隅田川花火大会2018の日程と穴場スポット!交通規制情報は?
東京スカイツリーと花火のコラボは必見!
隅田川花火大会2018の日程と穴場スポット、交通規制情報などについてお届けします。
例年7月の終わりに開催される隅田川花火大会は、伝統、格式共に関東随一にして日本最古の花火大会。
都民はもとより、関東一円から観客が訪れることで有名ですね。
東京都の隅田川で、2つの会場に分けて打ち上げられる花火は約20,000発にもなります。
隅田川は川幅も狭いため観客と花火が近いので迫力あります。
川面や周囲のビルの窓に映る花火の相乗効果で、より壮大に華麗に見える所も特徴です。
花火会場周辺では下町情緒あふれる街並みを散策する楽しみもありますね。
今回は隅田川花火大会2018を楽しむための見どころ穴場スポット、屋台情報などをご紹介していきます。
・隅田川花火大会2018の日程と見どころは?
・隅田川花火大会の穴場スポット情報!
・隅田川花火大会のアクセス方法や駐車場は?交通規制情報は?
・隅田川花火大会の屋台情報!
・隅田川花火鑑賞の注意点。
隅田川花火大会2018の日程と見どころは?
日程:2018年7月28日(土)
時間:(第一会場)19:00~20:30(第二会場)19:30~20:30
隅田川花火大会は、毎年7月の最終土曜日に行われています。
・雨天の場合
小雨決行。荒天の場合は翌日に順延されます。翌日も荒天の場合は中止となります。
見どころ
伝統ある隅田川花火大会は、第1会場、第2会場と、2箇所の打ち上げ場所があります。
第1会場では花火コンクールを開催。第2会場の方が第1会場より1,000発以上多く打ち上げられます。
地元、両国ゆかりの花火業者7社と、全国花火競技大会などで優秀な成績をおさめた3社、計10社が花火の技術と美しさを競い合います。様々な花火の芸術作品をじっくり堪能したいところ。
第1会場ではコンクール玉を含む約9,370発が打ち上げられます。
第2会場では創作花火やスターマインなど約10,650発が打ち上げられ、合計約20,020発にもなります。
伝統的な花火に加え、目新しい花火や次々に打ち上げられるスターマインの美しい色の変化が見どころですよ。
隅田川花火大会の穴場スポット情報!
隅田川花火大会を鑑賞する穴場スポットをご紹介します。
打ち上げ会場に近ければ近いほど、迫力ある花火が鑑賞できますが、混雑は必須。離れれば混雑は緩和されますが、見える花火は小さくなってしまいますね。
また第1会場と第2会場、どちらをメインに鑑賞するか、両方見えるポイントを探すか、によっても違ってくると思います。条件に合ったビューポイントを探してみて下さいね。
清澄通り、駒形どぜう前は17:30頃まで、隅田公園や首都高向島線の高架下は13:00まで(場合によってはもっと前)の到着がおすすめ。駒形橋や言問橋などの橋は立ち止まり厳禁なので、移動しながらの観賞になります。
・東白鬚公園
東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅より徒歩7分くらい。比較的大きな公園なのでゆっくり観られるでしょう。例年通りだと、敷物を無料貸し出ししてもらえたりします。
・水戸街道(国道6号線)
東武スカイツリーライン曳舟駅より徒歩5分ほどの、水戸街道向島5丁目バス停周辺。当日は交通規制区域内なので路上に出て鑑賞できます。第1・第2会場の両方の花火が満喫できるポイントです。
・銅像堀公園
近くに高い建物が無いので、大きな花火を鑑賞することができます。ただし穴場としては結構有名になってしまったので、人はそれなりに多いと思います。
・汐入公園
JR常磐線・地下鉄日比谷線南千住駅より徒歩15分。会場から少し離れますが、大きさとしては申し分ない花火が鑑賞できます。他と比べると混雑度合いは低め。緩やかな傾斜した芝生なので座って鑑賞するのにぴったりです。
・浜町公園
都営新宿線浜町駅よりすぐ。公園内より隅田川の遊歩道に繋がっているので、遊歩道で鑑賞することができます。
・両国国技館
都営地下鉄大江戸線両国駅よりすぐ。打ち上げ会場より少し離れることになるので、多少混雑が緩和されるでしょう。と言ってもかなりの混雑。しかもビルを避けてベストポジションを探す必要があります。
・オリンピック隅田文花店屋上駐車場
ライバル店のコモディイイダに対抗した感じですが、コモディが先着300名、店の会員限定なのに対してこちらは無制限。ゆっくり座って鑑賞とはいきませんが、そこは無料なので仕方ないところですね。
・浅草寺境内
人は多いほうですが、ぎゅうぎゅうの混み具合ではありません。屋台と花火の両方を楽しみたい方におすすめです。
・大横川親水公園
最寄り駅は本所吾妻橋駅。東京スカイツリー駅からも徒歩で5分ほどです。細長い公園ですが、東駒形周辺から花火をよく鑑賞することができます。
・山谷堀公園
首都高ライン、東京スカイツリー、花火と、東京らしさを全面に感じられるビューポイントです。高層ビルの陰になる場所もあるので、ポイント探しをしないとなりません。
・タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)展望塔
会場からだいぶ離れるので小さいですが、第1・第2会場の両方の花火が観覧できます。展望塔への入場は無料なので、混雑を避けたい方にはおすすめかも知れません。
・荒川土手
葛飾区の荒川土手の堤防。広々としているのでのんびりと鑑賞することができます。大きさの割りには空いているスポットだと思います。スカイツリーとのコラボが観れるのでおすすめですよ。帰りの電車の混雑もさほどではありません。
有料観覧席
隅田川花火大会では、市民協賛者席が用意されています。購入はハガキで応募する方法だけです。
【有料席の種類】
・墨田区側両国親水テラス(パイプ椅子席)一口一人招待で6,000円:1,850口
・台東リバーサイドスポーツセンター野球場(ビニールシート席)一口5人招待で10,000円:1,550口
・台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場(ビニールシート席)一口5人招待で10,000円:500口
・台東リバーサイドスポーツセンター野球場(ビニールシート団体席)一口22人招待で50,000円:100口
【応募方法】
ハガキに上記の希望会場、代表者の郵便番号、住所、氏名、電話番号、墨田区側両国親水テラスの場合は口数を明記して下記住所まで送ります。当選者にのみ6月中旬頃に振込用紙が送付されます。お問い合わせは03-5608-1111。
〒130-8640
東京都墨田区吾妻橋1-23-20 墨田区役所内
隅田川花火大会実行委員会事務局 市民協賛係
※有料席の販売ではないため、大会中止の場合などの際にも返金はされませんのでご注意下さい。
隅田川花火大会当日限定で浅草花やしきの屋上で観覧できます。
当日の14:30までに花やしきに来園すると抽選用紙がもらえるので、15:00からフラワーステージで行われる抽選会に参加して当選すると、屋上から花火が観賞できます。抽選席は6組30名までです(1組5名まで)。
浅草花やしきの入場料は大人1,000円、フリーパス2,300円です。お問い合わせは03-3842-8780。
・浅草駅EKIMISE屋上の納涼ハレテラス
屋上のビアガーデンが全席予約制で営業しています。第一、第二会場が見渡せる超穴場のビュースポット。4名一卓からの受付です。お問い合わせは03-3842-5755。
・郵政博物館
花火終了まで閉館を延長してナイトミュージアム営業します。入場料大人300円、小中高校生150円。お問い合わせは03-6240-4311。
隅田川花火大会のアクセス方法や駐車場は?交通規制情報は?
会場:
第1会場:隅田川桜橋下流~言問橋上流
第2会場:駒形橋下流~厩橋上流
住所:東京都墨田区・台東区
電話:03-5608-1111(隅田川花火大会実行委員会事務局)
地図:
公式HP:隅田川花火大会
・電車の場合
第1会場:東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄浅草駅より徒歩15分
第2会場:東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄浅草駅または都営地下鉄蔵前駅より徒歩5分
・車の場合:車での来場不可
会場近辺は交通規制のため近寄れません。周辺の道路も大混雑が予想されるので、近寄らない方が無難です。数駅離れた場所よりパーク&ライドをおすすめします。
浅草駅は早い時間から混み始めるので、遅くても17:00までには到着しておくといいですね。早くに着いて下町の散歩もおすすめです。
帰りは浅草駅の混雑はすごいので、飲食などをして帰りの時間をずらすか、両国駅や押上駅を利用すると良いでしょう。
駐車場
パーク&ライドするには具体的にどの辺に停めれば良いか、ご案内しますね。
第1会場付近で観覧する場合:
汐入公園近辺は大変混雑します。このため、南千住駅付近の有料駐車場は午前中より、ほぼ満車状態です。浅草駅・曳舟駅・東京スカイツリー駅あたりが妥当だと思います。
第2会場付近で観覧する場合:
車で来場するなら第1会場より第2会場をおすすめします。日本橋・秋葉原周辺がよさそうですね。
もう少し頑張れる方は駐車料金の安い北千住あたりがおすすめ。日本橋・箱崎くらいまで頑張って歩ける方は、帰りのICもスムーズです。
交通規制
会場近辺では18:00~21:30の間、交通規制が敷かれます。周辺の道路は大変に混雑しますので、ご注意下さい。
隅田川花火大会の屋台情報!
隅田川花火大会に行くなら、やっぱり屋台も楽しみたいですよね!隅田川花火大会の屋台がたくさん出ているスポットは主に5つあります。
この5つの場所とその周辺には、毎年、屋台がたくさん出ています。
営業時間はだいたい夕方から21時ごろまで。
早いお店は20時半ごろから閉店作業に入ってしまいますので、この頃までにはお目当てのものを購入しておいて下さいね。
また、穴場として比較的空いているのが第2会場近くの蔵前周辺。花火も屋台ものんびり楽しみたい方にはおすすめです。
参考マップを掲載しておきますね。マーカーをクリックすると各情報が表示されます。
おすすめグルメも幾つかご紹介します。
・大阪焼き
大阪には無い、大阪焼き^^;大判焼きの中にお好み焼きの具が入ってます。
・串もんじゃ
もんじゃ焼きを少し堅めにして焼いたのを、串に巻いたもの、または差したもの。外側がパリっとしていてなかなか美味ですよ。
・箸巻き
串もんじゃと似ていますが、たっぷりネギと卵がアクセント。トッピングにごま油をかけると更に美味しいですよ。
・餅ドッグ
ウインナーをチーズを練りこんだお餅で巻いた餅ドッグ。チーズの風味ともっちりしたお餅がなかなか絶妙なコンビネーション。ウインナーの味に良く合います。
隅田川花火鑑賞の注意点。
・会場は禁煙です。会場周辺も大変な人混みですので、喫煙は控えましょう。
・他人のマンションや建物に立ち入ることは犯罪行為です。絶対に止めましょうね。
・会場のトイレはめちゃくちゃ恐ろしく混んでいます。パニック状態を避けるためにも、極力水分の補給は控えたほうが無難です。
・はぐれた場合の待ち合わせ場所を決めておきましょう。携帯電話は回線がパンクして使えないと思って下さい。
・花火大会終了後は、山手線の朝のラッシュアワー並みに各駅が大混雑します。切符をご利用の方は、あらかじめ買っておく方が良いでしょう。
・帰宅時の橋は、身動きがとれなくなるので、絶対に渡らないほうが良いです!台東区側だったら台東区側の駅、墨田区側だったら墨田区側の駅を目指しましょう。
本所吾妻橋や業平橋は諦めて、橋を渡らずに駅にたどり着く経路を、あらかじめ考えておく必要があると思います。
・穴場スポットを含め、鑑賞場所にゴミを捨てないようにしましょう。ゴミは必ず持ち帰るようにしてくださいね。
常に変化する下町散策が楽しい!
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隅田川花火大会についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
花火はもちろん、下町を散策するのもおすすめです。美味しい食べ物もたくさんありますよ。
隅田川では花火クルージングも多数出航しますし、周囲には高層ホテルや高層ビルのレストランも多数あります。事前に予約をして、優雅なひと時を過ごすのも良いですね。
昔から、隅田の花火は江戸の華、と言います。
夏の大空に咲く大輪の花、鮮やかで美しい隅田川花火大会を、ぜひお楽しみくださいね!