)をあしらった山笠、グループごとに統一された衣装、華やかに彩られた山車。
山形花笠まつりのパレードでは1万人を超える踊り手たちの躍動感あふれる花笠音頭を見ることができます。
一見同じように見える花笠音頭ですが、たおやかで華麗な正調女踊り、勇壮な正調男踊りのほかに、趣向を凝らした創作踊り、笠回しにアレンジを加えた踊りなど、グループによって演出もさまざま。
赤い花の山笠が一斉にひるがえって波のようにうねり、鈴の音が響き渡ります。
何十人もの団体やチームが、次々にさまざまな趣向を凝らした衣装や踊りを魅せてくれるで全く飽きません。思わず笑顔になってしまう面白さです。
個性的な衣装は色合いやデザインがどれも美しく、衣装を見ているだけでも楽しいですよ。そこに各々異なった踊りや掛け声なども加わりますから、楽しさ100倍元気がもらえること受け合いです。
先頭は踊り慣れている人だけあって身のこなしも抜群。観客への笑顔のサービスも欠かしません。祭りを盛り上げようというプロフェッショナルな姿勢に心打たれることでしょう。
元気さ満点の踊りもあればしっとりとした踊りもあり、自衛隊の力強い踊りなど、本当にみなさまざまで興味深いですよ。お気に入りのグループが見つかるかもしれませんね。子供の踊りもとても可愛らしくて応援したくなることでしょう。
夏の炎天下の中の観覧なので、暑さ対策はしっかり行うようにしてくださいね。
帽子やタオル、飲み物は必須です。特に水分補給は定期的に行いましょう。
またうちわがあると便利ですが、実は踊りのグループの方々が独自にデザインされた自前のうちわをただでくれたりしますので、うちわはいくらでも現地調達できます。なので用意しなくてもいいかもしれませんが、不安な方は1つもしくは扇子を用意しておくとかさばらないで良いかもしれません。
もちろんメインストリートには屋台もしっかり並んでいるので、こちらも十分楽しむことができるでしょう。歩道に屋台が並ぶため少し歩きにくいかもしれませんのでご注意ください。
1日2回の飛び入り参加チャンス
20人以下の団体や個人で参加したい方には、各日とも1日2回の飛び入り参加ができるんですよ。
「オープニング花笠輪踊り」はパレードに先立ち、18:10~18:30頃まで、ゴール付近の市役所前にて開催。
お祭り気分が盛り上がること、間違いナシのイベントです。
パレードに参加したい!という方には「最後尾飛び入りコーナー」。
こちらは20:30頃~21:30頃、パレードの最後尾で自由に参加することができます。
お祭りは参加してこそ楽しみが倍増するもの。
ぜひ山形花笠まつりで、花笠音頭に合わせて「ヤッショ、マカショ」と踊って下さいね。
桟敷席情報はある?
山形花笠まつりでは、基本的に自由席で、道路の両側にシートなどを敷いて観ることができます。
それとは別に本部である山形市役所前に有料観覧席が設けられています。
各日とも370席限定でパイプ椅子での観覧になります。
1席1,000円で払い戻しはありません。
販売期間は2018年7月1日~8月4日まで。
ローソンチケット、チケットぴあで取り扱っています。
購入&詳細はこちらをご参照ください。
山形花笠まつり周辺のおすすめの宿泊所は?
山形花笠まつりのパレードが行われる国道112号線は、JR山形駅より徒歩10分程度のストリート。
従って周辺にはホテル・旅館などの宿泊施設が数多くあります。
その中でも特に口コミ評価の高い、コスパの良いホテルをご紹介しますね。
・リッチモンドホテル山形駅前
住所:山形県山形市双葉町1丁目3番11号
電話:023-647-6277
交通アクセス:JR山形駅西口より徒歩5分
公式HPはこちら。
・ホテルメトロポリタン山形
住所:山形県山形市香澄町1-1-1
電話:023-628-1111
交通アクセス:JR山形駅東口直結
公式HPはこちら。
・スーパーホテル山形駅西口天然温泉
住所:山形県山形市双葉町1-10-18
電話:023-647-9000
交通アクセス:JR山形駅西口より徒歩6分
公式HPはこちら。
・ホテルキャッスル山形
住所:山形県山形市十日町4-2-7
電話:023-631-3311
交通アクセス:山形駅東口より徒歩7分
公式HPはこちら。
山形花笠まつりへのアクセス方法と周辺の駐車場情報!
場所:山形市十日町~本町~七日町通り~文翔館前
住所:山形県山形市十日町~本町~七日町
電話:023-642-8753(山形県花笠協議会)
地図:
公式HP:山形花笠まつり
電車の場合:JR山形駅より徒歩10分
車の場合:山形道山形蔵王ICから15分
駐車場:山形花笠まつりのための臨時駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用下さい。
パレードの通りを中心に車両通行禁止や一方通行などの交通規制(17:50~22:00)があります。詳細はこちらの花笠まつり交通規制マップをご覧ください。
山形花笠まつりの由来について
山形花笠まつりで歌われる花笠音頭は、明治・大正の頃に山形県村山地方で歌われていた「土突き(どんつき)唄」が元唄になったと言われています。
土突きとは文字通り土を突き固める作業のこと。ため池などを作る灌漑(かんがい)作業の際に、土突きの調子を合わせるために歌われていたようです。
山笠音頭はこの唄を基に、昭和の初期ごろに民謡化されたと言われています。
この花笠音頭ができた当初は、踊り方も地域によって様々でしたが、誰でも踊れるようにと昭和38年に踊り方が統一され、それとともに昭和40年より山形花笠まつりが開催されるようになりました。
まだお祭りの歴史は比較的新しいですが、さまざまな広報活動で広め、さらに振り付けを踊りやすく見栄えがするようにアレンジするなど工夫をしながら、より大きいお祭りに発展してきました。
山形の方々の地元愛の結晶ともいえる花笠祭り。
年々観客数も規模も拡大しており今なお成長中です。
山形名物、富貴豆(ふうきまめ)の名店「山田家」
【関連記事】
山形の名物に富貴豆という和菓子があります。
山形市内では、お客様をもてなしたり、手土産に用いられる富貴豆。
この富貴豆はうぐいす豆(グリンピース)を蒸して柔らかくしたもので、原材料は砂糖とうぐいす豆のみのシンプルさ。
ふんわりとした富貴豆は口の中でほろほろと崩れ、上品な甘さと豆の香りで、お茶請けにぴったりです。
山田家の富貴豆は緑茶だけでなくコーヒーにも、牛乳にも合う程よい甘さで、山形市民に昔から愛されている和菓子。
富貴豆を販売している店舗は他にもありますが、山田家さんは一味違う!と評判のお店なんですよ。
山形花笠まつりのパレードコースの中間あたりにあるので、ぜひお立ち寄り下さいね。
・山田家 ふうき豆本舗
住所:山形県山形市本町1-7-30
電話:023-622-6998
時間:9:00~18:00