【中学生】春休みの過ごし方!1年・2年・3年別おすすめ。
1年をやり遂げた達成感と、進級や進学への期待と不安が入り混じる春休み。
春休みは短い上に何かと忙しく、気づいた時には登校日!ということにもなりかねません。
春休み中にしっかりと進級や進学の準備をしておくことで、新年度から良いスタートをきることができますよ。
そこで今回は、中学生におすすめの春休みの過ごし方をご紹介していきます。
学年別にご紹介しますので、1年生や2年生の方は上の学年の過ごし方を読み、来年、そして再来年の春休みもイメージしてみてくださいね。
・中学2年生の春休みの過ごし方!
・中学3年生の春休みの過ごし方!
中学1年生の春休みの過ごし方!
中学1年生は、小学生と中学生の違いに戸惑いながらも、新しいことにたくさん挑戦した1年間だったのではないでしょうか。
学校では勉強以外に部活動もはじまり、新たな目標ができた方も多いのではと思います。
中学1年生におすすめの春休みの過ごし方は、1年間で学んだことをしっかり復習し、中学2年生からの勉強に備えることです。
特に、数学と英語は積み重ねが大切な教科なので、わからないところをわからないままにしておくと、どんどん授業がわからなくなる悪循環に陥ってしまいます。
もちろんそのほかの教科の復習も大切ですが、春休み中に時間が足りなくなってしまっては困りますので、まずは数学と英語を優先的に復習しておきましょう。
また、部活動ではいよいよ後輩ができ、先輩として教えてあげなければならない立場になります。
春に入部したての頃を思い出し、どんなことが不安だったか、どんなことを知りたかったか、どんなふうに話しかけられて嬉しかったかなど、新入生の頃の記憶をたどってみましょう。
思い出したことをどんどんノートに書き出していくと、整理しやすくおすすめですよ。
「こんな先輩になりたい。」というイメージを固め、新入生を迎え入れる心の準備をしておきましょう。
中学2年生の春休みの過ごし方!
中学2年生は、中学1年生で一通りの行事を経験してきているので、より充実した学校生活を送ることができたのではないでしょうか。
委員会や部活動などでも頼りにされる存在となり、やりがいを感じた場面も多かったのではと思います。
中学2年生におすすめの春休みの過ごし方は、高校受験に向けた計画をしっかりと立てておくことです。
具体的には、まず自分の苦手な教科や苦手な分野を知ることから始めましょう。
そのためには中学生が使う受験生向けの過去問が必要です。
書店で簡単に手に入りますし、学校の先生にお願いすれば過去問のコピーをもらえます。
必ず全教科の過去問(できれば3回分ほど)を手に入れて、まずは解いてみましょう。
中学3年生で習う問題も含まれているので、点数はあまり参考にならないかもしれませんが、苦手分野を見つけるには一番手っ取り早い方法です。
採点をしてみると苦手な分野がわかりますので、今までの中学生活で使っていたワークを使ったり、新しい受験生用のワークを使ったりして、春休み中に苦手をつぶしていきましょう。
その際、中学1年生や中学2年生の教科書やワーク、付せんを持っていくと、家に帰ってから見たときにわかりやすいのでおすすめですよ。
中学3年生の春休みの過ごし方!
中学3年生は、中学生の最高学年として学校を引っ張りながらも、最後になる行事を一つひとつ噛みしめながら楽しんできたのではないでしょうか。
中学生として過ごしたこれまでの思い出を胸に進学を控える春休みは、ドキドキワクワクな時間ですよね。
中学3年生におすすめの春休みの過ごし方は、部屋や机周りの整理整頓をしておくことです。
中学生の教科書やノート、ワーク、プリント類がたまったままでは、新しい教科書を置くことができません。
もう必要がない中学生で使ったノートやワーク、プリント類などは処分してしまっても良いでしょう。
高校生になってからも使うかも‥と心配になるかもしれませんが、意外と活躍する場面はないものです。
ただし、教科書や資料集だけは捨てずにとっておくことをおすすめします。
教科書には中学生で学んだすべてのことが詰まっていますし、資料集では発展的な内容も掲載されているので、高校での勉強に役立つこともありますよ。
春休みにかけるスタートダッシュ!
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中学生におすすめの春休みの過ごし方を学年別にお送りしました。
短いからこそ大切に過ごしたい春休みには、新年度の自分を助けてあげられるような過ごし方をしてくださいね!