正月太りが戻らない!原因は何?解消ダイエット方法と対策
お正月明けてから、体重計に乗るのが怖いと思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
いわゆる正月太りですね。
なぜ正月太りがあるのでしょうか。
おせち料理におやつ、アルコールもついつい飲みすぎていたなと思い当たるところがあると思います。
そこで正月太りをしてしまった場合の解消ダイエット方法を食事の面から、運動の面からなどを中心にご紹介したいと思います。
・正月太りの原因は?
・正月太りを戻すダイエット方法!食べ物・飲み物編
・正月太りを戻すダイエット方法!運動編
・正月太りにならないための対策は?
正月太りの原因は?
年末にかけてから正月の行事の多さが原因
12月はクリスマス、忘年会にお正月のおせち料理と食事やアルコールを取る機会が増えます。
そして食べるものもカロリーが多いものを中心として摂取しています。
不規則な食事が原因
お正月になるとお休みもあって、ダラダラと時間に関係なく食べているということが多いと思います。
おせち料理やお餅を中心に、お菓子など暇さえあれば食べているということはありませんか?
さらに夜遅い食事はそのまま脂肪となりやすいものです。
このような不規則な食生活は、特に胃や腸の働きを悪くし便秘気味になったり、新陳代謝が悪くエネルギーとして脂肪の燃焼が悪くなってしまいます。
運動不足が原因
年末までは大掃除とかで体を動かしていますが、お正月になるととたんに動く回数が減っていませんか?
ゴロゴロ横になったりテレビばかり見たりと、日頃の運動量を確保出来ていない状態となっています。
これらが原因で摂取カロリーだけが増えて、新陳代謝が悪くなり太ることになっていくわけです。
正月太りを戻すダイエット方法!食べ物・飲み物編
正月太りを治すための対策としてまず体質を改善するところから始めましょう。
そのために次のような食べ物や飲み物をおすすめします。
食べ物に関しての対策
ご飯を玄米に置き換える
太ったからと言って炭水化物を極端に減らすのは、逆に体調不良をおこしやすいものです。
そこでご飯を玄米に変えてみましょう。
玄米は食物繊維やミネラルが豊富で、便秘気味になっている体質を改善してくれます。
またよく噛んで食べることによって満腹中枢を刺激してくれるので、食事の量が減らせてなおかつ、食べた気持ちがするのでダイエットのイライラ感を少なくしてくれます。
さらに噛む回数が増えることは顎のあたりをスマートにしてくれるとも言われています。
豆腐
とても良いタンパク質がとれ、そして低カロリーです。
筋肉を作ったり代謝をアップする効果があるので脂肪の燃焼にも効果が現れてきます。
調理法としては湯豆腐など温かくして食べると良いと思います。
なぜならこの時期は体が冷えますので、胃腸の働きが低下しやすいのです。
温かい食事を摂ることで血行を良くし、老廃物を排出してむくみなどを解消してくれるようになります。
大根
消化酵素であるジアスターゼと言うものが消化を助けてくれます。
胸焼けや胃もたれの解消に良いと言われています。
また食物繊維も豊富に含まれていますので、便秘気味の体質を改善してくれます。
食べ方としては大根サラダのように生で取るとか、大根おろしなどが良いでしょう。
飲み物に関しての対策
白湯
白湯は朝起きてからゆっくりと時間をかけて1杯飲むと良いでしょう。
体の動きを目覚めさせ基礎代謝を高めてくれます。
また利尿作用が働き老廃物を排出したり、便を柔らかくしてくれるので便秘の解消にもなります。
ハーブティー
ハーブティーの中には身体の中に溜まってしまった老廃物を排出するいわゆるデトックス効果のあるものがあります。
また身体を内側から温めますので血行も良くなるでしょう。
その他にダイエットに対してのイライラなどの鎮静効果もあるので、この時期には最適の飲み物かと思います。
正月太りを戻すダイエット方法!運動編
次に正月太りを治すための対策を運動の面から見てみましょう。
「さあダイエットのために運動をしましょう」というとなかなか続かないものです。
そこで普段の生活の中でできる運動をご紹介します。
・背筋を伸ばして歩く。特に寒さで気がついたら縮こまっているということがありますので注意しましょう。
・電車やバスを使う時一駅歩くとか、乗っているときも座らずに立っているようにしましょう。
・買い物に行くときも少し遠いところを使うようにします。
これらの運動なら特に時間を設けてするのではなく、ついでですることなので長続きしますし、あまり辛いと感じることがなくできると思います。
その他に簡単な下半身のストレッチの動画をご紹介します。
正月太りにならないための対策は?
では正月太りをしないための対策をご紹介します。
食べるものの量と時間に気をつける。
食べるものがたくさんあって、次々と手を出していくことでしょう。
そこをぐっと我慢して一回に食べる量をしっかりと気をつけましょう。
炭水化物が含まれているものなどは後にして海鮮のものや野菜を先に食べるようにします。
その後に炭水化物を食べると食べ過ぎにならないようにできるでしょう。
また時間もダラダラと食べたり、夜遅くまで食べていたりということがないよう気をつけましょう。
適度な運動をすること
休みだと思うとごろごろとしてしまいます。
それでは運動不足になってしまいます。
お正月には初詣を始めとしたさまざまな行事が開催されています。
目的を持って出かけると楽しく動けるかと思います。
正月太りは規則正しい生活と食事で防ぎましょう。
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いかがでしたでしょうか。
正月太りで毎年悩んでいらっしゃる方は、運動と食事の量に気をつけることによって、かなり防ぐことができると思います。
美味しい食事とアルコールの誘惑に気をつけて、正月太りを解消しましょう。