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梅雨入り・梅雨明け宣言の意味と基準。関東や関西はいつ頃?

6月といえば梅雨です。

毎日続く雨、なかなか晴れない曇り空。

 

洗濯ものや通勤、通学が面倒になってくることを考えると憂鬱になってしまいますよね。

梅雨入り宣言が発表されると、「あ~今年も来たか」とため息をつくことでしょう。

 

梅雨明け宣言がいつ出されるのか気になって、何かと天気予報をチェックすることも増えるかと思います。

iphoneの天気予報アプリをこまめにチェックするクセができてしまった方もいることでしょう。

 

しかし、いちいちチェックするのも手間ですよね。

 

だから今回は、梅雨入り・梅雨明け宣言の意味や基準、出される時期をお伝えします。

タイミングを知っておけば梅雨に向けての準備もしやすくなりますよ。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

・梅雨入り・梅雨明け宣言の意味と基準は?関東と関西で違いは?
・梅雨入り・梅雨明け宣言が取り消されることはあるの?
・梅雨明けなしになることもある?

 

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梅雨入り・梅雨明け宣言の意味と基準は?関東と関西で違いは?

梅雨入り宣言

 

梅雨入り宣言は文字通り「梅雨がやってきた」という宣言です。

よく天気予報で聞きますよね。

 

ではこの梅雨入り宣言を気象庁は、どのような基準で判断しているのでしょうか。

 

梅雨入り宣言は様々な基準で判断されますが、ざっくりまとめると以下の3つが重要視されます。

・梅雨型の気圧配置や前線が現れている。

・ここ2日間の天気が晴れ。

・むこう1週間の天気予報がくもりか雨。

これらに加えて様々な情報を総合的に分析し、気象庁は梅雨入り宣言を出します。

 

梅雨入り宣言は関東、関西で出されるタイミングにあまり差はありません。

しいて言うなら平年だと関西の梅雨入り宣言が1日早いだけです。

 

たまに全く同じ日に梅雨入り宣言が出されたり、一週間弱関西が早く梅雨入りしたりすることもありますが、極端にズレることはないでしょう。

梅雨入り宣言の時期は関東、関西ともに5月終わり~6月中旬までです

 

ただし、梅雨入り宣言はそもそも100%正確なものではありません。

他の天気予報と同様、外れる時もあります。

 

だから梅雨入り宣言の時、気象予報士は「梅雨入りしたとみられます」というような、若干曖昧な表現で発表します。

 

かつては確定的に梅雨入り宣言がされていましたが、外れた時のクレームがひどかったため、一度は梅雨入り宣言をやめてしまいました。

 

しかし梅雨入り宣言がないのも困るという声があったため、結局復活しましたが、確定的な表現は避け曖昧にするようになったとのこと。

 

気象予報士の人も人間なのでミスもありますので、大目に見てあげましょう。

 

梅雨明け宣言

 

梅雨が嫌いな人が待ち遠しく思っている梅雨明け宣言

文字通り梅雨が終わり、夏が来たと宣言されることです。

 

これにも基準がありますが、梅雨入り宣言同様、100%正確というわけではありませんので注意してくださいね。

 

梅雨明け宣言の基準もざっくりまとめると3つになります。

・2日以上雨が続いたあとの前日と本日が晴れ。

・むこう1週間くらいの天気予報が晴れ。

・梅雨前線が北上し、戻ってこないと判断されている。

梅雨明け宣言の時期も関西、関東で大差はありません。

しいて言うなら関東が平年1日遅れる程度です。

 

共に7月中旬~下旬頃が梅雨明け宣言の出される時期になっています。

しかし気をつけてほしいのが、梅雨明け後の平均気温は19℃~29℃とかなり不安定です。

 

いきなり肌寒くなることもあれば、ジメジメと蒸し暑くなることもあります。

羽織れる上着を用意しておくことがおすすめです。

 

梅雨入り・梅雨明け宣言が取り消されることはあるの?

 

天気予報で梅雨入り・梅雨明け宣言が出された後に取り消しになる。

そんなミスをするはずがないでしょう?と思いますよね。

 

やはり気象予報士、気象庁の職員も人間です。

梅雨入り・梅雨明け宣言をした後に思いっきり外してしまい、後々訂正することは実際に何度かあります。

 

過去には梅雨入り・梅雨明け宣言を出したその場で撤回することもあったそうです。

 

現在も梅雨入り・梅雨明け宣言を出した後、9月になってからデータを再度分析してその年の梅雨入りと梅雨明けの時期を確定させています。

 

これで大丈夫なの?

と思ってしまいますよね。

 

しかし、梅雨の時期の天気予報は実はとても難しいのです。

普通の雨雲は約1,000kmにおよぶ大きさですが、梅雨前線の大きさは約100km程しかなく予測が困難になっています。

 

加えて梅雨前線は2つの高気圧の間にできるので不規則に移動する上に、高気圧の影響で梅雨が来る前が晴れてしまい、更に予測を難しくしてしまうのです。

 

このため、梅雨入り・梅雨明け宣言を出しても外れてしまい、取り消したり修正する事態が起こってしまうのです。

 


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梅雨明けなしになることもある?

 

梅雨入り宣言はしたのに梅雨明け宣言がない?!

 

そんなことになったら大変ですが、実はこれも珍しいことではないのです。

実際には部の地域だけ梅雨明け宣言をしない、というパターンが多いです。

 

これも梅雨ならではの予報の難しさが原因です。

 

先程梅雨明け宣言の基準の1つに「むこう1週間くらいの天気予報が晴れ」と書きましたよね。

もし梅雨明けの時期でも、むこう1週間の天気予報が雨やくもりであれば、気象庁は梅雨明け宣言を出せなくなってしまいます。

 

梅雨明け宣言を出せない状況が続いた場合、気象庁はその年の9月にそれまでの情報を元にやっと梅雨明けの確定値を発表します。

これは梅雨明け宣言ではないですが、この時発表された確定値が梅雨明けとなります。

 

梅雨入り・梅雨明け宣言はあくまで目安

あじさい

 

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科学が発展している今の時代でも、梅雨入り・梅雨明け宣言を100%正確にはできていません。

梅雨入り・梅雨明け宣言はあくまで目安と考えた方がいいでしょう。

 

よほどの異常気象ではない限り、梅雨入り・梅雨明け宣言の時期は大体同じ時期です。

 

梅雨入りは5月終わりから6月中旬、梅雨明けは7月中旬から下旬と覚えておけば、準備もしやすくなるのではないでしょうか。

 

天候は常に一定のものではなく、毎年タイミングや期間、規模などにズレが生じるものです。

 

天候は生き物なので、予測するのも一苦労。

近代的なシステムを用いてもなかなか正確な数値は割り出せません。

 

あまり天気予報や情報を過信せずに、ある程度幅のある対応をとっておけば、いざというときに状況に振り回されないですみますよ。

 

特に梅雨の時期は、折りたたみ傘やタオルなどを常備しておくだけでも役立ちます。

“備えあれば憂いなし”で、梅雨の時期をできるだけ快適に乗り切りましょう!


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