顔のたるみの改善方法。原因は?即効性のある体操で解消
年とともに気になる顔のたるみ。
たるみがある顔とない顔では実年齢に10歳の差が出ると言われています。
女性ならだれでも、少しでも自分を若く見せたいという願望はいつの時代も同じですよね。
簡単にできる顔のたるみの改善方法はないでしょうか?一体なんでこんなにたるんでしまったのだろう?
そんな悩みの解決口を探ってみました。
顔のたるみの原因とその種類。また20代という若い世代とアラフォーとよばれる40代の顔のたるみ方の違い。
そしてたるみの改善策や即効性のある体操方法についてまとめてみました。たるませない対策やたるみに効果のあるグッズもご紹介しますね。
・顔のたるみの原因と種類
・原因は年代によっても違う?
・改善法と即効性のある体操方法
・顔をたるませない対策と効果のあるグッズ
顔のたるみの原因と種類
手鏡をもって上下して覗いた自分の顔は上向きが5年前、下向きが5年後の自分の顔であると言われています。
5年前の自分の顔を覗き、今の自分の顔のたるみ方にびっくりするのと同時に5年後の自分の顔にも驚きが隠せません。
この顔のたるみはいったいどうしてできたのでしょうか?
その原因は、肌の弾力が落ちてしまい顔のたるみにつながったのです。
肌の栄養成分であるコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンが加齢とともに減少することも原因の一つですが、加齢のほか、肌の乾燥や紫外線によるダメージ、また生活習慣からもたるみの原因は考えられています。
たるみの種類は大きく分けると6つあるんですよ。
まず目の下の涙袋の部分。
ここにハリを失うことで目の下にたるみが目立ち、顔立ちがいっそう老けて見えてしまいます。
ゴルゴ線というたるみは、目の下から頬をななめにとおって現れるたるみで、ミッドチークラインとも言われています。
目線を下げてスマホを見すぎるような、目の酷使から現われると言われています。
また、たるみ毛穴はコラーゲンや顔の筋肉の衰え、それによって頬の位置がさがり毛穴が目立つことからこのように呼ばれているたるみのことです。
みなさんよくご存知のほうれい線は、鼻のわきから唇の端に走るしわによるたるみですが、これも原因は皮膚の弾力が衰えたことで現われると言われています。
同じ原因では唇の端から顎にかけてのたるみで、マリオネットというたるみ部分も気になる顔のたるみです。
太ってしまわれたという方に多い二重あごはその名の通り、顎が二重に見られるもので、これは太ってしまったため、脂肪が顎の下にたまって現れます。
顔のたるみの原因は年代によっても違う?
髪型には20代も40代も差はないけれど、肌のたるみは隠せないアラフォー世代。
しかし顔のたるみは年を重ねたからというのではなく、実は20代から始まっているのです。
まだまだ見た目には気にならない20代の顔のたるみ。
原因は疲労からくるものやストレスから肌に疲れを感じ、肌への老化を促してしまうことにあるようです。
また、不規則な生活習慣がリンパの流れを悪くして顔のたるみがすすみます。
たるみを重ねないためには、ストレスを上手に発散して、規則正しい生活習慣を身につけて肌の疲れをとってあげましょう。
また乾燥肌は顔のたるみの原因につながりますから、保湿は20代からしっかりケアしておきましょうね(^^)。
また、まさに顔のたるみから目がはなせない40代。
この年齢は体の内側からも外側からもお肌に変化のでる時期です。
ホルモンのバランスの乱れや皮膚のターンオーバーの乱れが、40代の顔のたるみの大きな原因となります。
目のまわりやまぶた、そして頬のたるみは20代のころとは考えも及ばなかったたるみ具合ですね。
しかしそのままほっておくわけにもゆきません。
種類や原因を理解して、次の項目では改善方法や即効性のある体操をご紹介しますね。
顔のたるみの改善法と即効性のある体操方法
顔のたるみの原因はここまでお話してきましたが、日常ちょっとしたことで顔のたるみの改善につながります。
たとえば首の緊張を取り払うこと。
首に余計な緊張がかかると顔のラインがくずれるもととなります。
長時間パソコンを使っていると首の位置がずれてきて、これが顔のたるみのもとになってしまうんですね。
まっすぐな姿勢で首の力を抜いて顔を天井に向け、頭の重さに任せる感じで頭をくるりと一周させる運動は首の筋肉をほぐす効果がありますよ(^^)。
また表情筋を鍛えるのに最近話題となっている「あいうえお体操」。
「あ」は目を大きく開き口を縦に大きく開ける。
「い」は口をよこに広げ、
「う」は口をちぢめます。
「え」はイメージ的にはびっくりしたような表情で発音し、
「お」は口を縦に目も大きくひらくようにする運動です。
これは表情筋を鍛え、新陳代謝も図れるとされているんですよ。
そのほかの顔のたるみの改善方には顔のリンパマッサージも盛んですね。
加齢とともに古くなった皮膚を、上手にターンオーバーできないためにたるみが現われるのです。
それを上手にマッサージしてリンパを促し、新しいコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを肌に補給してハリと弾力を保ちます。
顔をたるませない対策と効果のあるグッズ
顔をたるませないために、日頃心がけなければならないことは、肌の保湿をかかさないということは大切な事です。
それに加えて気をつけなければいけないことは、顔の筋肉は首や背中につながっているものなので、背中や首の筋肉が衰えると顔のたるみにつながることを意識しておきましょう。
特に首の後ろから肩にわたる筋肉が衰えることは、顔のたるみ反映しやすいです。姿勢を正して、頬は上げるよう心掛けて生活にしましょう。
パソコンやスマホを覗いたあとなどは背伸びや、腕を上げ、つるような運動はとてもよいです。そして外側から手を加える対策には、フェイスマッサージや頭皮マッサージで表情筋を鍛えるのもよいですね。
顔のたるみを解消するグッズは二重あご用、ほうれい線、頭皮マッサージ系など多様です。たとえば、ほうれい線のたるみやファイスラインを整えるため、Y字型をしていて、ローラーがダイヤモンドカットされた美顔器がマッサージ効果もあると人気の品です。
コラーゲンやヒアルロン酸の美容液を肌に塗る際に手からだけではなく、イオンが発生する美顔器を使って美容液を肌にいれることもよいとされています。
アマゾンなどのネットから、お手軽な価格で美顔器も購入できると人気を集めています。
急なお出かけの時にはこめかみの髪の毛の部分をとめて、目元の瞬間リストアップをはかるグッズもあるようです。
【関連記事】
●顔のシミを自分(男女)で消す方法。レーザーを使わない取り方は
●目の下のたるみの原因と解消方法。たるみ取りマッサージで改善。
●鼻の毛穴が開く原因は?黒ずみ、角栓をきれいに解消する方法!
●老け顔の女性(10・20代)の原因と改善方法。髪型やメイクで対策。
●鼻の毛穴が開く原因は?黒ずみ、角栓をきれいに解消する方法!
●シアバターの使い方。顔や髪への効果。ハンドクリームにも使える?
顔のたるみで実年齢に10歳の差がでると言われています。
たるみは加齢が原因の一つに上げられていますが、日頃からたるみを作らないように保湿は必ずいたしましょう。
また顔の表情筋は疲労やストレスに反映してしまうもの。ストレスは上手に解消しましょうね。
首から肩にかける筋肉は顔のたるみにつながっています。
スマホやパソコンを覗く機会が多いことと思いますが、猫背にならないように気をつけ、姿勢を正して生活くださいね♪