【西新井大師の厄除け】時間や料金は?リングの金額や効果は?
関東三大厄除大師である『西新井大師』は、東京の有名な真言宗の寺院ですよね。
実は厄除けだけでなく、西新井大師は女性に人気で東京屈指のパワースポットでもあるんですよ。
厄年の方も、そうでない方にもおすすめの西新井大師。
一度お参りしてみるのも良いでしょう。
今回は、西新井大師の厄除けの料金や時間、厄払いの服装や効果などについてご紹介します。
この記事の目次
【西新井大師の厄除け】料金や所要時間は?混雑状況は?
初めて西新井大師で厄除けをする場合、混雑具合や料金など気になりますよね。
西新井大師での厄除けについてご紹介します。
西新井大師の厄除けの所要時間は?
西新井大師の厄除けは事前受付などがないので、当日受付になります。
事前にホームページに記載されているお護摩の時間を調べておいて、時間の10分前までに受付を済ませてくださいね。
本堂で行われるお護摩は約20分ほどで終了します。
混雑していなければ、全体で約40分もあれば終わりますね。
こちらが西新井大師本堂でのお護摩の様子です。
西新井大師の厄除けの料金は?
西新井大師での厄除けは、5,000円~となっています。
受付の際に祈願料を記入するのですが、値段は5,000円、10,000円、20,000円、30,000円、50,000円と決まっており、値段に応じた祈願札を頂きます。
これだけ料金の幅が広いと、効きめに違いがあるのか、多い方が良いのかと思ってしまいますが、そんなことはありません。
祈願札の大きさが異なるだけなので、納められる金額で大丈夫ですよ。
無理のないようにしましょう。
西新井大師の混雑状況は?
関東の三大厄除大師ということもあり、元日~厄除けの時期である節分前まではかなり混雑します。
三が日はお護摩の回数をかなり増やしていますが、それでも100人単位の人が並んでいるという状況です。
3が日や1月中の土日は、1時間前など早めの受付を済ませたほうが良さそうですね。
また、お正月期間はお護摩の受付が30分前で締め切られますので注意してくださいね。
家族で厄払いしても大丈夫?服装は?
厄除けは家族と行くと厄が移る、家族と行かないといけないなど、いろいろと聞きますが本当のところはどうなのでしょうか。
実際の厄払いのルールやマナーはどのようになっているのかについてご紹介します。
厄除けに行く時、家族の付き添いは?
厄除けに家族を連れて行くと厄が移る、また反対に、付き添いが必要と言われる場合もありますね。
しかしながら、一人でも家族と行ってもどちらも問題ないですよ。
本堂に入れるのは祈願料を納めた本人だけなので、お護摩の時間の間は家族に待っていてもらえれば、家族と行っても大丈夫ですね。
時間がある時に一人で行ってもいいですし、家族とお参りのついでに厄払いをしてもよいでしょう。
厄払いに行く時の服装は?
厄払いに行く際の服装ですが、基本的には普段着でOKです。
ただ、過度の露出や派手な色、Gパンは避けるのが最低限のマナーかと思います。
西新井大師は普段着でよいのですが、場所によっては正装で来てくださいという寺院、神社もあるので事前に問い合わせをしておくと安心ですね。
普段着の場合、神様、仏様にお願いをするという場なので、少しフォーマルなワンピースや、ジャケットとチノパンなどキレイめの格好がよいですね。
また、厄除けの時期は寒いので暖かくしておくと確実ですね。
マフラーや手袋、厚手の靴下やヒートテック系の服、ホッカイロなどがあると万全でしょう。
厄除けリング(幸福の指輪)の効果は?金額は?
西新井大師で有名な幸福の指輪は一体どのようなものなのでしょうか。
効果や値段など気になることについてご紹介します。
西新井大師の指輪の効果って?
有名な西新井大師の指輪ですが、実は西新井大師が販売しているものではなく、本殿の前にある露店で購入できるものなのです。
実際、西新井大師とは関係ありませんという看板も出ているので、あくまで無関係とのことです。
厄除けリングという名前から、厄除け効果だけかと思いきや、身につけると1年以内に恋の願いが叶うという縁結びの効果があるともいわれています。
その効果は口コミで広まり、今ではリング目当てで参拝に行く方もいるくらいです。
指輪の値段は?
女性に大人気の指輪ですが値段は3,000円ほどです。
効果は1年なのですが、1年以内に指輪の変色や破損などが合った場合は2,000円で交換してくれるとのことです。
実際には指輪だけでなく、手相を見てもらうこともでき、干支ごとのお守りも頂けるとのことなのでお得に感じちゃいますね。
指輪の効果はかなり高いと評判なので気になる方は買ってみるのも良いでしょう。
古いお札の返納方法は?
古くなったお札や御守等は自分ではちょっと処分しにくいですよね。
古いお札等は西新井大師に持ち込めば供養してもらえますよ。
受付は一年中しており、受付で係の方に渡して、専用の賽銭箱に供養料を収めるだけで良いので気軽にできます。
また、お正月の時期は専用の納めどころが本殿に用意されます。
なので、お参りの時に昨年のお札を持参して、感謝の気持ちと共に供養して、新しいお札を頂いて帰るといいですね。
ほかにも、古だるまなども供養してもらえますよ。
また、遠方で足を運べない場合は郵送で返納することができるようです。
問い合わせをして、しっかり奉納しましょう。
自分で処分する場合は、感謝のお礼を述べてからきれいな白い半紙などに包んで捨てると良いでしょう。
包む前に、半紙の上で左→右→左の順に塩を軽くかけるとよりお清めの効果がありますよ。
西新井大師のアクセス方法と駐車場情報。
場所:西新井大師
住所:東京都足立区西新井1-15-1
電話:03-3890-2345(09:00~16:30)
西新井大師には駐車場がありません。
近隣のパーキングなどを利用するしかないのですが、お正月や厄除けの時期は空きがなく、料金も高くなる傾向があるようです。
電車やバスを利用するのが確実ですね。
電車でのアクセス
東武大師線「大師前駅」下車後に徒歩約5分
日暮里舎人ライナー「西新井大師西駅」下車後に徒歩約20分
バスでのアクセス
池袋駅東口発 都営バス 西新井駅行き「西新井大師」下車(約40分)
王子駅発 都営バス 西新井駅行き「西新井大師」下車(約20分)
赤羽駅東口発 国際興業バス 環七経由西新井駅行き「西新井大師」下車(約30分)
※荒川大橋経由「西新井駅」行きは約50分程かかるので、環七経由をご利用ください。
西新井大師で厄を落として素敵な1年を!
【関連記事】
●厄除けお守り飾り方や持ち方。期限や処分方法は?なくした場合は?
西新井大師の厄除けについてお送りしました。
古い歴史のある西新井大師ですが、気張らずに厄除けができそうですね。
お参りだけが目的だとなかなか行こうという気持ちになりにくいですが、参道には出店が並んでいたり、幸福の指輪があったりと、楽しめることがたくさんあるのも西新井大師の魅力です。
宗教が身近にない日本ですが、その分細かいルールがなく、気持ちに任せてお参りできるので、いつ行ってもよいでしょう。
厄年は人生で何度もあるものではありませんが、その分しっかりと厄払いをして、気持ちよく一年を過ごしちゃいましょう♪