髪の毛くせ毛の湿気対策!うねり、広がり、はねるのを防ぐ方法。
キレイに保ちたいヘアスタイル。
冬は乾燥してパサパサ。
これからの時期、湿気のうねりも気になる。
美容院にトリートメントに通うのも、お金と時間がかかりますよね。
私自身、髪の毛の量がとても多くとても頑固です。
美容院に行くと美容師さんに「わぁ!シャンプー大変でしょう?」と言われるほどです(笑)
それでは、一緒に日々の少しの手間で年中美髪を目指しましょう。
・湿気で髪の毛が広がったり膨らむ原因は?
・湿気でうねりやはねる髪の毛を抑える対策は?
・湿気でボサボサ、チリチリになる髪の毛を防ぐ対策は?
・外出先で広がった髪の毛の対策!
・髪の毛の湿気対策まとめ。
このようなテーマでお届けいたします。
湿気で髪の毛が広がったり膨らむ原因は?
どうして湿気で髪の毛が広がっちゃうのでしょうか。
髪の毛がダメージを受けていて、水分を含みやすくなっているのがまず一つの原因です。
髪の毛の中に隙間がたくさんあるから、水分を吸って膨らんでしまうんです。
キューティクルって聞いたことがあると思うんですけど、うるうる・つやつやの髪の毛はキューティクルが髪の毛にしっかり纏(まと)われている状態。
もともと髪の毛の中にある水分は、大体12%と言われてます。
このキューティクルが、髪の毛の中の必要な栄養や水分を守ってくれてるんです。
つまり、乾燥でパサパサになる髪の毛・湿気で膨らんじゃう髪の毛は、キューティクルが剥がれ落ちて必要な水分がなくてスカスカの状態、というわけなんですね。
ヘアカラーやブリーチを繰り返す・ヘアアイロンやコテを使用している
こんなお洒落に必須なことをしているだけで、キューティクルはどんどん剥がれてしまっています。
ちなみに、ドライヤーの風も髪の毛を攻撃しています。
そんなキューティクルが剥がれ落ちてしまった髪の毛はなにか対策して、きれいな髪の毛にしていきたいですよね。
そこで髪の毛の傷みをなくす、または軽減させる対策についてご紹介していきますね。
湿気でうねりやはねる髪の毛を抑える対策は?
さきほどドライヤーの風でも髪の毛は攻撃を受けていると書きましたが、自然乾燥はもっとダメです。
髪の毛は濡れている状態がとても無防備なので、ただでさえ擦れあって傷んでしまう髪の毛が、濡れたまま寝てしまったりすると枕と擦れ合い、もっと傷んでしまうのです。
そして菌も繁殖しやすくなり、衛生的にも良くないですね。
シャンプーとドライヤーを上手に使用する
髪の毛を洗うとき、しっかり泡立てていますか。
【絶対NG】
プッシュして出したシャンプーを濡れた頭にそのまま付けて、髪の毛ごとゴシゴシ洗う。
これは絶対だめです!
髪の毛がパニックになります。
まず綺麗にすべきは頭皮です。
皮脂やヨゴレは、髪の毛から出てくるのではなく頭皮からです。
4・2・4を意識する
シャンプー全体の過程を10としたら、
すすぎ4!洗う2!すすぎ4!を意識してみてください。
①ホコリや汚れを取るイメージで頭皮を中心に全体をお湯で洗い流す。
(この時髪の毛がもつれやすい人はブラッシングしてからシャンプーしましょう!後ほどオススメのヘアブラシを紹介します)
②泡立てたシャンプーで頭皮を爪を立てずに指の腹で洗う。
そして毛先の髪の毛などはモコモコと泡立っている泡を取り、それで少しモミモミするだけ。
髪の毛は洗うというより、付いたホコリや汚れを流すイメージです。
③全体のシャンプーのヌルヌルがなくなるまでしっかりお湯で流す。
(この時も髪の毛は優しく流してください)
この過程を4・2・4に分けてやってみてください。
すすぎが大切です!
健康な頭皮が美髪へと繋がります。
タオルドライをしっかりする。
決してタオルでワシャワシャと髪の毛を擦るのではなくて、“水分を吸ってあげる”という感覚で髪の毛を優しく拭きましょう。
そしてタオルドライしたあとは、洗い流さないタイプのトリートメントを使用する。
剥がれてしまったキューティクルは戻ってこないので、何かで補う!という意識が大事です。
しっかりタオルドライすればドライヤーの時間も短くて済むので、根元を中心にしっかり乾かしましょう。
毎日めんどくさくてドライヤーやトリートメントをちゃんとしてなかった人も、この少しの時間髪の毛を労わるだけで、翌朝だいぶ髪の毛の違いに気付けるはずです。
ちなみにアミノ酸入りのシャンプーも、傷んだ髪の毛にいいんです。
美容院などで少しお値段の高い物ももちろん、ドラックストアなどでも売っているので自分の好きな香りで選ぶのもいいですね。
私のオススメは“いち髪”です。
香りがとても良く、アミノ系シャンプーでお値段も安めで、髪の毛とお財布に優しいですよ。
湿気でボサボサ、チリチリになる髪の毛を防ぐ対策は?
さきほどシャンプーとドライヤーについて長々と書きましたが、もっと何か対策はないものでしょうか。
寝る時の髪の毛をまとめる
ゆるく下の位置でツインテールや三つ編み(翌朝跡がついても大丈夫な時)、柔らかいシュシュで一つ結びにして枕などと擦れないように左右どちらかに寄せる。
私は胸下までのロングヘアですが、翌朝少しカールがつくように、ゆるいシニヨンにして柔らかいシュシュで留めて寝ています。
ヘアブラシを変えてみる
私自身がすぐに「あ、髪の毛良くなった!」と思ったのが、ドライヤーをしっかりする事とヘアブラシでした。
美容ブログやネットで話題になってたので買ってみました。
“タングルティーザー”
タングルティーザー TANGLE TEEZER ザ・オリジナル 【母の日のプレゼントに ヘアケアブラシ 】日本正規代理店品
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絡まった長い髪の毛もサラサラになると話題でしたが、実際使ってみると、本当にサラサラと髪の毛をとかせて、使用しているうちに髪質が少し良くなったと思います。
少しお値段高めですが、持ち運び用もあるしカラーも豊富。
ブラシ部分も細くて柔らかく、とかしていて気持いいですよ。
気になった方は見てみてくださいね。
プレゼントにも喜ばれますよ。
外出先で広がった髪の毛の対策!
外出先では、風、ホコリ、エアコンの風、紫外線と、髪の毛の敵がたくさんです。
朝セットしたヘアスタイルも、時間とともにモワッ・ゴワゴワとなってしまう時もあります。
ヘアブラシ・持ち運び用ヘアオイルこの二点で補正しましょう。
絡まった髪の毛をとかして保湿する!
髪質によっては、ヘアブラシよりクシの方がいい人もいますね。
静電気の起きない“つげ櫛”などを選びましょう。
これだけで綺麗な状態はキープできます。
持ち運び用のヘアオイルもドラッグストアで入手できます。
シャンプー同様、好きな香りを探して、外出先のセット直しも行いましょう。
髪の毛の湿気対策は髪の補修から
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・髪の毛の湿気対策には、まずダメージケアを。
・シャンプー(すすぎ)をしっかりする。
・タオルドライ→トリートメント剤→ドライヤーの習慣を身に付ける。
・シャンプー・ヘアブラシ(クシ)を見直してみる。
・香りなどを楽しんでヘアケアを楽しむ。
髪の毛の湿気対策についてご紹介しました。
美髪目指して、ヘアケアがんばりましょう!