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成田祇園祭2024の日程とスケジュール!鑑賞場所や屋台は?駐車場は?


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田祇園祭は千葉県成田市で毎年7月に行われる成田山新勝寺の奥之院の祭礼。

 

300年以上も続いている、伝統のある華やかで活気のある盛大なお祭りなのです。

 

あちらこちら多くの人々で賑わっているので、ぶらぶらと散歩するだけでも十分お祭り気分が味わえますよ。

 

人手はとても多いですが、お祭り好きにはたまらないイベント。

 

成田祇園祭では成田山と旧成田と呼ばれる全町が参加して、神輿と10台の山車や屋台を迫力たっぷりで曳き回します。

 

毎年大盛況の成田最大のお祭りは、1年もの歳月をかけて念入りに準備が行われています。

 

今回は、その集大成ともいえる、成田祇園祭2024年の見どころや鑑賞場所、屋台や駐車場などについてご紹介します。

 

※下記は以前の内容となっております。

 

※2024年は記載内容と異なる場合があります。

 

 

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成田祇園祭2024年の日程やスケジュールは?

成田祇園祭の魅力を約13分にぎゅっと凝縮!御輿や山車、賑やかなお囃子、総踊りなど見どころいっぱいですよ♪

日程:2023年7月7日(金)~9日(日)

※成田祇園祭は毎年、7月7・8・9日 直近の金・土・日曜日に開催されます。

時間:11:00~20:00

場所:大本堂前、門前~薬師堂、JR成田駅前広場

今年のイベントスケジュールはこちら。

 

2023年 イベントスケジュール

時間 場所 見どころ
7(金)
13:30~ 大本堂前 安全祈願、鏡開き、山車・屋台、競演(総踊り)
8(土)
09:00~ JR成田駅前 山車・屋台、競演(総踊り)
9(日)
13:00~ 門前~薬師堂 山車・屋台、総引き
17:00~ 大本堂前 御輿還御式、山車・屋台、競演(総踊り)

日程とスケジュールを把握したところで、肝心の見どころについて見ていきましょう!

 

成田市観光協会(0476-22-2102)

 

※2024年は記載内容と異なる場合があります。

 


成田祇園祭の見どころは?

成田祇園祭 総踊り

成田祇園祭は、成田山新勝寺の奥之院にまつられている大日如来に、五穀豊穣、万民豊楽を祈願する、千葉県内最大のお祭りです。

祭りの初日、大本堂前には大日如来をおまつりした神輿を中心に、参道周辺の9ヶ町と成田山、合わせて個性的な10台の山車・屋台が集まり、安全祈願が行われます。

 

その後に続いて、お囃子に合わせて法被にはちまき姿の男女が、扇子を手に奉納踊りを舞います。

豪華絢爛、重厚な屋台や、華やかな江戸方の山車と山車人形。

 

動く芸術品とも呼ばれる見事な装飾が施された優雅な山車・屋台が1台ずつ曳き出され、参道を中心に3日間曳き廻されます。

成田祇園祭 屋台

 

成田駅前から薬師堂までの平らな道と、薬師堂から総門前まで続く、長く蛇行した急な坂道。

 

成田祇園際は、この地理的な条件も手伝って、ゆったりとした優雅な曳き廻しと、勇壮な曳き廻しの両方を見物することができますよ。

 

迫力の総引き

最終日には成田祇園際の最大の見せ場となる総引きが、仲町を舞台に繰り広げられ、薬師堂前には各町が美しさを競うこの総引きを見に、毎年多くの見物客が集まり熱狂します。

子供も大人も汗だくになりながら「わっしょい」の掛け声とともに総引き。

観ている方も思わず力が入ってしまう熱気と迫力ですよ。

 

そして夕方。

神輿が新勝寺に戻ると、祭りを締めくくる最後の曳き廻しが、若者たちによって夜遅くまで繰り広げられるのです。

 

成田祇園祭を見るなら良い場所で見たいですよね。

次におすすめの鑑賞場所についてご紹介していきます。

 

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成田祇園祭 おすすめの鑑賞場所は?

成田山新勝寺大本堂前[7/7(金)13:30~]

成田祇園祭 総踊り

 

神輿と全10屋台が勢ぞろい。

 

厳粛な空気の中、安全祈願鏡開きが行われます。

 

その後、お囃子に合わせて若者たちが威勢よく踊る、総踊りがあり、順次山車・屋台が町へと繰り出していきます。

総踊りを観るなら大本堂の階段からの鑑賞がおすすめです。

 

豪華絢爛な山車と優美な山車人形と、威勢の良い総踊りと曳き廻し。

全てが見られるポイントです。

お祭り初日なら、この時間、この場所ですね。

 

JR成田駅東口広場[7/8(土)09:00~]

成田祇園祭 総踊り

 

神輿と全10屋台が勢ぞろい。

権現山から神輿が進発した後、花若連若者頭の合図に合わせて、一斉に総踊りが始まります。

 

その後神輿・山車・屋台は各町内へと繰り出していきます。

2日目に観るなら、この時間、この場所がおすすめ。

 

成田山表参道(門前~薬師堂)[7/9(日)13:00~]

成田祇園祭 総引き

 

成田山表参道仲町の長く蛇行した、急な仲之町の坂道を屋台が駆け上がります。

 

曳き手たちによって威勢よく一気に坂道を駆け登る勇壮な様子を観るなら、この時間、この場所がおすすめです。

 

お囃子と曳き手の掛け声に観客の声援も重なって、とても盛り上がりますよ。

 

人力で引っ張り上げる迫力にきっと興奮することでしょう。

 

成田山新勝寺大本堂前[7/9(日)17:00~]

成田祇園祭 総踊り

 

3日間の渡御を終えた神輿を、全10台の屋台が揃ってお出迎えします。

その締めくくりに、最後の総踊りが披露されます。

 

3日目に全10台の屋台揃いと総踊りを観るなら、この時間、この場所です。

 

総踊りは午後からで西日になるため、写真を撮るなら西側から東側に向かって撮ったほうが良いですよ。

 

成田山表参道[全日19:00頃~21:00(最終日は22:00)]

成田祇園祭 山車 ライトアップ

 

夜の帳が下りると、各町内を廻っていた山車や屋台が表参道に集結。

 

照明でライトアップされて、昼間とは違った幻想的な美しさを披露してくれます。

 

小気味良い祭囃子、高らかな若者たちの掛け声。

 

ゆっくり曳き廻される屋台と一緒に歩くも良し、沿道のお店から窓越しに眺めるも良しです。

 

そのほかの見どころ

成田祇園祭期間中は、『成田山奥之院特別開扉』や『天国宝剣(あまくにのほうけん)のお加持』も行われています。

 

(※2023年は未定)5(金)~9(火)まで行われていますが、混雑を避けるなら初日の午前中、もしくは8(月)~9(火)がおすすめです。

 

また、勇壮な山車とは対照的に、華やかな衣装を着た子どもたちによる『手古舞(てこまい)』の行列も見ものです。

 

 

錫杖(しゃくじょう)をシャンシャンと鳴らしながら山車や屋台を先導している姿が可愛いですね。

 

お祭りといえば屋台や混雑も気になります。

次に屋台や混雑についてもチェックしておきましょう。

 

成田祇園祭の屋台(露店)や混雑は?

屋台(露店)内容

屋台のたこ焼き

 

※2022年は参道での露天の出店は中止となっております。

 

成田祇園際で屋台(露店)を楽しみたい方もいらっしゃるでしょう。

やはり祭りといえば屋台なしでは語れませんね。

 

この成田祇園祭でもたくさんの美味しい食べ物のお店が出店されます。

おしゃれなお店も多くお祭り期間だけの特別メニューもあったりするので見逃せません。

 

お祭りならではの食べ物も良いですが、できたてせんべいや成田山名物の鰻もおすすめですよ。

 

どれを食べようか迷ってあっちこっち見て回っている人や、ビールとおつまみを持って練り歩く人もたくさんいます。

 

そこで成田祇園際で比較的屋台(露店)の集まっているスポットをご紹介しますね。

 

先ず1番多い場所が、成田駅東口の駅前広場湯殿山権現神社周辺です。

こちらに屋台の大多数が集まっているので夏の夜をたっぷり満喫できますよ。

 

そのほか、新勝寺までの沿道では、成田市第2駐車場付近のまちかどふれあい館周辺にも屋台が出店しています。

 

新勝寺総門前の最後の坂のある付近で、トイレもあるので、総引きを観覧している際などには便利だと思いますよ。

 

弘会恵田町駐車場周辺にも屋台が出店しています

こちらは観光客より地元民が多い場所なので、混雑を避けたい方にはおすすめです。

 

それ以外では、民家と民家の間にぽつぽつと出店している屋台もありますが、全般的に道幅が狭く、数としてはあまり多くはありません。

 

混雑具合

成田祇園祭 総引き

 

成田祇園際は、例年約45万人ほどの観客動員数があります。

 

成田駅前広場の広さや、成田山新勝寺の表参道の道幅など、いわゆる鑑賞エリアの広さからいうと、この45万人はもの凄く多い=人口密度が高いんです。

 

つまり道路やお店も人、人、人でぎゅうぎゅうってことですね。

 

表参道は道幅も狭いので、ベビーカーでの観覧はむずかしいと思います。

また子供とはぐれないように注意しましょう

 

日焼けや熱中症対策として、日傘は場所をとるのでおすすめできません。

帽子やスカーフなどがいいですよ。

 

また、この人数に対して、公衆トイレの数が非常に少ないです。

沿道にはコンビニもありますが、どこも混雑していると思ってください。

 

緊急事態にならないためにも、早めのアクションを心がけてくださいね。

 

成田祇園祭は夜間に山車や屋台がライトアップされるため、その光景を見に多くの見物客が集まります。

 

夜間は昼間と違い方向や場所も分かりづらくなるので、マップがあると便利です。

 

下記の地図は成田祇園祭の夜間の見どころ、および抜け道マップになっていますのでご参照ください。

 

成田祇園祭 抜け道マップ

http://www.nrtk.jp/

 

ここまで成田祇園祭についていろいろお伝えしてきましたが、歴史や由来を知っておくとさらにお祭りを深く楽しむことができますよ。

 

次に成田祇園祭の歴史について簡単にお伝えしますね。

 

成田祇園祭の歴史は?山車と屋台の違いは?

成田祇園祭 総踊り

 

成田祇園祭に関する記録は、1番古いもので1721年(享保6年)の奉行所の記録に、成田祇園会の祭礼を行った、という記録が残されています。

 

つまり、成田祇園祭は少なくともそれ以前から行われていたということで、300年以上の歴史があることになりますね。

 

もともとは、現在のJR「成田駅」東口にある、湯殿山権現神社の祭礼でしたが、明治初期の神仏分離政策によって、成田山新勝寺の奥之院大日如来の祭礼として行われるようになりました。

 

このため、現在でも祭りの中日にはJR成田駅東口広場に山車や屋台が勢ぞろいし、総踊りを披露します。

 

山車と屋台の違い

山車 青空に映える武士の人形

 

山車屋台(祭屋台)は何が違うのでしょうか。

この場合の屋台とはお祭りの露店のことではありません。

 

地方によって山車(だし・さんしゃ)、山、屋台、曳山(ひきやま)と呼ばれたり、または山笠(やまがさ)、傘鉾(かさぼこ)など、いろいろな呼ばれ方をする屋台ですが、成田祇園祭では「山車」「屋台」と呼ばれます。

山車は人形が乗せられているもの、屋台は人形が乗せられていないもの、を言うんだそうですよ。

成田祇園際の山車人形は、神武天皇、朱雀天皇、日本武尊などをはじめとして8台の山車に1体ずつ乗せられています。

 

山車人形の乗っていない、いわゆる『屋台』は、全10台のうち2台、上町、東町が屋台ですね。

 

見どころや歴史が分かればあとはお祭りに行くだけ!ですね。

 

成田祇園祭周辺おすすめランチは?

うな重セット

 

成田祇園祭りの周辺ではランチが美味しいスポットもあります。

 

お祭りでお腹がすいたらランチスポットでお腹を満たしましょう。

 

成田祇園祭周辺のおすすめランチをご紹介します。

 

川豊(かわとよ) 本店

成田にきたら一度は食べてみたい!と口コミでも好評のウナギ屋さんです。

 

ふっくらと香ばしく食べる価値ありのウナギ。

たれも甘すぎず、ウナギの味を引き立てます。

 

きも吸いもおすすめ。

新鮮な肝が入っていてプリっとした食感が良いです♪

住所:千葉県成田市仲町386

電話:0476-22-2711

時間:10:00~17:00(7月・8月は18:00)

駐車場:なし(近隣パーキングあり)

 

麺や 福一

成田で人気のラーメン屋さんです。

 

鶏白湯塩ラーメンが特に人気でラーメンランチを探している方におすすめ。

スープはトロっとしているのに、あっさりで食べやすいです。

 

チャーシューは弾力のある鶏モモ肉。

ラーメンと合い旨さを引き立ててくれますよ。

住所:千葉県成田市花崎町846-15

電話:0476-22-1978

時間:[火水木金]11:30~14:00、18:00~21:00(L.O.20:30)[土]11:30~14:00、18:00~22:00[日祝]11:30~14:00

駐車場:約2台

定休日:月曜日

 

成田祇園祭のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は?

成田祇園祭 山車

場所:成田山新勝寺参道

住所:千葉県成田市成田1

電話:成田市観光協会(0476-22-2102)

地図:

【電車でのアクセス】
京成「京成成田駅」、JR「成田駅」より徒歩約15分

 

車でのアクセス
東関東道「成田IC」より国道51号経由で約10分

 

駐車場

成田祇園祭の臨時・特設駐車場はありません。

 

車の場合は成田山周辺かJR・京成各駅周辺のコインパーキングをご利用いただくことになります。

 

成田山新勝寺・宗吾霊堂周辺駐車場はこちら

空港周辺駐車場はこちら

 

しかし当日はJR「成田駅」から新勝寺までの各道路で交通規制も敷かれますので、大変に混雑します

 

また、成田市内の主要幹線道路は、あまり道幅が広くありませんので、混雑に拍車がかかると思います。

 

高速道路をご利用の場合は、東関東道「成田IC」を降りるのにも渋滞します。

 

よって、1つ手前のICで降りて、すぐの駅よりパーク&ライドすることをおすすめします。

 

交通規制

お祭り期間中は広範囲で交通規制が敷かれます。

 

具体的な交通規制の区域や時間帯についてはこちらをご参照くださいね。

 

[2023年 交通規制予定]

7(金) 8(土) 9(日)
JR成田駅~薬師堂~鍋店角
12:00~22:00 09:00~22:00 10:00~23:00
薬師堂~山崎眼科
12:00~22:00 09:00~22:00 10:00~23:00

見どころや屋台、歴史にアクセスと、成田祇園祭についていろいろ知ることができたと思います。

 

成田祇園祭以外にも楽しいお祭がたくさんありますので、そちらも見てみると意外なおもしろさを発見できるかもしれません。

 

昼も夜も活気に満ちたエネルギッシュなお祭り

成田祇園祭

 

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成田祇園祭の見どころや鑑賞スポットなどをお送りしました。

 

浴衣姿の方もたくさんいるので、浴衣で来ても全然大丈夫ですよ。

 

和風の建物が多いので、浴衣姿がとてもマッチします。

成田らしく外国人で浴衣着ている方も多いです。

午前中から暑い時期なので、晴れの日は特に日焼けや熱中症に注意してくださいね。

 

時間とともに気温も上昇していくので、帽子などの日焼け対策のほか、水分補給もしっかり行いましょう。

優美な山車と屋台、勇壮な総引き、華やかな総踊り。

 

今年の夏は、300年の伝統を受け継ぐ、暑い季節の熱い成田祇園祭へぜひ足を運んでみてくださいね。

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