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鎌倉長谷寺のあじさい2024!見頃時期や開花は?待ち時間や再入場は?


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谷寺(はせでら)は季節のお花が1年中絶えない鎌倉市にあるお寺。

 

長谷寺は約40種約2,500株以上のあじさいが植えられており、ほかにもさまざまな季節の花が咲き乱れる『花寺』として知られています。

 

長谷寺といえば、眺望散策路

大黒堂脇から登る急斜面を階段とスロープでつないだ散策路は、あじさいの名所ですよ。

 

紫、青、白と色とりどりのアジサイが彩る風景は圧巻!

明るい境内は下の境内と上の境内に分かれており、2つを結ぶ地点にある見晴台からの眺めは絶景。

 

きらめく海と家並みは、まるで天空から眺めているかのよう。

広場に立つお地蔵様の足元には、話を聞きに集まっているかのように青い七段花の星々が群れ咲いていますよ。

 

今回は、長谷寺のあじさい2024年の見頃時期や見どころ、待ち時間などについてご紹介します。

 

※下記は以前の内容となっております。

 

※2024年は記載内容と異なる場合があります。

 

 

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長谷寺のあじさい2024年 見頃時期や開花状況は?

満開のあじさいの中を散策してみましょう!海や街が見える開放的な眺望も最高ですよ♪

[2023年 開花・見頃時期]
開花時期:5月18日頃~7月4日頃
見頃時期:5月31日頃~7月1日頃
最見頃予想:6月6日頃~28日頃

長谷寺のあじさいの開花期間は6月上旬から7月上旬頃まで。

 

平年並みの開花となると、6月上旬より早咲きが色づきはじめ、最盛期を過ぎて7月上旬頃まで楽しむことができるでしょう。

 

例年長谷寺のあじさいが満開の見頃を迎えるのは6月中旬から下旬頃。

早咲きの品種は5月下旬~6月上旬頃に見頃となる予定です。

 

ただし天候によりあじさいの開花・見頃時期は変動します。

今年の天候等を踏まえたあじさいの開花・見頃時期はこちら。

 

2023年 長谷寺あじさい 開花・見頃時期予想

※5分(早め)~7分咲きくらいから見頃の目安となります。

 

鉢物のあじさい、早咲きは見頃が早まります(下記よりも約5~10日間ほど早め)。

開花予想日 :5月19日(金)頃
五分咲き  :5月31日(水)頃

七分咲き  :6月6日(火)頃
満開日予想 :6月11日(火)頃
見頃やや過ぎ:6月26日(月)頃
見頃過ぎ  :7月1日(土)頃

 

※気候などの影響により変動する可能性があります。

 

見頃の時期を過ぎてもしばらくはあじさいの余韻を楽しむことができます(天候や品種等により花状況は変動します)。

 


 

※下記は昨年の開花の流れとなっております。

 

開花予想日 :5月23日(月)頃
五分咲き  :6月8日(水)頃
満開日予想 :6月14日(火)頃
見頃やや過ぎ:6月29日(水)頃
見頃過ぎ  :7月4日(月)頃

あじさい鑑賞は見頃の時期に行きたいですよね。

お出かけする前に現在の開花状況を確認しておくと確実ですよ。

 

詳しい開花状況はこちらの鎌倉長谷寺のページから確認できます。

 

散策路の時間と料金

一面に咲いたあじさいの中を登って行く散策路。

 

山あじさいの咲く時期には、青いクロヒメと赤い紅額(ベニガク)がスロープと手すりをきれいに彩りますよ。

※2023年の「あじさい路」では、下記拝観料のほか『あじさい入場券(500円)』も必要になります。

期間:5分咲き頃~見頃終了頃(2022は6/8(水)から)

時間:08:00~17:00(6月の土日は07:30から)

拝観料:中学生以上400円、小学生以下200円

 

あじさい剪定(2023):7/3(月)~ ※あじさい路は閉鎖

 

花ショウブとあじさい

長谷寺 花菖蒲

 

早い時期に行くと、長谷寺では花ショウブとあじさいを両方楽しむことができます

 

花ショウブの見ごろは5月下旬から6月中旬

混雑の時期を外して、花ショウブとあじさいの両方を楽しむのも良いかもしれませんね。

 

先に挙げた「あじさい日和の週末」を外しても、長谷寺では充分にあじさいを鑑賞することができます。

 

長谷寺のあじさいは品種がとても豊富なので、早咲き(5月下旬)から遅咲き(6月下旬)まで、実は見頃と言える期間が長いのです。

 

混雑を避けたい方は、一番の見頃の時期を外して訪れると良いと思いますよ。

 

長谷寺(0467-22-6300)

 

※2024年は記載内容と異なる場合があります。

 


長谷寺のあじさい 見どころは?

あじさい

 

長谷寺は神奈川県鎌倉市にある浄土宗系統の単立寺院です。

 

鎌倉であじさい三大名所と言われるのが、明月院、成就院、そして長谷寺なのですが、長谷寺があじさい路を整備しはじめたのは西暦2002年になってから。

 

明月院や成就院と比べると、実は歴史が浅いのです。

 

しかし長谷寺のあじさいは品種が多いことが特徴で、40種約2,500株以上のあじさいが植えられています。

 

明月院が青一色なのに対して、長谷寺は色とりどりで形もさまざま。

 

1つ1つ眺めていても飽きを感じさせないところが人気で、晴れた日は光、雨の日は雨粒で光るように咲く花々が見事な美しさを演出しています。

 

抜群の景観!

『あじさい路』とよばれる、130段の細い階段からなる眺望散策路を山の頂上へ向かってのぼるのが、長谷寺のあじさいを楽しむ一番人気のコース。

 

斜面をさまざまなあじさいが色とりどりに埋め尽くす風景は、まるで絵本のよう。

 

上まで登りきると見晴台があり、天気が良ければ由比ヶ浜の海も眺められますよ。

見晴台からの景色もすばらしく、傾斜を登ってやっと海が見えた時の解放感は抜群!

 

振り返った時に見える、あじさい越しのきらめく由比ケ浜の海と街並みはまさに絶景です。

 

15~20分程度で回れる

あじさい路をぐるりと回りきる所要時間は普通に歩くと大体約10~15分程度ですが、混雑している時期は20分~30分ほどを目安にしておくといいでしょう。

 

季節柄、地面も滑りやすくなってるので、なるべく滑りにくい歩きやすい靴でお出かけくださいね。

 

品種の多さと長谷寺ならではのあじさい

山の斜面に咲く満開のあじさい群

ほんの一例ですが、ブルースカイ、ヒメアジサイ、ウスアジサイ、クロヒメ、西洋アジサイ、アナベル、クロジク、ベニガク、ウズアジサイ、パール、宵の星、ギャラクシー、アラモード、てまりてまり、甘茶、エンドレスサマー、など品種の多さはほかのお寺を圧倒しています。

長谷四片(はせよひら)、長谷の潮騒(はせのしおさい)、長谷の祈り(はせのいのり)、など長谷寺の名前を冠した品種があることでも有名で、このあたりも人気の一因であるようですよ。

 

八重のあじさい

長谷寺の満開のあじさい

 

下の境内にある、長谷寺が、『鎌倉』と命名した青い大きな八重のあじさいも見ておきたいところですね。

 

あじさい図鑑を片手にゆっくり鑑賞するのも楽しいですよ。

 

竹林と一緒に咲いているあじさいを鑑賞できるのは、長谷寺ならではです。

 

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あじさい路(眺望散策路)の待ち時間は?

長谷寺のあじさい路の行列

あじさいが見頃の時期の休日に訪れるなら、朝イチは必須条件です。

 

なぜなら、あじさいが最も見頃のピーク時期の平均待ち時間は約45分~90分。

 

まず60分は待つことを見込んでおいてください

この待ち時間は、境内に入場してからダッシュであじさい路の入口まで行ったとしても変わりません。

 

あじさい路のみ細くて危険なため入場規制が行われます。

 

入場規制になると、まず境内の入り口で入場の際に番号付きの整理券を渡されます。

 

その整理券の番号順の入場になるので、「整理番号がくるまで、あじさい路には入れない」ということになります。

整理券はお寺の方が混雑が予想されるタイミングで発行されますが、あまり遅くいくと整理券配布自体が終わってしまう場合もあるのでご注意を。
(例年、遅くても15:00くらいまでの配布となっています。)

規制がかかるのは「あじさい路」だけなので、整理券が発行された場合は入場して、境内のほかの場所をのんびり散策してからあじさい路(眺望散策路)に行くことをおすすめします。

 

再入場することも可能

長谷寺のあじさい

 

ただお子様連れなどで1時間も境内でのんびり順番を待っていられないという方は、いったん外へ出て再入場するという方法もあります。

 

再入場したい場合は、拝観券と整理券を入り口で見せれば再入場可能ですのでどちらも無くさないようにしておきましょう。

 

再入場は当日17:00まで可能です。

混雑期でも長谷寺では再入場が認められているので早めに整理券だけもらって、待ち時間の間にほかのお寺を拝観したりお食事をするなどして時間を有効活用するのも賢い方法ですね。

 

ライトアップはある?

長谷寺では、あじさいの時期にライトアップは実施していませんので、明るいうちに楽しみましょう。

 

秋の紅葉の時期にライトアップがされるので、秋の夜間拝観を楽しみにお待ちくださいね。

 

御朱印のもらい方は?

長谷寺の御朱印

 

長谷寺では、入口すぐ左手に御朱印所があります。

 

長谷寺御本尊(十一面観世音菩薩)の御朱印、鎌倉江の島七福神 大黒天阿弥陀堂御本尊(阿弥陀如来)の御朱印と3種を押していただくことができます(1種につき300円)。

 

ここも待ち時間があるので、御朱印が欲しい方は、拝観前に真っ先に並びましょう。

 

料金を払って御朱印帳を預けると整理券をいただけるので、ゆっくり境内を散策した後、帰る時に受領すると良いと思いますよ。

 

また、長谷寺の御朱印帳はあじさい柄の綺麗な御朱印帳で1冊1,500円。ほかにもみじ柄もあります。

なお御朱印は混雑状況によって「手書き」でなく「紙朱印」になる場合も

 

どうしても手書きの御朱印が欲しい方は、平日や混雑シーズンを避けたほうがベストです。

 

長谷寺のおすすめ散策コースは?

江ノ電とあじさい

 

せっかく長谷寺を訪れるなら、周辺のお寺や観光スポットも巡ってはいかがでしょうか。

 

おすすめ散策コースを選んでみました。

 

所要時間のめやすには、移動時間、平均的拝観時間は含まれていますが、待ち時間は含まれていないのでご了承くださいね。

 

所要時間約3時間10分のコース

江ノ電「由比ヶ浜駅」 → 吉屋信子記念館 → 鎌倉文学館 → 鎌倉大仏(高徳院) → 長谷寺 → 光則寺 → 成就院 → 極楽寺 → 江ノ電「極楽寺駅」

 

所要時間約2時間30分のコース

江ノ電「長谷駅」 → 長谷寺 → 光則寺 → 鎌倉大仏(高徳院) → 成就院 → 極楽寺 → JR「鎌倉駅」西口

 

所要時間約2時間のコース

江ノ電「長谷駅」 → 長谷寺 → 光則寺 → 鎌倉大仏(高徳院) → JR「鎌倉駅」西口

 

所要時間約1時間20分のコース

江ノ電「長谷駅」 → 長谷寺 → 成就院 → 極楽寺 → 江ノ電「極楽寺駅」

 

長谷寺のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は?

長谷寺

場所:長谷寺

住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2

電話:長谷寺(0467-22-6300)
地図:

【電車でのアクセス】

JR横須賀線「鎌倉駅」よりバス→「長谷観音」下車後に徒歩約5分、もしくは江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩約5分

 

車でのアクセス】

横浜横須賀道路「朝比奈IC」より県道204号経由で約7.5km約25分

 

駐車場

長谷寺の専用駐車場は30台(350円/30分)しかありません(中型車以上4台・1,000円/30分)。

 

バイクや原付きの駐車は不可となっております。

 

近隣の有料駐車場のご利用をおすすめします。

 

[長谷寺周辺駐車場マップ]

 

小規模の駐車場が多いので、混雑時はどこも満車になる可能性もあります。

 

最もおすすめするアクセス方法は、パークアンドライド方式。

有料駐車場の比較的多い鎌倉駅周辺に駐車し、江ノ電1日フリーチケット(中学生以上800円、小学生400円)を利用することです。

長谷寺以外の散策もぜひ楽しみつつ、フリーチケットをフル活用してみてはいかがでしょうか。

 

交通規制

参道入口より駐車場までの道が狭いため、途中でUターンができなくなります。

 

満車の場合は参道入口にて車両進入禁止となりますので、係員の指示にしたがってくださいね。

 

花も景色も楽しめる!

長谷寺のあじさいと観光客

 

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長谷寺のあじさいの見どころについてお送りしました。

長谷寺はこの時期、あじさいのほかに、花ショウブ、下野(しもつけ)、未央柳(びようやなぎ)、岩煙草(いわたばこ)、山法師、睡蓮、金糸梅(きんしばい)、アガパンサスなどの花々が咲き乱れて美しいものとなります。

見晴台、あじさい路(眺望散策路)など山の斜面を歩くことになりますから、どうぞ歩きやすい服装と靴でお出かけくださいね。

 

晴れた日に見晴台に立つと、水平線まで続く空と海が一体化した風景が一望できます。

 

静かに広がるその景色は、絵を見ているかのような錯覚にとらわれますよ。

 

さまざまなあじさいや多種多様な花々、そして見事な景色をも堪能できる長谷寺へ、今年はぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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