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葵祭2019の日程とスケジュール!斎王代やコースは?観覧場所は?


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葵祭は京都三大祭りの1つ。

平安時代より脈々と受け継がれてきた王朝風俗の強く残る伝統的なお祭りです。

上賀茂(かみがも)神社・下鴨(しもがも)神社の祭礼で、平安貴族の衣装を身にまとった総勢500余名が、平安朝の優美な古典行列をつくって上賀茂神社まで練り歩きます。

行列に参加する人の冠や衣装に“葵の葉”を挿すことから、『葵祭』と言われているんですよ。

 

都大路に繰り広げられる雅やかな王朝絵巻。

今回は、葵祭2019の日程とコース、斎王代情報などについて下記の流れでご紹介いたしますね。

 

・葵祭2018の日程とスケジュール!
・葵祭の見どころは?
・葵祭の行列コースと通過時間は?
・葵祭の観覧場所や有料観覧席は?社頭の儀も見れる?
・葵祭の斎王代の選び方や費用について。
・葵祭のアクセス方法と駐車場情報。

 

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葵祭2019の日程とスケジュール!

日程:2019年5月15日(水)

時間:10:30~

※雨天の場合は順延5月16日(水)

路頭の儀(行列)

京都御所 10:30発~下鴨神社11:40着

下鴨神社 14:20発~上賀茂神社15:30着

 

スケジュール2019

葵祭 路頭の儀

 

葵祭関連行事は5/1~5/20頃まで行われます。

 4月 斎王代発表、上賀茂神社と下鴨神社参拝
 5月1日 賀茂競馬足汰式(くらべまえあしぞろえしき):上賀茂神社 13:00頃~
 5月3日 流鏑馬神事(やぶさめしんじ):下鴨神社 13:00~15:30
 5月4日 斎王代以下女人列御禊神事

(さいおうだい・みそぎしんじ):下鴨神社

10:00~
 5月5日 賀茂競馬(かもくらべうま):上賀茂神社

歩射神事(ぶしゃしんじ):下鴨神社

10:00~

11:00~

 5月12日 御蔭祭(みかげまつり):下鴨神社 9:30~
 5月15日 葵祭
 5月15日以降 献茶祭(上賀茂神社)、煎茶献茶祭(下鴨神社)

4月に葵祭最初の儀式として行われる“斎王代献茶”は、上加茂・下鴨両社の斎院があったとされている櫟谷七野(いちいだにななの)神社で行われます。

 

ここはその昔、皇后が天皇の愛を取り戻した逸話があることから、復縁にご利益があるとされていて、復縁の隠れパワースポットにもなっているんですよ。

 


葵祭の見どころは?

葵祭 行列

葵祭の見どころを大別すると、神社で行われる神事の、社頭の儀(しゃとうのぎ)と、御所~下鴨神社~上賀茂神社へ向かう奉幣使(ほうへいし)の行列、路頭の儀(ろとうのぎ)になります。

社頭の儀

葵祭 社頭の儀 斎王代

 

社頭の儀は、行列が下鴨・上賀茂両社に到着した際に行われる儀式で、まず勅使が御祭文を奏上し、御幣物を奉納します。

 

続いて神馬が引き回わされ、平安朝を偲ばせる雅な雰囲気のなかで、舞人による「東遊(あずまあそび)」の舞が奉納されます。

 

路頭の儀

路頭の儀 葵祭

路頭の儀は、勅使(ちょくし)をはじめ検非違使(けびいし)、内蔵使(くらづかい)、山城使、牛車(ぎっしゃ)、風流傘、斎王代(さいおうだい)など、総勢500余名、馬36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台が平安貴族そのままの姿で風雅な行列を作って歩きます。

京都御所から下鴨神社、上賀茂神社にかけて約5時間もの時間をかけて練り巡っていきます。

 

絢爛たる衣装をまとった女官たちが雅やかに歩いて行くさまは、まるで王朝絵巻を見ているような感慨深い気持ちになりますよ。

 

路頭の儀 斎王代 葵祭

 

また葵祭といわれるだけあって、よく見ると人の冠や牛馬や乗り物すべてに葵の葉っぱ(葵桂:あおいかつら)が飾られています。

 

合計12,000枚以上使われているんですよ。

ちょっとしたアクセントがとてもおしゃれですね。

 

行列は近衛使代(このえづかいだい)を中心とした本列と、斎王代を中心にした女人列(斎王代列)があります。

 

路頭の儀の主役は、本来は勅使であるはずなのですが‥皆さんの注目は斎王代

やはり、美人に目が行くのは仕方のないことでしょう(笑)

 

路頭の儀の華“斎王代”

葵祭 斎王代

 

男性でなくとも、きらびやかな十二単をまとい、輿に乗った斎王代には目を奪われると思います。

 

しかもその十二単は新車が軽く2台くらい買えてしまうという高価なもの。

これはもう斎王代を見なかったら、葵祭のどこを見た?と言われかねませんね。

絶対に見逃さないようにしましょう。

 

行列の詳しい名前と、それぞれの役割などがお知りになりたい方はこちらを参照されてください。

それぞれどんな役割の人たちなのか?を知りながら路頭の儀を観覧すると、さらに楽しいものになるでしょう。

 

次に今年の斎王代についてご紹介しますね。

 

葵祭2019の斎王代をご紹介!

 

令和元年の第64代斎王代は

京都市左京区にお住まいの会社員、負野李花(おうのりか)さん』に決定しました!

 

令和最初の斎王代というのはなかなか感慨深いものがありますね。

 

茶道が趣味の負野さんですが、高校時代はラクロス部主将をしていて、全国最優秀選手賞にも選ばれたそうですよ。

またドイツの大学への留学経験もあります。

 

斎王代は4月の中旬ごろに葵祭行列保存会から発表されます。

最新情報や動画などもありますので、気になる方はこちらの葵祭公式HPでチェックしてみてくださいね。

 

こちらの動画は第63代の斎王代(坂下志保さん)の葵祭行列の様子です。

京都らしい荘厳さと華麗さが見事ですね!

間近で見ると、その豪華さや神秘さに圧倒されることでしょう。

 

 

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葵祭の行列コースと通過時間は?

【行列のコースマップ】

葵祭 行列順路

京都御所 出発(10:30)→堺町御門→丸太町通(10:50)→河原町通(11:00)→下鴨神社到着(11:40)社頭の義

 


 

下鴨神社出発(14:20)→下鴨本通→洛北高校前(14:40)→北大路通→北大路橋(14:55)→賀茂川堤→上賀茂神社到着(15:30)社頭の義

葵祭 路頭の儀

 

雨天の場合は?

雨天の場合でも雨が小雨の場合は決行します

悪天候の場合は、順延となります。

 

もし雨の具合が微妙なときは、午前6時より京都市観光協会にて案内をしているので、電話で問い合わせをしてみると良いでしょう(京都市観光協会 075-752-7070)。

 

順延日も悪天候だった場合は、残念ながら中止となります。

 

葵祭の観覧場所や有料観覧席は?社頭の儀も見れる?

 

葵祭の例年の人出は8万人~9万人と言われていますが、これは下鴨神社近辺だけの人数なので、沿道総出を数えるとその倍、といったところでしょう。

 

下鴨神社、上賀茂神社境内、およびその近辺は相当な混雑が予想されます。

行列コース沿道は2重3重の人垣なので、グイグイ押されることを想定してください。

そこで、この近辺でゆっくり行列をご覧になりたい方へのちょこっとアドバイスとして、小さな脚立を持参することをおすすめします。

沿道の人々からちょっと退いて、脚立の上からなら視界も良好。

カメラワークも思いのままですよ。

 

路頭の儀(行列)を見るだけなら、神社から離れることをおすすめします。

 

葵祭 斎王代 路頭の儀 京都御所

イチ推しは、北大路橋から御園橋をつなぐ加茂街道

地図

 

ここなら並木道なので日陰もあって待ち時間を快適に過ごせますし、直線道なので遠くからやってくる行列を終始ゆっくり見ることができます

 

人はいますが、余裕で場所取りできるくらいの人出ですし、後ろから押されることもないと思いますよ。

 

有料観覧席券について

葵祭 有料観覧席

 

一般有料観覧席券は、1席2,700円、全席指定・パンフレット付き

 

4/2より下記にて販売されています(ロイヤルシートは4/1から)。

〈インターネット〉

CNプレイガイド、楽天チケット

 

〈コンビニ等〉

ローソン・ミニストップ、セブン-イレブン(セブンチケット)、セブン-イレブン(チケットぴあ)、チケットぴあ、ファミリーマート

 

〈旅行社〉

JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行

 

〈その他〉

京都総合観光案内所、河原町三条観光情報コーナー

有料観覧席設置場所と通過時間は下記のとおりです。

・京都御苑(建礼門前南側) 10:30頃

・下鴨神社参道 11:40頃

一般有料観覧席とは別に、『葵祭まなび席』『葵祭ロイヤルシート』があります。

〈葵祭まなび席〉186席(全席指定)5,000円 パンフレット・イヤホンガイド

〈葵祭ロイヤルシート〉

78席(全席指定)7,000円 パンフレット・イヤホンガイド・京都御所記念グッズ

チケットは人気なので売り切れるのも早いため、手に入れたい場合は早めのアクションをおすすめします。

 

※チケット販売の詳細についてはこちらをご参照ください(京都市観光協会・075-213-1717)。

 

社頭の儀も観覧するには?

葵祭 社頭の儀

 

葵祭では、平安貴族の姿を再現た行列、路頭の儀(ろとうのぎ)だけでなく、下鴨神社と上賀茂神社に到着した際には社頭の儀(しゃとうのぎ)を行います。

 

社頭の儀は幣物を奉納、 神馬の引き回し、 舞人による「あずまあそび」の舞を奉納するもので、一般には公開されていませんでした。

 

今は席に余裕がある場合は、一般人も立ち入って社頭の儀を観覧することができるようになっています。

 

チケットなどは販売していないので、神社に初穂料を5,000円ほど支払うかたちになります。

人数に限りがありますので、希望する場合は早めに神社にお参りしましょう。

 

葵祭の斎王代の選び方と費用について。

斎王代の選び方は?

斎王

 

斎王(さいおう:いつきのひめみこ)は、潔斎して神に仕える巫女です。

 

もともとは未婚の内親王、女王などの皇族がお務めされていました。

伊勢神宮の遷宮で黒田清子さん(元紀宮清子内親王)が臨時斎宮に立たれていますね。

 

葵祭では、承久の乱(1221年)以降、天皇家による斎王は途絶えていましたが、昭和28年以降、斎王に代わる人を立てるようになりました。

 

この斎王代の選考基準については極秘です。

一般公募などは一切されていません。

 

ですが毎年、主に20歳代の、京都ゆかりの寺社や文化人、実業家のご令嬢などから選考されているようですよ。

 

葵祭 斎王代

 

歴代の斎王代の傾向から察するに、京都の歴史に深く関わる学問をされていたり、日舞や茶道、華道をたしなまれていたり、長年葵祭に貢献されてきたご実家のご令嬢であったり、歴史ある寺社のご息女であったり。

見目麗しいだけの理由ではなく、京都の上流階級で育ったお嬢様であることが条件のようです。あとはご実家が資産家であること、これが必須条件になります。

それは、斎王代になると莫大な資金を自腹で払わなければならなくなるからです。

次にそのことをお話いたしますね。

 

斎王代はどれくらい費用がかかる?

葵祭 斎王代

 

京都のお祭りは、どのお祭りも全て自腹で参加することが条件です。

これは歴史ある京都のステータスにもなっているようですね。

気になる斎王代にかかる費用ですが、まず十二単で最低でも500~600万円。神事は5月15日の1日だけではありませんから、この間に悪天候の日があったりするとクリーニング代だけでもさらに数百万。

 

各神事ごとにお稚児さんその他の心づけなど、トータルで最低でも1,500~2,000万以上かかると言われています。

これを全て自腹で裁量しなければなりませんから、おのずと資産家のご令嬢であることが必須条件になってくるのですね。

 

中には親子2代、3代で斎王代を勤められるお宅も少なくないのだとか。

 

条件が非常に限られるので、なるほど納得!といった感じですね。

 

葵祭のアクセス方法と駐車場情報。

葵祭 路頭の儀

京都御所

住所:京都府京都市上京区京都御苑

宮内庁京都事務所参観係(075-211-1215)

地図:

【電車でのアクセス】

京都市営地下鉄今出川駅より徒歩約10分

 

【車でのアクセス】

神高速京都東ICから約7km約25分

葵祭 路頭の儀

 

下鴨神社

住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59

電話:075-781-0010

地図:

【電車でのアクセス】

①JR京都駅より市バス205系統で21分、バス停:下鴨神社前下車、徒歩すぐ

②京阪電気鉄道出町柳駅より徒歩約7分

 

【車でのアクセス】

名神高速京都東ICから約10km約40分

葵祭 流鏑馬神事

 

上賀茂神社

住所:京都府京都市北区上賀茂本山339

電話:075-781-0011

地図:

【電車でのアクセス】

①京都市営地下鉄北山駅4番出口→市バス4系統で約11分

バス停:上賀茂神社前下車、徒歩すぐ

②JR京都駅→市バス9系統で約27分、バス停:上賀茂御薗橋下車、徒歩約5分

 

【車でのアクセス】

名神高速京都南ICから約13km約55分 

駐車場

 

5月15日の京都御所・下鴨神社・上賀茂神社の駐車場、および京都御所の臨時駐車場、ならびにその近辺の有料駐車場は満車状態だと思ってください。

 

朝8時30分の時点ですでにどこも満車状態で、1時間30分以上の待ち時間となります。

 

その頃になると交通規制が始まるので、さらに道路が渋滞し、全く動けなくなってしまう状態に陥ります。

 

せっかく葵祭を観覧に来て、渋滞の車の中で見過ごしてしまうのは残念ですね。

交通に便利な駅近辺の駐車場を利用して、パーク&ライド方式をおすすめします。

 

 

交通規制

葵祭 交通規制

 

行列の先頭がコースにさしかかる予定時刻より、交通規制が敷かれます。

 

通過所要時間は約1時間ですので、この時間から約1時間は通行止めになると予測しておいてください。

 

優雅で華やかな貴族の祭典

葵祭 路頭の儀 京都御所

 

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葵祭の見どころについてご紹介しました。

 

葵祭は石清水祭、春日祭とともに三勅祭の1つとされるお祭りです。

祇園祭りが庶民のお祭りであるのに対し、国家的な行事として行われてきた貴族の祭典であったため、とても風雅な伝統を受け継いでいます。

葵の葉を身にまとって初夏の京都を巡業する、華やかで雅やかな葵祭。

 

悠久の時の流れに思いを馳せながら、5月の青空の下、思わずため息のもれる王朝絵巻をご覧になってみませんか。

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