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読書の秋の由来と意味。英語で言うと?おすすめの本、絵本。


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「秋の夜長」とよく言いますが、一年の中で一番夜が長いというわけではありません。これはご存じですよね。

 

夜が一番長くなるのは「冬至」です。

秋ではなく、本格的な冬の到来を告げる時期です。

 

では何故「秋の夜長は・・・」となるのかというと、秋は陽が昇ってから落ちるまでの時間が四季の中で一番短くなる“季節”だからです。

 

 

残暑が終わり、

 

○朝晩が涼しいと感じるようになる

○夜に虫の声がよく聞こえるようになる

○旬の食べ物が色々と出始める

 

と、一年の中でも最も過ごしやすくなる時期でもありますね。

 

 

昼間は仕事や学校などで忙しくしている人でも、夜は時間があります。

 

さぁ、こんな過ごしやすく、長い夜に皆さんは何をしますか?

ゲーム?テレビを観る?虫の声を聞きながらの晩酌?

 

どれも良さそうですが・・・

何と言っても「読書の秋」

 

読書をするのにもってこいの季節でもあります。でもなぜ「読書」なのか?下記の流れで調べてみました。

 

・読書の秋とは?
・読書の秋の由来は?
・読書の秋を英語で表現すると?
・読書の秋におすすめの本は?
・読書の秋で子供におすすめの本、絵本は?

 

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読書の秋とは?

書店

 

秋の心地よい気候の中、のんびり読書をする。

イメージがわきますよね^ ^

 

日本では「秋の読書週間」なるものが設定されています。皆さんも小中学校時代に聞いたことがあるはずです。

 

期間は10月27日〜11月9日までの2週間。

 

秋は読書を推奨する季節・読書に適した季節だということですね。そこから「読書の秋」と言われるようになったという事でしょう。

 


読書の秋の由来は?

 

読書の秋・・・その語源の由来は中国にあるそうです。

 

唐の時代の文人が残した詩の中に、

秋の夜は過ごしやすいので、灯りをつけて読書をするのに一番適した季節”という意味のものがあるそうです。

 

つまり、「秋の夜長に読書を勧める」という内容です。

 

 

秋は陽が落ちる時間が早く、夜が長い。そして秋の夜は涼しくてとても気持ちがいい。

 

こんなに過ごしやすい夜には、静かに読書をするのが一番!「読書の秋」とはよく言ったものですね。

 

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読書の秋を英語で表現すると?

日本でいう「読書の秋」。他にも「スポーツの秋」や「食欲の秋」なんてことも言いますが、そもそもアメリカには「〜の秋」という概念や表現の仕方がありません。これは日本人特有の表現だからです。

 

 

ですので、これを英語で表現する時は「秋は〇〇をするのに適した季節だ」という文章にする必要があります。

 

Autumn is the best season for reading.

秋は読書するのに最適な季節だ

 

という感じですね。

 

読書の秋におすすめの本は?

ではここで、読書の秋におすすめの本を一部ご紹介しましょう。

 

子供 外国人

 

【小学生向け】

・ぐりとぐら

・としょかんライオン

・宇宙をみたよ!

・かたあしだちょうのエルフ

・くまの子ウーフ

・熱帯雨林とわたしたち

・ガラスのうさぎ

・五体不満足

など

 

【中学生向け】

・13歳のハローワーク

・ソロモンの指輪

・枕草子

・アンネの日記

・赤毛のアン

・宇宙からの帰還

など

 

【高校生向け】

・蟹工船

・不毛地帯

・氷菓

・影の王

など

 

【大学生〜大人向け】

・一千一秒物語

・食堂かたつむり

・神様のカルテ

・嫌われる勇気

・夢をかなえるゾウ

・カエルの楽園

・少年と老婆

・必ず出会える!人生を変える言葉2000

・人生の99%は思い込み

・幸せの条件

など

 

せっかくですので、自分の読みたい本、話題の本などこの機会にたくさん読んでみてはいかがでしょうか。

 

なにも大人は大人向けのものを読む必要はありません。小学生向けの本を読んでもいいですよ。

 

なにを読むのも自由!お子さんと一緒に読むのも楽しいかもしれませんね(^^)

 

BGMを聞きながらゆったりと読書をするのもとてもおすすめですよ。

 

読書の秋で子供におすすめの本、絵本は?

今や大人にも人気の絵本

 

絵を見ながらお話を聞く、というのは頭の中に印象が強く残り、大人になっても忘れません。是非、小さい子どもにも読み聞かせてあげたいものです。

 

では、おすすめの絵本で1位に選ばれたものから上位のものを一部ご紹介しましょう。

 

絵本

 

・大きな木(シェル・シルヴァスタイン 作、ほんだきんいちろう 訳)6歳〜

・ちいさい おうち(バージニア・リー・バートン 作、石井桃子 訳)4歳〜

・くまとやまねこ(湯本香樹実 文、酒井駒子 絵)6歳〜

・ぐりとぐら(なかがわりえこ 作、おおむらゆりこ 絵)3歳〜

・てぶくろ(エウゲーニー・M・ラチョフ 絵、うちだりさこ 訳)3歳〜

などなど。

 

これ以外にも、日本の昔話やグリム童話、イソップ物語など、子どもに読み聞かせたいおすすめの絵本はたくさんありますね。

 

できるだけ沢山の絵本を読んであげることが、子どもの情緒や感性を養います

 

読書タイム

 

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読書とは、子どもから大人まで楽しめ、知識を深める良い習慣の一つですよね。

 

日頃忙しくて読書をする時間がない!と言っているあなた。

 

「秋は読書をするいい季節!」

 

この機会に是非、何冊読破できるのか挑戦してみてはいかがでしょうか?

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