醍醐寺の紅葉2024の見頃時期!ライトアップや拝観料は?混雑や駐車場は?
醍醐寺は千年以上の歴史を持つ歴史的寺院。
古都京都の文化財として、1994年(平成6年)に世界文化遺産に登録されてます。
三宝院・霊宝館・伽藍(がらん)、そして上醍醐と見どころが実に豊富。
歴史的価値のある建築物と紅葉は絵になる素晴らしい眺望。
紅葉の時期にライトアップも行われ、世界遺産の風景に溶け込む秋夜の紅葉を十分に堪能することができます。
今回は、醍醐寺の紅葉2024年の見頃時期やライトアップ、混雑や駐車場などについてご紹介します。
※2024年の記載内容は異なる場合があります。
この記事の目次
醍醐寺の紅葉2024年 見頃時期は?
醍醐寺の素晴らしい紅葉を1分で巡ってみましょう!濃い色合いが見事ですね♪
[2024年 紅葉見頃時期]
見頃時期:11月16日頃~12月3日頃
種類:モミジ、ドウダンツツジ、など
醍醐寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬頃となっています。
紅葉は天候の条件によって色付き具合が変わるので、毎年同じような時期にはなりません。
天気の変動を考慮した今年の見頃の時期予想はこちら。
2024年 醍醐寺の紅葉 見頃時期予想
見頃時期 :11月17日(日)頃~
落葉時期 :11月30日(土)頃~
※気候の変化などにより時期が変わる可能性もあります。
見頃を過ぎた頃からもしばらく(数日間)は紅葉の雰囲気を堪能できます(天候や場所などにより変わります)。
※下記は昨年の時期となっております。
色づき始め:11月2日(木)頃~
見頃時期 :11月15日(水)頃~
落葉時期 :11月28日(火)頃~
醍醐寺の紅葉には例年多くの観光客で賑わいます。
醍醐寺といえば春の桜で有名ですが、紅葉もとてもきれいなんですよ。
特に美しいライトアップは必見。
池に映り込むさまは圧巻です。
見頃の期間は限られてるので、ぜひ見に行ってみてくださいね。
醍醐寺(075-571-0002・09:00~17:00)
※2024年は記載内容と異なる場合があります。
醍醐寺 紅葉時の拝観料や時間は?上醍醐は?
拝観券で下醍醐の有料エリア(三宝院・霊宝館・伽藍)を全て拝観できます。
拝観料は春期と秋期の場合は通常よりも高くなります。
拝観料
[春期・秋期の拝観料]
大人1,500円、中高生1,000円、小学生以下 無料
[通常期(春期・秋期以外)の拝観料]
大人1,000円、中高生700円、小学生以下 無料
春期は3/20頃〜5/15頃、秋期は10/15頃〜12/10頃です。
紅葉を見に行く時は、秋期の料金になるのでご注意ください。
開門・閉門時間
[3月1日〜12月第1日曜]
09:00~17:00(最終受付16:30)
[12月第1日曜の翌日〜2月末]
09:00~16:30(最終受付16:00)
最終受付は閉門の30分前までとなっています。
上醍醐への入山料
夏期(3月1日〜12月第1日曜)と冬期(12月第1日曜の翌日〜2月末日)には上醍醐の入山も可能です。
拝観券を持っている場合は安く入山できるので、ぜひタイミングがあえば行ってみてください。
上醍醐へは徒歩のみで、距離が長く急な上り坂などもあるので、無理はしないようにしましょう。
[入山料]
大人600円、中高生400円、小学生以下 無料
※拝観券をもっていると100円引きになります。
[受付時間]
夏期:09:00~15:00、冬期:09:00~14:00
醍醐寺の紅葉 見どころは?
醍醐寺の紅葉の見どころはなんといっても、歴史的建造物と紅葉のコントラスト。
京都市内最大の寺院で世界文化遺産にもなっているだけに、その佇まいは風格に満ちています。
特にライトアップされた、林泉『 弁天堂 』と紅葉の景色はこの世のものとは思えないほどに優美。
また、このほかにも国宝の五重塔や唐門や金堂、三宝院庭園や弁天橋など、一日中見ても飽きないほどに見どころが満載ですよ。
京都最古の木造建築
やはり醍醐寺に行ったからには国宝の五重塔は外せませんね。
京都最古の木造建築で高さは約38mもあります。
そのうち、塔のてっぺんから伸びている相輪(そうりん)といわれる装飾金属部分が約13mもあるんですよ。
荘厳な五重塔と色とりどりに染まった紅葉のコラボは、和の風情に満ちていて素敵ですね。
散り紅葉
仁王門をくぐってすぐの紅葉のトンネルも見ごたえがあります。
また、散り紅葉で埋め尽くされた地面も風情があって良いですよ。
巨大なカエデ
大講堂横にはひときわ目を引く巨大なカエデがあります。
紅葉の中で、鮮やかな黄色がとても際立って存在感抜群。
単調になりがちな紅葉の風景に変化をもたらし、華やかさを高めています。
紅葉ライトアップ(秋期夜間拝観)の期間や料金は?
醍醐寺では夜間に紅葉のライトアップ『秋期夜間拝観』も行っています。
五重塔や弁天堂が、赤く染まった紅葉とともに夜空にライトアップされて、息を呑む美しさを体験できます。
国宝の唐門や、仁王門もライトアップで闇夜に浮かび上がり、存在感が増して迫力がありますよ。
特に、弁天堂付近の紅葉は池に鏡のように映り込み、抜群の美しさ。
くっきりと反射した上下シンメトリーは写真映え間違いなしです。
また、限定印つきの夜間拝観限定御朱印『弁才天』も用意されていますよ。
拝観には通常拝観のほか、記念品付きで早めに入場できるものや、夕食付き、などの「特別事前予約拝観券」もあり、予約することができます。
2023年 期間:11/11(土)〜 12/3(日)
時間:18:00~20:50(最終受付20:10)
※昼夜入れ替え制
料金:中学生以上1,000円
予約:予約不要
場所:下伽藍(金堂、五重塔、林泉、無量寿苑)
[特別事前予約拝観券]
・ 早めに入場できる(17:45~)記念品付き拝観券の予約&詳細はこちら(1,300円)。
・(未定)「雨月茶屋」の夕食付きプラン(夕食は17:00~可能で夜間拝見に早めの入場もできます)拝観券の予約・詳細はこちら(5,500円)。
このほか、アーティストによるコンサートや、お坊さんによる詠歌も行われることもあります。
2023年のイベント内容はこちら。
※各回80名(要事前予約)、3,000円、金堂(18:30~)。
[PANGAEA(パンゲア)奉納コンサート]
日程:11/18(土)
予約・詳細はこちら。
[声明公演「名残の秋に響く醍醐の祈り」]
日程:11/23(木祝)
内容:醍醐寺僧侶による声明公演(御詠歌の披露)
予約・詳細はこちら。
[琵琶奏者 友吉鶴心 奉納コンサート]
日程:11/25(土)
予約・詳細はこちら。
[篠笛奏者 佐藤和哉 奉納コンサート]
日程:11/26(日)
予約・詳細はこちら。
[桃山音楽隊MOMONGA 奉納コンサート]
日程:12/2(土)
予約・詳細はこちら。
醍醐寺 紅葉シーズンの混雑具合は?
醍醐寺は紅葉の見頃時期には多くの人々が紅葉狩りに訪れます。
駅から近いのでアクセス性も良いところも魅力ですね。
国宝や重要文化財など紅葉以外にも見どころがたくさんあるので、国内外からたくさんの人々が集まりますよ。
またライトアップの期間はお昼ごろから夜間まで人の訪問は途絶えることはないでしょう。
歩きにくくなるほど混雑することはないので、比較的ゆっくり見ることができます。
それなりに人出がありますが、ほかの名所に比べると少なめ。
桜のほうが有名なためか、昼間の紅葉、ライトアップともに素晴らしいにも関わらず、意外に人が少ない穴場スポットでもあります。
醍醐寺のアクセス方法と駐車場情報。
場所:醍醐寺
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町(だいごひがしおおじちょう)22
電話:醍醐寺(075-571-0002・09:00~17:00)
地図:
【電車でのアクセス】
① 地下鉄「醍醐駅」より徒歩約10分
② JR「京都駅」「京阪山科駅」「京阪六地蔵駅」より京阪バスで「醍醐寺駅」下車後すぐ
【車でのアクセス】
① 阪神高速道路8号京都線「山科IC」より約10分
② 名神高速「京都東IC」より国道1号・府道36号経由で約5km約15分
駐車場
醍醐寺には約100台分の駐車場があります(普通車 5時間1,000円、以降100円/30分)。
駐車時間は通常期は16:45までで、12月第1日曜の翌日から2月末日は15:45までとなっています。
混雑時は醍醐駅近くの駐車場もおすすめです。
[アル・プラザ醍醐駐車場]
住所:京都府京都市伏見区醍醐高畑町1-37
台数:(立体)約780台(地下)約170台
時間:10:00~21:00
料金:100円/60分(最初の2時間無料)、最大500円
紅葉を五感で味わうことができる場所
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「五感を澄ませ 僧侶とともに祈る 錦秋の夜」と銘打たれている醍醐寺の夜間拝観。
紅葉の美しさはもちろん、一歩足を踏み入れれば千年以上も続く真言宗醍醐寺派の総本山の雰囲気が、五感全体で実感できます。
綺麗な紅葉は日本に多いですが、五感全てで紅葉の美しさを感じられるのはここ醍醐寺の最大の特徴です。
普通の紅葉に飽きた方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
二度三度と行きたくなるかもしれませんよ。