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相馬野馬追2023の日程と見どころ!観覧スポットや料金は?駐車場は?


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馬野馬追(そうまのまおい)は福島県相馬市において毎年7月に開催される国内最大級の馬のお祭りです。

 

戦乱の勇壮さと猛々しい威風が観るものを魅了する、全国的にも珍しいイベントで、1,000年以上の伝統を誇り、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

1,000年の時をタイムスリップしたかのような、古式さながらの迫力ある神事の数々は、馬好きでなくても心が躍りますよ。

時を超えて競い合う古式戦乱の勇壮な甲冑武者たち。

男っぷりがみなぎる真夏の熱い三日間。

 

今回は、オリジナリティーあふれる、世界に類を見ない迫力のイベント、相馬野馬追2023年の日程や見どころ、観覧スポットなどについてご紹介します。

 

※2023年は記載内容と異なる場合があります。

 

 

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相馬野馬追2023年の日程やスケジュールは?

よみがえる相馬武士たちの生き様!甲冑に身を包んで疾走する勇姿は必見ですよ。

日程:2023年7月29日(土)~31日(月)

場所:雲雀ケ原祭場地(南相馬市原町区)、鹿島区、小高区、相馬市、など

今年のイベントスケジュールはこちら。

 

2023年 イベントスケジュール

相馬野馬追は初日から見どころ満載!
ぜひとも全イベントを満喫していただきたいと思います。

 

まずはスケジュールをチェックしていきましょう。

 

29(土)出陣・宵乗り
08:35~ 標葉(しねは)郷出陣 浪江町
09:30~ 宇多(うだ)郷御発輿(ごはつれん) 相馬市
10:30~ 小高郷御発輿 南相馬市小高区
副大将出陣 南相馬市鹿島区
12:00~ 総大将御迎(おむかえ) 南相馬市鹿島区
中ノ郷御発輿 南相馬市原町区
13:00~ 中ノ郷・小高郷・標葉郷本陣到着 雲雀ヶ原祭場地
14:00~ 北郷・宇多郷本陣到着
馬場潔(きよめ)の式
14:00~ 宵乗り競馬
17:30~ 軍者(ぐんじゃ)会 旭公園
30(日)本祭り
04:00~ 相馬三妙見神社御神輿礼螺(れいがい)奉納 旭公園
勢揃い 小川町地内
09:30~ お行列 野馬追通り(小川橋付近~雲雀ヶ原祭場地)
式典 雲雀ヶ原祭場地
相馬流れ山踊り伝承公開
12:00~ 甲冑競馬
13:00~ 神旗争奪戦
16:00~ 帰り馬行列(お上がり) 南小高橋南側交差点~
19:30~ 火の祭 小高区前川堤防周辺
31(月)野馬懸
09:00~ 揃(そろ)い 相馬小高神社
09:30~ 御水(おみず)取りの儀
09:45~ 相馬民謡・踊り奉納
10:20~ 野馬の追い込み
10:50~ 御神馬(ごしんめ)の献納
11:10~ 捕獲野馬のおせり
11:30~ 例大祭式典

 


 

※下記は以前の内容となっております。

 

23(土)出陣・宵乗り

相馬市 南相馬市

鹿島区

南相馬市

原町区

南相馬市

小高区

08:35~

出陣式(相馬中村神社)

 

09:30~

御発輿・お行列(相馬中村神社~イオン相馬店)

10:40~

副大将出陣式(副大将宅~北郷陣屋)

 

11:40~

北郷北陣祭(北郷陣屋)

 

12:45~

総大将お迎え(北郷陣

屋)

 

13:00~

お行列(北郷陣屋~真野川鹿島橋)

 

14:30~

神旗争奪戦(桜平山グラウンド)

 

10:30~

出陣式(相馬太田神社)

 

12:00~

中ノ郷御発輿・お行列

(相馬太田神社~雲雀ヶ原)

 

本陣到着(雲雀ヶ原)

中ノ郷・小高郷・標葉郷13:00頃

北郷・宇多郷14:00頃

 

 

馬場潔(きよめ)の式(雲雀ヶ原)

 

14:00~16:00

宵乗り競馬(雲雀ヶ原)

 

14:00~16:00

お下り奉賛会(原ノ町駅前)

 

17:30~

宵乗軍者会(旭公園)

 

19:00~21:00

相馬盆踊りパレード(原ノ町駅前通り・旭公園)

08:35~

標葉(しねは)郷お行列(浪江町内)

 

09:30~

出陣式(相馬小高神社)

 

10:30~

御発輿・宵乗り行列(相馬小高神社~小高駅~貴船神社脇交差点)雲雀ヶ原13:00頃着

 

 

24(日)本祭り

相馬市 南相馬市

鹿島区

南相馬市

原町区

南相馬市

小高区

17:00~

お上がり馬行列(イオン相馬店~相馬中村神社)

 

 

 14:45~

お上がり馬行列(真野川鹿島橋~北郷陣屋)

04:00~

相馬三妙見神社御神輿礼螺(れいがい)奉納(旭公園)

 

勢揃い(小川町地内)

 

09:30~11:00

お行列(サンライフ南相馬~雲雀ヶ原 約3km)

 

11:00~ 式典

 

相馬流れ山踊り伝承公開

 

12:00~13:00

甲冑競馬(雲雀ヶ原)

 

13:00~14:30

神旗争奪戦(狼火20発・御神旗40本)

16:00~18:00

帰り馬行列(南小高橋南側交差点~相馬小高神社)

 

19:00~

火の祭式典(小谷橋周辺)

 

19:30~

花火打上げ(前川堤防周辺)

 

25(月)野馬懸
  南相馬市

小高区

09:00~11:30

野馬懸(相馬小高神社)

(未定)各日程のLIVE配信はこちらから観覧することができます。

 

相馬野馬追執行委員会(0244-22-3064、0244-24-5263)

 

※2023年は記載内容と異なる場合があります。

 


迫力満点!相馬野馬追の見どころは?

相馬野馬追の行列

 

相馬野馬追のハイライトは2日目。

 

全ての行事進行の合図は、昔の合戦さながら、陣螺(法螺貝)と陣太鼓によって行われます。

 

それではおもな見どころをご紹介していきますね。

 

お行列

相馬野馬追 お行列

 

夏空にとどろく花火を合図に、三番螺、陣太鼓が鳴り響いて出発を告げると、総勢500余騎の武者たちが整然と馬を進めます。

 

総大将、軍師、郷大将、侍大将、軍者、組頭、螺役長‥と、その編成は昔の騎馬軍そのままです。

 

行列は御本陣・雲雀ヶ原(ひばりがはら)の相馬野馬追祭場地まで約3kmを行軍。

 

全員が甲冑をまとい、太刀をさし、先祖伝来の旗差物を風邪になびかせて、威風堂々に行軍する様子は豪華絢爛な戦国絵巻を見ているようですよ。

 

甲冑競馬

相馬野馬追 甲冑競馬

 

お行列が相馬野馬追祭場地に到着すると、それまで被っていた兜を脱いで(危険なため)、白鉢巻をしめた甲冑姿の若武者の競馬が始まります。

 

10頭立てで1周約1,000mを競うのですが、どの馬も元サラブレッドとあって、レースは非常に白熱します。

 

豪快な鞭さばきと、大地を揺るがすほどの蹄の音とともに砂煙を巻き上げて駈ける様子は、圧巻のひと言。

 

武者の背中に立てた旗差物が風になびいて独特の音を立てる様子も素晴らしいですよ。

レースは全部で10レース行われます。

 

神旗争奪戦

相馬野馬追 神旗争奪戦

 

打ち上げられた花火の中からゆっくり落ちてくる短冊旗を、騎馬武者たちが入り乱れて争奪合戦を繰り広げます。

 

本陣山から法螺貝が鳴り響くと、雲雀ヶ原一面に500余騎がわっと広がり、花火1発ごとに2本の短冊旗が舞い降りてくるのを争奪するのです。

 

御神旗は敵の首になぞらえてあるので、御神旗を勝ち取った騎馬武者は高々と旗を掲げて、意気揚々と本陣山山頂に駆け上がります!

 

本陣では旗軍者に審査され、その後御札(おふだ)と副賞を受け取って山を降ります。

 

その様子は、戦国時代の合戦さながら。

迫力充分でとても見応えがありますよ。

 

北郷本陣祭

相馬野馬追 北郷本陣祭

 

相馬野馬追初日に行われる北郷本陣祭(きたごうほんじんさい)は、鹿島区だけで行われる特別な儀式。

 

相馬からくる宇田郷の大将を北郷の副大将がお迎えする儀式です。

 

間近で騎馬武者を見たり撮影したり交流できるのは鹿島地区だけなので、より臨場感を味わいたい方には北郷本陣祭はまさにうってつけのイベントといえるでしょう。

 

お弁当、飲み物2本、お土産付きで桟敷席(3,500円)も用意されています

 

副大将の自宅で行われる出陣式や総大将のお迎えの儀を250インチの大型モニターで生中継するなど、観客により楽しんで頂くために毎年工夫がされています。

 

また、先着数十名の子供にはダンボールの甲冑がプレゼントされ、ダンボールの甲冑を着て北郷本陣祭を観覧できます。軽食、飲み物もつきますよ。

 

さらに、保護者用のダンボール甲冑もあるので、親子で甲冑姿になることも可能です。

夏休みの楽しい思い出になりそうですね!

 

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相馬野馬追 有料観覧席の料金や内容は?

相馬野馬追 甲冑競馬

 

相馬野馬追の観覧チケットは、「一般自由席」という名称で6月上旬より前売りが開始されます。

 

こちらは、雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地での甲冑競馬と神旗争奪戦が観覧可能

 

前売り高校生以上800円、当日券だと1,000円で購入できます(中学生以下無料・有料席での観覧は要チケット)。

お行列は市街地沿道で無料でも観覧できます(※有料席もあり)が、甲冑競馬と神旗争奪戦は雲雀ヶ原祭場地に入場しないと観覧できないので、チケットを購入しない限り観覧は不可能です。

無料で観覧できるスポットはないのでご注意くださいね。

 

当日券は雲雀ヶ原祭場地の各入場ゲート前に設けられている観覧券販売所(4箇所)で購入することができます。

 

そのほか、団体(5名以上、20名以上)の場合はお行列の桟敷席や、甲冑競馬・神旗争奪戦・お行列のセット券なども販売されています。

 

団体の販売は例年4月上旬頃より始まります。

 

有料チケットの料金や内容、購入方法などはこちら。

 

2023年 有料観覧席の料金と内容

[行事の場所と時間]
日程(2023):7/30(日)
お行列:09:30頃~11:00頃(野馬追通り)
甲冑競馬:12:00頃~(雲雀ヶ原祭場地内)
神旗争奪戦:13:00頃~(〃)

2023年 販売期間:4/3(月)10:00~

 

指定観覧席券:7/21(金)23:59まで

入場券・行列観覧席券:7/28(金)23:59まで

馬場内入場証(場内撮影許可証兼入場券):4/12(水)17:15まで

 

雲雀ヶ原祭場地内 入場券 800円

※中学生以下無料

雲雀ヶ原祭場地内 指定観覧席券(入場券5枚付) 12,000円
雲雀ヶ原祭場地外 行列観覧席券

※祭場地に入場する場合は別途入場券が必要

3,000円
雲雀ヶ原祭場地馬場内 場内撮影許可証(入場券権利付) 4,000円

2023年 観覧席マップの詳細はこちらをご参照ください。

 

[購入方法]

入場券・行列観覧券・団体観覧券はこちらのチケットぴあ、もしくは、こちらのJTB ウェブサイト、コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ミニストップ・ファミリーマート)にて(商品番号: 0262376)。

場内撮影許可証申込みはこちら

 

入場券は、南相馬市役所 北庁舎1階(相馬野馬追 窓口)でも直接購入可能です。

 

チケットぴあ(022-217-2505・平日11:00~17:00)、相馬野馬追執行委員会(0244-22-3064)

 

『お行列』おすすめの観覧場所は?

相馬野馬追 出陣

 

相馬中村神社・相馬太田神社・相馬小高神社

相馬中村神社・相馬太田神社・相馬小高神社はそれぞれ出陣式の出発点。

 

それぞれ午前中ではありますが、騎馬が続々と集まってくる間の滞在時間が長いので、じっくり観れるポイントです。

 

あまり近づき過ぎて邪魔にならないように、ご注意くださいね。

 

相馬中村神社は本祭りのお上がり式の終着点でもあります。

 

JAふくしま未来鹿島総合支店前広場

JAふくしま未来鹿島総合支店前広場は北郷陣屋になります。

 

総大将を迎え入れ、宇田郷勢に北郷勢が加わります。

 

宇田郷の大将を北郷の副大将がお迎えする儀式 “北郷本陣祭” は、鹿島区の特別演出なので必見ですよ。

 

 

少し離れた永田陣屋では、副大将出陣式および北郷本陣までのお行列も見ることができます。

 

相馬野馬追 永田陣屋マップ

 

 

鹿島駅前通りと旧国道の交差点

街中は混雑を気にせずゆったりと観覧できる格好のスポット。

 

その中でもこの交差点は、相馬流れ山踊りを披露してくれる場所でもあるのでおすすめです。

 

宵乗りの出陣式で、北郷陣屋からくる宇田郷・北郷勢のお行列や、本祭りのお上り馬行列を見れるスポットです。

 

 

雲雀ヶ原祭場地入口前

入場門前は、本祭りの騎馬行列が一旦足を止める場所なので、じっくり観るにはよいスポット。

武者の方とのふれあいもできます。

 

カッコいい若武者さん、可愛い稚児武者さん、美人な女武者さん、外人のラストサムライ武者さん。

お目当ての武者さんと写真も撮れますよ!

 

相馬野馬追 お行列マップ

 

 

小川橋付近・通り沿い

本祭の騎馬行列は南相馬市役所の北にある小川橋付近からスタートして、雲雀ヶ原祭場地へ向かいます。

 

スタート地点の小川橋付近では、スタート地点に向かう勇壮な騎馬隊を見ることもできます。

 

スタート後は野馬追い通りをほぼ一直線に進んでいくので、どの地点でも近くから迫力のある行列を見ることができるでしょう。

 

イオン相馬店

相馬野馬追 帰り馬

 

神旗争奪戦も終了して、相馬野馬追祭2日目が終了した後です。

 

16:30ころに、イオン相馬店の横を帰途につく武者さんたちを観ることができます。

 

しかもこの時は、皆さん甲冑を脱いで陣羽織姿。

戦いを終えた勇姿を見る最後のチャンスです。

 

戦国騎馬武者がコンビニ寄ったりスーパーに入ったりする姿を見るのも楽しいですよ(^^)

 

相馬野馬追観覧の注意点は?

熱中症に要注意

相馬野馬追 晴天下の行列

 

まず、相馬野馬追の観覧全般に言える注意点を1つ。

 

夏場の福島県の相馬地区は大変に蒸し暑いことで知られています。

湿度がかなり高い地域なんです。

 

ですから観覧の際には熱中症に充分気をつけてください

 

飲み物や帽子は絶対に必要ですよ。

水分だけでなく塩分も充分に採るよう心がけてくださいね。

 

通気性の良い服装で観覧することをおすすめします。

できれば団扇や扇子、タオルもあった方がよいですね。

 

それと雨が降ったとき用にレインコートがあるといざというとき安心です。

 

お行列の注意点

それから、お行列を観覧する際の注意点を2つ挙げておきますね。

①『お行列は高い場所から見下ろしてはいけない。

 

お行列は神事で、戦国武者(君主)の行列であるので、上から見下すのはいけないことだとされています。

 

そのため歩道橋は封鎖され、一部の報道カメラマン以外は登ることはできません。

 

民家の2階やビルの上階から見下ろすのもしきたりに反することなので注意しましょう。

 

②『お行列は横切ってはいけない。

 

お行列の途切れた合間を縫って横切ることもいけません。

 

時代劇とかで見たことありませんか?

大名行列を横切って「無礼者っ!」と成敗されちゃうシーン。

 

武士の行列を遮ることは無礼なことなんです。

 

ですからお行列は途切れた合間であっても決して横切ってはいけません。

係員の指示にしたがってくださいね。

 

相馬野馬追の歴史や起源は?

相馬野馬追とは?

相馬野馬追

 

相馬野馬追(そうまのまおい)は福島県相馬市中村地区をはじめとする福島県の浜通り(福島県を3つに分けたうちの東部)地方北部で行われるお祭り。

 

相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社の3つの神社の祭礼です。

 

1952年に国の重要無形民俗文化財に指定され、東北六大祭りの1つとされています。

 

また、東北地方の夏祭りのさきがけとも言われ、東北地方に夏の到来を告げる祭りとして、広く市民に愛されています。

 

おもな神事としては、雲雀ヶ原祭場地において行われる『甲冑競馬』『神旗争奪戦』、街を騎馬武者が行進する『お行列』、馬を追って素手で捕らえる『野馬懸』からなります。

 

歴史は?

戦をする武士の絵

 

その起源は鎌倉幕府開府前。

平将門が野生馬を放し、敵兵に見立てて軍事訓練をしたことに始まるそうです。

 

鎌倉幕府成立後はこういった軍事訓練は取り締まりされ、禁止されましたが、相馬野馬追はあくまで神事という名目だったので、禁止を逃れて脈々と受け継がれてきました。

 

現代で約500騎もの騎兵が集まる行事は、国内では唯一のもの。

 

その馬は一部、歴史を受け継ぐ旧中村藩士族の農家や相馬中村神社、野馬追参加者によって飼育されていますが、多くは関東圏からレンタルによって集められます。

 

その大多数は元競走馬

ゆえに、甲冑競馬や神旗争奪戦では、サラブレッドの勇壮な走りを存分に観覧することができます。

 

花火も上がる!流れ山踊りや盆踊りパレードもおすすめ。

小高の火祭り 花火

 

小高の火の祭

相馬野馬追では実は花火(火の祭)も打ち上がりますよ!

 

騎馬行列や神旗争奪戦などでお腹いっぱいな感じですが、さらに花火まで楽しめてしまう太っ腹ぶり。

 

動画を見ても分かるように大きい花火がどんどん打ち上がっています。

 

 

音楽とのコラボやスターマイン、2尺玉など約4,000発もの花火が打ち上がるので見応え充分ですね。

 

本祭(2023/7/30(日))の19:30~20:00までで場所は前川堤防沿い。

雨天決行ですが、荒天の場合は8/12(土)に延期になります。

 

観覧場所や駐車場、交通規制については下記の地図をご参照ください。

 

[2023年 火の祭 交通規制地図]

火の祭 交通規制地図

https://soma-nomaoi.jp/

 

JAふくしま未来駐車場にはお祭り屋台もたくさん並びますよ。

 

小高区野馬追執行委員会(0244-44-6014)

 

相馬流山踊り・盆踊りパレード

相馬流れ山に合わせて踊る相馬流山踊り。

 

服装は陣がさ、陣羽織で、手には金の扇子と馬に水を飲ませるひしゃくを持ちます。

 

もともとさむらいが歌っていたと言われており、いつしか相馬野馬追での軍歌となりました。

 

そのため振り付けは、野馬を呼び集める様子や鞭を振るう様子、ひしゃくで馬に水をあげる様子などで構成されてるんですよ。

 

 

おもに宵祭のJR鹿嶋駅近くの旧国道交差点や本郷陣屋で見ることができます。

 

このほか、多くの団体が参加する盆踊りパレードもあります(※2023年 未定)。

飛び入り参加ができる団体もあるのでぜひ参加してみてくださいね。

 

盆踊りパレードは宵祭の19:00から、原の町通り・旭公園で行われます。

 

相馬野馬追周辺のおすすめ観光スポットは?

馬

 

見どころ満載の相馬野馬追ですが周辺には観光スポットも多く楽しめますよ。

 

相馬野馬追周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。

 

南相馬市博物館

南相馬市博物館は祖相馬馬追について学べるスポットです。

 

相馬馬追のジオラマや南相馬市周辺の自然、歴史、民俗に関して展示されています。

 

南相馬市博物館は広い公園内にあり周辺を散策することもできますよ!

 

相馬馬追に行くことができなかった方も、博物館で相馬地方の伝統に触れられる観光スポットです。

住所:福島県南相馬市原町区牛来(ごらい)字出口194

電話:0244-23-6421

時間:09:00~16:45(最終入館16:00)

料金:大人300円、高校生200円、小中学生100円

駐車場:約15台(無料・周辺に約155台あり)

定休日:月曜日(休日の場合は翌平日)、12/29~1/3

※相馬野馬追、最終日の月曜日は開館(翌火曜日休館)

地図:

 

馬事公苑(ばじこうえん)

馬事公苑では乗馬教室や馬術の大会なども開催されています。

イベントも多いので幅広い年代の方が楽しめる観光スポットですよ。

 

乗馬では動物と触れ合えるので子供にもおすすめです。

 

施設内は四季の花々も楽しめます。

野鳥観察もでき自然を満喫することができますよ♪

住所:福島県南相馬市原町区片倉字畦原(あぜはら)4-1

電話:0244-24-4511

時間:09:00~17:00(最終受付16:00)

駐車場:約300台(無料)

定休日:月曜日

地図:

 

セデッテかしま

南相馬鹿島SAに隣接している施設で一般道からの利用も可能です。

食事や休憩、お土産などの購入するのにもすすめ♪

 

相馬馬追などの地域の観光や物産情報も紹介していますよ!

福島のソウルフード凍天(しみてん)を食べることもできます。

住所:福島県南相馬市鹿島区浮田もみの木沢212-1

電話:0244-26-4822

時間:08:00~20:00

駐車場:[一般道路専用]約42台[高速道路専用]約39台

地図:

 

相馬野馬追周辺のおすすめ温泉は?

屋外の露天風呂

 

相馬野馬追周辺には温泉が楽しめるスポットもあります。

 

お祭りを楽しんだ後は温泉で体を癒しましょう♪

 

相馬野馬追周辺のおすすめ温泉をご紹介します。

 

そうま温泉 天宝(てんぽう)の湯【相馬市】

天宝の湯には大浴場やサウナ、水風呂、露天風呂があります。

露天風呂は開放感があり四季を感じることができます♪

 

露天風呂、サウナには大型モニターがあるのでテレビを見ながら温泉に浸かることもできます。

休憩所もあり食事やマッサージを受けることも可能ですよ。

住所:福島県相馬市小泉字高池270

電話:0244-32-0261

時間:10:00~22:00

料金:[平日]中学生以上780円、3歳以上380円[土日祝]中学生以上830円、3歳以上430円

※会員割引あり。

駐車場:約100台(無料)

定休日:第3火曜日

 

新田川温泉はらまちユッサ【南相馬市】

ユッサの温泉は美肌の湯として人気があります!

浴室が2つあり1日ごとに男湯、女湯が入れ替わりますよ。

 

お風呂の種類も豊富なので温泉好きにはおすすめです。

 

ソルティサウナや熱気浴サウナ、ローリングバスも楽しめます♪

どんな方でも全身浮き上がりマッサージ効果のある、うきぶろもありますよ。

住所:福島県南相馬市深野荒戸沢(ふこうのあらとざわ)15

電話:0244-26-0026

時間:11:00~21:00(最終受付20:30)

料金:中学生以上800円、3歳以上300円

駐車場:約100台(無料)

定休日:木曜日

 

天然温泉つるしの湯【相馬郡新地町】

体も心も癒される天然温泉が人気の温泉です!

 

炭酸風呂やサウナ、アカスリ、岩盤浴もありますよ。

1日中ゆっくり過ごせます。

 

露天風呂は開放感ばっちり♪

季節ごとに楽しみがあり、夜には満天の星空が見られます。

住所:福島県相馬郡新地町駅前1-2

電話:0244-26-8231

時間:平日10:00~22:00、土日祝08:30~22:00

料金:中学生以上800円(土日祝900円)、3歳以上400円[岩盤浴(中学生以上)]700円

※会員割引あり。

駐車場:約230台(無料)

 

相馬野馬追周辺のおすすめ宿泊所は?

旅館の和室とお茶

 

相馬野馬追は3日間行われるので、宿泊してのんびり観覧するのも素敵なプランです。

 

とくに遠方から行く方は日帰りで行くよりも、近くに宿泊場所があると便利ですよね。

 

そこで相馬野馬追を観覧するためのおすすめホテルをご紹介しますね。

 

元禄彩雅宿 古滝屋(げんろくさいがじゅく ふるたきや)【いわき市】

相馬馬追の会場からは少し遠いですが、特急なら1時間ほどで行ける距離にあります。

 

元禄彩雅宿 古滝屋の周辺は、小名浜港も近く魚介類も新鮮で美味しいです♪

 

相馬馬追だけでなく、余裕があるのなら早めに到着して観光するのも素敵ですね。

 

温泉も硫黄泉でかなり良いですよ!

相馬馬追から少し離れていても、美味しい料理と温泉を楽しみたい方におすすめです。

住所:福島県いわき市常磐湯本町三函(さはこ)208
電話:0246-43-2191
時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~10:00
駐車場:約100台(無料)

[日帰り入浴]12:30~20:00(最終受付19:00)、中学生以上800円・小学生200円

 

ホテル西山 南相馬原町店【南相馬市】

JR「原ノ町駅」より徒歩約3分、常磐道「南相馬IC」より約10分。

 

雲雀ヶ原祭場地まで徒歩約20分ですが、自転車の無料貸し出しサービスがあるので、これを利用しましょう。

 

相馬野馬追に1番便利なビジネスホテルです。

リーズナブルなわりに広めの客室でコスパも良好!

住所:福島県南相馬市原町区旭町2-49

電話:0244-24-3222

時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~10:00
駐車場:約35台(無料)

[日帰り入浴]06:00~09:00・13:00~22:00、500円

 

ホテル西山相馬店【相馬市】

JR相馬駅より徒歩約5分と、駅に近いので移動に便利です。

雲雀ヶ原祭場地まで常磐線で3駅、車で約40分。

 

小ぢんまりとした清潔感のあるビジネスホテル。

自転車の無料貸し出しなどのサービスもあって観光に便利です。

住所:福島県相馬市中村1-3-8

電話:0244-36-5001

時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~10:00
駐車場:約40台(無料)

※日帰り入浴はありません。

 

相馬ステーションホテル【相馬市】

相馬野馬追を見に行くのならアクセスが便利な場所がおすすめです。

 

相馬ステーションホテルは駅前にあるので、アクセスも良く電車で行く方にもおすすめです。

また、無料の駐車場もあるので車での利用も便利。

 

相馬馬追に行く時以外にも相馬で観光する時には便利な場所にあります。

新聞のサービスや大浴場もあり、ビズネスにもピッタリですよ。

住所:福島県相馬市中村1-8-20
電話:0244-35-1121
時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~10:00
駐車場:約30台(無料)

※日帰り入浴はありません。

 

相馬野馬追のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は?

相馬野馬追 神旗争奪戦

場所:雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地、ほか

住所:福島県南相馬市原町区橋本町4-13-27

電話:相馬野馬追執行委員会(0244-22-3064、0244-24-5263)

地図:

【電車でのアクセス】

JR「原ノ町駅」よりシャトルバス約15分→会場下車後に徒歩約5分

 

【車でのアクセス】

常磐道「南相馬IC」より県道12号・34号経由で約8km約20分

 

駐車場

臨時駐車場約2,500台(無料)※状況により変更あり

 

[2023年 雲雀ケ原祭場地周辺駐車場一覧]

相馬野馬追 雲雀ケ原祭場地周辺 無料駐車場一覧

https://soma-nomaoi.jp/

 

2023/7/30(日)本祭 原町区の駐車場・交通規制・シャトルバスなどがすべて含まれている地図はこちら。

 

 

交通規制

雲雀ケ原祭場地周辺(南相馬市原町区)では、例年祭場地中心に交通規制が敷かれますのでご注意ください。

 

2023年 雲雀ケ原祭場周辺の交通規制および駐車場の位置等はこちらをご参照ください。

 

地区別の詳細な交通規制や駐車場などの地図はこちらをご参照ください(小高区鹿島区原町区)。

 

地区別の行事予定やルートなど詳しい内容を確認することができます。

 

唯一伊達勢に屈しなかった相馬武士!

相馬野馬追 行列

 

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相馬野馬追の見どころや観覧スポットなどをお送りしました。

 

1,000年前の戦を再現した神旗争奪戦

武士の魂を受け継ぐ、勇壮なその姿は観る者の心を熱くします。

 

500騎もの馬が揃うのは相馬野馬追だけ!

 

そして駐車場に馬が繋がれていたり、戦国武将がファミレスで食事をしているのもここだけ(笑)

間近で見ると結構テンション上がりますよ(^^)

 

今年の夏はぜひ相馬野馬追に足を運んでみてはいかがでしょうか。

きっと想像以上の豪快さや迫力、美しさに感動することと思いますよ♪

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