年賀状の一言【上司への例文】ご無沙汰や感謝を伝える場合は?
年賀状を書く時、一言の添え書きをしていますか?
受け取る側としては添え書きをしている年賀状は、気持ちとして嬉しいものです。
ですが年賀状を書く側からすると、どのように一言を書くか一番悩むところでしょう。
友人や親戚には書きやすいものですが、特に上司となると言葉遣いなども含めてなかなか書きにくいところです。
そこで今回は、上司にあてた年賀状の一言を、それぞれのパターンごとに例文でご紹介します。
・上司に感謝を伝えたい!例文は?
・上司や社長の健康を気遣うメッセージ例文は?
・意気込みや精進を伝える場合の書き方は?
・年賀状の一言は手書きのほうが良い?
年賀状の一言。ご無沙汰の上司へのコメントは?
ご無沙汰をしている上司に対して一言を添える場合は、話題がなかなか思い当たらないものです。
この場合はご無沙汰をしていることをお詫びして、相手の健康や近況についての話題をするのが無難かと思います。
【例文】
「ご無沙汰をしております お元気でいらっしゃいますか?」
「すっかりご無沙汰をしており申し訳ありません」
「ご無沙汰をしており申し訳ありません 今年はそちらの部署にもどりますので またご指導のほどよろしくお願いいたします」
上司に感謝を伝えたい!例文は?
上司に感謝を伝えたい時は、どの事で、またどんな時のことを感謝しているのかを書き、御礼の言葉も添えて書くと良いでしょう。
【例文】
「昨年は○○において温かいお言葉をいただきありがとうございます」
「昨年はご指導いただきありがとうございます」
「昨年は○○に悩んでいた時叱咤激励ありがとうございました 教訓にして今年も頑張る所存です」
上司や社長の健康を気遣うメッセージ例文は?
【例文】
「昨年は激務に追われお体を心配しておりました ご自愛下さい」
「転勤でお忙しいことと思います ご自愛下さいますようお祈りしております」
この「ご自愛ください」という言葉は、健康を気遣う言葉としてよく用いられます。
上司の方やまた年下の方に対しても使いやすいかと思います。
治るよう頑張っているところに、それ以上に頑張れと受けとられかねないからです。
この場合は病気のことではなく、ほかのさりげない近況などを書くほうが良いかと思います。
意気込みや精進を伝える場合の書き方は?
意気込みを伝えたい場合の一言の添え書きは、できるだけはっきりとした目標を掲げるとよりアピールできるのではないでしょうか。
【例文】
「本年はより一層仕事に精進したいと思いますので ご指導のほどよろしくお願いいたします」
「本年は○○を目標とし 積極的に仕事に励みたいと思います」
「今年行われるプロジェクトの成功に向け邁進したいと思います」
年賀状の一言は手書きのほうが良い?
自宅で作った年賀状もプリントが多くなっていますね。
さらに一言の添え書きまでプリントでは、気持ちが全く伝わらないと思います。
字が苦手だからという方もいると思いますが、やはり一言の添え書きは手書きで丁寧に書いておきたいですね。
上司への年賀状には前向きな一言を添えましょう。
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上司に送る年賀状の一言例文をお送りしました。
上司に年賀状を書くのは緊張しますよね。さらに一言を添えるとなるといろいろ悩むことでしょう。
ですが、この一言を添えることで日頃コミュニケーションが取りづらかったり、疎遠になっていた上司との意思疎通のきっかけにもなるのではないでしょうか。
そして前向きな言葉は新年の決意や、やる気を上司にアピールできることになると思います。
ぜひ心のこもった一言を添えて年賀状を書いてみてくださいね。