結城神社しだれ梅2021の見頃と開花!梅まつりやイベントは?駐車場は?
結城神社は三重県津市に鎮座する神社。
後醍醐天皇の鎌倉幕府倒幕に参加し、「建武新政」の樹立に貢献した結城宗広(ゆうきむねひろ)公が祀られている神社です。
普段は物静かな雰囲気の神社ですが、梅の時期にはそれは見事な光景になるんですよ。
梅のトンネルを抜けた先には、地面につくほどの華やかで迫力たっぷりのしだれ梅が一面に咲き誇っています。
色とりどりのしだれ梅が咲く園内には梅の香りがほのかに漂い、まるで平安時代に訪れたかのようななんとも不思議な気持ちになります。
今回は、縁結びの御利益もある、結城神社のしだれ梅2021年の見頃や開花状況、梅まつりのイベントや混雑具合などについてご紹介します。
この記事の目次
結城神社の梅2021年の見頃や開花状況は?種類は?
よく手入れされたしだれ梅が素晴らしいですよ♪満開の時期はまさに絶景です!
結城神社梅まつりの期間は梅の開花状況によって毎年変わります。
開花時期はもちろん年によって変わりますが、だいたい開花が2月上旬、満開は3月上旬となるようです。
今年の結城神社梅まつりも2月中旬の三~四分咲き頃から開催されます。
見頃は2月下旬から3月上旬頃がおすすめです。
梅を見に行く場合、事前に開花状況を確認しておくと安心ですね。
開花状況については、こちらの三重観光のページの結城神社の行(上から6番目)で確認できますよ。
梅の種類は?
梅は、しだれ梅のほか、紅梅、白梅など数十種類の梅を見ることができます。
梅の種類はおもに、雲竜梅、鹿児島紅、蝋梅、思いのまま、綾服枝垂(あやはしだれ)など。
早咲きの雲竜梅は1月下旬~2月中旬頃、しだれ梅は3月上旬頃が見頃ですよ。
結城神社梅まつりの期間や見どころは?入場料は?
※梅の開花状況により期間は変わります。
一面に咲き誇る見事なしだれ梅
結城神社の梅はほとんどがしだれ梅です。
境内には約300~350本もの、手入れされた美しい樹形のしだれ梅が植えられていて、園内は梅の香りに満ちています。
しだれた枝にふっくら咲いた梅の花がとてもかわいく、木も縦横に大きくボリュームがあって見応え充分ですよ。
梅の花が流れるように咲き誇る様子は一見の価値あり!
鮮やかで大きなしだれ梅は、よく見る梅とはまた違った華やかな魅力がありますね。
入場料は?
ちなみに結城神社は梅まつりの時期のみ、拝観料500円(小中学生200円)となっています。
とても手入れが行き届いているので、500円の価値は充分にある風景が楽しめますよ。
一人でも家族でもゆったりくつろげる癒やしの空間
地面につくくらいのしだれ梅は迫力満点!
メジロやヒヨドリも良く飛んでくるので写真撮影にもってこいです。
ライトアップはありませんが、昼間の明るい日差しに輝く白・赤・黄・ピンク色の梅の花を大いに堪能してくださいね。
風にそよそよと揺れるしだれ梅もとても風情があって良いですよ。
桜の季節は散り桜がありますが、同じように梅も散り梅が素敵♪地面が白、赤、ピンクに染まって上下梅状態となります。
池のほとりに立つと寄ってくる立派な鯉や人懐っこい鳩やメジロを眺めたりしながら、梅の香りの中とてもゆったりくつろげます。
神社のすぐ近くに広い公園もあるので子供が遊び回ることもできますよ。
一人でも友達や恋人とでも、家族で行っても十分楽しめるスポットですね。
狛犬
結城神社は梅ばかり注目してしまいますが、その手前にある大きくて精悍な狛犬にも注目です。
結城神社の狛犬の制作者は彫刻家の北村西望氏。あの長崎の平和公園の『平和祈念像』を制作した人と同じなんです。
ですから力強い平和祈念像と同じく、結城神社の狛犬もとても立派なんですよ。
そして狛犬の大きさは約146cm!銅製の狛犬では日本一なんですよ。
御朱印
結城神社は津七福神のひとつ。
御朱印は『結城神社』と『福禄寿』の2種類があります。
結城神社梅まつりのイベント内容は?混雑は?
梅を背景にイベントを満喫♪
結城神社梅まつりの期間中は、眺梅者の家運繁栄と健康を祈願する梅花祭や、しだれ梅まつりが行われます。
また奉納行事として、琴奉納・居合奉納・伊勢の津七福神 観梅祈願祭・しだれ梅音頭奉納が行われます。
主に土日に開催されるので混み合いますが、せっかくですからぜひ見学したいところですね。
【イベントスケジュール2020】
2/15(土)琴奉納 10:00~
2/23(日)居合奉納 11:00~
3/6(金)伊勢の津七福神観梅祈願祭 11:30~
3/7(土)しだれ梅音頭奉納 13:30~
期間中毎週土日 梅花祭(家運繁栄と健康祈願)
混雑を避けるなら平日がおすすめ!
結城神社梅まつりの狙い目は、ズバリ平日です。できるなら午前中の早い時間帯ならなおさらベスト!
結城神社梅まつりの時期には、三重県内外からはもちろん、海外からのツアー観光客も多く結城神社に訪れます。
しかも結城神社の境内はさほど広くないので、実際の人出以上に混雑を感じてしまうこともあります。
平日であれば結城神社梅まつりもそこまで混み合うこともなく、ゆっくり梅の花を見たり、写真を撮って楽しむことも難しくありませんよ。
とくにイベントを気にしないのであれば平日が良いでしょう。
結城神社梅まつりの屋台は?
茶店でまったり梅を眺めましょう♪
境内には眺梅亭というお休み処も設けられます。
ここではお抹茶や梅を使ったお菓子、梅こぶ茶などをいただくことができます。
眺梅亭は座りながら梅の花を眺めることができる作りになっているので、歩き疲れても梅の花を見続けながら一服できるのが素敵ですね。
また結城神社梅まつり期間限定で、梅の品種を名前にしたオリジナルの日本酒を結城神社内で購入することができます。お土産にぴったりですね!
屋台は、たいやきやたこ焼き、じゃがバターやベビーカステラなど数件でています。時期によっては出店していない場合もありますので、その場合はお休み処などをご利用くださいね。
結城神社の近くにある『冨士屋』の、うどんとお寿司のセットも人気ですよ。どちらもとても美味しいです。
結城神社のアクセス方法と駐車場情報。
場所:結城神社
住所:三重県津市藤方2341
電話:059-228-4806
地図:
【電車でのアクセス】
JR・近鉄「津駅」東口バス2番乗り場より「米津」「天白(三雲町役場)」「サンバレー」行きバスで約16分→「結城神社前」下車後、徒歩約3分
※バスは1時間に2本ほどなので、行き帰りの時刻表はチェックしておくとよいでしょう。
【車でのアクセス】
伊勢道「津IC」より約15分
駐車場
結城神社には、神社そばに無料の駐車場が約200台(土日は約400台)用意されています。
駐車場はベンチもあるので、梅を見ながらお弁当を食べることもできますよ。
見頃の時期は満車になることも考えられます。その場合は津駅などに停めてパークアンドライドをすると良いでしょう。
また、電車とバスだとスムーズなのでおすすめですよ。
【津駅周辺の駐車場】
〈アスト津駐車場〉
住所:三重県津市羽所町700
台数:約379台
時間:05:00~翌01:00
料金:(6時間まで)100円/30分(6時間以上)50円/30分
〈三交の駐ing 津駅前〉
住所:三重県津市羽所町399
台数:約105台
時間:24時間
料金:100円/30分(最大900円)
結城神社で春の訪れをまったり味わいましょう♪
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結城神社の梅の見頃や梅まつりについてお送りしました。
結城神社の梅まつりでは、咲き誇る梅を眺めながらゆったりまったりとした時間を楽しめます。
満開のしだれ梅が花の重みで枝がたわむ様子はまるで梅のトンネルのようで、とてもフォトジェニックですよ。
紅白の梅の花を愛でながら梅こぶ茶や抹茶を楽しめば、少しくらい肌寒くても気持ちは春模様間違いなしです。
ぜひ結城神社梅まつりで春の訪れを味わってくださいね♪