京都八坂神社の初詣2025!参拝時間やご利益は?混雑や屋台の期間は?
八坂神社は京都府京都市東山区にある神社。
全国に数多くある八坂神社や素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしている神社の総本社です。
通称「祇園さん」で親しまれ、祇園祭で有名な神社ですね。
絢爛な祇園造が美しい八坂神社は、全国初詣ランキングのトップ10に入る人気の神社。
毎年正月の三が日だけで約100万人以上の人々が八坂神社を訪れます。
八坂神社はさまざまなご利益があり、開運や厄除けはもちろん、美容や悪縁断ちなどもあります。
今年の初詣で、素晴らしい1年のスタートにしたいところですね!
今回は、八坂神社の初詣2025年の参拝時間やご利益、混雑や屋台などについてご紹介します。
※下記は以前の内容となっております。
※2025年は記載内容と異なる場合があります。
この記事の目次
八坂神社の初詣2025年 参拝時間や期間は?
八坂神社へ参拝行ってみましょう!時間帯が早いとゆったりのびのびとお参りできますよ♪
[2024年 参拝時間]※予定
参拝は終日可能
※12/31 23:00~1/1 00:00は境内立入禁止(初詣参拝は23:00~四条通に設置)。
[お守・御朱印]
※予定(要確認)
12月31日(日)09:00 ~ 1月1日(月祝)20:00
1月2日(火)~3日(水)08:00~19:00
1月4日(木)08:00~18:00
1月5日(金)~10日(水)09:00~18:00
1月11日(木)以降 09:00~17:00
[ご祈祷受付]
※予定(要確認)
12月31日(日)09:00 ~
1月1日(月祝)00:30~19:00
(※12/31の17:30~22:00、1/1の03:30~06:30は受付不可となっております)
1月2日(火)3日(水)08:00~17:30
1月4日(木)5日(金)08:00~18:00
1月6日(土)~8日(月祝)09:00~17:00
1月9日(火)以降 09:00~16:00
〔ご利益〕
開運招福、家内安全、商売繁昌、厄除け、縁結び、学業成就、身体健康、美容、心願成就、芸能上達、など
ご祈祷や、御札・お守り、御朱印は郵送も可能です。
郵送対応はこちら。
八坂神社社務所(075-561-6155・09:00~17:00)
※2025年は記載内容と異なる場合があります。
八坂神社のご利益は?
厄災知らずの1年に!
八坂神社にお祀りしている神様は素戔嗚尊(すさのおのみこと)と、その妻である櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)。
それに加えて2神の間に生まれた8人の神様(八柱の御子神)をお祀りしています。
素戔嗚尊は天照大神(あまてらすのおおかみ)の弟にあたる神様で、八岐之大蛇(やまたのおろち)を退治した勇ましい神様。
邪気を祓う力が強いとされ、厄災から身を守り、身体健康や開運招福のご利益があると言われています。
また櫛稲田姫命は8人の子宝に恵まれたことから、家内安全、商売繁盛、子孫繁栄、安産、縁結びなどのご利益があるとされ、八坂神社を参拝する人々から篤く信仰されています。
さらに、境内にある末社の太田社白鬚(しらひげ)神社は芸事にご利益があるとされ、祇園の舞妓さんや芸妓さんがお参りに訪れることで有名。
厳島(いつくしま)社も芸能上達のご利益があります。
縁結びなら大國主社
縁結びのご利益がほしい方は大國主(おおくにぬし)社へ。
大國さまは縁結びの神様を祀っています。
ハート型の絵馬(500円)を奉納後に、授与所で恋みくじ(200円)を引くというのも良いですね。
悪縁を断ち切りたい方におすすめなのが「刃物神社」。
もともとは名工たちの偉業を称えるために建てられたものですが、その切れ味にあやかって悪縁を断ちたい方も参拝するようになりました。
美容水で女子力アップ!
境内東側にある美御前社(うつくしごぜんしゃ)は美容の神様として知られているので、女性の方にはぜひ参拝をおすすめします。
祇園の舞妓さんをはじめ、全国の女性が参拝に訪れます。
より願いに磨きをかけるなら、美御前絵馬(500円)もありますよ。
初詣期間中の混雑状況は?夜の参拝もできる?
八坂神社は三が日で約100万人以上の参拝客があり、京都府内で2番め、全国でもトップ10入りするほど参拝客の多い神社です。
とはいえ、八坂神社の境内はとても広いので、ピーク時間帯を外せば、比較的混雑をせずに参拝が可能です。
ということで、気になるピーク時間帯は次のとおりです。
12月31日 22:00 ~ 1月1日 03:00
1月1日 10:00~20:00
1月2日・3日 10:00~19:00
1月4日以降 11:00~15:00
狙い目は早朝と深夜参拝(12月31日~1月1日を除く)。
特に早朝参拝は1月1日でも比較的狙い目といえそうです。
八坂神社は24時間参拝が可能なので、混雑を避けたい方は参考にしてみてください。
ただしお守りや御札の授与所は開いていませんのでご注意くださいね。
2024年は4日(木)を過ぎたころから参拝客も徐々に落ち着きを見せ、混雑もゆるやかになっていくでしょう。
ただし、今年も人出が分散する可能性もあるので、例年よりも長めの期間で参拝者が多くなると思われます。
混雑を避けたい場合は、しばらく間を置いて行くのも良いと思いますよ。
参拝は遅すぎるということはありませんので、成人の日の8日以降や1月下旬以降もおすすめです。
八坂神社 屋台の時間や期間は?
※2024年 屋台の出店は縮小や中止の場合もあります。
※下記は以前の内容となっております。
八坂神社は境内が広いので、八坂神社の境内と外苑周辺に屋台が出店します。
屋台の営業時間は、12月31日22:00頃より1月1日03:00までと、1月1日10:00~22:00。
2日・3日の営業は10:00頃より22:00頃までです。
3日を過ぎると出店数は少なくなりますが、完全になくなってしまうことはないので、ある程度の期間は楽しめることと思います。
おすすめは牛すじ煮込み、とん汁、焼き芋、クロワッサン鯛焼き。
そのほかの名物店としては似顔絵書きが有名ですよ。
参拝記念に似顔絵というのもなかなか縁起が良さそうで、初詣にはぴったりだと思います。
周辺の甘味処であれば、祇園小石の “抹茶と黒糖みつわらびもち” がおすすめ。
三が日も開いていますよ。
八坂神社周辺おすすめランチは?
京都にある八坂神社には、毎年多くの方が参拝に訪れます。
清水寺と一緒に訪れる観光客も多いのでとても賑わいます。
京都の雰囲気を味わいつつ美味しいランチをいただきましょう。
八坂神社周辺のおすすめランチをご紹介します。
とり新
とり新のランチメニューは1つのみ。
親子丼しかありません。
親子丼の黄身はトロトロでふわ~トロっと絶品ですよ♪
店内は風情ある町家の雰囲気がありゆっくり食事ができます。
鶏肉専門店の親子丼は絶品なので食べてみてくださいね。
住所:京都府京都市東山区 祇園縄手四条上ル
電話:075-561-1362
時間:17:00~21:00
駐車場:なし(近隣パーキングあり)
定休日:木曜日
おかる
ランチにはうどんが食べたいというのであればココで間違いなしです。
あんかけうどんは水を使わずにダシで葛を溶いています。
うるめやサバなどを使った削り節のうま味がギューッと凝縮。
ほかにも同じダシを使ったカレーうどんもあります。
どちらも絶品でおすすめですよ♪
住所:京都府京都市東山区八坂新地富永町132
電話:075-541-1001
時間:[月~木]11:00~15:00、17:00~翌02:30[金土]11:00~15:00、17:00~翌03:00[日]11:00~15:00
駐車場:なし
祇園 天周
天周の天丼は器からはみ出すほどのボリュームがある穴子丼です。
サクサクの天ぷらに、ふわっとした身の穴子のバランスが絶妙です♪
タレは甘めで穴子とご飯との相性抜群。
ボリューム満点ですが美味しくてあっという間になくなりますよ。
住所:京都府京都市東山区祇園四条通縄手東入北側244
電話:075-541-5277
時間:[昼]11:00~14:00[夜]17:30~21:30
駐車場:なし
八坂神社のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は?
場所:八坂神社
住所:京都府京都市東山区祇園町北側625
電話:八坂神社社務所(075-561-6155・09:00~17:00)
地図:
【電車でのアクセス】
① JR「京都駅」より市バス206系統で約15分→「祇園」下車後に徒歩すぐ
② 京阪電気鉄道「祇園四条駅」より徒歩約8分
【車でのアクセス】
名神高速「京都東IC」より約7km約20分
駐車場
八坂神社の駐車場は約40台分しかなく、正月三が日は交通規制が敷かれるのであまり現実的ではありません。
どうしても近くまで車を利用したい場合は、京都市営の円山駐車場を利用しましょう。
こちらは収容台数が約130台あります。
ただしこちらも周辺道路が大渋滞のため、あまりおすすめ的ではありません。
京阪本線か阪急京都線沿いで、2~3駅離れたところからパーク&ライドがおすすめ。
駐車場料金もぐっとお安くあがると思います。
交通規制
をけら詣りの期間、12/31の23:00から1/1の04:00頃まで交通規制があります。
2024年 具体的な場所や時間等はこちらのマップをご参照ください。
花見小路通・大和大路通から四条通への進入や横断は不可(歩行者専用)となっておりますのでご注意くださいね。
そのほか周辺の寺社に至る道路も、歩行者専用道路や一方通行などの規制がありますので現地の指示にしたがいましょう。
京都の冬の風物詩、八坂神社のをけら詣り
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八坂神社の初詣についてお送りしました。
白朮祭(をけらまつり)とは、八坂神社で1月1日の05:00から1年の安泰を祈願して行われる神事です。
“をけら”というキク科の植物の根を燃やして火を起こし、これを本堂にて1年間、絶やすことなく炊き続けるのだそうです。
火種を分けるのに利用した縄は、吊るしておくと厄除けにもなるんだそうですよ。
火が消えないように縄を振り回しながら帰るのが、八坂神社の冬の風物詩。
をけら詣りは12月31日の19:00~1月1日05:00までできるので、早朝参拝をされる方はをけら詣りを兼ねても良いですね。
京都の冬は非常に寒いので、お参りの際は防寒対策を万全にしてお出かけください。
それでは、よいお参りを。