【靴下に穴が開く原因】親指とかかとで理由が違う?補修方法は?
靴下に穴があきやすい方も多いかもしれませんね。
靴下に穴があくのには、どんな原因があるのでしょうか。
「足の形が悪い」
「足の爪が長いから」
確かに、それらも原因のひとつですが、それだけではなく、意外な原因もあるんですよ。
今回は、そんな、靴下に穴が開く原因や穴があかないようにする方法などについてご紹介します。
・靴下の親指とかかとの穴で原因が違う?開きやすい理由は?
・健康も大事!靴下に穴が開かないようにする方法は?
・靴下に穴が開いた!簡単に補修する方法は?
毒素が影響?!靴下に穴が開く原因とは?
靴下に穴が開く原因は主に下記の7つがあります。
1つ1つ見ていきましょう。
足の爪が伸びている
つま先、特に親指の先あたりが破れる原因のひとつが、“親指の爪が伸びている”ということです。
伸びているだけでなく、爪を切った時に切り口が尖っていたり、ギザギザになっていると破れやすくなります。
足の指の長さ
足の指の長さは、どの指が一番長いですか?
自分の足の形が標準だと思いがちですが、足の指は、親指が一番長い人、人さし指が長い人、全てが大体同じ長さの人などさまざまです。
親指が長い方の場合、どうしても靴下の親指側に穴が空きやすくなります。
足の指が上を向いている
足の指が上を向いている人は、特に靴下に穴があきやすくなります。
運動量が多い
スポーツをしたり、仕事が立ちっぱなし、歩きっぱなし、力仕事などの場合は、足や靴との摩擦によって破れやすくなります。
靴下のサイズが合っていない
靴下のサイズが小さすぎると、履いているだけで靴下に負担がかかっていますので、靴下に穴があきやすくなります。
逆に、大き過ぎる靴下を履いていると、靴下の中で足が泳いでしまい、余計な摩擦がかかってしまいます。
雑菌の繁殖
足は意外に汗をかく場所です。
汗には、微量ですがアンモニアが含まれていて、布にダメージを与えます。
そのうえ、靴を履いていると風通しが悪く、どうしても雑菌が繁殖しやすくなります。
雑菌の繁殖が、靴下の生地を傷めている場合があります。
また、水虫にかかっているときも、破れやすくなるようです。
足から出る毒素のため
摩擦がかかっていない部分に穴が開く時には、毒素が原因かもしれません。
人間の体は、新陳代謝によって毒素を排出していますが、足の裏や足の先は特に毒素が出やすい部分とされています。
この毒素が靴下を傷める原因になることがあるのです。
靴下の穴が開くところによって、体のどこに不調が現れているのかを知ることもできますよ。
【くるぶし】腎臓
【親指(外側)】消化器系・脾臓
【親指(内側)】肝臓
【人差し指】肺・大腸
【中指】心臓・小腸
【薬指】肝臓・胆のう
【小指】腎臓・膀胱・生殖器
【足裏(指の付け根から土踏まずまで)】腎臓
【かかと】腎臓・膀胱・生殖器
靴下の親指とかかとの穴で原因が違う?開きやすい理由は?
雑菌や毒素を別にすると、靴下が破れる原因は摩擦によるところが大きいです。
体重がかかっている部分が破れるわけですね。
正しい姿勢で歩いていると、靴下は『かかと・親指の付け根付近・親指の腹』あたりの生地が同時に劣化してきます。
親指を始めとしたつま先ばかり靴下が破れるひとは、前のめりに歩いている人です。
また、外反母趾や浮き指になっている人も、親指が上を向きやすいために、親指部分から破けてしまいます。
逆に、かかと部分にいつも穴があく人は、体重が後ろにあり、足を引きずるように歩く人が多いようです。
健康も大事!靴下に穴が開かないようにする方法は?
それでも、思わぬ場所が破れる場合は毒素を疑ってみましょう。
毒素は、溜めこむよりも排出する方がいいので、靴下の重ね履きをしてたり、足湯をしたりして冷えないようにすると排出されやすいそうです。
また、排出のためにはツボ押しも効果的です。
『足裏マッサージで毒素排出~誰でも簡単!時短セルフマッサージ』
靴下に穴が開いた!簡単に補修する方法は?
補修といえば、糸でかがる方法が思いつきますが、靴下にダマができて履き心地が悪くなってしまいますよね。
ダマにならない縫い方をご紹介しましょう。
② ①の輪を基準に、表に糸が出ないように気を付けながら、穴に橋を渡すように縫います。
③ ②の方法で、少しずつ角度を変えながら、180°同じように縫います。
『カーディガンの傷・穴 リペア 穴かがり』
もっと簡単に補修したい場合は、補修用のパッチも売られています。
アイロンで接着するだけで補修できるので簡単ですよ。
靴下で体調も分かる!
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靴下に穴があく原因や補修方法についてお送りしました。
普段何気なく履いている靴下ですが、意外な原因で穴が開くことも分かりましたね。
靴下に穴があく原因は、大きく分けて、次の4つです。
② 運動量の問題
③ 靴下や靴の大きさの問題
④ 雑菌や毒素の問題
また、正しい姿勢で歩いていると、靴下は「かかと・親指の付け根付近・親指の腹」の生地が同時に劣化してくることも分かりましたね。
まさに、靴下は履く人の生活や体調、姿勢までも表しているものと言えるでしょう。
たかが靴下、されど靴下。
靴下のちょっとした変化を日々の健康に役立ててみてくださいね♪