風邪がうつる原因と予防対処法!症状の悪化やぶり返す理由や対策は?
「風邪は万病のもと」といわれるので、気をつけていても、どこからか風邪の菌をもらってひいてしまう人はいませんか?
ですが仕事や学校など日々の生活に追われる毎日では、病院に行く時間もなかなか取れませんよね。
中には「自力で治す」と熱も出ているのに頑張り続ける人もいます。「どんどん菌に打ち勝って力を強くしているのだ」と思い込んでいるのかもしれません。
しかしながら、人間には皆等しく菌と戦う回数が決まっているといわれています。
元気な人が突然何の前触れもなくお亡くなりになる場合があります。それは決められた戦いの回数を全て使ってしまったからともいわれています。
ここで大切なことは、初めから菌を寄せ付けない防備力と、たとえ菌が侵入してきてもすぐに退治できる戦闘力です。
今回の記事では、風邪がうつる原因や、うつされない、うつさない方法や予防対策などについてご紹介します。
ほかにも、風邪の症状の悪化やぶり返す原因、対策方法もありますので、風邪がなかなか治らない方、毎年風邪に悩まされている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
風邪をひいてしまう理由は?症状や対策は?
風邪の原因はほとんどがウイルス。体力不足や栄養不足で弱った口腔やのどが、微生物に感染することで発症します。
風邪の症状を引き起こすウイルスの種類は数百種類とも言われていて、風邪の菌はどこにでもいます。
通勤電車のつり革、ドア、会社や学校、自宅のデスク、水道の蛇口、空中など生活空間における全てにおいて存在します。
感染経路としては主に二つあり、咳やくしゃみなどを通じて感染する「飛沫感染」と、感染者と同じドアノブやコプなどに触れて感染する「接触感染」です。
1番の原因は、「自分の髪や服についている菌を触った手で、顔などを触る」こと。そのため常に手洗いが推奨されているわけですね。
風邪の症状は?
風邪の症状は、体内に入ってきた細菌を追い出すため、異物を吐き出そうとして現れる症状と言われています。
症状としては主に下記が挙げられます。
・ 咳
・ たん
・ 鼻づまり
・ 喉の痛み
・ 発熱
・ 鼻水
・ 倦怠感
・ 食欲不振
原因となったウイルスを特定するのは多くの場合困難です。となると、風邪を治すためには原因となったウイルスを身体から排除する必要があります。
どれくらいで治るの?
風邪は発症から2~3日でピークを迎え、1週間から10日ほどで沈静化していくと言われています。
あまりに症状がひどければ病院に行って治療してもらうのがおすすめですが、一般的には数日休めばすっきり治るのが風邪の特徴です。身体がウイルスに打ち勝つためには、ゆっくり休んで体力を温存するのが一番。
場合によっては2週間以上続く場合がありますが、その場合は風邪以外の病気の可能性や2次感染を起こしている可能性があるので注意しましょう。
風邪の『悪化』や『ぶり返し』の原因や対処法については後ほどご紹介しますね。
予防法は?
風邪は手に付着した菌経由での感染が中心です。
外出先から帰ってきて手洗いとうがいをするのはもちろん、自宅にいる時も欠かさないようにしましょう。
特に掃除をしたときや、長時間パソコンをしていた時、スマホやゲームをした後など、意識的に手洗いやうがいをするようにしましょう。
またキーボードやマウス、ゲームのコントローラー、トイレのノブなど、よく触るところは除菌ペーパーなどで拭くようにするのもかなり効果的ですよ。
風邪をひきやすい人の特徴は?
周りにも、よく風邪がうつる人とそうでない人っていますよね。一体何が違うのでしょうか。
風邪になりやすい人の特徴や原因をきちんと理解し、しっかりとした予防に繋げていきましょう。
自分の手で顔や髪を触る癖のある人
さきほどの説明どおり、自分についている菌を、鼻や口の周りにつけてしまうため、気づかずに風邪がうつってしまう可能性が高いです。
栄養が偏っている
栄養不足は特に一人暮らしの人にとって、最も多い原因の一つかもしれません。
外食ばかりして味の濃い美味しいものだけを食べていると、後々後悔することが多くなること間違いなしです。
特にタバコを吸っている人や毎日お酒を飲んでいる人は要注意。
長い目で見て健康が自分にもたらすメリットをきちんと考えて、たまには自炊をしたりして、毎日の献立を考えていきましょう。
ネガティブな人
ネガティブな人の方が、ポジティブな人よりも風邪をひきやすいといわれています。
それは、さまざまなストレスが免疫力を低下させるためです。
悩みがあってもあまり気にせず、自宅でリラックスすることが予防になるのです。
このような構造になっているので、まずはストレスを溜めないようにすることが肝心です。
ストレス発散にゲームをしても良いですが、ゲームをしたあとに手洗いをするようにすると万全ですね。
ストレスが溜まっている
ストレスには大別して「肉体的ストレス」と「精神的ストレス」があります。
実はそのどちらかでも抱えている人は風邪になりやすいということがわかっています。
「肉体的ストレス」とは何も力仕事だけではありません。むしろ一日中パソコンに向き合って仕事をしている人の肉体的ストレスが、危険視されています。
現代ではほとんどの人が一日数時間はパソコンに向き合っているのではないでしょうか。一日6時間以上パソコンに向かっているという人は、肉体的ストレスの危険信号と思いましょう。
「精神的ストレス」は誰もが覚えがあるものですね。現代社会に生きていて、ストレスを感じない人はいないといっても過言ではないでしょう。
ストレスが溜まったなあっと思ったらすぐに休みでもとって、リラックスするように心がけましょうね。
一日休みを取るよりも、風邪になって会社を休む経済的損失のほうが、会社にとってはダメージが大きい結果になっています。
睡眠不足
睡眠に必要な時間は人によって異なることが、研究によって分かってきています。
でも、多くの人にとって6~8時間の睡眠が必要であることは間違いないですね。
期間の差はあれど睡眠不足に勝てる人間は存在しません。しかしながらそのかわりに対策方法も極めてシンプル。
とにかく自分の適切な睡眠時間を知り、その時間を必ず睡眠に費やすことです。
風邪をうつされないようにする方法は?
「やばい風邪ひいちゃった。そういえば、会社(学校・電車・お店)で風邪ひいている人が近くにいたなあ」なんてことになった経験は、一度や二度誰にでもあるのではないでしょうか。
風邪のうつる原因、そして対策方法を押さえれば、あなたも今日から「風邪なし健康体質」になれますよ!
『空気の乾燥』を防ぐ
風邪やインフルなどの感染は冬に広まって人にうつるイメージがありますね。それはなぜかというと、実は冬の「乾燥」が原因なんです。
風邪の原因の80~90%がウイルスといわれていますが、多くのウイルスは湿度が下がると元気になってしまうんです。
そのため、まずはうつる・うつさせない予防の一つとして、乾燥を防ぐ!ということが大事なんですね。
簡単にできる対策として、「寝る場所に加湿器を置く」ということができます。
そのほか、「常温の水を喉が渇く前にこまめにとる」ということも、喉の乾燥を防いで風邪の予防になりますよ。
『飛沫感染』を防ぐ
電車内やお店など、閉ざされた空間でくしゃみや咳をゴホゴホしている人を良く見かけると思います。実はこのような行動は、飛沫を介してウイルスを飛ばしていることになるのですね。
ちなみに1回の咳に含まれる飛沫量はおよそ10万個。一方くしゃみのほうは200万個と20倍にもなります!
風邪の大きな原因である飛沫の被害にならないために、マスクをどこに行くにも身に付ける、もしくは持ち歩くことは必須ですね。
特に空気が乾燥し、風邪が流行る季節は常に用意していたほうが安心安全です。
くしゃみや咳あるところに、菌あり!マスクは常にポケットやカバンに入れて持ち歩きましょう。
『接触感染』を防ぐ
実は、飛沫感染よりも「接触感染」によって風邪がうつるという場合もかなり多いのです。
「接触感染」とはその名の通り、風邪を引いている誰かが触ったものを触ることで風邪がうつることです。
ある実験では一緒に部屋で過ごすよりも、一緒にトランプで遊んだほうが風邪がうつったという結果もでているとのこと。麻雀やテレビゲーム(コントローラー)なども同様ですね。
接触感染の予防には頻繁な手洗いが欠かせません。
また、すぐに手洗いができない状況では持ち運びできる除菌剤を使うなど、家でも外出先でもあらゆる接触から風邪がうつるのを防ぐ工夫が必要ですね。
人に風邪をうつさないようにする方法は?
これはなんといっても、風邪を引いたなら早めに休んで休養をとるようにすることですね。
サラリーマン1人の風邪による経済損失は平均44,270円にもなるとの試算もでています。
人や仕事に迷惑をかけてしまうからと休まず頑張る人がいますが、風邪をうつされたらかえって迷惑となってしまいます。
風邪が流行る季節は特に要注意ですね。こういう時はお互い様なので、早めに休みをとり、また元気に復活しましょう。
これで大丈夫!風邪の予防対策方法10のルール!
こどもの時からずっと聞かされてきた風邪予防。でも、大人になっても誰にもいわれずにきちんとできている人は意外に少ないのではないでしょうか。
ここで改めて風邪の基本的な予防方法を再確認していきましょう。風邪をうつされないようにする予防対策方法を10こご紹介します。
1~8までが防備力の強化方法で、9~10が戦闘力の強化方法です。
1. 口呼吸より鼻呼吸を。
口呼吸をすると口の中が乾燥し、風邪の菌が好む環境になります。また直接喉に菌がつき体の中へ侵入してきます。
鼻呼吸では鼻毛で防備してくれます。
2. 人混みを避ける。
空気が悪すぎます。マスクをせずに咳をする人も多いので避けたほうが良いでしょう。
風邪の菌だけでなく、さまざまな菌に侵される可能性があります。
3. 寝不足にならない。
睡眠不足が最も体力や免疫力を奪います。
「一日の始まりは前日の睡眠から」です。しっかり体を休めましょう。
4. ストレスをもたない。
義務感を強く持たないことや、完璧主義にならないようにすることも重要です。
「まあ、なんとかなるさ」ぐらいの気持ちで気分転換を図りましょう。自分に対して優しくなることが大切です。
5. 食生活に気をつける。
栄養バランスを考えて食べることがベストです。
ですが、中にビタミンなどのサプリメントで免疫力を強化しようとする人がいますが、あまりおすすめはできません。
サプリメントでの健康は一時的なものと考え、やはりきちんとした食事を摂りましょう。
6. 手洗いを正しくこまめに。
なんといっても基本はこれですね。手洗いは、指の間や爪の中まで石鹸をつけてしっかりと洗います。
先に話したように、手洗いは「接触感染」を防いでくれます。しかも、手洗いができる場所は、ハンカチ(タオル)さえ持っていればどこにだってありますよね。
とにかく何かあったら細かく手を洗うことが大事です。手洗い30秒で86%の菌が落ちると言われていますが、正しく手洗いができている人は2%以下ともいわれていいます。
たった30秒の手間が何日分もの苦痛や体力の衰えを取り払ってくれますので、手を抜かずにしっかり洗いましょう。
7. うがい薬でうがいを。
うがいでやっていることはズバリ洗浄です。
うがいは、いきなり喉でガラガラではなくて、まず口をすすいだ後に喉の洗浄を行います。口に入っている菌をうがいで喉の奥に運ぶことになるからです。
時間的には15秒くらいガラガラとしてください。
口の開け方は、「お」の形で行います。慣れるまで苦しいかもしれませんがこれは効きますよ。
うがい薬を使ってするうがいは、強い殺菌効果で口腔やのどを清潔にします。
うがい薬でうがいをすると、乾燥した喉が潤い、せん毛の働きを促進してくれる効果があります。
せん毛とは、外から入ってきたウイルスが粘膜に付着するのを防ぐ役割をもつ器官のことです。
風邪は口腔やのどから起こるものです。逆に、うがい以外でこの場所を洗浄する方法はなかなかありません。
通常のうがいでも良いですが、うがい薬があればかなりの風邪予防になるでしょう。外から帰っきたときは、必ずうがい薬でうがいをして喉を潤し、菌を追い出しましょう。
8. 除菌剤で対策。
除菌剤は実は結構効果があるのです。
ノロウイルス、ロタウイルス、ポリオウイルス、アデノウイルスの原因とわれているウイルスに「ノンエンベロープ」というウイルスがあります。
実はその「ノンエンベロープ」に、一部のアルコール製剤の成分が有効だと2016年に厚労省が発表をしました。
もちろん、手洗いができればそれに越したことはありませんが、手を洗う暇がないときや面倒くさいときにさっと除菌できれば、怖いものなしです。
なお、おすすめの除菌剤は「ジェームズマーティン(JM)」。
食器や食品にかけても安心な食品添加物の製剤なので、子供がいる家庭でも安心して使えます。しかも、とってもおしゃれでリビングにおいても違和感なしですよ!→ ジェームズマーティンはこちら。
9. 腸内環境を整える。
免疫力の強化には、筋量と消化力が大きくかかわっています。
さまざまな乳酸菌が紹介されていますが、自分に合ったものを見つけて腸内環境を正常に整えましょう。
10. 筋トレで筋力アップをする。
免疫機能も細胞から成り立っているため、細胞が元気であることが風邪への抵抗力を高めます。
いきなり激しいトレーニングはせず、自分のペースで良いのでとにかく続けるようにしましょう。腹筋10回とか毎日続く程度の軽いものでかまいません。
風邪が悪化する原因や症状は?
「ちょっと風邪っぽいかな?でも、まあいいか‥」でも、次の日に目を覚ますと風邪が悪化!そんな経験ありませんか?
風邪の引き始めから、回復する人と悪化する人では明確に生活習慣に違いがある場合があります。実は、日頃食べている物や誰もがよくやる行動で、風邪はすぐに悪化してしまうのです。
風邪が悪化する原因や症状についてご紹介します。
風邪が悪化する原因は?
【睡眠不足】
睡眠時間が6時間未満の人は、7時間以上の人に比べて風邪をひく確率が4倍以上になったと研究結果も出ています。
睡眠不足や睡眠の質の低下は、あらゆる生活習慣病のリスクを高め、体の免疫を下げてしまう危険があります。
【栄養不足】
体の源となるタンパク質、ストレス抵抗や性抗酸化作用があるビタミンC、それらの不足が風邪の原因にもなると言われています。
【香辛料や唐辛子などの刺激物はNG】
香辛料や唐辛子などが入った食べ物は、風邪で弱っている喉や鼻を痛める可能性があるので避けましょう。
また、風邪で胃腸も弱くなる可能性があるため、揚げ物やラーメンなどの油物も症状悪化の原因になります。
風邪が悪化したときの症状や病気は?
風邪自体は十分な休息をとれば大事に至るケースはあまりありません。
ただ、風邪の症状をきっかけに発症する合併症が、重大な病気につながる可能性があり、十分に注意が必要です。
合併症として主なものは、気管支炎、肺炎、中耳炎、結膜炎などがあります。
風邪が長引いたり、薬が効かない、症状がひどくなったように感じたら、合併症の可能性を疑ってみましょう。
早めに病院で診てもらうようにしてくださいね。一人暮らしで自力で行くのが困難な場合は、無理せず救急車やハイヤーを呼びましょう。
風邪が何度もぶり返す原因や対処法は?長引く場合は?
咳や鼻水、くしゃみ、発熱や身体のだるさなど引き起こす風邪。
たいていは3日程度で治ることが多いですが、なんだか長引いたり、ぶり返したりして長い間辛い思いをすることがありますよね。
たかが風邪、されど風邪。ぶり返す風邪はとても辛いですよね。ここでは、風邪がぶり返す原因や完治させる方法などをご紹介します。
風邪の症状がぶり返す原因は新たなウイルス!
治った!と喜んでいたら、数日後に再び風邪にかかることがあります。よく、「風邪がぶり返した」と言いますよね。
ぶり返すという言葉のイメージだと、原因となっているのは、以前ひいた風邪のウイルスのような印象ですね。でも実は、多くの場合、ぶり返した風邪は前回とは違うウイルスが原因のことが多いんです。
つまり、新たに風邪をひいているということになりますね。
風邪をひいた後の身体は、一見治ったように見えても、まだ体力が低下している状態です。そんな時に無理をしてしまうと、身体がウイルスに負けて風邪の症状がまた表れてしまうんですね。
一度のみならず、何度も風邪がぶり返してしまう原因は、体力が低下して元に戻っていないことを表しています。
ぶり返す風邪を完治させる方法は?
ぶり返す風邪を完治させるためには、逆説的ですが体調を万全にする必要があります。
また風邪のぶり返し予防のためにも、マスクと手洗いうがいはやはり必須となります。
マスクは当然ながら毎日取り換えましょう。
手洗いは手首までしっかりと洗うようにします。石鹸を使い、30秒以上手を洗うと風邪予防にかなり効果的ですよ。
手を洗う時間も惜しいという人は、除菌スプレーや除菌ウェットティッシュを持ち歩くといいですね。
喉の粘膜が乾燥すると風邪がぶり返しやすくなるので、のど飴も風邪のぶり返し予防に効果的ですよ。
風邪が1週間、1ヶ月治らない時の対処法は?
風邪をひいたあと、1週間以上、場合によっては1ヶ月も微熱が続く、咳が続くという場合があります。
そんなときには、風邪と軽く思わずすぐに病院へ行きましょう。そこまで長引くと、単なる風邪ではなく病名がつきます。
風邪が長引いていると勘違いが多いのは肺炎や咳ぜんそく。どちらも医師の治療が必要な病気です。
普段健康だから、体力があるからと思っている人ほど要注意ですよ。
風邪は万病の元!予防はお金をかけなくてもできる
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風邪がうつる原因や予防対処法、悪化やぶり返す理由や対策についてお送りしました。
風邪をひかないためにも、風邪の原因を早期から予防し対策をとっていきましょう。
人は生涯で平均200回風邪をひくともいわれています。
睡眠を充分に取ったり、手洗いうがいをすることは、病院へ行ったり薬を買うよりも基本的にお金がかかりません。少しの手間で大きなリスクを減らすことができるのなら、その価値は充分にあります。
スパッと治して元気になるためには、生活習慣を見直して原因となるウイルスに負けない身体にする必要があります。
風邪をひきやすい人もそうでない人も、たかが風邪と侮らずにくれぐれもご自愛くださいね。