季節お役立ち情報局

生活の知恵、雑学、役立つ知識が自然に身につく情報配信中!

*

相馬野馬追2017の日程と見どころ。駐車場や交通規制情報。

相馬野馬追(そうまのまおい)は福島県相馬市において毎年7月に開催される、国内最大級の馬のお祭りです。

 

戦乱の勇壮さと猛々しい威風が観るものを魅了する、全国的にも珍しいイベントで、1,000年以上の伝統を誇り、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

 

1,000年の時をタイムスリップしたかのような、古式さながらの迫力ある神事の数々は、馬好きでなくても心が躍りますよ。

 

時を超えて競い合う古式戦乱の勇壮な甲冑武者たち。男っぷりがみなぎる真夏の熱い三日間。

 

オリジナリティーあふれる、世界に類を見ない迫力のイベント、相馬野馬追2017の日程や見どころ、楽しみ方やアクセス情報など、その魅力をたっぷりお伝えしたいと思います。

 

・相馬野馬追2017の日程と見どころは?
・相馬野馬追の観覧料金とおすすめの場所
・相馬野馬追へのアクセス情報と混雑状況
・相馬野馬追観覧の注意点
・相馬野馬追おすすめ宿泊所

 

Sponsored Link

相馬野馬追2017の日程と見どころは?

 

日程:2017年7月29日(土)~31日(月)

 

主なイベントスケジュール

月日 イベント 時間 場所
7月29日(土) 出陣 9:30~12:00 各市区
本陣到着 13:00・14:00 雲雀ヶ原祭場地
宵乗り競馬 14:00~ 雲雀ヶ原祭場地
軍者会 17:30~ 旭公園
7月30日(日) 勢揃い   小川町地内
お行列 9:30~11:00  
式典執行
甲冑競馬 12:00~ 雲雀ヶ原祭場地
神旗争奪戦 13:00~ 雲雀ヶ原祭場地
火の祭 19:00~ 小高区
7月31日(月) 野馬懸 9:00~11:30 南相馬市小高区

 

相馬野馬追とは?
相馬野馬追

相馬野馬追(そうまのまおい)は福島県相馬市中村地区をはじめとする福島県の浜通り(福島県を3つに分けたうちの東部)地方北部で行われるお祭りで、相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社の3つの神社の祭礼です。

 

1952年に国の重要無形民俗文化財に指定され、東北六大祭りの1つとされています。また、東北地方の夏祭りのさきがけとも言われ、東北地方に夏の到来を告げる祭りとして、広く市民に愛されています。

 

主な神事としては、雲雀ヶ原祭場地において行われる「甲冑競馬」「神旗争奪戦」、街を騎馬武者が行進する「お行列」、馬を追って素手で捕らえる「野馬懸」からなります。

 

 

その起源は鎌倉幕府開府前。

平将門が野生馬を放し、敵兵に見立てて軍事訓練をしたことに始まるそうです。

 

鎌倉幕府成立後はこういった軍事訓練は取り締まりされ、禁止されましたが、相馬野馬追はあくまで神事という名目だったので、禁止を逃れて脈々と受け継がれてきました。

 

現代で500騎もの騎兵が集まる行事は、国内では唯一のもの。

その馬は一部、歴史を受け継ぐ旧中村藩士族の農家や相馬中村神社、野馬追参加者によって飼育されていますが、多くは関東圏からレンタルによって集められます。

 

その大多数は元競走馬

ゆえに、甲冑競馬や神旗争奪戦では、サラブレッドの勇壮な走りを存分に観覧することができます。

 

見どころ、楽しみ方

相馬野馬追のハイライトは2日目。

全ての行事進行の合図は、昔の合戦さながら、陣螺(法螺貝)と陣太鼓によって行われます。

 

お行列
相馬野馬追 お行列
夏空にとどろく花火を合図に、三番螺、陣太鼓が鳴り響いて出発を告げると、総勢500余騎の武者たちが整然と馬を進めます。

 

総大将、軍師、郷大将、侍大将、軍者、組頭、螺役長・・・と、その編成は昔の騎馬軍そのままです。

 

行列は御本陣・雲雀ヶ原の相馬野馬追祭場地まで約3kmを行軍。

 

全員が甲冑をまとい、太刀をさし、先祖伝来の旗差物を風邪になびかせて、威風堂々に行軍する様子は豪華絢爛な戦国絵巻を見ているようですよ。

 

甲冑競馬
相馬野馬追 甲冑競馬
お行列が相馬野馬追祭場地に到着すると、それまで被っていた兜を脱いで(危険なため)、白鉢巻をしめた甲冑姿の若武者の競馬が始まります。

 

10頭立てで1周1000mを競うのですが、どの馬も元サラブレッドとあって、レースは非常に白熱します。

 

豪快な鞭さばきと、大地を揺るがすほどの蹄の音とともに砂煙を巻き上げて駈ける様子は、圧巻のひと言。

 

武者の背中に立てた旗差物が風になびいて独特の音を立てる様子も素晴らしいですよ。レースは全部で10レース行われます。

 

神旗争奪戦
相馬野馬追 神旗争奪戦
打ち上げられた花火の中からゆっくり落ちてくる短冊旗を、騎馬武者たちが入り乱れて争奪合戦を繰り広げます。

 

本陣山から法螺貝が鳴り響くと、雲雀ヶ原一面に500余騎がわっと広がり、花火1発ごとに2本の短冊旗が舞い降りてくるのを争奪するのです。

 

御神旗は敵の首になぞらえてあるので、御神旗を勝ち取った騎馬武者は高々と旗を掲げて、意気揚々と本陣山山頂に駆け上がります!

 

本陣では旗軍者に審査され、その後御札(おふだ)と副賞を受け取って山を降ります。その様子は、戦国時代の合戦さながら。迫力充分でとても見応えがありますよ。

 

北郷本陣祭
相馬野馬追 北郷本陣祭
相馬野馬追初日に行われる北郷本陣祭(きたごうほんじんさい)は、鹿島区だけで行われる特別な儀式。相馬からくる宇田郷の大将を北郷の副大将がお迎えする儀式です。

 

間近で騎馬武者を見たり撮影したり交流できるのは鹿島地区だけなので、より臨場感を味わいたい方には北郷本陣祭はまさにうってつけのイベントといえるでしょう。

お弁当、飲み物2本、お土産付きで桟敷席(3,500円)も用意されています

 

副大将の自宅で行われる出陣式や総大将のお迎えの儀を250インチの大型モニターで生中継するなど、観客により楽しんで頂くために毎年工夫がされています。

 

また、先着数十名の子供にはダンボールの甲冑がプレゼントされ、ダンボールの甲冑を着て北郷本陣祭を観覧できます。軽食、飲み物もつきますよ。
さらに、保護者用のダンボール甲冑もあるので、親子で甲冑姿になることも可能です。夏休みの楽しい思い出になりそうですね(^^)

このように相馬野馬追は初日から見どころ満載。
ぜひとも全イベントを満喫していただきたいと思います。

 

相馬野馬追の観覧料金とおすすめの場所

相馬野馬追 出陣

 

相馬野馬追の観覧チケットは、「一般自由席」という名称で6月上旬より前売りが開始されます

 

こちらは祭場地での甲冑競馬と神旗争奪戦が観覧可能

前売り大人(高校生以上)800円、当日券だと1,000円で購入できます。

 

お行列は市街地沿道で無料でも観覧できますが、甲冑競馬と神旗争奪戦は雲雀ヶ原祭場地に入場しないと観覧できないので、チケットを購入しない限り観覧は不可能です。

無料で観覧できるスポットは無いのでご注意下さいね。

 

当日券は雲雀ヶ原祭場地の各入場ゲート前に設けられている観覧券販売所(4箇所)で購入することができます。

 

その他、団体(5名以上、20名以上)の場合はお行列の桟敷席や、甲冑競馬・神旗争奪戦・お行列のセット券なども販売されています。

 

団体の販売は4月上旬より既に始まっていますので、詳しくお知りになりたい方はこちらをご参照下さい。

 

相馬野馬追 甲冑競馬

 

お行列を観覧するおすすめ場所

地図

 

スタート地点
スタート地点
住所:福島県南相馬市鹿島区永田31
お行列のスタート地点は、海老原副大将邸宅、海老原建設さん。騎馬が続々と集まってくる間の滞在時間が長いので、じっくり観れるポイントです。あまり近づき過ぎて邪魔にならないように、ご注意下さいね。

 

鹿島駅前通りと旧国道の交差点
鹿島駅前通りと旧国道の交差点
住所:福島県南相馬市鹿島区鹿島町156
街中は混雑を気にせずゆったりと観覧できる格好のスポット。その中でもこの交差点は相馬流れ山踊りを披露してくれる場所でもあるのでおすすめです。

 

相馬野馬追 甲冑競馬

 

雲雀ヶ原祭場地入口前
雲雀ヶ原祭場地入口前
住所:福島県南相馬市原町区中太田後迫254付近
入場門前は、お行列が一旦足を止める場所なので、じっくり観るにはよいスポット。武者の方とのふれあいも出来ます。カッコいい若武者さん、可愛い稚児武者さん、美人な女武者さん、外人のラストサムライ武者さん。お目当ての武者さんと写真も撮れますよ!

 

イオン相馬店
相馬野馬追 帰り馬
神旗争奪戦も終了して、相馬野馬追祭2日目が終了した後です。16:30ころに、イオン相馬店の横を帰途につく武者さんたちを観ることができます。

 

しかもこの時は、皆さん甲冑を脱いで陣羽織姿。戦いを終えた勇姿を見る最後のチャンスです。戦国騎馬武者がコンビニ寄ったりスーパーに入ったりする姿を見るのも楽しいですよ。

 


Sponsored Link

相馬野馬追のアクセス情報と混雑状況

相馬野馬追 神旗争奪戦

 

会場:雲雀ヶ原祭場地ほか
住所:福島県南相馬市原町区橋本町4丁目13-27
電話:0244-22-3064・0244-24-5263(相馬野馬追執行委員会)
地図:
公式HP:相馬野馬追
電車の場合:JR原ノ町駅よりシャトルバス15分、会場下車徒歩5分
車の場合:常磐道南相馬ICから県道12号、34号経由約8km20分
駐車場:あり 臨時駐車場約3,000台、無料 ※状況により変更あり
駐車場一覧
駐車場一覧
交通規制:例年下図のとおり交通規制が敷かれると思われますのでご注意下さい。

交通規制

出典:http://soma-nomaoi.jp/

 

※より詳細で確実なアクセス情報はこちらのページよりご確認頂くかお問い合わせ下さい。

南相馬市観光交流課内 野馬追執行委員会

TEL:0244-22-3064・0244-24-5263

 

相馬野馬追観覧の注意点

相馬野馬追

 

先ず、相馬野馬追の観覧全般に言える注意点を1つ。

 

夏場の福島県の相馬地区は大変に蒸し暑いことで知られています。

湿度がハンパなく高い地域なんです。

ですから、観覧の際には熱中症に充分気をつけて下さい

 

飲み物は絶対に必要ですよ。

水分だけでなく塩分も充分に採るよう心がけて下さいね。

 

通気性の良い服装で観覧することをおすすめします。

できれば団扇や扇子もあった方が良いですね。

 

それから、お行列を観覧する際の注意点を2つ挙げておきますね。

お行列は高い場所から見下ろしてはいけない

お行列は神事で、戦国武者(君主)の行列であるので、上から見下すのはいけないことだとされています。そのため歩道橋は封鎖され、一部の報道カメラマン以外は登ることはできません。

民家の2階やビルの上階から見下ろすのもしきたりに反することなので注意しましょう。

お行列は横切ってはいけない

お行列の途切れた合間を縫って横切ることもいけません。時代劇とかで見たことありませんか?大名行列を横切って「無礼者っ!」と成敗されちゃうシーン。

武士の行列を遮ることは無礼なことなんです。ですからお行列は途切れた合間であっても決して横切ってはいけません。係員の指示に従って下さいね。

 

相馬野馬追のおすすめ宿泊所

相馬野馬追 行列

 

相馬野馬追は3日間行われるので、宿泊してのんびり観覧するのも素敵なプランです。

そこで相馬野馬追を観覧するためのおすすめホテルをご紹介しますね。

 

ホテル西山 南相馬原町店
ホテル西山 南相馬原町店
所在地:福島県南相馬市原町区旭町2-49
電話:0244-24-3222
地図:
公式HP:ホテル西山 南相馬原町店
駐車場:あり
JR原ノ町駅より徒歩3分、常磐道南相馬ICより10分。雲雀ヶ原祭場地まで徒歩20分ですが、自転車の無料貸し出しサービスがあるので、これを利用しましょう。相馬野馬追に1番便利なビジネスホテルです。リーズナブルなわりに広めの客室でコスパも良好。

 

ホテル西山相馬店
ホテル西山相馬店
所在地:福島県相馬市中村1丁目3-8
電話:0244-36-5001(代)
地図:

公式HP:ホテル西山相馬店
駐車場:あり
JR相馬駅より徒歩5分と、駅に近いので移動に便利です。雲雀ヶ原祭場地まで常磐線で3駅、車で約40分。小ぢんまりとした清潔感のあるビジネスホテル。自転車の無料貸し出しなどのサービスもあって観光に便利です。

 

唯一伊達勢に屈しなかった相馬武士!

相馬野馬追 行列

 

【関連記事】

青森ねぶた祭りの日程と見どころ。ハネト参加の注意点は?

盛岡さんさ踊りの日程とイベント時間。おすすめ宿泊所は?

秋田竿燈まつりの日程と楽しみ方。夜竿燈見るならココ!

仙台七夕まつりの日程と楽しみ方。花火やイベント情報。

西馬音内盆踊りの日程と見どころ。桟敷席、宿泊所情報。

 

相馬野馬追についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

1,000年前の戦を再現した神旗争奪戦

武士の魂を受け継ぐ、勇壮なその姿は観る者の心を熱くします。

 

500騎もの馬が揃うのは相馬野馬追だけ!

そして駐車場に馬が繋がれていたり、戦国武将がファミレスで食事をしているのもここだけ(笑)。←これ、間近で見ると結構テンション上がりますよ。

 

東京から車で約3時間半。

今年の夏はぜひ、相馬野馬追にお越し下さい。

きっと美しさや豪快さにしびれると思いますよ!