お通夜告別式・服装マナー【男性】ベストやセーターは？夏の服装は？

・お通夜・告別式の男性の服装！夏と冬の服装マナーは？
・私服や仕事帰りでお通夜・告別式に行くのはNG？
・お通夜・告別式の服装でベストやセーターを着ても大丈夫？コートの色や柄は？
・お通夜・告別式の服装でストライプ柄のスーツやシャツを着てもいいの？
・お通夜・告別式に履いていってもいい靴や靴下は？靴下を履かないでも大丈夫？

蒸し暑い気候の中ではどうしても上着を脱いでしまいたくなりますが、お通夜や告別式の場ではふさわしくありません。

 

また、夏にクールビズを取り入れている会社の場合、男性はノーネクタイの方も多いかと思いますが、お通夜や告別式の参列する場合は、黒ネクタイを締めましょう。

 

しかし、暑さのあまり体調を崩してしまってはいけませんので、クールタイプのインナーを着用するなど工夫が必要です。

 

着る機会の少ない喪服ですが、夏用の通気性の良い男性用の喪服も販売されていますので、一着持っておくと便利ですね。

会場まではコートを着て向かうことになりますが、お通夜や告別式の会場に入る際は、コートを脱ぐ必要があります。

 

冬の場合寒い地方にお住まいの方は特に、通常の喪服では寒さに耐えることになってしまうでしょう。

 

ヒートタイプのインナーや、上着から見えないような黒色のニットを着用することをおすすめします。

「出先で急遽、今すぐにお通夜に参列しなければならない」という状況でない限りは、喪服で参列しましょう。

 

出勤後、急遽夜にお通夜へ参列することが決まった場合は、スーツであればそのまま参加しても失礼にはなりません。

 

ネクタイはコンビニなどで手に入りますので、黒ネクタイに換えてから参列しましょう。

 

私服であっても地味な服装であれば、どうしても時間がない場合に限り問題ないでしょう。

 

ただし、時間があるのならば一度帰宅して喪服に着替えることをおすすめします。

 

職場にロッカーがある男性や、車で通勤している男性は、喪服一式を用意しておくといざというときに焦らず安心ですね。

お通夜や告別式でも、防寒としてベストやセーターを着用することは問題ありません。

 

できるだけ上着から見えないデザインのもので、黒やチャコールなど暗めの色を選びましょう。

 

言うまでもありませんが、おしゃれ着としてのベストはNGです。

男性のコートは、無地の黒やネイビー、チャコールなどが適切です。

 

また、革や毛皮のコートは殺生を連想させるので、お通夜や告別式には相応しくありません。

 

フードなどについているファーも、取り外せる場合は取り外しておきましょう。

お通夜や告別式での男性の靴は、光沢のない革靴が適しています。

 

アニマル柄やスウェード素材のものは殺生を連想させますので、NGです。

 

デザインは、ストレートチップやプレーントゥの靴を選び、ローファーやウィングチップ、金具がついているデザインの靴は相応しくありません。

 

また、靴下は無地の黒を選び、必ず履きましょう。