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なら燈花会2019の日程!鑑賞スポットやルートは?イベントや屋台は?


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燈火会(とうかえ)は毎年8月上旬にから10日間、奈良国立博物館前や春日野園地など、奈良公園一帯で開催される、ろうそくを使ったイベントです。

世界遺産に囲まれた奈良公園一面が約2万本のろうそくの灯火によって、神秘的で幻想的な雰囲気に包まれるんですよ。

緑の中にたたずむ歴史的建造物を、優しいろうそくの光でライトアップ!

 

夏の10日間だけ現れる夢のような世界を覗いてみませんか。

 

今回は、なら燈火会2019の見どころや鑑賞スポットなど、燈火会の魅力について下記の順にたっぷりお届けしたいと思います。

 

 

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なら燈花会2019の日程と見どころは?

日程:2019年8月5日(月)~14日(水)
時間:19:00~21:45

奈良燈花会は小雨決行です。よほどの荒天でない限り中止となることはありません。

 

しかし雨の具合によって、ろうそくの火が消えてしまうような場合は中止となることがありますのでご注意くださいね。

 

古都の夜を優しく包む10日間

奈良燈花会 浮見堂

 

約1300年の悠久の時をたたえる古都奈良。

 

世界遺産の数多く集まるこの地を、夏のたった10日間だけ、ろうそくの優しい灯火が歴史に華を添えます。

 

それが古都の夜を幻想的に彩る灯火のイベント“なら燈火会”です。

 

どこか懐かしさを感じ、こころ癒してくれるろうそくの灯かりが、奈良公園に広がる10ヶ所のエリアで花開きます。

 

昼とは異なる神秘的な景観

奈良燈花会

 

1999年に始まった奈良燈火会は当初1日あたり約1万本のろうそくが使用されていました。

 

現在は2万本以上に増え、幻想的で幽玄な趣きを鑑賞しに、多くの人が訪れるようになりました。

夕暮れ時より訪れて、刻々と変わる景色を楽しみながら、夜を待ってそぞろ歩いてはいかがでしょうか。

ろうそくに火を灯して並べることもできます。

 

時間いっぱい使って全てのエリアを廻って違いを楽しむもよし、エリアを限ってゆっくり観て廻るもよし。

夏の古都の空気を存分に味わってくださいね!

 

それぞれの会場の特色は、次の「おすすめ会場と鑑賞スポット」でご紹介します。

 


なら燈花会の会場と鑑賞スポット!ルートは?

各会場と鑑賞スポット

浮雲園地】

【点灯日時:8/5~14、19:00~21:45】

奈良燈花会 浮雲園地

 

浮雲園地会場は奈良燈火会のメイン会場とも言える広さと、ろうそくの数を誇ります。

 

広い会場の一面に広がる灯かりは、天の川がそのまま地上に降り立ったようです。

織り姫と彦星のように、大切な誰かと天の川を渡ってみませんか。

 

浮雲園地会場と甍~I・RA・KA~会場では、自分でろうそくを灯すこともできます(一客一燈:500円・記念品あり)。

周りと調和しながらもひときわ輝いているように見えるでしょう。

 

浅茅ヶ原(あさぢがはら)】

【点灯日時:8/5~14、19:00~21:45】

奈良燈花会 浅茅ヶ原

 

浅茅ヶ原会場は竹のオブジェの間にろうそくが散りばめられて、幻想的に木々の陰影を際立たせます。

 

一歩足を踏み入れると、闇の間からいにしえの人がふらりと現れてきそうな世界が広がります。竹灯かりに導かれて、浅茅ヶ原をそぞろ歩くのもいいですね。

 

浮見堂】

【点灯日時:8/5~14、19:00~21:45】

奈良燈花会 浮見堂

 

最も美しく、人気のある会場が浮見堂会場。

 

金色に輝く六角の浮見堂とそれを渡る桟橋。池を縁取るろうそくの灯かり。

水面に漂う小舟は星の林の中を漕ぎ進む月の船のようです。

 

ぜひ、ボートに乗って水面をゆったりと漂ってください。きっと天上人の気分が味わえるはずですよ。

 

興福寺】

【点灯日時:8/5・19:00~20:30、8/6~14・18:30~20:30】

奈良燈花会 興福寺

 

ライトアップされた興福寺の東金堂と五重塔。

 

そこへ続く北参道はろうそくのやわらかな灯かりに照らされて、凛とした空気が漂っています。

荘厳で神秘的な美しさが際立つエリアです。

 

国宝館へ続く道もろうそくの灯かりが続き、昼間とは違った表情の仏像に出合うことができます。

 

奈良国立博物館】

【点灯日時:8/5~14、19:00~21:45】

奈良燈花会 奈良国立博物館

 

幻想的なのは和式建築物ばかりではありません。ライトアップされた明治の洋館も、また神秘的。

ゆるやかに湾曲した水面に沿って灯されるろうそく、優しい木々のささやき。

 

ここでは有料でろうそくを灯して好きな場所に置くことができます。1燈1燈が加わるごとに表情を和らげる景色をお楽しみくださいね。

 

東大寺鏡池】

【点灯日時:8/13~14、19:00~21:45】

奈良燈花会 東大寺鏡池

 

聖武天皇が生涯をかけて建立したという東大寺では、盧舎那仏の供養で1万5000の燈火が灯され、平和を願ったといいます。その時の光景が今ここによみがえります。

 

1千年以上の時を越えて願う平和の祈り。ライトアップされた東大寺とともに、その祈りの灯かりを感じてください。

 

春日野園地】

【点灯日時:8/5~14、19:00~21:45】

奈良燈花会 春日野園地

 

春日野園地会場を訪れるなら、夕刻からがおすすめ

 

沈み行く夕日に照らされて、東大寺大仏殿の鴟尾(しび)が金色に美しく輝くからです。

 

夕日が沈んで辺りがほの暗くなってくるころ、奈良燈火会最大の灯かりの花畑が、東大寺と若草山の前に広がります。

 

春日大社】

【点灯日時:8/14、19:00~21:45】

なら燈花会 春日大社 中元万燈籠

 

春日大社で奈良燈花会期間中1日だけ行われる“中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)”。全灯籠に灯がともります。

 

1年に1回の公開日というだけあってかなり混雑しており行列ができています。早めに行くと能楽の奉納が見れますよ。

 

廻廊から本殿前にずらりと並んだ燈籠の数々は迫力があってとても美しい光景です。入場料500円がかかりますが、見る価値は十分にあるといえるでしょう。

 

猿沢池と五十二段会場】

【点灯日時:8/5~14、19:00~21:45】

奈良燈花会 猿沢池

 

猿沢池と五十二段会場では、水面に興福寺五重塔とろうそくの灯かりが映り、興福寺へと登る階段にともる灯かりが奈良燈火会のロマンチックな世界へといざないます。

 

夕闇の猿沢池の先に浮かび上がる、ライトアップされた興福寺の五重塔は美しく幻想的。

 

猿沢池は、悲しい采女(うぬめ:主に天皇の食事に奉仕した女官)伝説*のある池。

 

時折姿を見せる蛍の瞬きと、ゆらゆらと水面に映るろうそくの灯かりが、采女を慰めるかのようです。

【* 猿沢池の采女伝説】

天女 羽衣

 

天皇のお側で奉仕する采女が、天皇に恋をしました。1度はその寵愛を受けましたが、その後お声がかからないことを悲しんだ采女は、猿沢池に身投げします。

 

これを知った天皇は大変にかわいそうに思って、猿沢池に行幸して和歌を呼んだと言います。

『猿沢の毛もつらしな吾妹子がたまもかづかば水ぞひなまし』

(猿沢の池までも恨めしい。いとしい乙女が身を投げて水中の藻を被った時に水が乾けばよかったのに。そうすれば死なずにすんだものを)

『枕草子』に取り上げられた宮廷の物語です。池の東の堤には、采女が入水するときに衣を掛けたという「衣掛柳」の石碑があり、その西北には采女神社が鎮座します。

 

采女神社の鳥居が東(池側)にあるのに、社殿が西向きなのは、采女の霊が池を見るのが辛いので、池に背を向けて建っているのだといいます。

おすすめのルートは?

奈良燈花会

 

奈良燈火会会場は、全部で8エリア(最終日は春日大社も入れて9エリア)の会場があります。

 

全部廻って観ようと思ったら、19:00~21:45の燈火時間をフルに使って効率よく廻る必要があります。おすすめルートは次の2つです。

①猿沢池五十二段会場→興福寺会場→浅茅ヶ原会場→浮見堂会場→浮雲園地会場→春日野園地会場→東大寺鏡池会場→奈良国立博物館会場

 


 

②浮雲遠地会場→春日野園地会場→東大寺鏡池会場→奈良国立博物館会場→浅茅ヶ原会場→浮見堂会場→猿沢池五十二段会場→興福寺会場

【なら燈花会会場マップ】

なら燈花会 会場 地図

http://www.toukae.jp/

 

会場は奈良公園が中心なので、決して歩きにくい道ではありませんが、浴衣などで慣れない下駄で歩く距離としては少し多いかもしれません。

歩きやすい靴でお出かけくださいね。

 

夜更かししている鹿の姿も観れますし、道の至るところにろうそくが灯っているため、歩きやすく、飽きることがないと思いますよ。

無理をしない程度にそぞろ歩きを楽しみましょう!

 

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なら燈花会のイベント内容や屋台は?

イベント

奈良燈花会

 

奈良燈花会ではライブやコンサートなどさまざまなイベントも行われます。

 

日程 イベント 時間 場所
8/5(月) ほのあかりライブ(無料)

ゲスト:Shyan Kishore(シャイアン キショール)、Masha(マシャ)

①19:15~19:45

②20:15~20:45

なら春日野国際フォーラム甍 庭園
8/5(月)~14(水) 国宝 東金堂(とうこんどう) 夜間拝観:拝観料300円 9:00~20:30 興福寺
国宝館 夜間拝観:拝観料700円
8/7(水) お身拭い(おみぬぐい):拝観料600円 7:00~ 東大寺
8/10(土) 奈良と東北の子どもたち東大寺奉納公演交流コンサート(無料) 17:00~ 金鐘ホール(東大寺南大門西側 東大寺総合文化センター内)
ファッションショー(無料) 18:00~、19:15~ なら春日野国際フォーラム甍
8/12(月) ほの灯りライブ(無料)

ゲスト:Shanachie(シャナヒー)

①19:15~19:45

②20:15~20:45

なら春日野国際フォーラム甍 庭園
8/13(火)~14(水) 大仏殿夜間拝観(無料) 7:00~21:00 東大寺
8/14(水)~15(木) 中元万灯籠(ちゅうげんまんとうろう):500円 19:00~21:30 春日大社
8/15(木) 万灯供養会:拝観料600円 19:00~22:00 東大寺
土日祝 神職が案内する朝のお参り(無料) 6:30~ 春日大社 一之鳥居(集合)
  法徳寺の仏像(一般520円、大学生260円) 9:30~18:00 奈良国立博物館
  いのりの世界のどうぶつえん  

 

屋台

奈良燈花会

 

奈良燈火会の飲食ブースは2ヶ所あります。

おすすめは奈良春日野国際フォーラムのある甍(いらか)会場【点灯日時:8/5~14、19:00~21:45】。

 

ここではビール、スターバックス、サーティーワンのほか、鹿児島黒豚カレー、から揚げ華鳥、富貴包子楼、十津川うどん、三輪そうめんなどなど、飲食ブースが勢ぞろいしています。

 

中庭はろうそくの灯かりで木々をライトアップ。

建物入口の燈カフェもおすすめです。

 

このほか、春日野園地会場出口付近にも飲食ブースがあります。こちらは軽食が中心。サンドウィッチ、富士宮やきそば、CoCo壱番カレーなどが出店しています。

 

この2つのブースを出るとゴミ箱がないので、飲食はその場で済ませてしまってくださいね!

 

なら燈花会鑑賞のちょこっとアドバイス。

燈花会

 会場内はかなり広いので、とにかく距離を歩くことになります。歩きやすい靴でお出かけくださいね。

 

浴衣の場合は、全部を下駄で歩くのはキツイと思います。会場内で履き替える用のサンダルを持参すると良いと思いますよ。

 

 近鉄奈良駅から歩いても、最も遠い春日大社まで約25分、JR奈良駅なら約40分くらいの距離があります。会場内でも歩くことになりますので、脚力に自信が無い方はバスを上手に利用しましょう。

 

 奈良の飲食店は驚くほど早い時間に閉店してしまいます。食事はできるだけ早めに済ませておきましょう。

会場の飲食ブースを利用するのも良いと思います。

 

 会場内は三脚が使えないので、携帯で写真を撮るのはかなり難しいです。

 

比較的明るい浅茅ヶ原会場・浮雲園地会場・春日野園地会場あたりで、手荷物やペットボトルを固定台にして、手振れを防いで撮影すると良いと思いますよ。

 

なら燈花会周辺の観光スポット。

奈良燈花会 興福寺

 

奈良燈花会は夜が本番!

陽が落ちるまで何をしようかなぁ~という方は周辺の観光をしましょう。

 

奈良燈花会おすすめ観光スポットをご紹介します。

 

奈良国立博物館

雨天で思うように歩き廻ることができない場合は、奈良国立博物館がおすすめです。

奈良燈火会期間中は19:00まで特別営業されています。

せっかくですから、博物館内を見学してみてはいかがでしょうか。

住所:奈良県奈良市登大路町50
電話:0742-22-7771

春日大社本社本殿

春日大社本社本殿は文久3年に作られました。

本殿を含めて27棟が重要文化財に指定されています。

歴史ある建物を見たい方にピッタリの観光スポットですね。

 

春日大社本社は開運招福や商売繁盛、災難厄除などのご利益があります。

社殿の近くには鹿もいて子供が一緒でも楽しめますよ♪

住所:奈良県奈良市春日野町160

電話:0742-22-7788

参拝時間:【4月~9月】6:00~18:00【10月~3月】6:30~17:00【本殿前特別参拝】8:30~16:00

鹿寄せ

時間になるとナチュラルホンがなり、春日の森から鹿が集まってきます。

鹿のエサを食べる様子が近くで見られるのは奈良だけ!

 

2月初旬から3月中旬の10:00から15分ほどで終わってしまうので、早めに到着しましょう!

 

事前に予約すると有料で実施もしてもらえます。

季節によっては無料見学も可能だそうですよ♪

住所:奈良県奈良市春日野町春日大社境内飛火野
電話:0742-22-2388

 

なら燈花会のアクセス方法と駐車場情報。

奈良燈花会

会場:奈良公園周辺

住所:奈良県奈良市雑司町・春日野町・登大路町・高畑町ほか

なら燈花会の会事務局(0742-21-7515)

地図:

【電車でのアクセス】

JR・近鉄奈良駅よりバスで約10分

 

〈最寄りのバス停〉

『奈良国立博物館』→氷室神社・国立博物館前

『浮雲園地・春日野園地・東大寺』→大仏殿春日大社前

『浅茅ヶ原・浮見堂』→春日大社表参道

『春日大社』→春日大社本殿(春日大社本殿行のみ)

 

【車でのアクセス】

西名阪道『天理IC』より国道169号、県道188号経由約8km約20分

駐車場

奈良燈火会の臨時・特設駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用いただくことになります。

 

しかし、奈良公園周辺はほとんど大型車両(バス)専用駐車場。

乗用車の駐車場は、全くないわけではありませんが、交通規制も敷かれるので、とんでもなく渋滞しています。

 

あまり奈良公園周辺に近づくのはおすすめできません。

奈良駅周辺の駐車場と言いたいところですが、こちらも早い時間より満車状態になります。

 

JRまたは近鉄の奈良駅より少し離れた駅周辺に駐車して、パーク&ライドをおすすめします。

【近鉄奈良駅周辺おすすめ駐車場】

〈タイムズ奈良中央〉

住所:奈良県奈良市小西町27

台数:104台

時間:24時間

料金:300円/60分(最大平日900円、土日祝1,000円)

 

〈奈良県庁〉

住所:奈良県奈良市登大路町80

台数:284台

時間:6:00~22:00

料金:1,000円/1日(最初の2時間無料)

 

〈水谷パーキング〉

住所:奈良県奈良市高天町16

台数:95台

時間:7:30~21:00

料金:150円/30分(最大1,500円)

 

〈登喜モータープール〉

住所:奈良県奈良市高天町46

台数:60台

時間:7:00~22:00

料金:200円/30分(最初の1時間400円)

 

〈河合モータープール〉

住所:奈良県奈良市西城戸町1-4

台数:115台

時間:7:00〜22:00

料金:100円/30分(最初の1時間200円)最大土日祝1,000円

 

古都を照らす幻想的なロウソクの花

奈良 燈花会 浮見堂

 

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奈良燈火会の見どころや鑑賞スポットについてご紹介しました。

 

1999年より始まった奈良燈火会ですが、すっかり奈良の夏の風物詩として定着した感があります。

 

広大な自然と歴史的建造物。

それらを灯すろうそくの優しい光は、古都奈良の新しい一面を見せてくれることでしょう。

 

なら燈花会期間中は会場だけでなく街全体が協力してろうそくを灯します。

 

まるで幻想の世界に迷い込んだような錯覚をうける、でもなんだか懐かしく温かい気持ちになれる空間。

 

今年の夏はぜひ大切な人と奈良燈火会を歩いてみませんか。

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