出雲大社の初詣2025の参拝時間!ご利益や混雑は?駐車場は?
出雲大社は島根県出雲市にある縁結びで有名な神社。
巨大なしめ縄が特徴的なので誰もが目にしたことがあると思います。
11月には神々が集まる『神在祭』も開催される出雲大社は、日本屈指のパワースポット!
初詣のみならず、年間を通して全国からとても多くの参拝客が訪れます。
大きな鳥居や松の参道、祭神である大国主大神や白ウサギの像など見どころもたくさんありますよ。
今回は、出雲大社の初詣2025年の参拝時間やご利益、混雑や屋台などについてご紹介します。
※下記は以前の内容となっております。
※2025年は記載内容と異なる場合があります。
この記事の目次
出雲大社の初詣2025年 参拝時間や期間は?
めずらしい下りの参道をぬけて出雲大社へ初詣!参道は約2分5秒頃から、境内は約3分30秒頃から見れますよ♪
[2024年 参拝時間]※予定
12月31日(日)06:00 ~ 1月1日(月祝)20:00頃
1月2日(火)以降 06:00~20:00頃
[お守り等授与]※予定
07:00~18:00
※大晦日から元日は終夜可
[ご祈祷受付]
12月31日(日)22:30~
1月2日(火)3日(水)06:30~
1月4日(木)08:00~
1月5日(金)07:30~
1月6日(土)~8日(月祝)08:00~
1月9日(火)以降 08:30~
ご利益:縁結び、幸運来福、など
御祭神:大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
出雲大社は、12月31日の大晦日から境内に入ることができます。
大晦日の23:00に八足門内に参入できるようになり、1月1日00:00に楼門が開放されます。
1月2〜8日は06:00に銅鳥居が開放されます。
祈祷の受付が開始されるのは、大晦日の22:30から、2・3日が06:30から、4日が08:00から、5日が07:30から、6~8日が08:00から、9日以降が08:30からです。
※ご祈祷、御札・お守り 郵送でのお申込み・詳細についてはこちらをご参照ください。
出雲大社社務所(0853-53-3100・08:30~17:00)
※2025年は記載内容と異なる場合があります。
出雲大社の初詣 ご利益は?
出雲大社では初詣期間に約60万人ほどの参拝客が訪れます。
正式には『いづもおおやしろ』といいますが、「いずもたいしゃ」のほうが広く使われていますね。
出雲大社のご利益についてご紹介しましょう。
縁結びや安産の御利益あり♪
出雲大社といえば、やはり縁結びの神様ですよね。
この縁は、男女間の結びつきはもちろん、人と人との縁や仕事の縁、お金の縁など、あらゆるご縁を促してくれます。
また、大国主大神が子宝に恵まれたことから、安産や夫婦円満のご利益も。
神馬神牛像
銅鳥居を入って左手側には、銅製の“神馬神牛像(しんめしんぎゅうぞう)”が祀られています。
どちらも撫でることができるので、顔周りはとてもツルツルつやつやしています。
神馬は撫でれば子宝に恵まれるといわれています。
また、神牛は撫でると学力向上のご利益があるといわれているので受験生にもおすすめですね。
参拝方式がちょっと違う?
ちなみに、出雲大社には特有の参拝方法があります。
通常、神社では「2礼2拍手1礼」が一般的ですよね。
出雲大社では、「2礼4拍手1礼」が正式な作法となります。
ついくせでいつもの2拍手で終わってしまいがちですが、訪れる際は念頭に置いておくとよいでしょう。
しかし、2拍手にしたからといってご利益がなくなることはありませんので、ご安心くださいね。
超巨大しめ縄
出雲大社といえば巨大なしめ縄を思い浮かぶ方も多いと思います。
出雲大社には2つ大きなしめ縄があって、通常参拝する拝殿にあるのは小さい方のしめ縄で、大きさは 長さ約6.5mで重さ約1tです。
しかし、良く見る出雲大社のしめ縄は神楽殿というところにあり、これよりもさらに大きく、全長約13.5mで重さは約4.5tにもなるんですよ。
直径約1.2mの大きな縄2本を使って作るのでとても巨大。
ものすごい重量なので落ちてきたり、古くなって朽ちないか心配になる方も多いですが、数年に一度新しいものに掛け替えています。
また、この巨大しめ縄ですが、賽銭を投げ込んでしめ縄にお賽銭が挟まるとご利益があるという噂がたっていますが、これは良くない行為なのでやめておきましょう。
本殿
出雲大社の本殿は日本最古の建物で国宝に指定されています。
また本殿前の八足門(やつあしもん)は重要文化財。
八足門の中や桜門、本殿は普段入ることができません。
ただし、正月三が日や、ご祈祷を受ける方は入ることができます。
そのため正月期間は、普段見ることができない貴重な建築物などを拝めるとても特別な日。
それだけに多くの人々が行列を作って参拝しているんですよ。
また本殿の内部では写真撮影は禁止となっています。
さらに帽子やマフラ―などはしてはいけないことになっており、女性は肌の露出した服装も禁止となっているので、特に夏場は注意が必要です。
ちなみに拝殿への入口にある銅鳥居も銅製としては日本最古となっています。
出雲大社の歴史や御祭神は?
出雲大社の歴史は古く、なんと日本最古の歴史書『古事記』にその名が記されているほど。
日本神話の国づくりにゆかりがあり、その創建は明確には知られていません。
気が遠くなるほど遥か昔から、この国を見守ってきた神社なんですね。
御祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。
今では縁結びの神様として知られていますが、この「縁」は男女の縁だけでなく、人々がともに豊かに栄えていくためのあらゆる結びつきを示しているとのこと。
特に10月は、全国の神様が出雲大社に集まる月。
通常、旧暦10月は神無月と呼ばれますが、出雲大社だけが「神在月」と呼ばれるのもこのためです。
10月に出雲大社に行くと、全国の神様のご利益を授かることができますよ。
出雲大社の初詣 人出や混雑具合は?
初詣には全国各地、世界中から多くの人々が出雲大社を訪れます。
日本でも有数の有名な神社だけあってツアーなどもあるため、年々参拝者は増加傾向にあります。
その数正月三が日だけで約60万人以上。
まさに日本を代表する初詣スポットといえるでしょう。
混雑具合ですが、大晦日の夜からは、22:30〜23:00頃になると徐々に人が増えていき、元日の深夜にかけてかなり混雑します。
一旦収束するのもの、再び1日の10:00過ぎから混み始め、13:00前後までのお昼時は一番混雑すると予想されます。
この時間帯に訪れると一歩前へ進むのもひと苦労かもしれません。
ただしそれは参拝する場所付近でのことで、境内や参道は広いのでぎゅうぎゅうで動けないことはないでしょう。
混雑を避けるには、早朝から09:30頃が良いでしょう。
時間に余裕があるのであれば、なるべくピーク時を避けて参拝することをおすすめします。
参道には屋台がたくさん並んでいるので、参拝前後に見て回るのも良いですね。
2024年のお正月三が日は月祝・火・水となっていますが、例年通り人出は集中する可能性があります。
できるだけ日にちをずらすなど、分散参拝をすることで混雑を避けることができるでしょう。
8日の成人の日以降からはかなり余裕を持って参拝できると思います。
日にちにこだわらなければ、1月下旬以降の参拝もおすすめですよ。
ご利益に差はありませんのでご安心くださいね。
出雲大社のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は?
場所:出雲大社
住所:島根県出雲市大社町(たいしゃちょう)杵築東(きづきひがし)195
電話:出雲大社社務所(0853-53-3100・08:30~17:00)
地図:
【電車でのアクセス】
① JR出雲市駅より出雲大社・日御碕・宇竜行きの一畑バスで約25分
② JR出雲市駅→一畑電車電鉄「出雲市駅」乗り換え(すぐ横にあり)→「出雲大社前駅」下車後に徒歩約8分
※一畑電車は、1/1~3に電鉄出雲市と松江しんじ湖温泉より正月特別ダイヤが運行されます。
※1/1~3はJR出雲市駅から吉兆館前までの臨時バスが運行されます。
【車でのアクセス】
山陰自動車道「出雲IC」「斐川IC」より国道431号経由で約20km約35分
駐車場
出雲大社には駐車場が3ヶ所あります。
参道の左側手前には、約360台収容できる駐車場、奥には約385台収容できる大駐車場、参道の右側には、小さいですが約20台収容できる駐車場があります。
[出雲大社駐車場マップ]
これらの駐車場は早い段階で満車になってしまいますが、初詣期間は周辺に臨時駐車場も増設されます。
2024年 出雲大社初詣期間中の交通規制&駐車場マップはこちらをご参照ください。
※旧大社駅付近など一部は31日から1日の深夜にかけては利用できません。
[おもな臨時駐車場一覧]
古代出雲歴史博物館:約244台
大社文化プレイス出雲市役所大社支所:約175台
ご縁広場:約150台
旧大社駅:約70台
出雲教:約120台
かめやま広場駐車場:約100台
みせん広場:約111台
交通広場:約90台
浜山公園:約400台
など
浜山公園カミアリーナ前からは、ご縁広場(吉兆館東)まで無料シャトルバスが運行しています(1/1~3・10:00~17:00・20分間隔)。
パークアンドライドするのであれば、一畑電車「雲州平田駅」がおすすめ。
雲州平田駅周辺には無料駐車場がたくさんあり、出雲大社前駅まで約20分。
行き帰りともにスムーズに移動できますよ。
[雲州平田駅]
山陰自動車道「斐川IC」「宍道(しんじ)IC」より約20分
[雲州平田駅周辺無料駐車場一覧]
平田文化館:約200台
平田図書館:約60台
雲州平田駅西側駐車場:約50台
出雲市役所平田行政センター:約30台
[駐車場マップ]
交通規制
大晦日から年明けにかけてはかなりの混雑が予想されるため、出雲大社周辺では交通規制が敷かれます。
例年、大晦日22:00〜1日04:00、1月1〜3日09:00~16:00の時間帯で交通規制が行われます。
商店街が車両進入禁止となったり、一方通行になったりなど、通常通れる道が通行できなくなりますので現地の指示にしたがいましょう。
2024年 具体的な場所や時間等はこちらをご参照ください。
(当日の渋滞や駐車場の空き状況をリアルタイムで確認する場合はこちら)
参拝後は出雲そばを満喫♪
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出雲大社の初詣についてお送りしました。
出雲大社では平成の大遷宮が実施され、60年ぶりに社殿が生まれ変わりました。
本殿だけでなく摂社や末社なども修造工事が行われ、装い新たに人々を迎え入れています。
気持ちよく参拝した後はカフェやランチで一休み♪
出雲大社前にはスターバックスもありますし、名物の出雲そばのお店もたくさんあります。
出雲大社から徒歩5分のところにある、「荒木屋」もおすすめ。
お昼時は1時間以上並ぶ人気店で、何杯でも食べれちゃうほどとても美味しいですよ。
参拝のお土産は出雲の縁結びまんじゅうなどもいいですね。
それでは、良いお参りを。