【給食袋の作り方(裏地・マチ・切り替えありなし)】簡単手作り方法は?
給食袋は箸やランチョンマットを入れる袋。
地域によっては給食の際に給食着を入れる学校もあります。
入学の時に手作りで作らなければいけない場合もあり、作り方を知っていると何かと便利ですよ。
今回は、給食袋の作り方を、裏地・マチ・切り替えあり、なし別にご紹介します。
この記事の目次
【裏地なし・マチなし・切り替えなし】給食袋の簡単な作り方。
一番簡単なのは、『裏地なし、マチなし、切り替えなし』の給食袋の作り方です。
ミシン初心者でも簡単に作ることができます。
シンプルな給食袋なので、低学年から高学年まで幅広い年代の子供にピッタリですよ。
材料は生地、紐だけです。
生地の寸法は指定がある場合が多いと思うのでそれに合わせましょう。
水通しをした生地に型紙の寸法をチャコペンでかいていきます。
生地をカットしたら両端を5mmの所で折りアイロンをかけます。
さらに、もう一回5mm折ります。
折ったところを縫います。
縦側の場所は1cm折ります。
さらに、2cm折ります。
折ったところをミシンで縫います。
反対側も同じように折り、ミシンで縫います。
中表に合わせます。
赤線の部分を縫います。
先ほど縫った場所から1cmあけて直線縫いします。
縫い終わったら表に返して角を出します。
紐を通します。
2本目も同じように紐を通します。
完成です!
裏地がないので簡単で仕上がりも綺麗です。
上記の流れとは異なりますが、こちらの動画でも分かりやすく解説しているので、子供の裁縫の練習にも良いかもしれませんね。
寸法通りに生地をカットして縫うだけなのでとっても簡単です。
シンプルな作り方で初心者でも取り組みやすいですよ。
【裏地なし・マチなし・切り替えあり】給食袋の簡単な作り方。
次に簡単な給食袋の作り方は、『裏地なし、マチなし、切り替えあり』です。
上下切り替えのある巾着はお洒落に見えるので人気のある作り方です。
給食袋、裏地なし、マチなし、切り替えありの作り方をご紹介します。
上下の切り替えがあるとお洒落さが一気に増します。
柄だけでなく切り替えでシンプルな布にするとお洒落感がでますね。
基本的な作り方は先ほどとあまり変わりませんが、切り替え部分を縫う工程が増えます。
切り替えがある場合の生地は3枚用意します。
寸法は作りたい給食袋の寸法を参考にしましょう。
切り替えし部分を縫う場合には、布を中表で合わせて縫っていきます。
こちらはコップ袋の作り方ですが、寸法などを変えることで給食袋としても作ることができます。
作り方も簡単なので、ちょっとレベルアップしたい方にもおすすめですよ。
【裏地なし・マチあり・切り替えなし】給食袋の簡単な作り方!
『裏地なし、切り替えなし』の給食袋は割と作りやすいです。
給食袋にマチがあると袋が立体的になり、中身をたくさん入れることができます。
マチを作ると聞くと難しそうなイメージがありますが、意外にも簡単に作ることができます。
簡単にマチを作る方法は、側面を縫う前に底の輪になっている部分を3cmほど折ります。
この部分がマチになります。
そのまま縫っていけば完成なので思ったよりも簡単に作ることができますね。
動画ではコップ袋ですが、マチ付きの作り方が丁寧に解説されています。
寸法さえ変えてしまえば手順は一緒なので、給食袋を作ってみたい方には参考になる動画です。
【裏地なし・マチあり・切り替えあり】給食袋の簡単な作り方。
『マチあり、切り替えあり』の給食袋の作り方は、先ほどご紹介した動画を参考にすると簡単に作ることができます。
マチの部分は輪の部分を折りこむことで簡単にでき、切り替えは縫う時の布の合わせに注意して作りましょう。
【裏地あり・マチなし・切り替えなし】給食袋の簡単な作り方。
裏地があると給食袋がしっかり仕上がります。
2枚の布が重なっているので丈夫です。
また裏地のカラーを変えることでお洒落にもなります。
裏地あり、マチなし、切り替えなしの給食袋の簡単な作り方をご紹介します。
裏地があるとしっかりするので長持ちします。
お洒落感も出るのでセンスが光る給食袋になりますね。
裏地にする場合には同じ寸法の表地と裏地を用意します。
裏地ありで作る場合には、縫う前に表地と裏地を中表にして合わせます。
必要な部分をミシンで縫ったら、表地と裏地を合わせます。
口の部分を中表にして縫っていきます。
縫い終わったら裏返します。
裏返して形を整えたら裏地を中にしまいます。
その後は紐を通して完成です。
細かい部分は動画を見ながらの方が分かりやすいです。
裏地と表地の合わせ方法さえ理解できれば、基本の給食袋の作り方と変わりません。
上記の流れとは異なりますが、動画では裏地と表地の合わせについても丁寧に解説しているので分かりやすいですよ。
【裏地あり・マチなし・切り替えあり】給食袋の簡単な作り方。
しっかりした給食袋を作りたい方は“裏地あり”、お洒落にしたい方には“切り替えし”がおすすめです。
難しそうに見えますが大丈夫!
コツさえ分かれば簡単に作ることができますよ。
裏地あり、マチなし、切り替えありの給食袋の簡単な作り方をご紹介します。
裏地があることでしっかりした給食袋になります。
動画ではお着替え袋なので取手がついていますが、給食袋の時にはいらないので省きましょう。
材料はこのような感じです。
表地や紐のほかに裏地、切り替え用の布などが必要です。
まずは切り替えし部分の縫い方は、このような感じで縫っていきます。
これを間違えると切り替えしの部分が裏返ってしまうので注意しましょう。
次に裏布を縫う時ですが、先ほど縫った切り替えし部分と表地と中表にして裏地を合わせます。
後は給食袋の縫い方を参考にして縫いましょう。
この動画ではお着替え袋を作っていますが、寸法や持ち手に気を付ければ給食袋としても応用できます。
動画も分かりやすく写真での解説もあるので、初心者でも見やすく分かりやすいですよ。
【裏地あり・マチあり・切り替えなし】給食袋の簡単な作り方。
裏地ありの給食袋は布が1枚増えるので縫うのも大変そうです。
縫う手順や布の合わせに気を付ければ、意外に簡単に作ることができますよ。
裏地あり、マチあり、切り替えなしの給食袋の作り方をご紹介します。
参考にする動画はコップ袋なので寸法が小さいです。
寸法は参考になりませんが材料や縫う手順は参考になります。
給食袋を裏地ありで作る場合には、表地と裏地、紐が必要です。
寸法はコップ袋なので、給食袋にあった寸法で表地と裏地は同じ大きさに切ります。
次にマチ部分ですが、表地と裏地を外表にして合わせます。
半分に折り、輪になる部分から3cm測って裏地を1枚開きます。
折った部分がマチになります。
裏側も同じように3cm測り裏地を折ります。
両面のマチ部分を折るとこのようになります。
このまま手順通りに縫っていくと給食袋が完成します。
動画では裏地あり、マチありの縫い方が丁寧に解説されています。
動画はコップ袋ですが、給食袋にも応用可能ですよ♪
【裏地あり・マチあり・切り替えあり】給食袋の簡単な作り方。
裏地あり、マチあり、切り替えありの給食袋は難易度が高く、裁縫が得意でないと無理でしょと思われがちです。
裏地の縫い方、マチの作り方、切り替えの縫い方を単体でみると意外に簡単です。
それぞれの作り方を理解していれば給食袋も簡単に作れますね。
裏地あり、マチあり、切り替えありの給食袋の簡単な作り方をご紹介します。
裏地あり、マチあり、切り替えありの給食袋はしっかりしていて、マチも多くとれば給食袋以外の用途でも活躍しますね。
材料はこのような感じです。
大きさや形により寸法は変わります。
マチを折り込んで作らず、底布で作る場合には、表布と底布を中表に重ねて縫っていきます。
底布を使いマチを作ると、お弁当箱入れにも使うことができます。
全部ありの給食袋の縫い方は、簡単とはいっても初心者の方にはいきなりはきついかもしれません。
動画では解説も丁寧で分かりやすいので、動画を一時停止しながらゆっくり1つずつ作っていくとよいでしょう。
給食袋の作り方を参考にハンドメイドに挑戦♪
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裁縫はむずかしいイメージがありますが、コツさえ分かれば簡単に作ることができますね。
中には裁縫が苦手な方向けに簡単に作る方法もあるので、手を付けやすいレシピから始めてハンドメイドに挑戦しましょう!