一人暮らし女性の生活費！平均や内訳は？節約方法や貯金の仕方は？
女性の一人暮らしに毎月かかる生活費用、どのくらい必要かをご存知ですか？
これから一人暮らしを始める方は特に、その内訳が気になるポイントではないでしょうか。
また、節約できる部分は実践し、生活費用を抑えることができると嬉しいですよね。
そこで今回は、一人暮らしの女性の平均生活費用の内訳や、生活費用の項目別に節約方法をご紹介していきます。
一人暮らしを始める前に知っておきたい節約方法はもちろん、普段の生活費用を見直して貯金をしたい女性にも参考になる節約方法を項目別にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
一人暮らしの女性の平均生活費用と内訳は？
一人暮らし30代以下女性の平均生活費用と内訳
家賃：72,000円
食費：31,000円
水道光熱費：8,000円
日用品：4,000円
服代：10,000円
交通・通信費：21,000円
娯楽費：15,000円
その他：24,000円
合計：189,000円
一人暮らし40代以上女性の平均生活費用と内訳
家賃：72,000円
食費：32,000円
水道光熱費：11,000円
日用品：4,000円
服代：11,000円
交通・通信費：25,000円
娯楽費：15,000円
その他：11,000円
合計：184,000円
水道光熱費を節約する方法は？
電気代を節約する方法
電気代を節約するためには、契約している電力会社を見直してみるのがおすすめです。
電力自由化に伴い、契約する電力会社を自由に選べるようになりました。
契約変更後のシミュレーションをしてみると年間20,000円近く費用を節約できる場合もありますので、一度確認してみてくださいね。
照明器具にLED電球を使用していない方は、買い替えがおすすめです。
年間で20,000円近く費用を節約することができますよ。
また、冷暖房の使い方も工夫することで節約が可能です。
冷たい空気は下に、暖かい空気は上に溜まる性質がありますので、冷暖房機器に空気を循環させることができるサーキュレーターとの併用がおすすめ。
夏はエアコンの下にエアコンと同じ向きで床と平行に設置、冬はエアコンと対角線上に向かい合わせになるように天井向きで設置すると空気が循環します。
夏や冬は健康にも影響するので、節約のためとはいえ無理のないようにしましょう。
電源をつけていない家電のコンセントを抜く、冷蔵庫は無駄にあけないようにするなど、少しの努力も節約につながります。
ガス代を節約する方法
電力と同じように、ガス会社も自由に選べるようなりましたので、まずは契約する会社を見直してみましょう。
また、食洗器を導入は年間で約8,000円の費用の節約になり、家事の負担も軽減しますので一石二鳥の節約方法です。
水道代を節約する方法
食洗器の導入は、ガス代だけではなく水道代の節約にもなります。
水道代は年間で約8,000円の節約になりますので、ガス代と合わせると年間で約16,000円もの光熱費用を節約することができますよ。
また、洗濯をする頻度を減らすことも水道代の節約になります。
一人暮らしの場合1日に出る洗濯物は少量の方が多いでしょう。
少量を毎日洗濯するのではなく、2、3日に1回など、ある程度洗濯物が溜まってから洗濯することがおすすめですよ。
食費を節約する方法は？
食費を節約するために自炊は必須です。
毎日外食やコンビニ弁当でご飯をしている方と、毎日自炊をしている方との食費を比べると、外食している方は2倍近く食費がかかってしまいます。
おすすめは週末にまとめ買いをして、まとめて調理をして冷凍しておくこと。
一人暮らしの場合1食分ずつ作るのでは食材が無駄になってしまうこともありますので、4人分くらいを目安に調理し、ご飯もまとめて炊いて冷凍しておくと、食費だけではなくガス代の節約にもなりますよ。
買い物の際は、1回5,000円など予算を決めておきましょう。
慣れないうちはスマホの電卓で足し算をしながら買い物をするのもおすすめです。
予算をオーバーしてしまった場合は、今回絶対購入したいものと、次回でも良いものを判断して、必ず予算内に収めるようにしてくださいね。
次回の買い物の前に食材がなくなってしまっても、できるだけ買い足さずに調理するようにしましょう。
オムライスやチャーハン、天津飯などご飯メインのメニューは食材が少なくても作れるのでおすすめですよ。
また、調理の際にはレシピ通りにこだわりすぎないことも大切です。
ウインナーの代わりにベーコン、ネギの代わりに玉ネギ、キャベツの代わりに白菜など、ある程度食材を妥協して調理することも節約につながりますよ。
交通費を節約する方法は？
交通費を節約するためには、クレジット付きのICカードがおすすめです。
クレジット払いでICカードをチャージするとポイントが付き、そのポイントもICカードにチャージをすることができますよ。
通信費を節約する方法は？
通信費を節約するために最もおすすめの方法は格安SIMに乗り換える方法です。
ただ、キャリアは変えずに節約したいという方も多いのではないでしょうか。
その場合には、契約プランの見直しがおすすめです。
不要なオプションがないかのほかにも、毎月のデータ使用量によっては一つ安いプランに変更できる場合もありますよ。
交際費を節約する方法は？
友人や知人、同僚との交際費は、あまり節約したくない部分でもありますよね。
飲み会としての交際費が多いという場合には、月に参加する飲み会の回数を決めておいたり、ディナーではなくランチを提案したり、お店ではなく宅飲みを提案したりすることも一つの方法です。
冠婚葬祭でかかる交際費については、毎月決まった額を貯めておくと、いざというときに困りませんよ。
服代を節約する方法は？
女性にとって服代は自己投資と考える方も多いとは思いますが、節約を目指す今、一度服との付き合い方を見直してみることが必要です。
とはいえ、服代を節約しすぎて、女性としての楽しみが奪われてしまうのは残念ですよね。
そこで、ファッションを楽しみながら節約する方法を取り入れていきましょう。
また、自分に似合う色やデザインを知っておくと、買ったのは良いけれど手が伸びず結局着ていない‥という失敗が減るので、服代の節約につながります。
自分に似合う色やデザインを知るためには、一度パーソナルカラーや骨格診断のサロンへ訪れてみることがおすすめですよ。
日用品を節約する方法は？
日用品の節約には、割引日にまとめ買いすることがおすすめです。
5%引きはもちろん、通販では15%引きで購入できるお店もありますので、通常よりも格安で購入することができます。
まとめ買いするためには、なくなってから購入！では割引日まで待つことができませんよね。
そのため、ストックがなくなったら購入する、という買い方がおすすめです。
例えば、毎月の割引日にストックをチェックし、シャンプーの詰め替えがなくなっていたら購入、まだストックがあれば購入しない、というように判断していきます。
化粧品・美容品を節約する方法は？
化粧品や美容品は、ここにお金をかけるために節約している！という女性も多いのではないでしょうか。
しかし、ここぞとばかりに欲しい化粧品や美容品を買い揃えてしまうと、節約の努力が水の泡になってしまいます。
そこでおすすめなのが、お金をかけたいものとプチプラでも良いものを分けて考える方法です。
例えば、スキンケアでは化粧水、乳液をプチプラで揃えて、美容液だけは良いものを購入する。
肌と接する面積が広い下地やファンデは良いものを使い、アイシャドウやチークなどのポイントメイクはプチプラで揃えるなどといった方法がありますよ。
家賃を節約する方法は？
一人暮らしの家賃を節約するためには、立地が重要です。
人気エリアや駅近の物件は、どうしても家賃相場があがってしまうものです。
その分歩いたり自転車に乗ったりするので、自然に健康体にもなれます。
ほかに節約できるものは？
ATM手数料に注意
あなどってはいけないのがATMの利用手数料です。
あらかじめ必要な金額は手数料のかからない時間にまとめて引き出すようにするなどして、手数料の高い時間帯にATMを利用することのないようにしておきましょう。
薬代の節約
また、病院で処方される薬を、ジェネリック医薬品に変更することもおすすめです。
新薬は開発費がかかるのでどうしても薬の値段を一定以上下げることはできませんが、後発品であるジェネリック医薬品は開発費がかからないので割安で購入できます。
有効成分は新薬と変わらないので、今までなんとなくジェネリックを避けていた方はぜひ一度調べてみてくださいね。
一人暮らしの女性の部屋選びのコツは？
女性の一人暮らしには、防犯面を意識した部屋選びが必要です。
例えば、2階以上の部屋、オートロックのある部屋、防犯カメラがある部屋、モニター付きドアホンのある部屋などが部屋選びのポイントになります。
その他、あえてエレベーターのない部屋を選んだり、角部屋を避けたりすることも女性の一人暮らしの防犯対策になりますよ。
予算内であれば管理人が常駐しているマンションなども良いでしょう。
学生の場合、学校が女性専用の寮、アパートを用意していることがあります。
はじめての一人暮らしなら、女性専用の寮が安心でおすすめです。
夜道に気をつけること
周辺の道が夜に明るいかどうかも大切なポイント。
夜、帰りが遅くなったときのためにもしっかり確認しておきましょう。
また、夜に帰るときは、なるべくなら一人では歩かずに、同じ方向の人に紛れて帰るようにしましょう。
一人で夜道を歩く場合は、暗いところはできるだけ避けます。
また、歩きスマホやイヤフォンで音楽を聴くのはやめて、周囲に怪しい人がいないかを注意しながら歩くようにしてくださいね。
物を買う時、お金を使う時の注意点は？
物を買う時、お金を使う時にクレジットカードを使うと、支出の感覚が掴めず想像以上に使ってしまっていた、ということはありませんか？
とはいえ、クレジットカードはポイントが貯まるカード会社も多いので、上手く使えば節約の手助けになります。
そこでおすすめなのが、クレジットカードを使うたびに、お財布からその分のお金を抜き、クレジットカード用のお財布に入れておく方法です。
そうすると目に見えてお金が減っていきますので、使いすぎを防ぐことができますよ。
節約するには収納も大事！
節約するには収納の工夫も必要です。
収納を工夫する目的は、在庫管理が一目でできること。
特に、冷蔵庫にいつ購入したかわからない調味料や食材がある方は危険です。
月1で賞味期限チェックをして賞味期限が近いものをメインの棚に移動させたり、使用頻度の低い調味料や食材は容量の少ないものを購入したりするなど工夫して収納しましょう。
上手に貯金していく方法は？
上手に貯金していくためには、毎月の予算を設定するのはもちろん、予算に貯金額も含めておくことが重要です。
その際、無理は禁物。
実現可能な予算や貯金額を設定することで、着実に貯金を増やしていくことができますよ。
節約の目的は豊かに暮らすこと！
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一人暮らしの女性の平均生活費用の内訳や、生活費用の項目別に節約方法をお送りしました。
節約を実践する時に忘れてはならないのが、節約の目的が豊かに暮らすことという点です。
節約が目的になってしまうと追い込まれて苦しくなってしまいますので、あくまでも生活を楽しむための手段として節約をしていることを忘れないでくださいね。