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【葬儀挨拶例文(喪主・親族代表・友人代表・孫代表)】内容や読み方は?


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人前で話すのは得意ですか?

 

きっと、大半の方が苦手ですよね。

私も苦手です。

 

できることなら人前にも出たくない、という方も多いことでしょう。

ですが、葬儀の場面では『挨拶』をする機会というのが出てきます。

 

喪主はもちろん、親族代表や友人代表、孫代表として挨拶することになったとき、どんなことを話せばよいのか考えてしまいますよね。

 

そこで今回は、葬儀で挨拶をすることになった場合の挨拶の例文を立場別ご紹介します。

 

いざ挨拶をすることになったときにはぜひお役立てくださいね。

・葬儀の挨拶の内容や読み方は?
・喪主(息子・妻)の葬儀挨拶例文。
・親族代表の葬儀挨拶例文。
・友人代表の葬儀挨拶例文【弔辞】
・孫代表の葬儀挨拶例文【お別れの言葉】

 

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葬儀の挨拶の内容や読み方は?

葬儀 供花

 

まず、安心しておいてもらいたいのが葬儀の挨拶は事前に書いたものを読み上げてかまいません

 

ですのでここからは、挨拶の内容や構成の仕方を挨拶する立場別にご紹介します。

 


喪主(息子・妻など)の葬儀挨拶例文。

喪服の女性

 

喪主の場合、喪主から参列した方々に対しての挨拶になります。

 

これは、故人に成り代わって喪主が参列者に挨拶すると思ってください。

 

例文とは少し違いますが、挨拶の構成のポイントをご紹介します。

まず、喪主が故人から見て誰にあたるのかを伝えます。

 

たとえば、「故人の○○(続柄)の○○(名前)です」ですね。

長く説明しなくて大丈夫です。

 

次に、参列に対しての感謝を伝えます。

 

雨が降っていたら、『お足元が悪い中』と言いますよね。

中には、それが差別表現という方もいます。

 

日本語の表現はときに本当にむずかしいものです。

その場合は、『あいにくの天候』に言い換えると解決します。

 

それから、生前のお礼です。

 

わざと『生前』という言葉を使いました。

生きている間という表現は葬儀の中でしません。

 

忌み言葉といって葬儀では避けられる言葉になります。

 

生前というのは、仏教では亡くなると仏様に生まれ変わるとされます。

その仏様として生まれる前という意味の仏教用語です。

 

次に入れるとすれば、故人との思い出話ですね。

 

思い出話を入れると恥ずかしいという場合は入れなくてもかまいません。

 

最後は、今後の事についてですね。

 

参列してもらっている方というのは、少なからず生前中にお世話になっている方たちだと思います。

 

今後もよろしくお願いしますというお願いをして挨拶を締めます。

 

『今後共 故人同様 ご指導 ご鞭撻いただけますことをお願い申し上げます』という言葉がよく使われます。

 

締めに『本日は誠にありがとうございました』で問題ないです。

 

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親族代表の葬儀挨拶例文。

お葬式でメモを見ながら挨拶をする高齢の男性

 

親族代表とは誰になりますでしょうか。

厳密に言うと決まりはありません

ただ、故人のきょうだい・故人の子供(配偶者含む)が多いです。

 

挨拶の内容としては、喪主と同じです。

 

親族代表も参列してくださった方々に故人に成り代わり挨拶をします。

 

親族代表の場合は、故人との思い出のエピソードが入った方が良いかもしれませんね。

 

友人代表の葬儀挨拶例文【弔辞】

葬儀の供花

 

友人代表の葬儀挨拶と聞くとすこしむずかしく感じますね。

 

これは弔辞のことになります。

 

弔辞は、喪主や親族代表の挨拶と違い挨拶をする方向が違います。

弔辞は友人代表が故人に向けてする挨拶です。

 

ですから、故人に向けて語り掛けるような感じになります。

そのため弔辞は思い出話が必須といえるでしょう。

 

弔辞を聞いていたら、遺族も『そんなことあったの?』と新しい発見をすることもあります。

 

弔辞を希望する友人がいるということは、故人の人徳です。

喜んで受ける方が良いでしょう。

 

孫代表の葬儀挨拶例文【お別れの言葉】

葬儀の豪華な供花

 

孫代表の挨拶も弔辞と似ています。

 

しかし、そこは遺族の中ですから『お別れの言葉』と表現する方がしっくりくるでしょう。

 

お別れの言葉は、代表1人で行うこともできます。

お孫さんが複数いらっしゃる場合は、お孫さん全員が尊前に並ぶ方が故人も喜ぶでしょう。

 

やはり、お別れの言葉も弔辞と同様思い出話を話します。

短くても良いですので、全員から言葉がある方が故人は喜ぶでしょう。

 

大事なのは気持ち

葬儀

 

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葬儀の挨拶例文を立場別にお送りしました。

 

葬儀の挨拶では、普段の日常生活で使わない言葉などもありむずかしく考えがちです。

 

しかし、挨拶や弔辞・お別れの言葉全てに共通して言えることがあります。

それは感謝の気持ちを伝えるということです。

 

たとえ、葬儀で使わない言葉を使ったとしても、あなたの気持ちが詰まった言葉であれば、使っても良い言葉に変化します。

 

表情・動き・言霊全てで気持ちは伝わります。

葬儀の挨拶で悩まれたら参考にしてくださいね。

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