四十九日法要のお供え物。相場やのしの書き方は?送る場合は?
今回のテーマはお供え物です。
お供え物でも四十九日法要の際のお供え物について詳しく説明していきます。
ひとえにお供え物といっても実際どんなものをお供えすればいいのかピンとこない方も多いと思います。
今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
また、お供え物の相場や熨斗の書き方、郵送の場合についても説明していきます。
・四十九日のお供え物の相場は?現金を包む場合は?
・四十九日のお供え物の選び方やおすすめは?タブーのものはある?
・お供え物の熨斗の書き方は?
・お供え物の渡し方は?
・お供え物を送る場合の送り方や時期は?
四十九日のお供え物は必要?
そもそも、四十九日法要にお供えって必要なの?という疑問を持っている方いませんか。
最初の疑問点は、そこになりますよね。
法事の際に、お供えは必ずしも必要というわけではありません。
これを見て、またこのパターンかと思われた方もいると思います。
断定してくれないもどかしさがありますよね。
ここの不明確さが仏事ごとの難しさの正体です。
ここからは、お供えを用意する場合で説明していきます。
四十九日のお供え物の相場は?現金を包む場合は?
さて、四十九日法要にお供えを用意しようと思います。
いくらくらいのお供えにしたら良いかな?という疑問が出てくると思います。
親戚の場合は5,000円から10,000円程度、それ以外の方の場合は3,000円~5,000円程度で選んでいるようです。
付き合いの深さなどで多少の前後はありますので、上記の金額を参考にしてください。
ですが、香典を用意していると思います。
ですから、特別お供えの金額を高額にする必要はありません。
現金でお供えを用意する場合
現金で用意する場合ですが、現金で用意するなら香典と一緒じゃダメなの?と思う方もいますよね。
一緒に入れると、貰った側は分からないものです。
香典とは別の封筒を用意して、表書きは『御供物料』と名前を書いたものを別で用意した方が丁寧であり親切と思います。
四十九日のお供え物の選び方やおすすめは?タブーのものはある?
四十九日に限らず、お供えの定番はお菓子や果物・お酒・嗜好品。
そして、生花だと思います。
定番だからといって、そのまま選ぶと受け取った側が困る場合が出てきます。
例えば、果物の場合です。
夏場の暑い時期に果物を送ってしまうと傷んできますよね。
そんな場合は、ゼリーの詰め合わせにした方が喜ばれると思います。
生花を送る場合も、少しの気遣いで印象が全く違います。
法事の場合の生花のお供えは、アレンジで送った方が後から自宅にも飾れるので便利です。
お供えでタブーなもの
お供えを選ぶのに、タブーなものを選んでしまっては元も子もありません。
お供えとして避けた方が良いものとして
・香りの強い花
・肉や魚などの殺生につながるもの
この辺りは避けた方が良いものになります。
お供え物の熨斗の書き方は?
現金でお供えをする場合の表書きは『御供物料』でした。
お供えを選んで包装したものに掛ける熨斗は、『御供』にします。
水引も白黒・双銀を使います。
地域によっては黄黒を使う場合もあります。
お供え物の渡し方は?
タブーとされる商品も避けて、商品も選んだ。包装もしっかりして、熨斗も掛けた。
バッチリ用意ができたと思っても、最後の難関がありますよね。
そうです、お供えの渡し方です。
いくら包装がしてあるからといって、裸のまま渡すことはしません。
袋に入れるか風呂敷に包んでお供えを持って行きます。
到着したら、袋や風呂敷から出して施主に渡します。
『些少ですが、お供えください』と一言添えるとより丁寧です。
ポイントは、自分で供えないということです。
施主か近しい親族にお供えしてもらいましょう。
お供え物を送る場合の送り方や時期は?
四十九日法要に参加できない場合、郵送という手段を考えますよね。
その場合は、送り方のマナーや送る時期が気になると思います。
お供え物に短くても良いですから、手紙を添えて送るようにしましょう。
到着は法事の前日までに、自宅に届くように送ります。
四十九日法要の当日というのは、どうしても忙しくなりがちです。
前日までに届くように、余裕を持って送るのが好ましいです。
お供えを用意すること自体は難しくない
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四十九日法要に、お供えを用意する方法などを説明してきました。
内容自体は、難しくなかったと思います。
むしろ、とても簡単と思われたのではないでしょうか?
最大の疑問点は、お供えを用意するのかしないのかですからね。
今回の記事が、お供えを持って行く場合や郵送する場合に役に立てば嬉しいです。