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八坂神社の紅葉2023!見頃や見どころは?ライトアップや駐車場は?


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坂神社は京都の中心地、四条通りの東の端に位置する京都市内の名所の一つ。

 

全国の八坂神社の総本社で、祇園にあるため「祇園さん」の呼び名で親しまれていますね。

 

日本三大祭の一つ『祇園祭』でもよく知られている神社ですが、以前は祇園神社と呼ばれていたんですよ。

 

そんな八坂神社ですが紅葉の名所であることは意外と知られていません。

しかしここでは秋になると、色とりどりの美しい紅葉が随所で見られるのです。

 

今回は、穴場スポットでもある、八坂神社の紅葉2023年の見頃や見どころ、ライトアップやご利益などについてご紹介します。

 

※2023年は記載内容と異なる場合があります。

 

 

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八坂神社の紅葉2023年の見頃時期は?

朱塗りの西桜門、静かで穏やかな境内、色鮮やかな紅葉が実にマッチしていますね♪

[2023年 紅葉見頃時期]

見頃時期:11月24日頃~12月12日頃

種類:イチョウ、サクラ、モミジ、など

八坂神社の紅葉は色付き始めるのがだいたい11月中旬ころ。

天候や気温などにもよりますが、12月上旬頃まで楽しめます。

 

ただ紅葉の見頃は天候条件によって異なってくるため、毎年同じ時期にはなりません。

気温が暖かいと色付きが遅くなり、寒いと早くなります。

 

今年の天候の変化などをふまえた見頃時期予想はこちら。

 

2023年 八坂神社の紅葉 見頃時期予想

色づき始め:11月12日(日)頃~

 

見頃時期:11月25日(土)頃~

落葉時期:12月9日(土)頃~

 

※気候の変化などにより時期が変わる可能性があります。

 

落葉時期から数日(3日間~1週間ほど)は紅葉の余韻を楽しむことができます(天候や品種等により変動します)。

 


 

※下記は昨年の時期となっております。

 

色づき始め:11月6日(日)頃~

 

見頃時期:11月21日(月)頃~

落葉時期:11月28日(月)頃~

京都の紅葉名所としては有名な場所がたくさんありますが、そのなかでも八坂神社はあまり知られていません。

そのため、比較的ゆっくりと紅葉観賞ができるのが魅力。

 

それでも紅葉シーズンには多く訪れるスポットですので、なるべく落ち着いて紅葉を楽しみたい場合は早朝や夕方頃に訪れることをおすすめします。

 

八坂神社(075-561-6155・八坂神社

 

※2023年は記載内容と異なる場合があります。

 


八坂神社の紅葉 見どころは?

正門は西桜門?南桜門?

八坂神社 西桜門

 

四条通を東に進んでいくと、八坂神社の西桜門があります。

 

四条通は人通りや交通量も多く、西桜門も朱色が鮮やかで実に立派。

国の重要文化財にも指定されています。

 

そして西桜門を通ると屋台がたくさん並んでいてにぎやか。

一見、西桜門が正門のように見えますが、実は本当の正門は南桜門の方なんですよ。

 

下河原通に通じている南桜門には石鳥居がありますが、この石鳥居も国の重要文化財に指定されています。

 

鳥居横の大いちょうの木の黄葉がとてもきれいですよ。

 

紅葉トンネル

八坂神社の紅葉

 

八坂神社の紅葉の見どころは、境内の表側ではなく、実は裏側にあります。

 

四条通から西楼門を通って境内に入り、本殿で参拝をしたら裏参道へ回ってみましょう。

 

ちょうど、刃物神社や厳島社のあたりには紅葉のトンネルが奥へと伸びています。

 

真っ赤な灯籠と色づいた紅葉の組み合わせがなんとも絵になる、フォトジェニックな光景が見られますよ。

 

また、八坂神社にはたくさんの摂末社があり、それぞれ紅葉とのコラボに味わいがあって素敵ですのでぜひ巡ってみてくださいね。

 

八坂神社以外にも名所がいっぱい!

円山公園 坂本龍馬像と紅葉

 

八坂神社のすぐ裏側にある円山(まるやま)公園でも、美しい紅葉が楽しめます。

 

池泉回遊式日本庭園の中心にはひょうたん池があり、周囲に立ち並ぶ紅葉が水面に映り込んだ様子は必見ですよ。

桜の紅葉や、柳と桜のコラボも見どころです。

 

また、円山公園から、知恩院や青蓮院門跡、高台寺などの名所を巡るのもおすすめ

 

八坂神社周辺には紅葉の名所が数多く存在するので、どこを周るか計画するのも楽しいですね♪

 

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八坂神社の紅葉ライトアップや屋台は?

ライトアップは?

八坂神社 提灯ライトアップ

 

八坂神社は24時間参拝可能。

夜中でも境内に入れます。

 

そのため、夜間は21:30頃までライトアップされています。

 

紅葉のライトアップというわけではありませんが、108の灯籠が境内周辺を照らします。

 

暖かみのある行灯や灯籠の灯りや神社のライトアップが実に幻想的ですよ。

 

人が全くいない深夜の参拝もよいかもしれませんね。

夜間はかなり寒いので暖かい格好で行くようにしましょう。

 

屋台は?

西桜門を入ったところには、まるでお祭りのようにたくさんの屋台や露店が並んでいます。

 

イカ焼き、串焼き、はしまき、フランクフルト、やきとり、たこやき、お好み焼きなどいい匂いが漂っていますよ。

 

食べ物以外の屋台もあるので、屋台好きな方や子供も十分楽しめそうでうね。

 

お祭りの雰囲気があるので浴衣で来ている方もちらほら見かけます。

 

八坂神社の歴史やご利益は?

八坂神社

 

八坂神社の創建は諸説あり、正確な年は定かではありませんが、650〜880年が始まりと考えられています。

 

もとは祇園社と呼ばれており、明治以降に現在の名前になったのだそうです。

 

御祭神は、素戔嗚尊(すさのをのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、そして八柱御子神(やはしらのみこがみ)。

 

厄除けや病気平癒、家内安全、良縁成就、商売繁盛などにご利益があるとされています。

 

八坂神社の祭礼・祇園祭は平安時代に疫病退散を祈願した行事が起源とされているため、病気や厄払いには特にご利益があるようですよ。

 

境内には、本殿を取り囲むように小さなお社が20社近く建っています。

 

これらのお社は、疫神社や蛭子社、大国主社、悪王子社などそれぞれに名前がついており、異なるご利益があります。

 

縁と書かれたハート型の絵馬

 

大国主社は縁結びの願掛けができ、ハート形の絵馬に縁結びの願い事を書いてる方もたくさんいます。

 

また、刃物の神様を祀る刃物神社では悪縁の断ち切りも。

 

なかには美御前社と呼ばれる美容にご利益のあるお社もあり、女性や舞妓さんにも人気なんですよ。

 

このようにたくさんのご利益があるので、八坂神社が女性に人気のスポットというのもうなずけますね。

 

八坂神社のアクセス方法と駐車場情報。

八坂神社 紅葉と鳥居

場所:八坂神社

住所:京都府京都市東山区祇園町北側625

電話:八坂神社(075-561-6155)

地図:

【電車でのアクセス】

① 京阪電鉄「祇園四条駅」より徒歩約5分

② 阪急電鉄京都本線「河原町駅」より徒歩約8分

 

【バスでのアクセス】

JR「京都駅」より市バス100・206系統→「祇園」下車後に徒歩すぐ

 

【車でのアクセス】

JR「京都駅」より約15分

 

駐車場

八坂神社周辺のおすすめ駐車場はこちら。

〈京都市円山駐車場〉

住所:京都府京都市東山区祇園町北側

台数:約134台

時間:24時間

料金:250円/30分

 

〈オアシスタワーパーキング〉

住所:京都府京都市下京区河原町通四条下ル稲荷町333

台数:約84台

時間:09:00~22:00

料金:300円/30分(最大500円)

 

〈京都市鴨東駐車場〉

住所:京都府京都市東山区川端四条上る川端町181

台数:約131台

時間:24時間

料金:(07:00~翌2:00)200円/30分(02:00~07:00)200円/60分、最大3,800円

 

〈パラカ祇園町南側第1パーキング〉

住所:京都府京都市東山区祇園町南側561

台数:約58台

時間:24時間

料金:200円/15分(月~金2,000円・土日祝2,500円)

 

周辺を散策しながら紅葉を楽しみましょう♪

八坂神社 水面に映り込む紅葉景色

 

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八坂神社の紅葉の見どころやライトアップ、ご利益などをお送りしました。

 

八坂神社は京都の中心街に位置しているため、アクセスしやすいのが嬉しいところ。

町なかを散策しながら立ち寄ることも可能です。

 

八坂神社の西側には祇園通が伸びており、両側にはおみやげ屋さんやカフェ、お茶屋さんなどが建ち並んでいます。

 

また、本殿から南楼門を出ると、料亭や格子戸の旅館といった古い町並みが残る下河原通に出ます。

 

ここから情緒溢れる石畳の石塀小路、高台寺へと続くねねの道など、散策にぴったりの雰囲気ある小径が続きます。

 

八坂神社を訪れた際はぜひ周辺を歩いて、京都風情を存分に味わいましょう♪

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