運動会(体育祭)の定番種目一覧!ユニークでおもしろい種目は?
全校あげての運動会(体育祭)。
毎年春に行われるところが多いようです。
入学して間もない生徒たちの交流の場にしようという目的があるとも聞いております。
ところで皆さんは運動会といったらどんな種目を思い浮かべますでしょうか?
それぞれ思い入れがある種目があることと思います。
そこで今回は、「ああ、この種目毎年必ずやるよね」といった、運動会定番の種目を校種別にご紹介します。
ユニークなアイデア種目やおもしろい種目例などもありますので参考にしてみてくださいね。
・運動会(体育祭)の定番種目一覧【中学校・高校】
・運動会(体育祭)の定番種目一覧【大人】
・ユニークなアイデア種目やおもしろい種目例は?
運動会の定番種目一覧【保育園・小学校】
運動会の定番種目~保育園編
まず保育園といったらどのような競技が思い浮かぶでしょうか。
この時期はまだ一人での競技はなかなかできないので、どうしても団体行動が多くなりますね。
ダンス
これが一番の花形ではないでしょうか。
可愛いポンポンを持って踊ったり、衣装に凝ってみたり、その保育園ならではの伝統のダンスがあったりしますね。
またその時に、はやっている曲に合わせてダンスをしたり、先生方が趣向を凝らしているのが伺えます。
親子競争
一人ではなかなか走れない年頃です。
そこで親子で一緒に走ったりしますね。
子どもたちにとっては親と手を繋いで走るのが楽しそうで、見ている方も応援に力が入ります。
運動会の定番種目~小学校編
小学校になると、1年生から6年生と成長の変化が著しく体力などが違いすぎるので競技もさまざまとなります。
その中で人気の定番種目というとリレーでしょう。
クラス対抗リレー
1年生から6年生全学年から選抜した生徒が参加します。
たいてい運動会でトリを飾る最後の種目となりますが、子どもたちだけではなく親の応援も最高潮に達する場面です。
自分の子供がリレーに参加していれば、必死にカメラを構えるお父さんやお母さんの姿も見られますね。
また自分の子供が出ていなくても、大きな声や身振りで応援している姿は毎年良く見かけます。
玉入れ
玉入れは小学1年生からもできる競技ですね。
ただ玉を入れて数を競うだけでなく、玉入れの途中で音楽が流れてそれに合わせてダンスを踊るという趣向を凝らした玉入れをするところも多くなりました。
組体操
高学年による組体操があります。
まだ体格がしっかりとしていないため、あまり高度なものではありませんが一生懸命していますね。
綱引き
全員参加での綱引きが多いですね。
前もって作戦をねったり並ぶ順番を考えたり、力のない子のことも考えてみんなで仲良くやっているのはよいことですね。
綱を持って引っ張るという簡単なルールではありますが、思った以上に盛り上がります。
騎馬戦
騎馬戦はおもに高学年男子が対象となってやっています。
高学年の競技はやはり迫力が出てきて応援する側にも力が入りますね。
運動会(体育祭)の定番種目一覧【中学校・高校】
中学校・高校となると小学校までの運動会と雰囲気がガラッと変わります。
名前もほとんどが体育祭という名前で、種目もかなり本格化したものが多くなりますね。
それでは中学校・高校の定番の種目をご紹介します。
組体操
体格が出来上がってきているせいか技の難度もぐんと上がっています。
見ていてとてもかっこいいものです。
騎馬戦
小学生のようにがむしゃらにというよりも、頭脳戦も入っているのでなかなか見ごたえがあります。
中学生や高校生は身長が高くなっているので、騎馬を組むと高さもでて迫力がありますね。
ダンス
昔は学校での決まった恒例ダンスをすることが多かったのですが、YOSAKOIソーラン踊りをするところも増えてきているようです。
YOSAKOIソーラン踊りは衣装や振り付けが自由で個性が出ますのでとても楽しい踊りですね。
子どもたちも力が入る種目のひとつではないでしょうか。
クラブ対抗リレー
各クラブの格好(ユニフォーム)をしてのリレーですね。
やはり運動会系のクラブが強いですが、男子も女子も混ざって参加しているのを見ると楽しくなります。
運動会(体育祭)の定番種目一覧【大人】
大人になっても運動会ってあるの?と思う方もいらっしゃるでしょう。
大人の運動会の代表的なのは町内会の運動会です。
子供も参加しますが、どちらかというと大人が張り切って参加する運動会となっていますね。
そのほかにも会社のイベントとして行なわれるところもあったりします。
綱引き
男性の一番の見せ所ではないでしょうか。
腕っぷしの強い人を集めての綱引きはかなり迫力がありますよ。
お子さんたちも目をキラキラさせて応援していますね。
借り物競争
借り物競争も定番となっています。
借り物を考える方も意外性のあるおもしろいものを考えるので、観ている側も十分楽しめます。
そのほかにも大人の運動会はさまざまな趣向を凝らしているので、ただ観ているだけでなく参加するのもとても楽しいと思いますよ。
ユニークなアイデア種目や面白い種目例は?
運動会の種目も面白いアイデアの種目が目につくようになってきました。
たとえばどんな種目があるのかご紹介しますね。
十字綱引き(四方綱引き)
4組の綱引きをするチームが、十字になった綱を引いて勝敗を決める競技です。
実際に動画がありますのでご覧いただければと思います。
なかなか頭脳戦の種目になっていますよ。
宅配便リレー
最初に走る方がダンボールを1個持って走ります。
次の走者がそのダンボールともう1個ダンボールを重ねて走ります。
そうやって後に走る人が持つダンボールが多くなっていくというリレーです。
ダンボールの大きさや形は同じでやるときもありますし、大きさを変えることによってバランスを取りながら走るというなかなか頭も使う種目となっています。
こちらの動画で宅配便レースがどのようなものか見ることができますよ。
大切なのは足の速さよりもバランスなので、子供と大人が一緒に楽しめるところもよいですね。
普通のリレーとは違いアクシデントもあって、やっている方も観ている方もなかなか楽しめる競技ではないでしょうか。
後ろ向き競争
読んで字のごとく、後ろを向いて走る種目です。
ただ後ろ向きは危ないところもありますので、走る距離を短くして、その分参加人数を増やして走ってもよいでしょう。
定番の種目にも一工夫あり!
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運動会(体育祭)の定番種目を校種別についてお送りしました。
運動会の定番種目は結構あるものですね。
全員参加できるようにと考えると、どうしてもかぎられたものが多くなってしまうのかもしれません。
その定番の種目に、ひと工夫をこらして変化を入れることによって面白さを取り入れようと、先生方は一生懸命考えてくださっているようです。
校種はあくまでも目安なので、校種関係なく、みなが楽しめそうなものをとり入れていくと良いですね。
運動会というとどうしても子供が主体となってしまいますが、大人になっても運動会に参加する機会がありましたら、ぜひチャレンジして楽しんでみてはいかがでしょうか。