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マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの違いや収納は?


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マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの違いを説明できますでしょうか。

 

通販サイトなどでも、「マフラー/ストール」や「ストール/ショール」などのタグが同じ商品についており、その違いが曖昧になっていることが多いです。

 

しかし実は全てにはっきりとした違いがあります。

 

違いを知っておくとよりシーンに合わせて使い分けられるようになり、一歩先を行くおしゃれができるようになりますよね。

 

今回はマフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの違いと、そのお手入れや収納方法をご紹介します。

・マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードとは?
・マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの違いは?
・マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードのお手入れや収納方法は?

 

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マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードとは?

マフラー お手入れ

 

まずはマフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードそれぞれの意味から素材・形状・場所・目的などを見ていきましょう。

 

マフラー

マフラー 厚手

出典: item.rakuten.co.jp

 

よく見かけるマフラー。

 

通勤や通学で見かける首に巻いたものは大抵がマフラーかもしれませんね。

 

ただ形状が似ていても細かくいうと違ったりもするので、パッと見で判断しにくいところもあります。

 

基本的には細長い長方形の形をした厚手のものです。

マフラーの特徴まとめ

素材:ウール・綿・シルク・毛糸
形状:細長い長方形の厚手の布
場所:首に巻くもの
目的:防寒

 

ストール

ストール 肩にかける

出典: item.rakuten.co.jp

 

ストールの意味合いは“肩にかけるもの”。

 

ショールと同じような役割ですが、ショールよりも高級感があるものとなっています。

 

ショールよりも繊細で軽く、パーティドレスに合わせて使われたりします。

 

ふんわりと軽量なので、おしゃれのワンポイントに肩や腕に巻き付けて使用することもありますよ。

ストールの特徴まとめ

素材:主にシルクやシフォン
形状:ショールより細い
場所:肩にかけたり、肩や腕に巻き付けたり
目的:ファッションとして、パーティドレスなどと合わせる

 

ショール

ショール 四角形

出典: item.rakuten.co.jp

 

ショールはマフラーとは違い長方形ではなく四角形をしています。

 

そのため、首に巻くというより、肩にかけたり頭からかぶることもできます。

 

またひざ掛けなどにも応用がききますし、2つに折ればマフラーとしても使用できます。

 

大きめのサイズなのでなにかと使用範囲は広いです。

ショールの特徴まとめ

素材:定義なし
形状:四角形を三角形にして使用するか、元から三角形のもの
場所:肩にかけたり、頭にかぶったり
目的:防寒、ファッション

 

スカーフ

スカーフ 薄手

出典: item.rakuten.co.jp

 

スカーフはほかのものと違い薄手の小さめの正方形の布です。

 

いろいろな柄やデザインがありますので、おしゃれのワンポイントして首に巻いたりすることが多いですね。

 

また人だけでなく、鞄などの物にも巻くことができるので、応用範囲はかなり広いといえるでしょう。

スカーフの特徴まとめ

素材:綿・麻・シルク・ポリエステル・ウール
形状:正方形の薄手の布
場所:頭を覆ったり、首に巻いたり
目的:防寒、ファッション

 

スヌード

スヌード 首に巻く

出典: item.rakuten.co.jp

 

スヌードはマフラーのように首に巻くものですね。

 

ただマフラーのように長方形ではなく、輪っかになっているものも多いです。

 

頭からスポッと首のところにつけるだけなので手間がかかりませんね。

 

またボリューミーで暖かみがあるところも人気です。

スヌードの特徴まとめ

素材:毛糸やファー
形状:筒状
場所:首に巻く
目的:防寒、ファッション

 


マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの違いは?

マフラー 違い

 

マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの違い

定義から、マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードはどれもファッション性防寒性を兼ね備えていることがわかりましたが、その違いを分類すると、マフラー・ショール・スヌードは防寒性が優位な布で、ストール・スカーフはファッション性が高いな布だということがわかりました。

 

マフラー・スヌードは日本でも防寒性が高い布と認識されていますし、同じようにスカーフもファッション性が優位な布として認識されています。

しかし、ファッション性が高いストールと防寒性が高いショールにおいては少し認識が違い、本来の意味とはちょうど逆の使われ方をしているようです。

 

日本でのストール

日本 ストール

出典: item.rakuten.co.jp

 

本来ストールはパーテイなど華やかなシーンで使われる細い布で、ファッション性が高いものですが、日本では少し違い、肩にかける大きめの布で、防寒性も兼ね備えたものを指すことが多いです。

 

大きめのマフラーのようなものを「大判ストール」という表記で販売されていることがありますね。

 

日本でのショール

日本 ショール

出典: item.rakuten.co.jp

 

本来ショールは防寒性もある大き目の布のことですが、日本では違い、パーティドレスなどと一緒に使われるファッション性が高い布を指すことが多いです。

 

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マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードのお手入れや収納方法は?

収納方法 ハンガー

 

マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードのお手入れ

・用意するもの

(1)洋服ブラシ
(2)ハンガーもしくは洗濯物干し

 

・手順

(1)布をハンガー、大きめの布であれば洗濯物干しなどにかけます。

 

(2)洋服ブラシで、軽く叩くように布の表面についたホコリを落とします。

※この時は繊維の中ではなく表面のホコリを落とす目的なので、小さな子どもの頭をポンポンと叩くくらいの強さでOKです。

 

次の手順で表面のホコリが中に入り込んでしまうのを防ぎます。

 

(3)布の下を手で掴みながら下から上へ向かって少しずつブラッシングをし、中に入り込んだホコリを浮かせていきます。

※下から長い髪をとかすように一気に動かすのではなく、鍵を開ける時のように手首を返す動作を繰り替えし、少しずつ下から上までブラシをかけます。
※ハンガー(または洗濯物干し)にかけたままだとやりにくいようであれば、きれいにした床など平面に置いてブラッシングをしてもOKです。

 

(4)手順(2)を繰り返します。

 

(5)布の上から順番に下へ向かって少しずつブラッシングをし、毛流れを整えていきます。

 

(6)布をハンガー(または洗濯物干し)にかけたまま置いておきます。
※布の湿気をとる目的なので、除湿器などがあるとなお良いでしょう。

 

シルクやシフォン、ポリエステルなどの素材の場合は、手順(1)(2)(6)の工程のみにしておきましょう。

ブラッシングをすると細かい繊維にひっかかってしまうことがあります。

 

オススメの洋服ブラシ

KENT カシミア&ウール用 洋服ブラシ

 

洋服ブラシ 海外製

item.rakuten.co.jp

 

洋服は海外から入ってきた文化なので、お手入れに使用するブラシもやはり海外製が良いのではないかと思います。

 

他にも良いブラシはたくさんありますが、オススメはKENTのカシミア&ウール用 洋服ブラシです。

 

中心の黒豚毛は柔らかめ、外側の白豚毛は硬めの素材で、中心部分でしっかりとホコリをキャッチしながら、外側で毛流れをきれいに整えることができます。

 

ハンガー(洗濯物干し)にかけて手で払うだけでも多少のホコリはとれますが、洋服ブラシを使うとその効果はやはり違います。

 

毛流れを整えることで毛玉もできにくくなりますので、もしも洋服ブラシをお持ちでなければ、この機会に1本購入しておくのも良いかもしれませんね。

 

マフラーなどの他にも、セーターやコート、スーツなど幅広く使用することができますよ。

 

マフラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの収納方法

よく使うシーズン中などは、ハンガーにかけたままでも大丈夫です。

 

ただし、他の洋服などとの摩擦によって布地が傷んでしまうことがあるので、あまり使わない場合はきれいに畳み、洋服ダンスや箱などにしまって置きましょう。

 

この際、湿気がとれていないまましまうとカビの原因になりますので、しっかりと湿気をとってから収納しましょう。

 

除湿剤などと一緒に収納しておくとなお安心です。

 

違いを知り、手間をかけて大切に

違い 種類

 

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フラー・ストール・ショール・スカーフ・スヌードの違いをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

 

種類ごとに持っているとおしゃれの幅も広がり、ファッションをより楽しむことができそうですね。

 

ストールやショールについては、本来の意味合いを知っておきながらも、日本でよく使われている呼び方を使うことが良いのかもしれません。

 

また、お気に入りのものを長くきれいに使っていくためには、日頃から地道にお手入れをすることが何よりも大切です。

 

慣れてしまえば簡単にできますので、帰宅後のルーティーンにしてしまうことがオススメですよ。

 

ぜひ、トライしてみてくださいね。

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