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一人暮らしにおすすめのペットは?飼いやすくてなつくペットは?


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一人暮らしの方、これから一人暮らしを始めようと思っている方。

 

一人暮らしといっても、人それぞれ事情はさまざまです。

 

親元を離れ、独立しての一人暮らし。

パートナーと別れてしまっての一人暮らし。

 

年を重ねて充実した人生を送ってきたけれど、伴侶が居なくなりやむなくの一人暮らし、などなど。

 

「一人暮らしは自由で気ままだし、全然寂しくなんかないよ〜!」との声も聞こえてきそうですが、ガランとした部屋にあなたを迎えてくれる癒しになる「生き物(ペット)」がいたら、生活がもっと楽しくなるかも!

 

でも生き物って世話が面倒じゃん!

犬は散歩も行かなきゃならないし、猫だって手が掛かりそう‥。

 

確かに確かに。でも手間の掛かるペットばかりではありませんよ。

その生き物のこと、よく知らなくてそう思い込んでいるだけかもしれません。

 

「ではどんなペットが飼いやすいの?」

これから一人暮らしにおすすめのペットたちをご紹介していきますね!

 

 

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一人暮らしにおすすめのペット人気ランキング!

子猫ちゃん

 

実際に飼われているペット、飼いたいペットランキングをご紹介しますね。

☆1位 猫

☆2位 犬

☆3位 魚類

☆4位 鳥類

☆5位 昆虫

☆6位 うさぎ・ネズミ類

☆7位 爬虫類

☆8位 両生類

いかがですか?

思った通りだったでしょうか。

 

やはり人気ナンバー1は猫ちゃんでした。

ワンちゃんも根強い人気を誇りますね。

 

3位の魚類もアリですよね。

見ているだけで癒やされますから、鑑賞するにはもってこいです。

 

犬や猫なら飼うイメージや大変そうなのが何となくわかるけれど、ほかの生き物の飼い方ってよくわからないなぁ‥。と思っている方のために、これからざっくりと個々に解説していきましょう。

 


猫の飼い方は?

紙袋に入った猫

 

特徴は?

肉食動物。

人間によくなつくため、犬と並ぶ代表的なペットとして世界中で広く飼われています。

 

現在日本国内で飼育されているネコの数は約1,000万頭で、世界で100種類を超えます。

 

寿命は約13〜16年(雑種)。

 

飼いやすさは?

犬と違い、毎日の散歩が必要ないので、一人暮らしの人には飼いやすい動物です。

 

なつきやすさは?

元来人間にとてもよくなつくため、昔から飼われている動物です。

 

ネコにとっては飼い主さんだけが頼りなので、甘え上手で愛情たっぷり。

 

日中、一人きりにしては可哀想だと思う場合は、2頭飼っても良いかもしれません。

 

一人暮らしの人にはこの可愛さは何よりの癒しになるでしょう。

 

かかる費用は?

・健康診断費用 5,000円

・混合ワクチン(年一回) 6,000円

・ノミ・ダニ予防薬(毎月) 体重により変動

・生活用具費用(初期費用) 6,000円

・去勢・避妊手術 体重により変動

病院やお店によって多少費用は変わります。

 

そのほかエサ代、トイレの砂など毎月費用が掛かります。

 

注意点は?

ネコは基本的に完全室内での飼育ですが、一定の運動量が必要です。

 

やりたいだけエサをあげていれば肥満体になり健康を損なうので、キャットタワーなどを置いて、運動ができる環境を整えてあげるのが良いでしょう。

 

家具などを爪でボロボロにされたくなければ、「ネコの爪とぎ」なども用意してあげましょう。

 

→ 猫ちゃんも喜ぶおすすめ爪とぎ一覧(楽天)

 

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犬の飼い方は?

ミニチュアダックスフンド 白

 

特徴は?

基本的に肉食動物で雑食とも。

世界全体で約4億匹いると推定されています。

 

嗅覚が非常に優れ、人の数千から数万倍あるといわれています。

 

人間にとても従順なので、ペットとしてのみならず人間のパートナーとして働く犬も多くいます。

 

寿命は約12〜16年。

大きさや環境によって平均寿命は異なります。

 

飼いやすさ

どんなに小さい犬でも、ある程度の運動が必要です。

そのため、毎日の散歩は欠かせません。

 

犬種によって必要運動量が違うので、飼いたいと思う犬の特徴をよく調べてみるといいですね。

 

ブラッシングや毎月のシャンプーも必要です。

 

仕事で家を空けがちにする人や、世話が億劫だと思う人には向かないかもしれません

 

日本でも室内飼いの犬が多くなってきました。

家の広さと、飼う犬の大きさのバランスも考えたいところですね。

 

なつきやすさは?

犬は、なつきやすさNO.1といっても過言ではないでしょう。

なんといっても従順で、飼い主に忠実です。

 

愛情深く接してあげれば、たっぷりの愛情を返してくれます。

とても健気で可愛い生き物ですよ。

 

かかる費用は?

・ケージ、クレートなど 2,500円〜10,000円

・健康診断費用 5,000円

・狂犬病予防接種(年一回) 3,000円

・混合ワクチン(年一回) 6,000円

・ノミ・ダニ予防薬(毎月) 1,000円〜1,500円 体重により変動

・フィラリア予防薬(毎月) 1,500円〜2,200円  体重により変動

・生活用具費用(初期費用) 10,000円

・去勢・避妊手術 体重により変動

病院やお店によって多少費用は変わります。

 

そのほかエサ代、トイレシートなど毎月費用が掛かります。

 

注意点は?

犬はなつきやすくとても愛情深いので、ペットとして、時にはパートナーや友達として人間に尽くしてくれる生き物です。

 

しかし、それには「しつけ」がとても重要です。

 

散歩に出れば、ほかの人やほかの犬にも会います。

その時にしつけがきちんとできていないと、思わぬトラブルになることもあるのです。

 

長時間一人ぼっちでいる寂しさからストレスを抱え、それが問題行動に発展する可能性もあるので、あまり家に帰らないという一人暮らしの方にはおすすめできない生き物かもしれません。

 

ただ可愛いだけでなく、きちんとした「しつけ」を子犬の頃にするのがベストですが、大きくなってもしつけはできるので、“可愛いけど困ったちゃん”にならないように飼い主さんになったら注意してくださいね。

 

魚類の飼い方は?

金魚

 

特徴は?

淡水魚と海水魚に分けられます。

 

種類も豊富で、観賞用のペットとして高い人気があります。

 

飼いやすさ

魚類はしつけなど何もいらないし、うるさく吠えたり、爪で家具を傷つけることもなく、ゆっくり眺めているだけで癒されるペットです。

 

とても飼いやすい生き物といえますね。

 

なつきやすさは?

魚は哺乳類と違ってなつかない?

 

確かに「なつく」というのではないかもしれませんが、毎日餌をやっていると、水槽の側に立っただけで魚が寄ってくる、など聞いたことがあると思います。

 

これを「なついている」ととるかどうかは飼い主さん次第ですが、手を叩くと寄ってくればやはり可愛いですよね。

 

かかる費用は?

熱帯魚の場合、初期費用として下記のものが必要になります。

・水槽

・水槽台

・ろ過器

・ライト

・エサ

・底砂

・ヒーター

・水草

それほど大きくない水槽を選べば、約15,000円もあれば完成するでしょう。

あとは好みの熱帯魚を買うだけです。

 

次に、毎月のコストです。

金魚やメダカであれば必要ありませんが、熱帯魚を飼育するならヒーターやろ過器などの電気代が必要です。

 

約60センチの水槽であれば、月3,000円程度の出費が必要でしょう。

 

注意点は?

魚を元気で長生きさせるには、水環境を整えること大切です。

つまり、水槽の状態をよく保つということですね。

 

魚がすぐに死んでしまうという場合は、水槽の環境を見直してみてください。

 

大きな水槽に、高級な機材、高級な魚、を用意する前に、まずは小さな水槽に小さな魚から始めてみて、徐々に飼い方に慣れていくのが良いかもしれません。

 

鳥類の飼い方は?

青いセキセイインコ

 

特徴は?

現存する鳥類は約1万種。

 

恒温動物で卵を産む。

翼があり、空を飛ぶことができる(一部飛べないものもいる)。

 

視覚が発達している。

犬などの哺乳類と違い色彩の判別が可能。

 

その代わり一部の鳥類を除いて嗅覚が未発達です。

 

寿命は約10〜20年。

大型のオウムなどは30〜50年生きるともいわれています。

 

飼いやすさは?

鳥は静かな環境を好みますので、大きな物音がしたり、人がしょっ中出入りするようなところでは落ち着くことができず、ストレスになってしまいます。

 

しかし、日中人がいないという一人暮らしの人の環境であれば飼うのに適しているといえますね。

 

なつきやすさ

飼鳥の中でも特に人懐っこい個体がいます。

これをコンパニオンバードと呼びます。

 

文鳥、セキセイインコ、オカメインコなどがそうです。

人の掌や肩に乗って遊びます。

 

指で耳のところの羽毛を撫でてあげると気持ちよさそうに目をつぶったり、手の平でコロンと横になったりするほど懐きますよ。

 

かかる費用

インコの場合(初期費用)

・セキセイインコ 4,000円

・カゴ           4,500円

・飼育用品       390円

・健康診断     4,800円

・キャリー     1,000円

そのほかエサ箱、エサ代、巣箱、止まり木、ブランコのおもちゃなど。

この金額はあくまでも目安です。

 

注意点は?

鳥の鳴き声も結構響いてうるさいこともありますので、飼う時にはご自身の環境をよく考えてください。

 

病気になりやすく、弱い鳥もいますので、かかりつけの病院を見つけておくと良いでしょう。

 

うさぎの飼い方は?

うさぎ ロップイヤー

 

特徴は?

捕食される側である草食動物のため、その本能から家飼いする場合も隅っこにいることが多い。

 

デリケートな生き物でストレスを感じやすい。

 

排泄は、決まった場所にする習性があるため、しつけによって特定の場所でできるようになる。

 

寿命は約5〜11年。

 

飼いやすさは?

うさぎは鳴かないのでうるさいということはありません

 

しつけによってトイレも覚えてくれるし、散歩も行かなくていい

 

体臭がほとんどないので臭くなく、小さなスペースで飼えるので、一人暮らしの人にはもってこいの動物だといえます。

 

なつきやすさは?

可愛がるとよくなつきます。

 

飼い主の後を追ってきたり、呼ぶと飛んできたりします。

抱っこはいやがるコが多いようです。

 

かかる費用は?

・ケージ

・給水器

・エサ箱

・牧草入れ

・トイレ

・エサ

合計すると20,000円くらいになります。

そのほか毎月かかる消耗品などで大体5,000円くらいかかります。

 

ちなみにうさぎの値段ですが、ペットショップで数千円〜数万円です。

 

注意点は?

うさぎは神経質でストレスを感じやすいので、ケージも大きめの方が良いでしょう。

 

そして常に清潔にしておくことが大切です。

 

えっ!?と思われるかもしれませんが、実はうさぎは犬と同様、家族の中で順位付けをするのです。

 

油断するとリーダーの座を奪われるかもしれません^ ^;

だから「しつけ」がとても大切です。

 

ネズミ類(ハムスター)の飼い方は?

ゴールデンハムスター

 

特徴は?

いろいろ種類がいますが、よく知られているのはゴールデンハムスター。

 

ハムスターは人によく馴れて飼いやすいため、ペットとしてよく飼われれていますね。

 

親子・兄弟であってもケンカをし、死亡することがあるため単独飼育が基本ですが、種類によっては複数飼育が可能。

 

縄張り意識が強い。

特にメスは気が強いので、不用意に手を出すと噛みつかれることがあります。

 

夜行性で寿命は約2~3年。

 

飼いやすさは?

うさぎより小さいし、手間が掛からないと思われるかもしれませんが、意外と世話が大変です。

 

夜行性なので主に夜、活発に動き回ります。

 

その時の騒音は覚悟しなくてはなりません。

騒音といってもカラカラと走り回る音だけですが。

 

清潔な飼育環境を作り、新鮮な食べ物を毎日与え、時には散歩(お家の中で)もしてあげるのが望ましいです。(その時いなくならないように気をつけてください)

 

ケージの中の掃除もこまめにしてあげること。

そういうことが苦でなければ一人暮らしのペットとしては最適と言えるでしょう。

 

なつきやすさは?

ハムスターは、あまり触られるのが好きではありません。

一日のうち必要以上に触るのはNGです。

 

しかし人にはよく馴れますので、飼い主さんの掌の上で大好きなヒマワリの種を食べたりしてくれますよ。

 

『1分でわかるハムスターの飼い方!』

 

かかる費用は?

体が小さいので、犬や猫ほどかかりませんが、それでも初期費用として約2万円程度は見ておくと良いでしょう。

・ケージ

・回し車

・巣箱

・エサ・エサ箱

・トイレ・トイレ砂

・砂浴び場・砂浴び用の砂

・ウッドチップ(床材)

・オモチャ

など。

そのほか消耗品などで月に1,000円くらいかかり(目安です)、病気になれば病院代もかかります。

  

注意点は?

ハムスターは哺乳類ですので、細菌やウイルスが原因の病気は人間と同じようにかかると思ってください。

 

人間がハムスターにうつしてしまう病気はインフルエンザや水虫です。

 

ハムスターは小さい分、体も弱いので、くれぐれも気をつけてあげたいところですね。

 

ハムスターを触る前には手を洗うようにすると良いでしょう。

 

爬虫類の飼い方は?

ミドリガメ

 

特徴は?

4つの目に分類される。

・カメ目—潜頸亜目・曲頸亜目

・ムカシトカゲ目

・有鱗目—トカゲ亜目・ヘビ亜目・ミミズトカゲ亜目

・ワニ目

両生類との違いは、水から離れて生きることができるか(爬虫類)できないか(両生類)の違いです。

 

乾燥に強いのも爬虫類の特徴です。

 

ゆえに、卵を陸に産めるか(爬虫類)陸に産めないか(水の中に産むのが両生類)の違いでもある。

寿命は約10年くらい。

 

飼いやすさは?

さて、では爬虫類は飼いやすいでしょうか?

 

多分、一人暮らしのペットとしては最高かもしれません。

 

そんなに世話をしなくてもよく(全くしないのはダメですよ!)飼育代も高くない、しかも可愛い!となれば飼ってみることに躊躇する理由はありませんね。

 

家を空けがちな人向きなペットですね。

爬虫類が好きなら、ですが。

 

なつきやすさは?

種類にもよると思いますが、ヘビにしてもトカゲにしても外見のわりに非常に温和なコが多いのです。

 

滅多に人を咬むこともないし、手のひらに乗せたり、抱っこもできる種類もいます。

 

人によく馴れる生き物です。

爬虫類に慣れてる人は、イグアナなんかも良いかもしれませんね。

 

かかる費用は?

飼育するための設備だけで約8,000〜10,000円くらいかかるでしょう。

 

そのほか毎月の電気代もかかりますが、思ったほど高くはないですよ。

 

もちろん、ペットにする爬虫類の費用もありますよね。

これは種類によりまさにピンキリですね。

 

注意点は?

爬虫類は非常に手間のかからないペットですので、一人暮らしの人にはとても向いているペットだと言えます。

 

しかし思っていたより大きくなりすぎちゃった!もう飼えない‥などの理由で捨てたりすることのないよう、最後まで面倒を見てあげましょう。

 

ペットは人生のパートナー♪

見つめる猫

 

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一人暮らしにおすすめのペットの飼い方をお送りしました。

 

いろいろと紹介してきましたが、あなたの生活スタイルにふさわしいと思えるペットは見つかりましたでしょうか。

 

ペットは可愛いし、癒されるし、一人暮らしの生活の中に潤いをくれる貴重な存在になります。

 

でもちょっと考えてみてくださいね。

 

ペットは生き物です。

人間と同じ「」があります。

 

大事に飼っていれば10年でも15年でも長生きしてくれるパートナーです。

 

飼う以上は最後まで必ず面倒を見る!と心に誓ってください。

 

一人暮らしの“あなた”に飼われたペットはあなただけが頼りです。

世話をしてもらえなかったら死んでしまうのです。

 

それがどんな生き物であれ、そのコの命はあなたが握っていることを忘れないでください。

 

飼う前には「そのコを迎える準備」と「ずっと面倒をみるという心の準備」をして、これから始まる大切なパートナーとの生活を楽しみましょうね。

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