岸和田だんじり祭2024の日程とスケジュール!観覧場所や有料席は?
岸和田だんじり祭は大阪府の岸和田市で毎年9月に行われるお祭り。
勇壮な男衆が、だんじり(地車)を勢い良く曳き廻して市内を駆け巡る様子は、テレビでもよく流れていてとても有名ですよね。
狭い道では立ち並ぶ家屋にだんじりが当たって、家が壊れることもしばしば。
そのための“だんじり保険”というのもあるくらい、市民を熱くするお祭りなんですよ。
猛スピードでだんじりを直角に曲げる荒っぽさは、だんじり祭りの真骨頂!
今回は、岸和田だんじり祭2024年の日程や見どころ、おすすめ観覧場所などについてご紹介します。
9月のだんじり祭はもちろん、10月に行われるだんじり祭についてもありますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
※2024年は記載内容と異なる場合があります。
この記事の目次
岸和田だんじり祭2024年の日程やスケジュールは?
岸和田だんじり祭といえば豪快な『やりまわし』。
こちらの動画で、約4tもあるだんじりが猛スピードで直角を曲がる大迫力の様子を近くのポイントから見ることができますよ。
日程:2024年9月14日(土)~15日(日)
時間:[14日]06:00~22:00[15日]09:00~22:00
〔試験曳き〕
日程:9/8(日)13(金)
時間:14:00~16:00
岸和田だんじり祭は雨天決行ですが、台風の影響具合では中止となる場合もあります(特に夜間曳行)。
雨の中で決行の場合は、傘よりも雨ガッパの方が安全です。
それとタオルがあるとなお便利ですね。
また、足元は濡れやすいので長靴などの濡れてもいい靴、パンツは裾を上げるか濡れてもよいものを履くと良いでしょう。
それではまずは今年のスケジュールを見ていきましょう。
2024年 イベントスケジュール
[ 岸和田地区 ]
9月 | イベント | 時 間 |
8(日) | 試験曳き | 14:00~16:00 |
13(金) | 〃 | 〃 |
14(土) | [宵宮] | 06:00~22:00 |
曳き出し | 06:00~07:30 | |
午前曳行 | 09:30~11:30 | |
駅前パレード | 13:00~15:00 | |
午後曳行 | 15:00~17:00 | |
灯入れ曳行 | 19:00~22:00 | |
15(日) | [本宮] | 09:00~22:00 |
宮入り | 09:00~12:30 | |
午後曳行 | 13:00~17:00 | |
灯入れ曳行 | 19:00~22:00 |
[ 春木地区 ]
9月 | イベント | 時 間 |
8(日) | 試験曳き | 14:00~16:00 |
13(金) | 〃 | 〃 |
14(土) | [宵宮] | 06:00~22:00 |
曳き出し | 06:00~07:30 | |
午前曳行・駅前パレード | 09:30~12:00 | |
午後曳行 | 13:00~17:00 | |
灯入れ曳行 | 19:00~22:00 | |
15(日) | [本宮] | 09:00~22:00 |
宮入り | 08:30~12:00 | |
午後曳行 | 13:00~17:00 | |
灯入れ曳行 | 19:00~22:00 |
岸和田では、人々の生活や人生にだんじり祭が溶け込んでいます。
お祭り期間中の人出は2日間で約57万人以上。
岸和田市の人口の数倍もの人々が、だんじりの通るコース沿いに一斉に集まり歓声を上げて熱狂。
太鼓や笛の鳴り物が鳴り出すと街全体がだんじり祭一色に染まり、夏場のような熱気に包まれるんですよ。
それでは次に岸和田だんじり祭の見どころについてご紹介しますね。
岸和田市観光課 観光振興担当(072-423-2121)
※2024年は記載内容と異なる場合があります。
豪快なやりまわしは必見!岸和田だんじり祭の見どころは?
迫力マックス!豪快な威勢の良さを体感!
300年以上の伝統がある、岸和田だんじり祭り。
だんじり(地車)が猛スピードで街中を駆け抜ける荒々しい祭りとしてとても有名ですね。
曳き回すだんじりは、勇ましい戦記の名場面が彫られていて絢爛豪華。
芸術性の高い精緻な彫刻が施された総ケヤキ造りで、高さ約4m、重さ約4tもあります。
そのだんじりを、市内22町のはっぴ姿の男衆が「そりゃ、そりゃ、そりゃ、そりゃ」と威勢のよい掛け声で勇壮に曳き回し、城下町を駆け巡ります。
華やかに豪快に、そして時に荒々しく疾走するだんじりは見応え充分ですよ。
スリリング!岸和田だんじり祭りの華『やりまわし』!
中でも1番の見どころは交差点での『 やりまわし 』。
高価で貴重なだんじりが壊れる恐れもいとわず、全速力のスピードそのままで曲がり角に突進。
そして前後左右に大きく揺れながら、勢い良く直角に曲がるんです。
山車や屋台を方向転換させる祭りはありますが、スピードを付けたまま勢いよく曲がるのはだんじり祭だけ。
だんじりの前に突き出た二本の棒を操作する「前梃子(まえてこ)」、だんじりから一番近い綱を曳く「綱元(つなもと)」、全力で綱を曳く「曳き手」、大屋根の上で指示を出す「大工方(だいくがた)」、後ろでだんじりを操作する「後梃子(うしろてこ)」、それぞれの絶妙なコンビネーションなくして、やりまわしは達成できません。
傾くだんじりの屋根の上で、ひらりひらりと曲芸師のような妙技で見栄を切る大工方。
命がけで梃子を操作する前梃子。
渾身の力を込めて綱を曳く曳き手。
一年の全てを懸けるかのように全身全霊の力を込めて、重さ約4tのだんじりを軋(きし)ませながら、スピードを落とさぬまま見事な方向転換で「く」の字に曲がっていきます。
機械に頼らず、全て人力で行う、その豪胆な心意気に、観客も手に汗握って固唾を呑んで見守ります。
そして迫力限界、ギリギリのところで成功した時には、思わず拍手喝采。
惜しみない歓声が岸和田の街を包みます。
大勢の人たちが呼吸を合わせる必要があるので力のみならず技術も必要です。
少しでもバランスが崩れると、こちらの動画の約6分頃のように、だんじりが転倒してしまいます。
このような危険を含みながらも、常にだんじりを進ませようというたくましい気概が、このお祭りの魅力でもあります。
だんじりに乗る人やその周辺は危険度が高いため若い男性中心ですが、曳き手やだんじりの後に続く人たちは子供や女性たちも多く参加しているのが分かりますね。
パレードや灯入れ曳行もおすすめ!
パレードも愉快で楽しい♪
宵宮の駅前商店街パレードも必見です。
13:00頃(春木地区は09:30頃~)から各町がそれぞれアーケードを駆け抜けていきます。
こちらの動画はパレードの様子。
すぐ近くを通過していきますよ。
うさみみやナス、白鳥などいろんな被り物をして観客ともどもとても楽しんでいます。
昼の“動”から夜の“静”へ
だんじりは午前中に岸城神社などで宮入が行われ、午後から各町曳き回し、19:00頃には200個あまりの提灯が飾り付けられて『 灯入れ曳行(ひいれえいこう)』が運行されます。
昼間の豪壮な雰囲気とは打って変わり、秋らしいしっとりと落ち着いた趣がにじむだんじりの姿。
のどかなだんじり囃子を奏でながら、ゆっくりと町内を練り歩いていく様子もまた見どころの1つですよ。
ただ、夜になっても人出が多いので、かなり賑やかです(笑)
夜は子供連れでもだんじりの後ろについて歩けます。
曳き手も子供や女性、家族連れが多いですよ。
だんじりを格納庫にしまう時は、名残惜しくて涙する方も。
岸和田だんじり祭がとても愛されているのが分かりますね。
岸和田だんじり祭・春木だんじり祭の各コースマップや宮入り順位は?
岸和田だんじり祭の見どころマップ、曳行・宮入マップ、春木だんじり祭のコースマップなどをご紹介します。
[岸和田だんじり祭見どころマップ]
2024年 岸和田だんじり祭コースマップはこちらをご参照ください。
岸和田だんじり祭の曳行コースや宮入コース、だんじり館や駐車場、各見どころポイントを確認できます。
岸和田地区のパレードや宮入りの順位はこちらをご参照ください。
2024年 春木だんじり祭コースマップはこちらをご参照ください。
春木だんじり祭の曳行コースや宮入コース、曳き出し・パレードコース、駐車場などが確認できます。
春木地区のパレードや宮入りの順位はこちらをご参照ください。
岸和田だんじり祭おすすめ観覧場所や有料席は?
岸和田だんじり祭りは大きく分けて2ヶ所の地区で開催されます。
春木川を境にして岸和田地区と春木地区。
岸和田地区のだんじりは岸城神社と岸和田天満宮に宮入りし、春木地区は弥栄(いやさか)神社へ宮入りするので、観覧ポイントも全く別になります。
人気があるのは岸和田地区で、観光客のほとんどは岸和田地区に集まります。
当然混雑もすごいことに。
しかし屋台(露店)を楽しんだり、駅前パレードを観たいならやはり混雑を覚悟で岸和田地区です。
有料席がないので、良い場所を確保するには早くから行動する必要があります。
一方、春木地区は岸和田地区ほどの華やかさはありませんが、熱気ややりまわしの激しさには全く引けをとりません。
混雑がゆるやかな分、岸和田地区よりも場所取りしやすく、近くでじっくり観るにはおすすめな穴場といえるでしょう。
岸和田地区おすすめの観覧場所は?
カンカン場(大阪臨海線岸和田港交差点)
岸和田だんじりといえばこの場所の名が必ず挙がるほど、超有名な観覧スポットです。
有料観覧席もこの場所に設置されていましたが今年はありません。
混雑は覚悟の上ですが、大変に迫力あるやりまわしが観覧できる場所ですよ。
武部仏壇店の交差点(菊右衛門橋)
多方向からのやりまわしが観覧できるおすすめスポット。
交差点の角に立つ大きな仏像が目印です。
小門貝源(こかどかいげん)の交差点
左右のやりまわしが観覧でき、道が大変に細いので迫力あるやりまわしが観覧できるスポットです。
人気の場所なので観客が多く、混雑は覚悟の上です。
こなから坂(岸和田市役所前・小半坂)
岸城神社に宮入りする15町のだんじりが必ず通る場所。
宮入り前のやりまわしを観るならココと知る人ぞ知る場所です。
坂を駆け上がってくる迫力は必見ですよ。
岸和田駅と周辺商店街
岸和田商店街から次々にだんじりが飛び出し、アーケードを一気に駆け抜けていきます。
駅前パレードと屋台を楽しんだ後に、午後の曳き回しに出向くのもおすすめですよ。
岸城神社と岸和田天神宮
宮入りを観ることができます。
岸城神社は15町、岸和田天神宮は6町の宮入りが行われます。
堺町S字
細い路地を右へ左へ。
手に汗握る迫力を味わえるのが難所のS字ポイントです。
地図を見てお気付きかも知れませんが、曲がり角の内輪にある家は、毎年だんじりが当たる確率が非常に高いので、家が台形型をしていて角切りがしてあります(笑)
それだけ迫力ある見応え充分な場所。
だんじりを観るならイチオシのスポットなんですよ。
ただし危険度も高いので十分注意してくださいね。
本町S字
堺町S字より1ブロック南側に位置するもう1つのS字が、仏壇のシメノ本町店近くにある通称本町S字。
こちらも内輪にあたる家は角切りがしてあるのが地図でもおわかりいただけるでしょう。
蛇行するように駆け抜ける迫力なら堺町S字に負けていません。
春木地区おすすめの観覧場所は?
磯上(いそのかみ)町
観光客が少なく、地元の方がほとんどなので混雑がゆるやか。
道が狭いのでやりまわしの迫力もハンパなく見応えがあります。
しかも近くで観れるという特典付き。
弥栄神社が近いので、歩いて移動して宮入りも観覧することができます。
屋台(露店)はほとんどないけれど、ちょっぴりマニアックにじっくり堪能したいなら磯上町がおすすめですよ。
春木駅前とMEGAドンキホーテ岸和田店周辺
春木地区で比較的屋台(露店)が出ているのが春木駅前。
屋台を楽しみながらだんじりも観るならおすすめのスポットです。
春木地区のだんじりが勢揃いするので見応え充分。
ドンキホーテの交差点での、迫力あるやりまわしが堪能できるおすすめスポットです。
岸和田10月祭礼だんじり祭の日程や見どころは?
10月だんじり祭りの日程
実はだんじり祭りは10月にもあるってご存知でしたか。
だんじり祭りは岸和田地区、春木地区以外の泉州(せんしゅう)地域でも行われています。
堺市や泉佐野市、和泉市、岸和田市の一部の地域などでは10月に開催されるのです。
試験曳きは9月下旬から行われ、10月中旬に宵宮や本宮が開催される地域が多いです。
こちらは2023年 10月だんじり祭り全体の日程です。
月 日 | イベント | 時 間 |
10/1(日) | 試験曳き | 13:00~17:00 |
10/7(土) | [宵宮] | 06:00~22:00 |
10/8(日) | [本宮] | 08:00~22:00 |
地域ごとの日程やスケジュールの詳細はこちらをご確認ください。
9月の祭礼とはまた違った盛り上がりがあって良いと評判なので、9月のだんじり祭りを見逃してしまった方はぜひ10月にご覧になってくださいね。
10月だんじり祭りは6つのエリアで開催
10月は9月と違ってちょっと大人しいと思ったら大間違い。
9月のだんじり祭りに負けずとも劣らず大いに盛り上がります。
だんじりの象徴ともいえる『やりまわし』も一段と激しく駆け抜けますよ。
10月のだんじりは46の町が6つのエリアに別れて行います。
9月よりもいろいろな場所でだんじり祭が行われるので、それぞれ個々に見どころがあるのも魅力ですね。
[10月だんじりマップ]
次にそれぞれのエリア別の見どころをご紹介していきますね。
10月だんじり祭り各エリア別の日程と見どころ!
2023年 各地域の日程やスケジュール等はこちら。
東岸和田地区(11町)
月 日 | イベント | 時 間 |
1(日) | 試験曳き | 13:00~17:00 |
[宵宮] | ||
7(土) | 11町曳き出し | 06:00~ |
〃 | 午後曳行 | 13:00~17:00 |
[本宮] | 07:00~22:00 | |
8(日) | 東岸和田駅前パレード | 13:00~ |
〔パレード順番〕 流木町→作才町→八田町→土生町→極楽寺町→阿間河瀧町→畑町→真上町→土生瀧町→神須屋町→葛城町 |
||
[宮入り] | ||
7(土) | 八大竜王神社:真上町 | 09:00~17:00 |
8(日) | 土生神社:土生町 | 09:45~ |
〃 | 波多神社:畑町 | 10:00~ |
〃 | 岸和田天神宮:作才町 | 09:00~ |
〃 | 矢代寸神社:
真上町→八田町→流木町→極楽寺町→神須屋町(みこし当番) |
07:00~ |
〃 | 意賀美神社:土生瀧町、阿間河瀧町、葛城町 | 09:00~ |
2023年 東岸和田地区 曳行コースマップはこちらをご参照ください。
こちらは東岸和田だんじり祭りのやりまわしの様子。
約1分20秒頃からがおすすめ。見物人も多くとても活気がありますね。
やりまわし鑑賞はJR東岸和田駅前周辺がおすすめですよ。
南掃守(みなみかもり)地区(8町)
月 日 | イベント | 時 間 |
1(日) | 試験曳き | 13:00~17:00 |
7(土) | [宵宮] | 06:00~22:00 |
〃 | 南掃守祭礼パレード | 13:00~ |
下町交番所前出発:(チビッコだんじり13:00~)→下松町(13:45~)→八阪町(13:52~)→尾生町(13:59~)→福田町(14:06~)→山下町(14:13~)→中尾生町(14:20~)→上松町(14:27~)→西之内町(14:34~) | ||
9(日) | [本宮] | 08:00~22:00 |
2023年 南掃守地区 曳行コースマップはこちらをご参照ください。
こちらは南掃守のだんじり祭りのやりまわしや曳き出しの様子。
特に約1分05秒頃からのやりまわしが見ごたえがあります。
鮮明な画質で臨場感のある迫力のやりまわしが見れますよ。
やりまわし鑑賞はJR下松駅前周辺がおすすめです。
八木地区(11町)
月 日 | イベント | 時 間 |
1(日) | 試験曳き | 13:00~17:00 |
[本祭1日目] | ||
7(土) | 曳き出し、宮入り | 06:00~12:00 |
〃 | パレード、午後曳行 | 13:00~17:00 |
〃 | 灯入れ曳行 | 19:00~22:00 |
〃 | [宮入り] | 08:30~ |
中井町→吉井町→荒木町→下池田町→箕土路町→西大路町→小松里町→額町→額原町→大町→池尻町 | ||
〃 | [パレード] | 13:00~ |
大町→池尻町→額原町→額町→小松里町→西大路町→箕土路町→下池田町→荒木町→中井町→吉井町 |
||
[本祭2日目] | ||
8(日) | 行基参り | 07:00~12:00 |
〃 | 午後曳行 | 13:00~17:00 |
〃 | 灯入れ曳行 | 19:00~22:00 |
〃 | [行基参り] | 09:00~ |
池尻町→大町→額原町→額町→小松里町→西大路町→箕土路町→下池田町→荒木町→中井町→吉井町→田治米町→今木町 |
2023年 八木地区 曳行コースマップはこちらをご参照ください。
こちらは八木地区のやりまわしの様子。
結構狭い道路で上には信号もあるのでハラハラですね。
やりまわし鑑賞はJR久米田駅前周辺がおすすめですよ。
山直(やまだい)地区(8町)
月 日 | イベント | 時 間 |
7(土) | 曳き出し8町曳行 | 06:00~ |
〃 | 8町パレード | 13:30~ |
山出町→東出小路→三田町→今木町→摩湯町→大西小路→田治米町→小倉 〔曳行コース〕摩湯淡路神社前→三田郵便局→JA山直下前→岡山町交差点左折→小倉町交差点左折 |
||
8(日) | 10町連合パレード | 13:30~ |
〃 | 10町連合青年団セレモニー | 13:45~ |
山出小路→摩湯町→大西小路→山直中町→三田町→包近町→田治米町→小倉→東出小路→今木町
〔曳行コース〕 三田郵便局→JA山直下前→岡山町交差点左折→栄橋左折 |
2023年 山直地区 曳行コースマップはこちらをご参照ください。
こちらは山直地区のやりまわしの様子。
ちょうど曲がってくるところなので接近してくるような迫力のだんじりを鑑賞できます。
子供が頭にうさみみや花を付けたりと、ちょっとした小道具の違いもおもしろいですね。
やりまわし鑑賞は岡山交差点、スーパーサンエー山直店前周辺がおすすめですよ。
山直南・山滝地区(7町)
月 日 | イベント | 時 間 |
〚山直南・山滝地区〛 | ||
7(土) | [曳き出し]
積川町→山直中町→稲葉西町→稲葉東町→包近町 |
06:00~ |
〃 | [7町パレード]
積川町→大澤町→稲葉東町→稲葉西町→包近町→内畑町→山直中町 |
13:30~ |
8(日) | [宮入]
積川町→稲葉東町→稲葉西町→山直中町→包近町 |
10:00~ |
〃 | [5町パレード]
稲葉町西→内畑町→稲葉東町→積川町→大澤町 |
13:30~ |
〚山滝地区〛 | ||
7(土) | [宮入]
〔大澤神社〕大澤町 〔山直神社〕内畑町 |
08:00~
10:30~ |
8(日) | [2町セレモニー]
内畑町→大澤町 |
12:00~ |
2023年 山直南・山滝地区 曳行コースマップはこちらをご参照ください。
2023年 山滝地区 曳行コースマップはこちらをご参照ください。
こちらは山直南・山滝地区のパレードややりまわしの様子。
約30秒頃からやりまわしを見ることができます。
やりまわし鑑賞は山直南地区では稲葉町交差点(井坂酒造前)周辺、山滝地区では内畑町交差点周辺がおすすめですよ。
だんじりのことを知るなら岸和田だんじり会館!
岸和田だんじり会館は、だんじりについて全てのことが分かる情報博物館。
さまざまな展示品を目線の高さで間近に見ることができ、興味深い資料も豊富にあります。
江戸時代のだんじりを復元したものもありますよ。
そしてここでは岸和田のだんじりだけでなく、春木だんじり祭や泉州地域のだんじり祭についても詳しく知ることができるのです。
資料などを見るだけでなく、大型スクリーンで大迫力のだんじり祭の映像を見たり、鳴り物の太鼓を叩いたり、3D映像でやり回し体験ができたりと、子供も大人も楽しめる空間。
まずだんじりについて知りたいのであれば、ここに来ることをおすすめしますよ。
場所は岸和田城のすぐ近くなので、だんじり祭の合間にいつでも寄ることができます。
住所:大阪府岸和田市本町11-23
電話:072-436-0914
時間:10:00~17:00(最終入館16:00)
料金:高校生以上600円、小中学生300円
駐車場:[岸和田市営駐車場]2時間200円・以降100円/1時間
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)、12/29~1/3
地図:
岸和田だんじり祭周辺おすすめランチは?
静と動が織りなすダイナミックな曳行は見どころ満載。
岸和田だんじり祭の周辺にはランチスポットもあるので美味しいものを食べて力をつけましょう。
岸和田だんじり祭周辺のおすすめランチをご紹介します。
Cafe dining uwasano Muu(ウワサノ ムウ)
店内は開放感があり落ち着いた雰囲気でランチを頂けます。
ランチはボリュームがあり特に人気なのがチキンのプレートメニュー。
ほかにも唐揚げやオムライスも人気ですよ。
オムライスは卵がフワフワで幸せな気持ちになれちゃいます♪
住所:大阪府岸和田市西之内町44-46
電話:072-493-9277
時間:11:00〜17:30(L.O.17:00)
駐車場:あり(30分無料)
定休日:不定休
パン屋カフェ キャトル
ランチに美味しいパンを食べたい方におすすめのカフェです。
熟成にこだわったパンや本格的な釜で焼いたピザがおすすめ♪
ほかにもバンズが美味しいアボカドバーガーやしっとりした生地のパンケーキも人気です。
お店の雰囲気も良く女子会にもピッタリですよ。
住所:大阪府岸和田市土生町(はぶちょう)4-4-35
電話:072-493-6665
時間:07:00~19:00(土日祝18:00まで)
駐車場:約16台
定休日:火曜日、水曜日
うどん蔵(くら)ふじたや
美味しいうどんが食べたい方におすすめのランチスポットです。
釜玉うどんが人気で種類も豊富♪
特にキーマカレーの釜玉うどんは途中で出汁割を頼めば味変もできて2度楽しめますよ。
平日限定の定食はぶっかけ、かけ、ざる、釜揚げうどんと白ご飯のセットが頂けます。
リーズナブルな価格でお腹いっぱい食べられます。
住所:大阪府岸和田市筋海町(すじかいちょう)8-9
電話:072-432-7712
時間:[月]11:00〜14:00[火水木金土日]11:00~14:00、17:30〜20:00(L.O.19:30)
駐車場:約4台
定休日:月曜日・第一木曜日は昼営業のみ、不定休あり
岸和田だんじり祭周辺おすすめ観光スポットは?
細部にわたり装飾が施された、だんじりは走る芸術作品。
岸和田だんじり祭も観光スポットとしてもおすすめですが、周辺には楽しめる観光スポットがたくさんありますよ。
岸和田だんじり祭周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。
岸和田だんじり会館
巨大な蔵のような外観の岸和田だんじり会館では、岸和田だんじり祭りを紹介する施設です。
館内は4階構成になっていて、大型マルチビジョンでのハイライト映像やだんじりの歴史を学ぶことができます。
ミニギャラリーの展示もあり、だんじりを体験することができますよ。
お祭りを知るためにも一度は訪れてみたいですね♪
住所:大阪府岸和田市本町11-23
電話:072-436-0914
時間:10:00~17:00(最終入館16:00)
料金:高校生以上600円、小中学生300円
駐車場:[岸和田市営駐車場]2時間200円・以降100円/1時間
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)、12/29~1/3
地図:
岸和田城
岸和田城は続日本100名城に選ばれました。
現在の三層天守閣は1954年に再建されたもの。
岸和田市を一望でき、城の眼下には国の指定名勝に指定された八陣の庭を眺めることができます。
岸和田城ではさまざまなイベントも行われています。
特に面白いのはお城でのウェディング。
見る方も行う方も楽しそうですね♪
住所:大阪府岸和田市岸城町(きしきちょう)9-1
電話:072-431-3251
時間:10:00~17:00(最終入場16:00)
料金:[天守閣]高校生以上300円、中学生以下無料
駐車場:なし
定休日:月曜日(祝日の場合は開場)、12/29~1/3
地図:
意賀美(おがみ)神社
意賀美神社は雨乞い祈念に雨を降らせたことから、雨降り大明神として信仰されてきた神社です。
大阪みどり百選にも選ばれていて、神社周辺が大阪の自然環境保全地域に選ばれています。
神社を取り囲む森が岸和田市の天然記念物に指定されるなど、自然豊かなロケーションが楽しめますよ。
周辺には落差約10mの龍神の滝もあり、癒される観光スポットです♪
住所:大阪府岸和田市土生滝町(はぶたきちょう)17
電話:072-423-9402
駐車場:約4台(無料)
地図:
岸和田だんじり祭周辺おすすめ宿泊所は?
岸和田だんじり祭は夜も楽しめます。
夜は二百張もの提灯に飾られ昼とは違った華麗な雰囲気になりますよ。
周辺のホテルなどを確保しておくと夜の岸和田だんじり祭もゆっくり楽しめますね。
岸和田だんじり祭周辺のおすすめ宿泊所をご紹介します。
関空温泉ホテルガーデンパレス
関西空港からも近く無料定期バスもあるのでアクセスばっちり♪
天然温泉もあり半露天ジャグジーやサウナ、大浴場もあるので体もスッキリ癒されますよ。
大浴場は貸切できる日帰りプランも人気。
食事が楽しめるプランなどもあり旅行の際にもおすすめです。
住所:大阪府泉佐野市中町1-3-51
電話:072-462-4026
時間:チェックイン16:00~、チェックアウト~10:00
駐車場:約70台(1泊500円)
※日帰り入浴はありません(日帰りプランあり)。
変なホテル 関西空港
ロボットコンシェルジュのホテルなので人と会わずにチェックイン、チェックアウトが可能です。
ホテルから関西空港間は無料シャトルバスが運行しているので移動も楽ですね。
りんくうタウン初の天然温泉も併設されています。
部屋により海が一望できますよ♪
住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-23
電話:050-5210-5300
時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~11:00
駐車場:約40台(1泊200円)
※日帰り入浴はありません(日帰りプランあり)。
スターゲイトホテル関西エアポート
こちらのホテルからは絶景の夜景が見られます♪
全室スカイ&オーシャンビュー、有線、Wi-Fi無料完備で過ごしやすいですよ。
りんくうタウン駅直結、関西空港まで約5分とアクセスもバッチリ。
関西空港からホテルまでは無料シャトルバスがあり行き帰りも楽ですね。
住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1
電話:072-460-1111
時間:チェックイン14:00~、チェックアウト~12:00
駐車場:約365台(1泊1,000円)
※日帰り入浴はありません(日帰りプランあり)。
岸和田だんじり祭のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は?
場所:南海本線「岸和田駅」「春木駅」周辺
住所:大阪府岸和田市岸城町(きしきちょう)11-30
電話:岸和田市観光課 観光振興担当(072-423-2121)
地図:
【電車でのアクセス】
南海本線「蛸地蔵駅」「岸和田駅」「和泉大宮駅」「春木駅」より徒歩
※岸和田駅はかなり混雑するので、蛸地蔵駅や和泉大宮駅を利用することをおすすめします。
駐車場
岸和田だんじり祭りの臨時駐車場はほとんどありません。
地蔵浜交差点付近の浜工業公園とその向かいに臨時駐車場が設けられていますが、台数が少なく午前中の早い時間にすでに満車になります。
そのため周辺の有料駐車場を利用することになりますが、周辺は大規模な交通規制が敷かれますので注意が必要です。
おすすめは和泉大宮駅周辺。
ほかの3駅(岸和田・春木・蛸地蔵)は非常に混雑します。
よりスムーズな移動を望むのであれば、4駅以外の忠岡・貝塚などの駅周辺よりパーク&ライドをすると良いでしょう。
ただ、どうしても近くまで車を利用しなければならない場合は、和泉大宮駅周辺の有料駐車場を狙うとよいと思いますよ。
交通規制
岸和田地区と春木地区で合わせて南北約3.5Km、東西に約1Kmにわたって大規模な交通規制が敷かれます。
2024年 具体的な区域や時間などについてはこちらのマップをご参照ください。
南海本線 蛸地蔵駅~忠岡駅までの5駅間がほとんど区域内に入ると考えておくとよいと思います。
時間帯は試験曳きは13:00~16:30頃、宵宮と本宮は朝早く(05:00~08:00頃)から23:00頃までほぼ一日中規制されます。
国内最大級規模の交通規制なので、車を利用する場合は充分に注意が必要ですね。
鮮やかな揃いの法被が美しい!
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岸和田だんじり祭の見どころや鑑賞ポイントなどをお送りしました。
岸和田だんじり祭りは18世紀の中ごろ、江戸時代の岸和田城下町で始まったと伝えられています。
当時の岸和田藩主が五穀豊穣を祈って始めたという説と、町方の茶屋新右衛門という人が提灯献灯をしたのが始まりという説がありますが、どちらにしても約300年以上の歴史があることになりますね。
職人や商人、漁師も含め、住民総出で育んできた町の宝であり、バイタリティあふれる芸術品でもあります。
今や全国的に有名なお祭りで、例年の人出はなんと京都祇園祭より多いです。
人気の秘訣はやっぱり勇壮さ、豪快さ、いなせな心意気、疾走するだんじりでしょう。
祭を彩る色も美しく、鮮やかな揃いの法被が連なっている光景は実に壮観。
ぜひ岸和田に足を運んで、丹精込めて作り上げられた人々の結晶ともいうべき“岸和田だんじり祭り”を存分に味わってくださいね。