謝恩会記念品(先生へ)【大学】渡し方や熨斗の書き方は?
卒業間近になると、謝恩会の幹事として声がかかったという方も多いのではないでしょうか。
初めてのことに加え、卒論や新生活の準備で忙しい時期なので、準備をするのは大変です。
特にお世話になった先生へ贈る記念品選びは、他の学生への確認や集金の関係もあり、早めに決めておきたいですよね。
そこで今回は大学の先生へ謝恩会で渡す、おすすめの記念品をご紹介していきます。
記念品の渡し方や熨斗の書き方もご紹介しますので、大学の謝恩会を控えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
・謝恩会の記念品の手配はいつから?
・謝恩会の記念品の相場は?
・先生に贈る謝恩会の記念品おすすめは?
・謝恩会の記念品の渡し方は?
謝恩会の記念品の手配はいつから?
大学の謝恩会は、卒業式の後に催されるのが一般的です。
卒業式は3月中旬~下旬にかけて行われますので、1ヵ月前には手配を始めておけると安心ですね。
卒論の追い込み時期とかぶる方も多く忙しい時期だからこそ、早めに少しずつリサーチをしておくと無理なく準備をすることができますよ。
謝恩会の記念品の相場は?
大学の先生への記念品の相場は、約5,000~10,000円です。
あまりにも高額な記念品だと気を遣わせてしまいますので、10,000円以内に収まる記念品がおすすめですよ。
約5,000円で記念品、約5,000円で花束を用意する方法もあります。
また、前年度の謝恩会担当の卒業生に、相場を教えてもらえると間違いありません。
ゼミの先輩で連絡が取れる学生がいないかどうか確認してみましょう。
それが難しい場合は、謝恩会の準備の相談がしたいと先生に連絡先を教えてもらうのも一つの方法ですよ。
先生に贈る謝恩会の記念品おすすめは?
先生へ贈るのにNGな記念品は?
学生からの記念品はどのようなものでも喜んでいただけるとは思いますが、やはり基本的なマナーを気にされる方も多くいらっしゃいます。
先生への記念品をご紹介する前に、贈り物として控えるべき品物を確認しておきましょう。
・ スリッパや靴
「相手を踏みつける」という意味があるため、失礼にあたります。
・ 万年筆やボールペン
万年筆やボールペンなどの筆記用具は、「もっと勉強してください」という意味があるため、目上の人に贈るのはタブーです。
・ ハンカチ
ハンカチは「手巾(てぎれ)」とも書き、「縁の手切れ」を連想させます。
「もう会いたくない」というメッセージがありますので、避けましょう。
謝恩会のおすすめ記念品
『コーヒーメーカー』
研究室に置いておけば、いつでもおいしいコーヒーを飲んでもらうことができますね。
『空気清浄機』
多くの学生が出入りする研究室には、あると嬉しい電化製品です。
『マッサージグッズ』
手軽に疲れを癒してくれるアイマスクやハンドマッサージなどがおすすめ。
『小物入れ』
レザーなどの素材を選べば、机の上をおしゃれに整理整頓してもらえますね。
『ポインター』
講義の際にあると便利なポインター。
指示棒やタッチペンとして使えるものもありますよ。
『マウスパッド』
レザー素材のマウスパッドを選ぶと、パソコン周りがおしゃれになりますね。
『名入りUSBメモリー』
名入りUSBメモリーを持っている先生は少ないはず。
木製のものなどおしゃれなデザインのものがおすすめです。
『ステンレスボトル』
講義の際、お気に入りの飲み物を持っていってもらえます。
『パスケース』
地下鉄や電車で通勤している先生におすすめの記念品です。
『グラス』
自宅でのリラックスタイムに。
名入りのものやメッセージ入りのものも記念品としておすすめです。
謝恩会の記念品の渡し方は?
また、謝恩会プログラムの「記念品贈呈」の際に渡すのが一般的ですが、幹事に頼まれた方は、いつ渡すのかを事前に確認しておくと安心です。
幹事の方の場合は、渡す人を決める際、幹事や司会、挨拶などを担当していない人を選びましょう。
多くの人が関わることができるという点はもちろん、記念品贈呈の役割として決められた人が渡すと、先生に対してより改まった印象を与えることができますよ。
大学でより快適に過ごせる記念品
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今回は、謝恩会で大学の先生へ渡す記念品や、その渡し方、熨斗の書き方などの情報をまとめてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これまで毎日のように顔を合わせていた大学の先生とも、謝恩会が終わるとなかなか会うことができなくなります。
今までの感謝の気持ちを込めて、これからも大学で快適に過ごしてもらえるような記念品を選びたいですね。