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おわら風の盆2023の日程と見どころ!鑑賞ポイントや駐車場は?


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わら風の盆は富山県富山市八尾(やつお)地域で毎年9月初旬に行われているお祭りです。

目深に被った編笠の踊り子は、独特な哀調に満ちたおわら節の胡弓や三味線に乗って、男は勇壮に、女踊りは曲線美を際出せた、たおやかで艷やかな舞いを披露します。

情緒ある町並みを舞台に、叙情的な踊りが映えて、それは美しい趣きなんですよ。

 

踊りを踊る女性たちの細やかな手振りやしなやかな身振りが、えもいわれぬ情緒を漂わせます。

 

今回は、優美で情熱的な、越中おわら風の盆2023年の日程や見どころ、鑑賞ポイントなどについてご紹介します。

 

※2023年は記載内容と異なる場合があります。

 

 

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おわら風の盆2023年の日程やスケジュールは?

幽玄な世界へいざなわれる独特の陶酔性!踊り子の風流な舞に感じ入っちゃいますよ。

日程:2023年9月1日(金)~3日(日)

時間:[1(金)2(土)]17:00~23:00[3(日)]19:00~23:00

※2023年 前夜祭、おわら演舞場ステージは中止となっております。

 

越中おわら風の盆は、雨天の場合は一切の行事が中止となりますのでご注意ください(※2022年は観覧可)。

 

越中おわら節に使われる胡弓や三味線などの楽器は、湿気が禁物。

したがって雨が止んでもすぐには再開とならない場合が多いのです。

※2022年は雨天時でも曳山展示館内外ステージで観覧可能です(有料・詳細は下記『越中おわら風の盆の本祭(9月1日~3日)の見どころは?』内にある「曳山展示館ステージ」の項目をご参照ください)。

抑制がきいた歌や踊り、その中でたまに見せる烈しさ。

動と静の絶妙な組み合わせがおわら節の魅力でもあります。

 

おわら風の盆行事運営委員会事務局(076-454-5138・09:00~17:00・kankou02@cty8.com)

 


 

※下記は以前の内容となっております。

 

越中おわら風の盆のスケジュールはこちら。

 

2019年 イベントスケジュール

おわら風の盆 踊り子

 

おもな行事と時間帯は下記の通りです。

状況により変更の可能性もあります。

 

行事 時間
8/20(火)~30(金)
前夜祭 [町流し・輪踊り]20:00~22:00

[おわらステージ]18:30~19:50

8/25(日)
おわらのど自慢コンクール 10:00~(当日参加受付:曳山展示館ロビー・09:00~)
9/1(日)
演舞会 19:00~20:55
町流し・輪踊り 15:00~17:00、19:00~23:00
9/2(月)
演舞会 19:00~20:55
町流し・輪踊り 15:00~17:00、19:00~23:00
9/3(火)
演舞会 19:00~20:55
町流し・輪踊り 19:00~23:00

秋の気配が漂い静寂が深くなる八尾町。

昔ながらの町並みはとても風情があり、この時期のそぞろ歩きにぴったり。

 

ぼんぼりに火が灯ると一層情緒ある雰囲気に包まれます。

 

哀愁漂うおわら節や胡弓の優雅な調べは一度聞いたら耳から離れないほど。

越中おわら風の盆の見どころからご紹介していきますね。

 

※2023年は記載内容と異なる場合があります。

 


おわら風の盆の見どころは?

哀調の音色と幻想的で優雅な舞い

おわら風の盆 女性の踊り子

 

越中おわら節の哀切に満ちた旋律。

 

胡弓の調べに乗って、男たちは勇壮な踊りを披露し、艷やかで優雅な女踊りが華を添えます。

 

格子戸や蔵などの昔の情緒をたっぷり残す町並みを背景に、編笠姿の踊り子たちが幻想的に舞い踊りながら流して歩きます。

 

越中おわら節は、風流を愛する日本人の心を捉えて離しません。

 

時に柔らかく、時に機敏に、そして一瞬止まる間合いの見事さ。

 

洗練された音曲と踊りの美しさは見るものの魂を揺さぶります。

 

日本人の心に眠る何かを揺り起こすような、しっとりとした情緒を味わうことができると思いますよ。

 

おわらの開催地域は坂の多い町並み。

歩きやすい靴がおすすめです。

 

次に越中おわら風の盆の前夜祭や本祭の詳細や見どころについてご紹介していきますね。

前夜祭から本祭まで大いにおわら節の見事さを堪能してください。

 

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おわら風の盆 前夜祭の見どころは?

おわら風の盆 踊り子の後ろ姿

[2023年 前夜祭]

期間:8/25(金)~30(水)

時間:〔1部〕19:30~20:00〔2部〕20:30~21:00

場所:越中八尾会館(八尾曳山展示館)

※2023年は八尾高校郷土芸能部を加えた12町で1日2町担当

 

料金:各回2,000円(展示館の常設展示観覧含む)

席数:各回250席

 

25(金) 天満町 鏡町
26(土) 諏訪町 上新町
27(日) 八尾高校郷土芸能部 西新町
28(月) 東町 福島
29(火) 東新町 下新町
30(水) 今町 西町

〔購入方法〕

FAX:こちらの申込書に記載してFAX(076-454-6321)で送信。

電話:076-455-1780(おわら資料館)

 


 

※下記は以前の内容となっております。

 

越中おわら風の盆といえば前夜祭。

8月20日から30日までの11日間、前夜祭が行われます。

 

東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町、福島、の11の町がそれぞれ1日ずつ担当するので11日間なのです。

 

前夜祭では、まず曳山展示館ホールで18:30~19:50に上映会や踊り方教室などを開催(有料:詳細は下記)。

 

その後、20:00~22:00まで各担当の町がそれぞれの町内で町流し輪踊りを行います。

 

いわば、本祭の練習ということですね。

そのため31日は本祭にそなえてお休みです。

 

そしてこの前夜祭は、一般観光客でも参加することができるんです。

 

18:30からの踊り方教室に参加して、ぜひその後の町流しを体験してみてくださいね。

 

各町の前夜祭の日程と場所はこちら。

 

A 20(火) 天満町 天満町通り
B 21(水) 東新町 若宮八幡社広場

東新町通り

C 22(木) 東町 東町通り
D 23(金) 下新町 下新町通り
E 24(土) 西新町 西新町通り
F 25(日) 今町 今町通り
G 26(月) 上新町 上新町通り
H 27(火) 福島 ふれあい広場

駅前通り

I 28(水) 諏訪町 諏訪町通り
J 29(木) 西町 西町通り
K 30(金) 鏡町 鏡町通り

[会場マップ]

上表の各町のアルファベットの場所で行われます。

越中おわら風の盆 前夜祭の会場マップ

https://www.yatsuo.net/kazenobon/

[2019年 前夜祭ステージ]

販売期間:7/15(月)~

席数:500席

料金:1,500円
場所:八尾曳山展示館「観光会館」ホール

内容:おわら風の盆紹介映像、おわら踊り方解説、ステージのおわら踊り鑑賞、展示館や展示室見学

購入:ローソンチケット(Lコード:59001)、チケットぴあ(Pコード:642-328)

 

[出演表]

20(火) 鏡町
21(水) 天満町
22(木) 東新町
23(金) 東町
24(土) 下新町
25(日) 西新町
26(月) 今町
27(火) 上新町
28(水) 福島
29(木) 諏訪町
30(金) 西町

行き帰りはJR越中八尾駅と曳山展示館の間に町内バス(片道200円)が運行しています。

 

越中おわら風の盆 本祭の見どころは?

おわら風の盆 踊り子

 

越中おわら風の盆の本祭は1日~3日。

15:00~17:00、19:00~23:00まで各町内で町流し・輪踊りが行われます

 

2023年 会場についてはこちらの地図をご参照ください。

 

越中おわら風の盆 会場周辺地図

https://www.yatsuo.net/kazenobon/

 

もっとも混雑するのは諏訪町1~4丁目で、19:00から終わりまでずっと人混みが多いです。

また、上新町、鏡町、東町、西町、今町、福島も比較的人が多いでしょう。

 

15:00から17:00までの早い時間帯はどこも空いているので、ゆっくり鑑賞できますよ。

 

1日目~3日目では14:00~16:00の間、八尾曳山展示館で踊り方教室を開催しています(大人500円・子供300円)。親子で参加してみるのもいいですね。

 

また、22:00頃から各場所で一般観光客も参加可能な輪踊りが始まります。

おすすめは上新町や福島駅前通り。

 

服装は自由なので、ぜひ越中おわら風の盆を体験してみてくださいね。

 

八尾小学校グラウンドおわら演舞場

※2022年は、おわら演舞場は中止となっております。

 


 

八尾小学校グラウンドに特設されるおわら演舞場では、1日目~3日目の19:00~20:55の間、各支部による優美な競演を観覧することができますよ。

 

有料ですが、街の踊りでは観られないとても見ごたえのある演技を鑑賞できます。

おわら演舞場の詳細はこちら。

[2019年 販売期間]

8/1(木)10:00~

※電話・インターネットは8/28まで、店頭購入は8/30まで

 

[料金]

指定席:3,600円、自由席:2,100円

 

[出演スケジュール]

9/1(日)
上新町 19:00~19:25
東新町 19:30~19:55
西町 20:00~20:25
天満町 20:30~20:55
9/2(月)
下新町 19:00~19:25
東町 19:30~19:55
西新町 20:00~20:25
諏訪町 20:30~20:55
9/3(火)
八尾高校郷土芸能部 19:00~19:25
福島 19:30~19:55
今町 20:00~20:25
鏡町 20:30~20:55

[購入方法]

ローソンチケット(Lコード:59002)・チケットぴあ(Pコード:642-330)

 

曳山展示館ステージ

前夜祭にもあった曳山展示館ステージは本祭でも行われます。

 

2023年の詳細はこちら。

期間:9/1(金)~3(日)

時間:18:00~、18:45~、19:30~、20:15~

料金:3,000円(自由席・常設展示の観覧含む)

席数:350席

[スケジュール]

9/1(金)
西新町 18:00~18:25
諏訪町 18:45~19:10
今町 19:30~19:55
福島 20:15~20:40
9/2(土)
天満町 18:00~18:25
西町 18:45~19:10
鏡町 19:30~19:55
上新町 20:15~20:40
9/3(日)
八尾高校郷土芸能部 18:00~18:25
東新町 18:45~19:10
下新町 19:30~19:55
東町 20:15~20:40

[購入方法]

曳山展示館にて直接購入(09:00~)

 


 

※下記は以前の内容となっております。

[販売期間(2022)]

8/1(月)~31(水)(団体は25(木)まで)

 

[スケジュール]

 

〔屋内(開場時間・開演は30分後・開演時間は約30分間)〕

9/1(木)16:30~、18:00~、19:30~

9/2(金)16:30~、18:00~、19:30~

9/3(土)17:45~(開演時間約45分間)、19:30~

 

〔屋外(開場時間・開演は30分後・開演時間は約30分間)〕

9/1(木)16:00~、17:30~、20:00~

9/2(金)16:00~、17:30~、20:00~

9/3(土)17:30~、20:30~

 

[チケット内容]

 

〔屋内(各回250席)〕

SS席:5,000円(20席・おまもり天蚕まゆ付き)

普通席:3,000円(おまもり天蚕まゆ付き)

※団体割引あり(20名以上2,000円)

※予約のみ(当日販売なし)

 

〔屋外(各回200席)〕

1,500円(当日販売のみ・雨天時は雨ガッパあり)

 

予約:070-4309-0493(平日09:00~17:00)

 

八尾駅前特設ステージ

八尾駅前特設ステージでは、福島支部が16:30頃~21:30頃まで、おわらステージや踊り方教室を開催しています。

 

駅前で無料なので気軽に見ることができますよ。

 

見送りおわら

おわら風の盆 女性の踊り子の後ろ姿

 

最終日の3日は、15:00~17:00の町流し・輪踊りと、演舞場での競演は行われません。

 

その代わりに19:00~の町流し・輪踊りでは、祭のスケジュールである23:00を超えても続けられるところが多く、祭りの終わりを惜しむように、明け方まで続けられます

 

越中八尾駅では、毎年始発列車の乗客をおわらで見送る「 見送りおわら 」が名物。

 

夜通し越中おわら風の盆を楽しんで、始発で帰路につくのも良さそうですね(^^)

 

越中おわら風の盆 おすすめ鑑賞エリアや時間帯は?

昼間のおわら風の盆 大人と子供の踊り子たち

 

四季踊りといわれる、優雅で艶っぽい女踊り。

かかし踊りといわれる、端正で勇壮な男踊り。

 

それぞれの踊りを間近でじっくり見るための、おすすめの鑑賞エリアや時間帯をご紹介しますね。

 

昼間(15:00~17:00)に観覧するなら?

越中おわら風の盆は昼間ならあまり混んではいないため、各町の踊りを比較的ゆったり見れます。

 

夜はカメラのフラッシュが禁止されているというより、フラッシュを炊かないのが暗黙のマナーなので、写真を撮りたいなら昼間が良いと思います。

 

22:00頃からの一般参加OKの輪踊りは人手の多い日が狙い目です。

 

初日は少ないときもありますが、今年は日曜なので初日から人手が多い可能性もあります。

 

良い場所で観覧するなら?

ベストポジションでじっくり観覧するなら、八尾小学校グラウンドの演舞場(※2022年は中止)、曳山展示館ステージ、八尾駅前特設ステージがおすすめです。

 

あちこち巡り歩かなくても、各町の踊りを観覧できるのが良いですね。

特にお子様連れやご家族連れにはおすすめだと思います。

 

演舞場の観覧が終わってから町流しを観に、繰り出すのも良いでしょう。

 

八尾小学校グラウンド、曳山展示館ステージは有料となっています。

八尾小学校グラウンド:指定席3,600円・自由席2,100円

曳山展示館ステージ:1,500円

 

おすすめ鑑賞エリアと時間帯は?

越中おわら風の盆を観覧するエリアとしておすすめなのは、八尾町道諏訪町本通りです。

 

ここは「日本の道100選」にも選ばれた、情緒のある町並みが今も残っています

白壁に格子戸、蔵が立ち並び、石畳のある長い坂道です。

 

この風情ある町並みが、越中おわら風の盆とよく融け合って、とても幻想的ですよ。

狭い道なのでかなり混雑しますが、1度は観ておきたいものです。

 

最終日の23:00を過ぎたころなら人混みもだいぶ和らいでくるので、この時間帯を狙うとベストですね。

 

終電も終わる頃ですから、そのまま朝まで酔いしれて、始発の「見送りおわら」で帰るのもおすすめですよ!

 

越中おわら風の盆 屋台や食事処は?

おわら弁当

 

越中おわら風の盆の開催される八尾地区は、飲食店が約30店と少ないので、屋台やお弁当屋さんが多く出店しています。

 

17:00~19:00までは踊り方の皆さんもお食事タイムなので、この間に済ませておきましょう。

 

ただし、この時間には他の観光客も一斉に食事をとるため、数少ない飲食店はどこも混んでいます。

飲食店によっては予約が必要な場合もあります。

 

17:00より早い時間にお弁当を買っておいて、この時間に食べるのが良いと思われます。

 

八尾小学校が演舞場となるので、この近辺にわりと屋台が集中していますよ。

 

屋台は、たとえばたこ焼きやお好み焼きなどの通常のお祭り屋台よりも、お弁当やお食事&飲み物の屋台が多めです。

 

名物の鱒寿司おわら弁当もおすすめですよ。

 

越中おわら風の盆 歴史や由来は?

おわら風の盆 ステージ上での女性の踊り

 

越中おわら風の盆が、いつ頃始まったのか、明確な文献は残されていないのではっきりしていません。

しかし、踊りとしては1702年(元禄十五年)の町人によるパレード説が有力です。

 

これは、当時有力な商家が所有していた加賀藩の「町建」の重要文書を、八尾の町衆が取り戻したお祝いとして、三日三晩無礼講で町を練り歩くことを許されたというもの。

これに始まって、お盆にも歌舞音曲付きで踊るようになったのだという説です。

 

この頃は全国的にも盆踊りが流行し始めた頃でもあるので、非常に説得力のある説だとされています。

この後、二百十日の風の厄日(台風の厄日)に風神様に鎮魂の祈りを捧げる『風の盆』という行事(風鎮めの祭り)に変化し、農作物が被害にあわないように9月1日から3日にかけて行うようになったと言われています。

「盆」というのは富山地方では昔から「休み」を指す言葉とか。

種まき盆、植え付け盆、雨降り盆などという言葉もあったようです。

 

風の盆もこうしたところから呼ばれるようになったのでしょう。

 

『おわら』の理由は?

また「 おわら 」にも諸説があります。

一説によると、江戸文化では唄に「 おわらひ(大笑い)」という言葉を差し込んで町内を練り歩いたので “おわら” になったという説、豊作を祈願した「大藁(おおわら)」だという説、小原村の娘が唄い始めたのだという説などがあります。

そんな越中おわら風の盆ですが、大正から昭和にかけて、大正ロマンが流行する中、越中おわら風の盆もその影響を受けて大きく変化をしました。

 

越中民謡おわら会 の初代会長が私財をなげうって各界の著名人を招き、唄と踊りの改良に務めたといいます。

 

この時の「男踊り」「女踊り」が現在の越中おわら風の盆のほぼ原型となっているのです。

 

ちなみに、おわらの女踊りは、夏の河原で女性が蛍狩りをしている様子を表しているといわれています。

 

おわら風の盆 周辺おすすめ観光スポットは?

富山城

 

おわら風の盆は町全体が会場です。

 

周辺には観光も楽しめるスポットもあります。

おわら風の盆周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。

 

富岩運河環水(ふがんうんがかんすい)公園

富岩運河環水公園はJR富山駅北口からも近く、世界一美しい景観に選ばれたこともあるコーヒーショップや美味しいフレンチのお店もあります。

 

日中はコーヒーやフレンチを楽しみながら、ゆっくりと散策するのも楽しいですよ♪

 

夜はライトアップも行われクリスマスやイベント、春夏秋冬で趣向が変わりますよ。

デートスポットにもおすすめの観光スポットです。

住所:富山県富山市湊入船町1

電話:076-444-6041(富岩運河環水公園パークセンター)

時間:終日[天門橋展望塔]09:00~21:30

駐車場:約171台(無料)、約73台(2時間無料・以降110円/30分)

地図:

 

富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館は、現代ガラス作家のデイル・チフーリ氏による空間技術作品が展示されています。

 

ほかにも30年にわたり富山市が収集してきたガラス作品が展示されています。

作品は定期的に展示替えされるので何度行っても楽しめますよ。

 

富山市ガラス美術館にはカフェもあるので、素敵な作品に触れたあとにはホッと一息つくこともできます。

住所:富山県富山市西町5-1

電話:076-461-3100

時間:[常設展・企画展]09:30~18:00[カフェ]09:30~17:00[ミュージアムショップ]09:30~18:00[ギャラリー]09:00~21:00

料金:大人200円(高校生以下無料)

駐車場:なし(近隣パーキングあり)

定休日:[常設展・企画展]第1・3水曜日、年末年始[カフェ]火曜日(祝日の場合は営業)、第1水曜日、年末年始[ミュージアムショップ]第1水曜日、年末年始[ギャラリー]年末年始

地図:

 

富山城

富山城址公園の一角に建つ富山城は、お濠越しに見る姿も美しく町の顔になっています。

 

現在の天守閣は戦災後に建設されたものです。

当時の面影を残す石垣や塀も残っています。

 

お城の中には富山の歴史博物館もあります。

400年以上にわたる富山城の歴史について模型や映像で紹介されていますよ。

住所:富山県富山市本丸1-62(富山城址公園内)

電話:076-432-7911

時間:09:00~17:00(最終入館16:30)

料金:大人210円、高校生以下 無料

駐車場:[城址公園地下駐車場]約108台(1時間330円・以降110円/30分)

定休日:年末年始、臨時休館あり

地図:

 

おわら風の盆 周辺おすすめ温泉は?

掛け流し温泉

 

おわら風の盆は3日3晩行われます。

全日、楽しみたいという方は近くにホテルなどを確保しておくと便利ですね。

 

温泉で疲れた体を癒しましょう!

 

おわら風の盆周辺のおすすめ温泉をご紹介します。

 

とやま天然温泉 ファボーレの湯

広い内風呂と露天が楽しめる温泉施設です。

 

地下約900mから湧き出る天然温泉は心も体も綺麗にしてくれます♪

のんびりと温泉を堪能したい方におすすめ。

 

エステやボディケアやフットケア、アカスリなども充実しています。

イベントも多く開催していますよ。

住所:富山県富山市婦中町(ふちゅうまち)速星(はやほし)123-1

電話:076-466-1126

時間:[月~金]09:00~[土日祝]07:00~

※曜日により閉館時間が異なります(月~木・日祝は23:00、金土祝前日は24:00)。

料金:中学生以上880円、3歳以上430円、2歳以下 無料 ※会員割引あり。[岩盤浴]中学生以上470円、小学生370円

駐車場:約150台(無料)

 

八尾ゆめの森ゆうゆう館

八尾ゆめの森ゆうゆう館は八尾にある日帰り温泉です。

冷え性や神経痛、筋肉痛などに効果があります。

 

大浴場には露天風呂もあり、景色を眺めながら温泉を楽しめますよ。

サウナや圧注浴、気泡浴もおすすめ!

 

蕎麦打ち体験も併設しているので観光も楽しめますよ。

住所:富山県富山市八尾町下笹原678-1

電話:076-454-3330

時間:10:00~22:00(最終受付21:30)

料金:中学生以上650円、小学生330円、未就学児無料

駐車場:約150台(無料)

定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)

※風の盆期間の日帰り入浴はありません。

 

山田温泉 玄猿楼(げんえんろう)

山田温泉 玄猿楼は開湯1300年の歴史がある古湯。

戦国時代に名将、佐々成正の家来が傷をいやすために山田温泉で湯治したと文献に書かれています。

 

露天風呂は川のせせらぎや四季の景色を堪能しながら温泉を楽しめます。

大浴場もあり広さもあるので、ゆったりと疲れを癒せます。

 

源泉は41度と低めですが、ゆったりとお湯につかり体の芯から温まることでお湯の良さを実感できますよ♪

熱いお湯が苦手な方にはおすすめですね。

住所:富山県富山市山田湯1017

電話:076-457-2121

時間:13:00~20:00(最終受付19:00)

料金:600円

駐車場:約45台

定休日:水曜日

※風の盆期間の日帰り入浴はありません。

 

越中おわら風の盆 周辺おすすめ宿泊所は?

風情のある旅館の廊下

 

幻想的な越中おわら風の盆を楽しもうと思ったら、やっぱり夜の観覧になってしまいます。

 

夜も遅くなりますから、どこかに1泊するのも良いプランですよね。

 

そこで越中おわら風の盆を楽しむのにおすすめなお宿をいくつかご紹介しますね。

 

源泉の一軒宿 ふくみつ華山温泉【南砺(なんと)市】

越中八尾駅まで北陸自動車道で約50分。

 

こちらのお宿では1泊朝食付きで越中おわら風の盆のガイド付き送迎プランがあります。

 

初めて越中おわら風の盆を観覧するには頼もしいプランですね。

住所:富山県南砺市川西588-1

電話:0763-52-0500

時間:チェックイン15:00~、チェックアウト~10:00

駐車場:約100台(無料)

※日帰り入浴はありません。

地図:

 

夢の平コスモス荘【砺波(となみ)市】

温泉はありませんが、山菜たっぷりなお食事と高原の花畑付き。

 

おわら風の盆の期間は会場まで往復送迎をしてくれるそうです。

リーズナブルなお値段が嬉しいですね。

 

BBQができる場所もあります。

ご家族連れにおすすめですよ。

住所:富山県砺波市五谷(ごたに)160

電話:0763-37-2323

時間:チェックイン16:00~、チェックアウト~09:00

駐車場:約20台(無料)

※日帰り入浴はありません。

地図:

 

すいげつろうホテル となみ【砺波市】

県道359号線で会場まで約40分ほどです。

創業寛政3年の老舗ホテル。

 

おわら風の盆会場まで、ジャンボタクシーで送迎してくれるプランがあります。

 

会場での駐車場の心配が要らないので嬉しいですね。

住所:富山県砺波市表町15-16

電話:0763-32-2054

時間:チェックイン16:00~、チェックアウト~10:00

駐車場:あり(無料)

※日帰り入浴はありません。

地図:

 

越中おわら風の盆 アクセス方法と駐車場情報。交通規制は?

おわら風の盆 ステージ踊る男女の踊り子

場所:八尾駅前特設ステージ、曳山展示館特設ステージ、八尾小学校グラウンドおわら演舞場

住所:富山県富山市八尾町

電話:越中八尾観光協会(076-454-5138)、富山市八尾山田商工会(076-455-3181)

地図:

【電車でのアクセス】

JR越中八尾駅(JR富山駅より約25分)

・ 八尾駅前特設ステージ:駅よりすぐ

・ 曳山展示館特設ステージ:徒歩約50分

・ 八尾小学校グラウンドおわら演舞場:徒歩約40分

 

【車でのアクセス】

① 北陸道「富山IC」より国道41号経由で約12km約25分

② 北陸道「富山西IC」より国道372号経由で約12km約25分

 

駐車場

越中おわら風の盆では、富山市八尾スポーツアリーナ駐車場が臨時駐車場として利用できます(約1,700台)。

 

そのほか、ゆめの森テニスコートに約250台、そして八尾総合病院にも駐車できます。

それぞれ駐車料金は3,000円。

 


 

※未定

 

駐車場から会場までシャトルバス(500円)で送迎があります。

運行時間は1、2日が行き15:00~21:00、3日が行き17:00~21:00となり、帰りはそれぞれ23:00までとなります。

 

駐車場の位置や交通規制については下図をご参照ください。

 

交通規制

交通規制は、1(金)2(土)が16:00~24:00、3(日)が18:00~24:00まで。

 

2023年 交通規制の具体的な場所等についてはこちらのマップをご参照ください。

 

八尾町全体が交通規制対象になり、すべての道路は駐車禁止で、25:00まで町内から出ることはできませんのでご注意くださいね。

 

富山駅周辺駐車場

越中八尾駅周辺は駐車場も少ないので、JR富山駅周辺でパークアンドライドにおすすめの駐車場をご紹介します。

〈タイムズ富山駅前立体〉

住所:富山県富山市桜町1-3

台数:約264台

時間:24時間

料金:200円/60分(最大700円)

 

〈NPC24H富山駅前パーキング〉

住所:富山県富山市桜町1-1-33

台数:約235台

時間:24時間

料金:(08:00~22:00)200円/60分(22:00~翌08:00)100円/60分、最大平日1,200円・土日祝1,700円

 

しなやかに艷やかに

おわら風の盆 踊り子の女性たち

 

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越中おわら風の盆の見どころや鑑賞ポイントなどをお送りしました。

 

格子戸の古い町並みを背景に行われるおわら風の盆。

路地から聞こえてくる胡弓の調べに、なんともいえないときめきを感じることでしょう。

 

浴衣に鳥追い笠姿の踊り子が、しなやかにゆるやかに風をきりながら舞い踊ります。

♪揺らぐ吊り橋 手に手をとりて 渡る井田川 おわら 春の風

富山あたりか あのともしびは 飛んで行きたや おわら 灯とり虫

八尾坂道 別れてくれば 露かしぐれか おわら ハラハラと

もしや来るかと 窓押し開けて 見れば立山 おわら 雪ばかり♪

(越中八尾おわら節)

切なくて艶っぽい唄ですね。

 

限りなく洗練された、芸術的民謡と言われる唄に合わせて、優美に舞う女踊りや勇壮な男踊り。

それは観る者を夢幻の世界へといざなってくれます。

 

今年はぜひ、越中おわら風の盆へ。

しっとりとした晩夏の夜を、幻想的なひとときでお過ごしくださいね。

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