【ハロウィン子供衣装】簡単手作り方法は?(マント・魔女・猫など)
ハロウィンはイギリスのケルト民族に起源を持つ、英語圏の国のお祭りで、悪霊退散の民族風習。
アメリカに定着したことから、日本でもすっかりお馴染みになりましたね。
10月31日が近づくに連れて、子供の衣装はどうしよう?とお悩みのお母様も多いのではないでしょうか。
子供にとってはお菓子ももらえる楽しいコスプレ祭り、あまりがっかりさせたくはありませんよね。
今回は、お裁縫が不得意なお母様でも簡単に手作りできる衣装から、本格的な衣装、コストのかからないリーズナブルな衣装まで、ハロウィンの子供の衣装の手作りの方法をご紹介します。
マント、魔女、かぼちゃ、猫、ドラキュラなどありますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事の目次
【ハロウィンの子供衣装】マントの手作り方法は?
まずはハロウィン衣装のマストアイテム、マントの作り方をご紹介しますね。
マントさえあればほかの衣装はどうでも良いくらい、なくてはならないアイテム。
子供も大好き、マントって何だかワクワクしますよね。
マントは次の年も使い回しができるアイテムなので、できれは1着、しっかりした布製マントを作ることをおすすめします。
手作りでも割と簡単に作ることができるので、裁縫初心者にもおすすめです。
ハロウィンの子供衣装マントの手作り方法をご紹介します。
ミシンで直線縫いだけ、マントの作り方
[用意するもの]
黒いサテン地60cm幅×1.1m~1.5mくらい。
1cm幅くらいのリボン又は結び紐140cmくらい。
① まずはサテン地の切り端を三つ折で縫って端処理をします。
② 幅広の1端(1.1~1.5m)を8cmくらいの幅で折り返し、リボンを通す穴を縫います(上図:青線)。ドラキュラのマントの場合は10cmくらいで折り返すと良いと思います。
③ リボン(上図:赤線)を通し、お子様の首周りに合わせて、お好みの量のギャザーを寄せます(上図:⇑⇓)。
④ ギャザーが緩まないよう、縫い止めます(上図:黄線)。
⑤ 出来上がり!
簡単に手作り!ハロウィンマント
黒のシンプルなマントなので幅広いハロウィンの仮装に役立ちます。
作り方も簡単ですよ!
材料は黒の布、サテンのリボンです。
リボンのほつれ防止のピケはなくてもOKです。
型紙は3歳前後の子供にピッタリのサイズです。
自分の子供に合わせたサイズにしましょう!
縦の60cmは2つ折りにして縫います。
反対側も同じように二つ折りにして縫います。
横は三つ折りにして上下縫っていきます。
周りを縫い終わったら横の長い方を8cm折ります。
三つ折りの縫い目から1cm位、離して縫っていきます。
先ほど縫った場所から1.5cm離した場所を縫っていき、リボンを通すところを作ります。
リボンを通します。
首の長さに合わせてリボンの長さを調整したらミシンで端を縫います。
リボンの端のほつれが気になる方は、ほつれ止を塗ります。
完成です!
直線縫いなのでミシンが不慣れでもなんとかできちゃいます!
リボンの色を変えたり、マントの色を変えてもハロウィンの仮装に役立ちそうですね。
ハロウィンイベントに大活躍!マントと帽子の作り方
こちらもシンプルなマントですが、簡単に作ることができます。
帽子の作り方も紹介されているのでハロウィンイベントに大活躍ですよ♪
帽子もマントもフェルトで作っています。
ミシンを使わず手縫いなので、そこまで縫う個所もないので手作りが苦手な方でも難しくなく簡単です。
マントのいろいろな作り方
マントの作り方はまだまだあるので、いろいろご紹介していきますね。
布製で手作りしてあげたいけれど、ミシンを使うのはちょっと‥思う方はこちら。
ボタン1つと、ボタンを留めるループをちょこっと手縫いするだけ。
ほとんどお裁縫をしなくて済むマントです。
お裁縫OKだから、もう少し本格的にカッコイイマントを手作りしてあげたいなぁと思う方はこちら。
さらりと風になびくドレープが素敵な本格マントです。
いやいや、子供がまだ小さいので本格的なマントは着られないの、という方はこちら。
1~2回着用できればOKの、赤ちゃん用簡単ミニマント。
100均の巾着袋を分解して作る、可愛いミニマントです。
フード付きのマントがいい!とおねだりされちゃったママさんも安心してください。
フードの型紙をとる方法から教えてくれます。
リーズナブルに、ゴミ袋で。
どうせ1回きりなのだから、黒いゴミ袋を利用するのも1つの方法ですね。
雨でも安心、お裁縫もしなくてOK、製作時間もかかりません。
シールを貼ったりデコレーションして、お子様と一緒に手作りするのも楽しそう。
【ハロウィンの子供衣装】魔女衣装の手作り方法は?
マントができたら、次は衣装。
女の子だったら魔女が鉄板の衣装ですね。
可愛い方がいい方は黒以外の色を使ってもOKですよ♪
魔女に必要なのは、衣装、とんがり帽子、ほうき。
製作時間がないなら、黒いワンピース風の衣装(大人の黒のTシャツ)に、頭に赤い大きなリボンをつけて『魔女の宅急便』キキに変身しちゃうのもアリですよ!
縫わなくても作れるチュールスカート
ハロウィンカラーを使ったスカートは魔女の衣装としても活用できます♪
フワフワした仕上がりで可愛く、縫わなくてもいいので不器用ママさんにもおすすめですね。
材料はナイロンソフトチュール、オレンジ、パープル、ブラックのハロウィンカラー。
ほかにはリボンやゴム、ハサミ、マスキングテープです。
ナイロンソフトチュールは3色とも同じようにカットします。
横長に半分に折った状態で15cm幅にカットします。
輪のところをカットします。
残りも同じように裁断します。
1色につき20本の帯が取れます。
ゴムをマスキングテープで仮止めしてナイロンソフトチュールを結びます。
ゴムに平行に指を入れて上に引き締めると綺麗に結ぶことができます。
ほかの色も結んでいき、いっぱいになったら寄せて結ぶ、を繰り返します。
結び終わったらウエストに合わせてゴムを結びます。
残りはカットしてチュールを均等にします。
リボンをつけて結びます。
完成です!
チュールはハロウィンカラーではなく黒だけでも可愛いです♪
子供の場合には単色よりも色がたくさんあった方が喜びますね。
縫わないで完成するので簡単ですよ。
魔女アイテムの作り方
[チュチュスカートの作り方]
まずは100均材料を利用した、可愛い魔女スカートの作り方をご紹介しましょう。
水切りネットを切って、くくり付けていくだけなので、お裁縫は要りません。
スカート丈もボリュームも自由自在。
カボチャ色(オレンジ)でも可愛いと思いますよ。
詳しい作り方はこちらをご覧くださいね。
[ゴミ袋で黒いドレスを]
1回きりなら黒いゴミ袋でワンピースを作りましょう。
100均で可愛いシールを貼ったり、キラキラテープを貼ったりして、アレンジも自由自在。
お裁縫が要らないので、お子様と一緒にデコレーションするのも楽しいですね。
[魔女のマストアイテム、とんがり帽子]
とんがり帽子は黒の画用紙で作る帽子と、布を使って作る帽子があります。
1回きりなら黒い画用紙で充分。
もう少し手を加えるなら、厚紙で制作して布用ボンドで布地を貼り付けると良いでしょう。
いやいや、もっと本格的に!というなら、布地とワイヤーを利用して作る方法があります。
画用紙で作る簡単とんがり帽子はこちら。
フェルト地でしっかりした帽子を作りたいならこちら。
100均の麦わら帽子を土台にして、フェルト地を貼っていきます。
布とワイヤーを利用した本格的な魔女のとんがり帽子。
[魔女のほうきだって手作り]
小学生くらいだったら、竹ぼうきを持ってもいいですが、小さなお子様だったら当たっても痛くない布製の手作りほうきがおすすめ。
【ハロウィンの子供衣装】かぼちゃ衣装の手作り方法は?
乳幼児くらいの小さなお子様なら、かぼちゃ衣装がとってもキュートですよね。
簡単に手作りできますし、小さな子供のサイズで作ることもできるので赤ちゃんでもハロウィンを楽しめますよ。
ハロウィンの子供のかぼちゃ衣装の手作り方法をご紹介します。
ミシンなしで作れるハロウィンカボチャ衣装
手縫いでOKなので作り方も簡単です!
赤ちゃんサイズなら100円均一でも材料がそろいますよ。
サイズに合ったオレンジの布を2枚用意します。
両端を縫い合わせて筒状にします。
袖ぐり部分、肩になる部分は縫わずに20cmほどあけておきます。
肩の部分を2cmほど縫います。
首側を三つ折りにして縫います。
だいたいの長さにゴムを切り3つ折りの中にゴムを通します。
上下のゴムを入れたらひっくり返します。
顔のパーツをボンドで貼り付けます。
完成です!
サイズ的に赤ちゃんだとピッタリくる大きさの衣装ですね。
ミシンを使わないので、裁縫が苦手なママでも手作りできますよ♪
小さい子供にピッタリなカボチャ衣装
キュートなハロウィン衣装は可愛くて子どもも喜びますね!
動画の衣装は80cm~90cmサイズです。
100均で材料が揃うので簡単に取り組めますよ。
動画では分かりやすく説明しているので動画を見ながらゆっくり行えばきっと作れますよ。
カラーポリ袋で手作り!かぼちゃの衣装
縫う工程がないので裁縫が苦手な方にピッタリです!
ポリ袋で作るので保育園のお遊戯会などにもおすすめの衣装ですよ。
簡単に手作りできるので、家族でハロウィンパーティにも素敵ですね♪
かぼちゃ衣装のいろんな作り方
かぼちゃの帽子の作り方。
オレンジのフェルトを使って縫い合わせます。
詳しい作り方はこちら。
帽子が出来上がったら、かぼちゃ衣装にもチャレンジ。
作り方はこちらです。
かわいいカボチャドレス
また、魔女衣装の作り方でご紹介した、チュチュスカートをオレンジで作って、カボチャドレスも作ることができます。
乳幼児のお子様ならこれ1枚でドレスになりますし、小学生くらいのお子様なら、オレンジのTシャツにチュチュスカートでも可愛いですね。
【ハロウィンの子供衣装】猫衣装の手作り方法は?
ハロウィンでは猫ちゃんもいいですね。
猫耳やしっぽは手作りしてあげたいですね。
魔女に黒猫はつきもの。
可愛い黒猫に変身しちゃうのもアリでしょう。
猫耳は猫耳カチューシャでも可愛いですが、ヘアアレンジで猫耳を作っちゃうのもお手軽。
そこでまずは、可愛い猫耳ヘアアレンジの方法をご紹介しますね。
猫耳へア アレンジ方法
ロングの小学生くらいなら、毛量もわりと多いので、こちらがおすすめ。
毛量の少ない小さなお子様や、髪の毛の短いお子様、ヘアアレンジがちょっと苦手なお母様にはこちらがおすすめ。
猫耳カチューシャを作りたい方にはこちらをご紹介しておきますね。
材料は100円均一で揃う!簡単にできる猫耳
では次に猫耳カチューシャの手作り方法をご紹介しますね。
簡単にできて小さな子供にもぴったりですよ♪
ハロウィン気分を味わいたいときやイベントの時にもおすすめです。
材料はモールとカチューシャのみです。
金、銀をまとめてカチューシャにぐるぐる巻きます。
耳の部分は銀とピンクをまとめて捻じります。
猫の耳の形を作ってカチューシャにつけます。
逆側の耳も同じように作ります。
完成です!
カチューシャのサイズを変えれば大人サイズにも子供サイズにもなるので、親子でハロウィンを楽しむことができますよ。
猫のしっぽ手作り方法
[可愛い、簡単!猫のしっぽ]
猫にはしっぽも忘れちゃいけませんね。
猫のしっぽは、黒いタイツやパンストに、タオルなどの詰め物をするだけ。
黒い衣装のお尻に縫い付けたらOKなのでお手軽ですよ。
こんな感じに出来上がります。
レースで可愛い猫耳としっぽ♪
小学生高学年のお姉さんの年代にピッタリです!
猫耳もレースで大人っぽく、しっぽも可愛いですね。
ゴシック系の衣装と合わせると雰囲気出ますね♪
作り方も簡単なので、年齢が上の子供なら自分でも手作りできますよ。
【ハロウィンの子供衣装】ドラキュラ衣装の手作り方法は?
男の子だったら、魔女ではなくてドラキュラですよね。
マントの作り方はすでにご紹介していますが、ドラキュラマントの場合は、立ち衿を少し多めにとると、それっぽくなります。
あとは白のシャツに赤い蝶ネクタイを付けてあげると、かなーりドラキュラ度が増してきます。
下唇から顎の中ほどまで、白系の口紅でフェイクの牙をペインティングしてあげたら完成!
こちらをご参考にしてみてくださいね。
襟つきで本格的!ドラキュラ衣装の作り方
襟がついていて本格的なドラキュラの衣装です。
ハロウィンで仮装したらカッコいいですね!
作り方は簡単ではなく難易度も高いですよ!
生地はサテンなので光沢がありカッコよさが引き立ちます。
型紙を参考に布を裁断します。
縫しろを1cmつけて裁断するのを忘れずに!
表布、裏布、芯地を同じように裁断します。
地衿の裏に接着芯をアイロンで貼ります。
表衿と中表に合わせて下辺以外をぐるりと縫います。
角を落として曲線部分には切込みを入れます。
表に返して形を整えます。
表マントと裏マントを中表に合わせます。
上に襟を挟み込みます。
待ち針で止めます。
返し口を残してぐるりと一周縫います。
縫い終わったら角を落として、曲線部は切込みを入れます。
裏返して形を整えます。
整えながらアイロンをかけます。
返し口を縫って閉じます。
リボンを左右に四角に縫い付けます。
完成です!
アイロンやミシン縫いなど工程が多いので、裁縫や手作りに慣れている人向けの衣装です。
完成したら子供も大喜びしますね!
トリック・オア・トリート♪
最後に、画用紙で作るおばけカボチャマスクの作り方をご紹介しておきますね。
ちょっと技術が必要そうですが、立体的な完成度はかなり高いです。
置物として飾っても、電球を入れてランタン風にしても可愛いですよ。
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ハロウィンの子供衣装を手作りする方法をお送りしました。
ハロウィンに活用できる衣装はかなりあります。
裁縫が苦手な方でも縫わないで作れる衣装もあり、不器用ママにもおすすめですよ。
ハロウィンは大人だけではなく子供も楽しみたいですよね!
今年のハロウィンは、ぜひ素敵な衣装を手作りして、お子様と一緒に楽しみましょう♪