奥入瀬渓流の紅葉2024!見頃時期や鑑賞ポイントは?渋滞や駐車場は?
奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は青森県十和田市にある十和田八幡平国立公園内を流れる渓流。
十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山(やけやま)まで、約14Km に渡って流れる奥入瀬川の渓流で、国の特別名勝、および天然記念物に指定されています。
奥入瀬渓流にはいくつもの滝が点在していて、銚子大滝、阿修羅の流れ、雲井の滝など多くの景勝地があるんですよ。
そして秋にはこれらの景勝地が一斉に美しい紅葉をまとうのです。
つまり、紅葉のビュースポットがいっぱい!ということ。
黄色を基調とした落ち着いた色に染まる光景は実に雅やか。
今回は、奥入瀬渓流の紅葉2024年の見頃や見どころ、鑑賞ポイントなどについてご紹介します。
※2024年は記載内容と異なる場合があります。
この記事の目次
奥入瀬渓流の紅葉2024年の見頃時期は?
さっそく紅葉を見ながら奥入瀬渓流を約6分ほど散策してみましょう!名所の銚子大滝や阿修羅の流れなど紅葉とのコラボも素晴らしいですよ。
澄んだ空気、渓流のせせらぎ、秋の自然の豊かさと美しさをぜひ堪能してくださいね。
[2024年 紅葉見頃時期]
見頃時期:10月24日頃~11月8日頃
おもな標高:約200m
おもな紅葉樹:ブナ、カエデ、ヤマモミジ、ミズナラ、オニグルミ、トチノキ、カツラ、ナナカマド、ケヤキ、など
奥入瀬渓流の紅葉の見頃は例年10月下旬~11月上旬頃。
さまざまな種類があるので多種多様な紅葉景色を楽しめるのが魅力です。
ただ紅葉は気候により見頃の時期が変化するため毎年多少の違いがあります。
天候を考慮した今年の見頃時期予想はこちら。
2024年 奥入瀬渓流の紅葉 見頃時期予想
見頃時期 :10月25日(金)頃~
落葉時期 :11月5日(火)頃~
※気候の変化などにより時期が変わる可能性もあります。
落葉時期から数日(3日間~1週間ほど)は紅葉の余韻を楽しむことができます(天候や品種等により変動します)。
※下記は昨年の時期となっております。
色づき始め:10月13日(金)頃~
見頃時期 :10月24日(火)頃~
落葉時期 :11月3日(金祝)頃~
奥入瀬渓流の紅葉は、さまざまな色の紅葉や黄葉と木々、そして川の流れなどの自然風景がとても美しい場所。
天然の盆栽のような苔に覆われた岩が、まるで原生林のような神秘的な雰囲気を醸し出しています。
石ヶ戸(いしげど)の瀬、銚子大滝、阿修羅の流れ、雲井の滝、三乱(さみだれ)の流れなど見どころも豊富にあるので、散策だけでなく写真撮影にも最適。
大小の滝、流れの速度や激しさが異なる水の流れ、彩り豊かな紅葉など、自然の表情も豊かなので、どこを撮っても絵になりますよ。
それでは奥入瀬渓流の紅葉の見どころについてご紹介していきますね。
十和田湖総合案内所(0176-75-2425)
※2024年は記載内容と異なる場合があります。
奥入瀬渓流の紅葉 見どころは?
躍動感あふれる渓流と、紅葉が紡ぎだすハーモニー
奥入瀬渓流は十和田湖から唯一流れ出る奥入瀬川が織りなす渓流です。
十和田湖の子ノ口(ねのこ)から約200mの標高差を、約14kmかけて焼山(やけやま)まで流れ、蔦川に合流します。
その流れに沿ってうっそうとした深い木立が生い茂り、秋には頭上を覆うブナやカエデ、ヤマモミジ、ミズナラ、オニグルミが錦繍のように色づきます。
渓流沿いに遊歩道が整備されているので、じっくり散策して堪能したいところ。
子ノ口から焼山方面へ歩いても良いのですが、より美しい紅葉を堪能するなら、木々の下から上を見上げるように、下流(焼山側)から上流(子の子側)に向かって登っていくとよいですよ。
遊歩道を、焼山から子ノ口まで約14Kmすべてを歩く場合は、約4時間30分の行程になります。
ただ一般的には、途中の石ヶ戸から子ノ口間の約8.9Km、約2時間30分のコースを歩く方が多いようですね。
車の場合、子ノ口駐車場に車を停めバスで石ヶ戸まで行く、もしくは石ヶ戸駐車場に停めてから、その後、子ノ口に向かって歩くことになります。
早朝の風景も格別!おすすめ紅葉スポットは?
訪れるなら、森の目覚める時間を狙うと吉
奥入瀬渓流の紅葉は、早朝に最も格別な美しさをたたえます。
目覚めたばかりの木々にしたたる夜露、朝日に光るダイヤモンドを散りばめた紅葉。
野鳥のさえずりをバックコーラスにして、渓流のせせらぎが美しい協奏曲を奏でます。
多くの観光客の出足よりも、一足早い時間に訪れれば、混雑も避けられて一石二鳥。
ぜひ朝の澄んだ空気の中を、歩いてみてくださいね。
奥入瀬渓流に目が行きがちですが、渓流と反対側の風景を楽しむのも通な楽しみ方ですよ。
また、早朝や夕方、曇や雨の日は冷えますので防寒対策を忘れずに。
流れの美しい中流から、滝の連続する上流へ
奥入瀬渓流には、紅葉のおすすめスポットがたくさんあります。
特におすすめなのは渓流の美しい中流『 石ヶ戸(いしげど)』から、多彩な滝が連続する上流の『 子ノ口(ねのこ)』間までの約8.9Km。
健脚な方なら約2時間50分。
ゆっくり紅葉を堪能しながら写真撮影をしたり、休憩をとりながら歩くなら約3~4時間のコースです。
石ヶ戸バス停には売店、休憩所、トイレもあるので、ここからスタートして上流を目指し登るとよいと思います。
登りといってもゆるやかな登りなので、きついということはありません。
普通に運動に適した服装であれば大丈夫。
途中にいくつかのバス停やトイレもあるので、体力的に無理そうになっても安心してリタイアできますよ。
『石ヶ戸(いしげど)』から『子ノ口(ねのこ)』間で、さらに効率よく見たい場合、滝中心に見るなら「 雲井の流れ 」から「 銚子大滝 」、渓流の流れそのものを楽しみたい場合は「 馬門岩(まかどいわ)」から「 雲井の滝 」がおすすめです。
それぞれバス停があり、約50分と約30分ほどのコースなので、さくっと見るのに最適ですよ。
奥入瀬渓流おすすめの名所は?
それでは、石ヶ戸~子ノ口までのおもなビュースポットをご紹介していきますね。
奥入瀬渓流は、瀑布(ばくふ)街道と呼ばれるほど、たくさんの滝が続きます。
名所と言われる流れが美しいビュースポットや、岩場、石碑なども数多く点在。
特にビュースポットが密集している、石ヶ戸 ~ 子ノ口 までがおすすめ散策コースです。
阿修羅の流れ
奥入瀬渓流の中で最も急流なポイント。
岩を押し流さんばかりの激しい流れは、戦いの神 “阿修羅” を想像させることから、阿修羅の流れという名称がつきました。
この豪快な流れは、奥入瀬渓流を代表するビュースポットです。
見る角度によって雰囲気が変わるところも魅力ですよ。
雲井の滝
紅葉に囲まれた断崖から、三段になって落下する雲井の滝は高さ約20m。
奥入瀬渓流の中でも見応えのある滝の1つです。
その水量の多さから、長い年月の間に岩が浸食されて、滝が後退しつつあるので、かなり奥まったところにあります。
紅葉とのコラボレーションがとても美しいポイントです。
銚子大滝
奥入瀬渓流の本流にかかる唯一の滝。
高さ約7m、幅約20mの堂々たる滝は水音を高らかにあげて流れ落ち、とても迫力があります。
多量の水雲を捲き揚げ、そこに紅葉の木々の間から木漏れ日が差し込むので、得も言われぬ美しさ。
奥入瀬渓流の滝の中で最も人気のあるビュースポットなので、ぜひ逃さず観覧してくださいね。
まだまだある奥入瀬渓流の名所!
奥入瀬渓流のビュースポットはご紹介しきれないほどたくさんの見どころがあります。
代表的なビュースポットを名称だけご紹介しておきますね。
また各バス停への徒歩の時間も記載してありますのでどうぞご参照ください。
焼山から子ノ口に向かう順番になっています。
流れ | 滝 | バス停(前バス停からの距離と徒歩の時間) | 備考 |
三乱(さみだれ)の流れ
石ヶ戸の瀬 |
石ヶ戸バス停(焼山から約5.2km約90分) | スタート:売店・休憩所・トイレ・駐車場あり | |
馬門橋(まかどばし) | 馬門岩バス停(約1.3km約20分) | ||
阿修羅の流れ | |||
千筋の滝 | |||
雲井の滝 | 雲井の滝バス停(約1.4km約23分) | ||
白布の滝 | |||
白銀(しろがね)の流れ | |||
玉簾(たまだれ)の滝 | 雲井の流れバス停(約1.8km約30分) | トイレあり | |
白糸の滝 | |||
姉妹の滝 | |||
九段の滝 | |||
銚子大滝 | |||
百両橋 | 銚子大滝バス停(約2.6km約50分) | ||
五両の滝 | |||
千両岩 | |||
万両の流れ | |||
子ノ口バス停(約1.6km約30分) | トイレ・駐車場あり |
[奥入瀬渓流散策マップ]
自転車レンタルで紅葉サイクリング!
紅葉期間中は自転車のレンタルも行っています。
より早く見て回りたい方、一度以上訪れて今度は自転車から紅葉を楽しみたい方、自転車が好きな方におすすめです。
子ノ口、石ヶ戸、焼山と、各上中下ポイントにあるので便利ですよ。
電動アシスト自転車を借りればかなり楽に見て回れそうですね。
レンタルは身長140cm以上からになります。
[2024年 レンタル自転車]
〔貸出・返却場所〕
・ 奥入瀬渓流館(焼山バス停そば・駐車場約80台)
・ 石ヶ戸休憩所(石ヶ戸バス停そば・駐車場なし)
・ JRバス 子ノ口(子ノ口交差点そば・駐車場なし)
時間:09:00~16:30
〔料金(4時間)〕
e-Bike:3,000円、電動アシスト自転車:2,000円、一般自転車:1,000円
※30分延長ごとに300円。
[お問合せ]
奥入瀬湧水館(0176-74-1212)、石ヶ戸休憩所(0176-74-2355)、JRバス 子ノ口(0176-52-2244)
エコロードフェスタの期間や内容は?
奥入瀬渓流の紅葉時期にはエコロードフェスタも行われます。
エコロードフェスタは自然保護と、よりゆっくり紅葉を楽しむために行われる交通規制で、期間中は車やバイクの通行はできません。
2024年 日程:10/21(月)~ 27(日)
時間:09:00~16:00頃
奥入瀬十和田湖利活用協議会(017-734-9651)、奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会(0176-24-3006)
エコロードフェスタの期間や交通規制範囲、利用駐車場などについては、下記アクセス項目の『交通規制』の箇所で詳細を載せておりますのでご参考ください。
エコロードフェスタではイベントも行われます。
紅葉については上記各見出しで確認できますので、ここではイベントについてご紹介しますね。
奥入瀬渓流三里半ウォーク
焼山から子ノ口まで奥入瀬渓流の全区間の紅葉を楽しみます。
さらにその後は遊覧船に乗って、十和田湖から紅葉を楽しむコースです。
大勢の参加者とともに行動するので、遠足気分で紅葉を楽しみたい方におすすめですよ。
[奥入瀬渓流三里半ウオーク&稲生川ウオーク2日間の旅]
2024年 日程:10/26(土)~27(日)
申込み期間:9/27(金)まで
料金:大人34,800円
※宿泊費や食事代等も含まれます。
宿泊所:ホテルルートイン十和田
集合場所:八戸駅(西口貸切バス乗場)
集合&出発時間:集合09:00、出発09:15
※コースなどの詳細・申込み方法はこちらをご参照ください。
お問合わせ:青森県ウォーキング協会(017-735-1154)
※下記は以前の内容となっております。
2023年 日程:10/28(土)29(日)
申込み期間:10/10(火)まで
料金:中学生以上3,800円、小学生1,000円
※シャトルバス代や遊覧船代等も含まれます。
集合場所:奥入瀬渓流館(焼山)
集合&出発時間:集合08:45、出発09:15
コース:奥入瀬渓流館(焼山)→子ノ口→休屋
所要時間:約4~5時間(約14km)
※詳細・申込み方法はこちらをご参照ください。
ボランティアガイドウォーク
奥入瀬渓流の見どころポイントを高校生・大学生のボランティアガイドさんと巡るコース。
約3kmほどの道のりを約1時間かけて歩きます。
散策時間も短く、参加無料なので気軽にどうぞ♪
2024年 日程:10/21(月)
[コース]
Aコース:休屋 →(バス)→ 石ヶ戸 → 雲井の滝 →(バス)→ 休屋
Bコース:奥入瀬渓流温泉 →(バス)→ 石ヶ戸 → 雲井の滝 →(バス)→ 焼山
所要時間:Aコース 約2時間30分、Bコース 約1時間50分
料金:無料
参加方法:石ヶ戸バス停降車時にボランティアガイドのところへ集合(09:00~12:00頃)。
お問合わせ:十和田奥入瀬郷づくり大学(0176-72-2780)
コケ観察スポット
※未定
奥入瀬渓流は “日本の貴重なコケの森” にも選定されているほど、天然のコケが見事なスポット。
紅葉がメインではありますが、苔も紅葉や自然の美しさに一役買っているんです。
このイベントではそんな苔に注目しようというもの。
貸し出されている8倍ルーペで、この際、苔をじっくり観察してみましょう。
場所:石ヶ戸の瀬付近
時間:09:00~15:00
料金:無料
お問い合わせ:奥入瀬自然観光資源研究所(0176-23-5866)
ネイチャーガイド研修生トライアルガイド
初級ガイド研修の研修生によるガイドです。
2024年 日程:10/22(火)~27(日)
時間:09:00~、13:00~
定員:各6名
受付場所:奥入瀬渓流温泉スキー場前駐車場
コース:奥入瀬渓流温泉スキー場前駐車場→石ヶ戸→雲井の滝→奥入瀬渓流温泉スキー場前駐車場
所要時間:約200分(約3km)
ほかにもいろいろなイベントあり!
ほかにも、自動運転乗車体験、電動キックボード試乗会、青ブナ山トンネル工事見学会、十和田湖満喫歴史さんぽ、奥入瀬渓流温泉マルシェ、とわだこマルシェ、大型紙芝居による「十和田湖伝説」、語り部、などいろいろなイベントが行われます。
※年によって開催内容は変わる可能性があります。
[2024年 開催イベント]
〔自動運転乗車体験〕
日程:10/21(月)~27(日)
詳細・予約はこちらをご参照ください。
〔電動キックボード試乗会〕
日程:10/23(水)
時間:09:00~15:00
集合場所:奥入瀬渓流温泉スキー場前駐車場
〔青ブナ山トンネル工事見学会〕
日程:10/22(火)~24(木)
時間:10:00~、14:00~
定員:各回20名(先着)
集合場所:奥入瀬渓流温泉スキー場前駐車場
〔十和田湖満喫歴史さんぽ〕
日程:10/26(土)27(日)
時間:10:00~、14:00~
人数:約10名
集合場所:十和田湖総合案内所
コース:十和田湖総合案内所~観光交流センター(ぷらっと)~太陽広場~両国橋~桂ヶ浜~やすみや橋~神田川橋~杉並木参道~十和田神社~乙女の像~御前ヶ浜~開運の小道~十和田湖総合案内所
所要時間:約2時間
〔奥入瀬渓流温泉マルシェ〕
日程:10/21(月)~27(日)
時間:21日~25日 11:00~16:00 ※26日・27日は10:00から
場所:奥入瀬渓流温泉スキー場駐車場 シャトルバス発着所
〔とわだこマルシェ〕
日程:10/26(土)27(日)
時間:10:00~16:00
場所:十和田湖観光ホテル跡地広場
〔大型紙芝居による「十和田湖伝説」〕
日程:10/26(土)27(日)
時間:26日 13:00~、27日 11:00~・14:00~
場所:桟橋前広場or「ぷらっと」
〔語り部〕
日程:10/26(土)27(日)
時間:10:00~、14:00~
場所:十和田湖観光交流センター「ぷらっと」
2024年 エコロードフェスタマップはこちらをご参照ください。
奥入瀬渓流周辺おすすめ宿泊所は?
奥入瀬渓流は四季を通じてさまざまな表情を楽しめる景勝地ですが、秋には紅葉も楽しめますよ♪
写真スポットとしても人気なので、近くに宿泊場所を予約してゆっくり紅葉を楽しみましょう。
奥入瀬渓流の紅葉周辺のおすすめ宿泊所をご紹介します。
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
大自然が演出する非日常体験ができる宿です。
ロビーの巨大な窓には奥入瀬が絵画のように映し出されます。
露天風呂からは綺麗な渓流が見え、開放的な雰囲気を味わいながら入浴できます。
お料理も好評で、りんごを使用した料理や郷土料理も頂けますよ♪
住所:青森県十和田市奥瀬字栃久保231
電話:0570-073-022
時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~12:00
駐車場:約100台(無料)
※日帰り入浴はありません。
野の花 焼山荘(やけやまそう)
夕食口コミが高評価のお宿。
JR十和田湖温泉郷バス停下車後に徒歩約3分、玄関からお部屋まで畳ばりで開放感があります。
平日限定で貸切露天風呂の利用も可能。
静かな宿でゆったりゆっくり過ごすことができますよ♪
住所:青森県十和田市焼山64-225
電話:0176-74-2345
時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~10:00
駐車場:約50台(無料)
[日帰り入浴]13:00~19:00、大人600円・子供300円
奥入瀬温泉 灯と楓(あかりとかえで)
雰囲気が良く落ち着ける温泉宿。
加水、加温、塩素なしの源泉掛け流しが楽しめますよ♪
手作りの岩風呂も素敵です。
冬にはウインタースポーツが楽しめる十和田湖スキー場も近いので、スキーを楽しみたいときにもいいですね。
住所:青森県十和田市大字法量字焼山64-108
電話:0176-74-1102
時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~11:00
駐車場:約8台(無料)
[日帰り入浴]11:00~22:00、中学生以上600円・小学生以下400円、定休日:火・水・木曜日
奥入瀬渓流のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は?
場所:奥入瀬渓流
住所:青森県十和田市大字奥瀬字奥入瀬
電話:十和田湖総合案内所(0176-75-2425)
地図:
【電車でのアクセス】
[子の子]
JR「八戸駅」「新青森駅」→バスおいらせ号で約2時間30分→「子の口」下車後に徒歩すぐ
[焼山]
① JR「新青森駅」→バスで約2時間→「焼山」下車後に徒歩すぐ
② JR「八戸駅」→バスで約1時間30分→「焼山」下車後に徒歩すぐ
【車でのアクセス】
[子の子]
東北道「十和田IC」より国道103号経由→約50km約1時間15分
東北道「小坂IC」より県道2号・国道103号を経由→約47km約1時間10分
[焼山]
百石道路「下田百石IC」より国道45号・102号経由→約55km約1時間20分
駐車場
奥入瀬渓流には駐車場の台数はあまり多くはありません。
メインのスタート地点となる子ノ口駐車場が約60台、奥入瀬渓流温泉(焼山駐車場)が計約420台(無料)、途中の石ヶ戸駐車場が約50台、銚子大滝駐車場が約10台ほど。
おすすめは奥入瀬渓流温泉(焼山駐車場)。
台数も多く、停める方も少なめなので空いています。
エコロードフェスタ期間中であれば、十和田湖近くの休屋(やすみや)駐車場(計約640台・有料)もあります。
奥入瀬渓流温泉(焼山駐車場)と休屋駐車場の場所についてはこちらをご参照ください。
そして道路の渋滞する時期は紅葉が最も見頃の10月下旬~11月上旬。
渋滞ポイントは、やはり一番の鑑賞ポイントである焼山~子ノ口までの瀑布街道で、駐車場を中心に断続的に渋滞します。
狙い目は早朝ですが、帰りの混雑は必須です。
交通規制
“奥入瀬エコロードフェスタ(自然博物館区間)”と称して、例年紅葉が最も見頃となる週末近辺に、焼山~十和田湖(子ノ口)間のマイカー交通規制が実施され、自動車やバイクは通行止めになります。
2024年 日程:10/21(月)~ 27(日)
時間:[21~25日]10:00~16:00[26~27日]09:00~16:00
〚場所〛
自動車・自動二輪:国道102号 惣辺交差点~子ノ口交差点(約10km区間)
大型車・特定中型車:国道102号 子ノ口交差点~青橅山交差点(約6km区間)
規制マップはこちらをご参照ください。
マイカーは奥入瀬渓流温泉(焼山駐車場)(約420台・無料)や休屋駐車場(約640台・有料)に駐車し、シャトルバス(1,500円/1日・小学生以下無料)を利用することになります。
一見不自由に見えますが、実はこの日が狙い目。
シャトルバスは頻繁に運行されるので、渋滞を気にすることなく散策を楽しむことができますよ。
レンタサイクルで渋滞知らず
【関連記事】
奥入瀬渓流の紅葉の見どころや名所などをお送りしました。
奥入瀬渓流の玄関口、焼山の駐車場には、奥入瀬の自然を紹介した、奥入瀬渓流館があります。
お土産や軽食処もあって、お隣の奥入瀬湧水館にはレンタサイクルも完備。
奥入瀬渓流約14Kmを走破するなら、レンタサイクルが非常に便利ですよ。
途中の駐車場に自転車を停めて、ピンポイントでビュースポットを回ったり、一部分だけ遊歩道を散策するのにも便利です。
帰ってきたら奥入瀬湧水館で、奥入瀬の美味しい水で入れたコーヒーを味わってください。
目だけでなく、舌でも奥入瀬渓流を満喫して欲しいと思います。
とにかく奥入瀬の紅葉は、遊歩道を歩かないと、その醍醐味は味わえません。
ウォーキングに適した服装で、ぜひ奥入瀬渓流の紅葉を楽しみましょう。