【ハロウィンの小物を手作り】簡単な作り方は?(フェルト・折り紙・紙粘土)
もうすぐ秋の一大イベント、ハロウィンがやってきます。
仮装して楽しむ方も多いのではないでしょうか。
ホームパーティーをする機会も増えて、家の飾りつけも始めないといけませんね。
100円均一などにもたくさんの雑貨がありますが、今年は手作りしてみてはいかがでしょうか?
ハロウィンリースやハロウィンかぼちゃなど簡単に手作りできるものがたくさんありますよ。
今回は、ハロウィンの小物の作り方をご紹介します。
この記事の目次
フェルトで手作り!ハロウィンの小物の作り方は?
フェルトは切ってもほつれないので、手作り小物向きの素材なんですよ。
切りっぱなしでもほつれないので、針と糸を使わずに好きな形に切るだけで使えてしまいます。
切りっぱなしで、ジャック・オー・ランタンのガーランド
ハロウィンカラーのフェルトでジャック・オー・ランタンの形に切るだけ!
麻紐に結び付けるだけで、ガーランドに変身しちゃいます。
フェルトは厚みもあるので、一枚でもきちんと存在感が出るのがいいですね。
また、大きめに切ってコースターなどにしてもよいかもしれませんね。
切りっぱなしのマスコットでガーランド
少し凝ったものを手作りしたいという場合は、フェルトを縫い合わせてマスコットにしてもよいですね。
ほつれないフェルトの場合、好きな形に切って、綿を入れて縫い合わせるだけなので作りたいイメージそのままで作ることができます。
縫い代が出ているのも味があってかわいいですね。
ハロウィンリースをフェルトで作る方法
フェルトでハロウィンリースを作るというと、ジャック・オー・ランタンやお化けのマスコットを作るイメージですが、針と糸を使わないでハロウィンリースを作る方法もありますよ。
フェルトもリースの土台も100均で手に入るので挑戦してみてくださいね。
[フェルトで作る、くるくるハロウィンリース]
〔準備するもの〕
ハロウィンカラーのフェルト
リース土台
グルーガン
好きなリボンとハロウィン飾り
〔作り方〕
作り方はとっても簡単です。
細長く切ったフェルトに、グルーガンで樹脂を伸ばしてくるくると巻いていきます。
このパーツをたくさん作り、リースにグルーガンで取り付けていくだけなんです。
パーツを作るのは簡単だけれど、たくさんの量が必要なので、少しずつ作っておくとよいでしょう。
また、100均に売っている骸骨やクモなどをところどころにつけてもいいですね。
オレンジだけでなく茶色や黒など、色を複数にしても可愛いですし、配置の仕方で雰囲気も変わるので、確認しながら作ってみてくださいね。
ハロウィンかぼちゃをフェルトで作る方法
裁縫が好きな方におすすめのフェルトを使ったハロウィンかぼちゃの作り方のご紹介です。
フェルトには2種類あり、1つ目は生地タイプのフェルト、2つ目は綿のようになっている羊毛フェルトです。
羊毛フェルトは専用の針で刺して形を作っていきます。
羊毛フェルトを使ったハロウィンかぼちゃの作り方はこちらの動画を参考にしてみてくださいね。
顔を作るときは細かい作業なので、少しむずかしいかもしれませんが、たとえ上手にできなくても、工作ならではのオリジナルということで愛着が湧きますよ。
折り紙で手作り!ハロウィンの小物の作り方は?
お子さんと一緒に手作りをする場合は、折り紙で作るのが手軽でいいですね。
折り紙を使ったハロウィンの小物の作り方をご紹介します。
かぼちゃのキャンディーバッグ
お菓子を入れるのにぴったりな、ジャック・オー・ランタンのキャンディーバッグも折り紙で作れちゃうんですよ。
子供たちに配るお菓子を詰めてあげたら喜びそうですね。
折り紙を四角に2回折ります。
両面を開いて、三角にします。
三角を下向きにし、箱の底面になる部分に折り目をつけます。
大体下から2センチぐらいのところですね。
底の幅まで左右の角を折り、折り目をつけます。
このような感じですね。
折り目の箇所で角を開き、外側を内に折り込みます。
上の飛び出ている三角を中に折り込みます。
箱の上部に折り込む感じで、内側に折ってくださいね。
残った後ろの角2つを、箱の幅に合わせて手前に折ります。
五角形になるような感じですね。
上部から指を入れて、箱の底の折り目に合わせて口を開きます。
少し難しいですが、折り目を抑えながらやっていてください。
手前に顔を描けば完成です!
折り紙が得意な方は、魔女の帽子を作って蓋にするのも良いですね。
こちらの動画に詳しい作り方や手順が載っているので確認してくださいね。
ハロウィンリースを折り紙で作る方法
小さいお子さんがいる家庭は、ハロウィンリースを折り紙で作ってみてはいかがでしょうか?
黒や茶色、オレンジなど普段の折り紙だと余りがちな色を使うので、新しく買い足す必要もありませんよ。
丸くドーナツ状に切った厚紙や折り紙でリースの土台を作り、折り紙で作ったハロウィンモチーフを糊でつけていけばハロウィンリースができちゃいます。
今回は、折り紙でジャック・オー・ランタンやお化けを折るのに自信がないという方におすすめの、折り紙りでハロウィンモチーフを作る方法をご紹介します。
色を内側にして、四角く半分に折り紙を折ります。
コウモリとかぼちゃのリースは三角に折り、このような形に折ってください。
それぞれこんな風に下絵を描ください。
あとは、線にそって切っていきます。
目は、さらに半分に折ってから切ってくださいね。
それぞれ、切り終わると出来上がりです!
広げて、黒い折り紙を後ろにつけると目や口が黒くなってかっこいいですよ。
切ったモチーフをリースの土台に配置していけば、ハロウィンリースができちゃいますね♪
詳しい作り方は、こちらの動画を参考にしてみてください。
ハロウィンかぼちゃを折り紙で作る方法
お子さんと一緒に作れる、折り紙を使ったハロウィンかぼちゃの作り方です。
こちらはお子様と一緒になって作れるかと思います。
いろいろな顔を書いて、ガーランドやウォールステッカーにして飾ってくださいね。
次は、お菓子などを入れたりできる立体的なハロウィンかぼちゃの作り方です。
こちらは、お子さんやお子さんの友達などにお菓子を入れてプレゼントすると喜ばれるのではないでしょうか。
ハロウィンかぼちゃの顔はマジックで書いても良いですし、動画のように黒の折り紙を切り抜いて貼り付けても良いですね。
紙粘土で手作り!ハロウィンの小物の作り方は?
100円均一でも紙粘土や樹脂粘土が売っています。
色つきのものが売っているので、小物作りがとっても簡単にできますよ。
造形が苦手な方でもできる作り方もあるので、参考にしてみてくださいね。
クッキー型と紙粘土で簡単オーナメント
ハロウィンの時期になると、100円均一でもお化けやコウモリのクッキー型が売られますよね。
クッキーだけでなく、薄く伸ばした紙粘土をくり抜けば、かわいいオーナメントになっちゃいますよ。
乾く前に爪楊枝などで穴を開けておけば紐を通すのも簡単です。
黒い粘土でもいいですが、色を塗ったりしても可愛いですよね。
簡単!紙粘土のジャック・オー・ランタン
造形が苦手という方でも、爪楊枝さえあれば簡単にジャック・オー・ランタンができちゃいますよ。
オレンジの紙粘土を丸めて、爪楊枝で筋をつけるだけなんです。
顔やヘタをつけてもいいですが、自信がない場合はこれだけでもハロウィンっぽいので大丈夫ですよ。
少し大きめに作ってニスを塗れば、箸置きとしてハロウィンパーティの小物に使えそうですね。
ハロウィンかぼちゃを紙粘土で作る方法
紙粘土を使ったハロウィンかぼちゃの作り方です。
赤、黄色、青、白の粘土を使って作ります。
まずかぼちゃの実の部分となるオレンジ色の粘土を、赤と黄色の粘土で作ります。
かぼちゃの芯になる部分を作って乾燥させます。
オレンジ色の粘土を6~8等分して、かぼちゃの芯にくっつけていきます。
かぼちゃのヘタは青と黄色の粘土を混ぜて作ります。
ヘタの形にしたらかぼちゃにくっつけます。
赤、黄色、青を混ぜて黒色の粘土にして、顔を作っていきます。
顔の部分をくっつければ完成です。
こちらの動画で詳細な作り方を確認できます。
子供でも簡単にできるので親子で作ってみるのもおすすめですよ♪
顔の中が光る、おばけかぼちゃランタンを簡単に作る方法はこちら。
100均で売っているような小さい丸いライトがあれば、そこに粘土を付けていくだけなのでとても簡単にできますよ。
ちょっと凝ったかぼちゃケーキを紙粘土で作る方法はこちら。
とてもハロウィンらしい可愛らしいかぼちゃケーキなので子供受けも良さそうですね♪
器用な方や物作りが好きな方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
100均や家にあるもので簡単に作る方法は?
手作りしたいけれど、季節のものなのであまりお金をかけたくない場合は、100均のものを活用してハロウィンリースを作っちゃいましょう。
100均にはハロウィングッズも充実しているので、リースを作る材料が一度で揃うのも魅力的ですね。
今回紹介する作り方は、毛糸など家にあるものも活用できるので、必要なものを確認してくださいね!
ハロウィン蜘蛛の巣リースの作り方
蜘蛛の巣がはったデザインのリースの作り方をご紹介します。
[材料]
・ リース土台
・ グルーガン(黒のグルースティック)
・ 黒の毛糸
・ 飾り用のハロウィングッズ
[作り方]
リースの直径より長く切った毛糸を、リースにまっすぐ結びつけます。
2本目以降は、中心を絡ませて全部で4本結びつけます。
結び目はグルーガンで補強しておきます。
次に、中心近くに毛糸を結びつけて、結び目はグルーガンで補強します。
隣の糸に絡ませながら、螺旋状に蜘蛛の巣を作っていきます。
最後まで毛糸をはったら、固結びをして結び目をグルーガンで補強します。
蜘蛛の巣が完成したら、残りの飾りを確認しながらつけていけば完成です。
造花などがグルーガンでつきにくい場合は、針金でつけても良いですよ。
少し手間をかけるだけで、100均の雑貨をつけるだけではない、差がつくオリジナルリースになりますね。
作り方のポイントなど、詳しいやり方はこちらの動画を参考にしてくださいね。
手軽に作れるハロウィンリースなので、ぜひ手作りしてみてはいかがでしょうか。
ほかにもこのようなハロウィンリースがありますよ。
秋らしい落ち葉とジャック・オー・ランタン
秋らしい紅葉や枯れ葉のハロウィンカラーをベースに、ジャック・オー・ランタンやおばけなど、ハロウィンモチーフが配置してあって可愛いですね。
これぞ定番といった感じで、小さいお子さんのいる家庭からお年寄りまで可愛らしい感じで幅広く飾れちゃいそうです。
モチーフなしで、大人っぽくハロウィン
ハロウィンモチーフがなくても、ドライフラワーとリボンで大人っぽくハロウィンカラーを表現してありますね。
お子さんのいない家庭や、子供っぽいものに抵抗がある方は、こんなおしゃれなハロウィンリースにしてみてはいかがでしょうか。
ハロウィンかぼちゃをバルーンアートで作る方法
縦長い風船を曲げてねじったりして、動物や花などの形を作るバルーンアート。
街やお祭りでバルーンアートを披露している方をたまに見かけることもあると思います。
バルーンアートで作る、ハロウィンかぼちゃの作り方はこちらの動画をご参照ください。
少しむずかしそうですが、最初を上手にできれば後は同じことの繰り返しなので、チャレンジしやすいと思いますよ。
友達や同僚仲間を誘ってハロウィンパーティーでバルーンアートを披露するも良いですし、ハロウィン当日にピエロなどの仮装をして街でバルーンアートを披露してみるのも良いのではないでしょうか。
バルーン技術だけ身につけて、学校の文化祭や、会社の忘年会、結婚式などの余興として披露するのもおもしろいですね。
手作りハロウィンでアットホームなパーティーをしましょう♪
【関連記事】
●お菓子を可愛く包もう!ハロウィンラッピングを簡単手作りする方法は?
●ハロウィンの子供衣装を手作りする方法。簡単に作るコツは?
ハロウィンの小物を手作りする方法をお送りしました。
フェルトや折り紙、紙粘土といろいろな小物の作り方をご紹介してきましたが、このほかにも簡単に作れる小物がたくさんあります。
準備をしながら、家族や友達と一緒に作っても楽しいですね。
今やハロウィンは秋のイベントとして定着しています。
家族の思い出としてふり返る時、「この年はこれを作ったんだよね」と、思い出話が盛り上がること間違いなしです。
手作りの小物でハロウィンの思い出をたくさん作ってみてくださいね。