京都八坂神社の節分祭2019。見どころは舞妓さんの豆まき!景品は?
八坂神社は京都府京都市東山区にある神社です。
全国にある八坂神社の総本山で「祇園さん」の通称で呼ばれることが多いですね。
この八坂神社では毎年2月に、2日間にわたって盛大に節分祭が行われます。
祇園さんと言うだけあって、八坂神社の節分祭は舞妓さん・芸妓さんが着物姿で舞踊を奉納したり豆まきしたりしてくれることで有名です。
情緒があって良いですね!
そこで八坂神社節分祭2019の日程やスケジュール、アクセス情報など、八坂神社の節分祭情報をお届けしたいと思います。
・八坂神社節分祭2019の日程とスケジュール!
・八坂神社節分祭の見どころは?混雑具合は?
・八坂神社周辺のおすすめ観光スポットは?
・八坂神社のアクセス方法と駐車場について。
八坂神社節分祭2019の日程とスケジュール!
主なスケジュール
月 日 | 時 間 | 主な行事 |
2月2日
(節分祭前日) |
13:00~ | 先斗町(ぽんとちょう)歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男年女による豆まき |
14:00~ | 弥栄雅楽会(やさかががくかい)舞楽奉納後豆まき | |
15:00~ | 宮川町歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男年女による豆まき | |
16:00~ | 祇園・四条の両参道商店街による豆まき | |
2月3日
(節分祭当日) |
11:00~ | 今様奉納、今様奉納者による豆まき |
13:00~ | 祇園甲部歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男年女による豆まき | |
14:00~ | 祇園太鼓・祇園獅子舞太鼓・獅子舞奉納、奉納者による豆まき | |
15:00~ | 祇園東歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男年女による豆まき | |
16:00~ | 祇園・四条の両参道商店街による豆まき |
この他、両日とも10:00~17:00の間、福引きが開催されます。
八坂神社節分祭の見どころは?混雑具合は?
芸妓さん、舞妓さんによる華麗な舞踊奉納と豆まき
2日間とも、16:00~を除く各時間帯で、祇園花街の芸妓さん、舞妓さんによる華やかな舞踊が八坂神社の舞殿にて奉納されます。
舞踊奉納が終了後、豆まきが行われる予定です。
それぞれの時間帯によって歌舞会が違うので、趣の異なった着物姿や舞踊を楽しむことができると思います。
芸妓さん、舞妓さんによる豆まきは祇園ならではですね。
豆まき終了後、舞妓さんたちはそのまま帰るので、間近で本物の舞妓さんを観れるチャンスですよ。
八坂神社節分祭の限定授与品、串札
八坂神社の節分祭では、節分祭限定の授与品として串札が授与されます。
これは魔除けの効果があるといわれている、クチナシ色をしているお札。
竹串に挟んであって、1年間の厄災を祓うご利益があるとされています。
初穂料1,000円、節分祭の2日間限定なので、ぜひ入手されてくださいね。
空くじナシの抽選券付き福豆
八坂神社の節分祭では、1袋300円にて福豆が授与されます。
この福豆は空くじナシの福引きができる抽選券付き。
自転車や高級家電、老舗料亭の食事券など、豪華な賞品から末等はティッシュなどまでさまざまな景品がもらえます。
この福引きを楽しみにしている人は非常に多くて、1人で5個も10個もまとめ買いする人が多いんだそうですよ。
福引きは両日とも10:00~17:00の間、境内にてその場で引けるので、ぜひ豪華賞品をGetして帰ってくださいね。
常盤新殿の厄除けぜんざい
常盤新殿喫茶室では厄除けぜんざいが召し上がれます。
福豆で福を招くだけでなく、しっかり厄災も除けておきたいですよね。
季節柄、温かいぜんざいはとても美味しいですよ。
大変に人気なので、夕方の時間帯だと売り切れになってしまう場合も。
常盤新殿喫茶室は09:00~オープンしているので、早めに訪れてくださいね。
混雑具合は?
八坂神社の節分祭には例年8万人以上の参拝客が訪れます。
境内が広いので、舞殿の後ろの方なら余裕がありますが、豆まきの福豆が届く範囲となると非常な混雑が予想されます。
ほぼ1時間ごとに豆まきが実施され、豆まきが終了すると福豆をGetした参拝客がぞろぞろと帰ります。
そしてそれと入れ替えで次の豆まきを待つ人たちが場所取りをする、といった感じですね。
ですから良い場所で福豆を受け取ろうと思ったら、1時間前からの場所取りが必要でしょう。
混雑が嫌いな人は、舞殿より離れた後方から、舞妓さんの豆まきの様子だけを観覧して、福豆は授与所で福引き券付きの福豆をいただくと良いと思います。
八坂神社周辺のおすすめ観光スポットは?
せっかく八坂神社の節分祭を訪れるなら、周辺の観光も楽しみたいですよね。
そこで八坂神社から近いおすすめ観光スポットをご紹介します。
円山公園
八坂神社境内から続く公園で、中央に池がある和風庭園です。
その中でも特におすすめなのが、坂本龍馬と中岡慎太郎が寄り添う銅像。
幕末の志士で薩長同盟を結実させた両雄の像は歴史ファンでなくても必見です。
住所:京都府京都市東山区円山町473
電話:075-561-1350 (公益財団法人 京都市都市緑化協会)
花見小路
八坂神社の西楼門から四条通を約100mほど行くと、華やかな紅殻塗りの壁の老舗茶屋、万亭(一力:いちりき)があります。
この南北に走る道が花見小路と呼ばれ、簾を垂らしたお茶屋が立ち並びます。
竹で作られた犬やらい(駒寄せ)や石畳の道路など、しっとりとした情緒が漂う場所ですよ。
知恩院
八坂神社近辺には社寺がたくさんありますが、その中でも特に抑えておきたいのが知恩院。
知恩院は浄土宗の総本山。
「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱えれば極楽浄土へ行けると解いた法然上人がその生涯を閉じたお寺です。
広大な境内には数多くの国宝や重要文化財があり、見どころがたくさんあります。
電話:075-531-2111 (代表)
八坂神社のアクセス方法と駐車場について。
場所:八坂神社
住所:京都府京都市東山区祇園町北側625
電話:075-561-6155
地図:
公式HP:八坂神社
電車の場合:①JR京都駅より市バス206系統で15分、バス停:祇園下車、徒歩すぐ②京阪祇園四条駅より徒歩8分
車の場合:名神高速京都東ICから7km20分
〈駐車場〉
例年、八坂神社の節分祭当日は、両日とも八坂神社の駐車場は使用できません。
周辺の有料駐車場をご利用くださいね。
四条通の商店街などでも福引き券が貰えるかも!?
【関連記事】
八坂神社から近い四条通の商店街などでも、買い物をしたりすると八坂神社の福豆に付いているのと同じ福引き券をくれるお店があります。
空くじナシの福引きですから、1回でも多く引いて帰りたいですよね。
お食事や休憩、お土産は、ぜひ四条通の商店街の利用がおすすめです。
せっかく厄除けをしたのに、風邪をひいてお帰りになることが無いよう、防寒対策は念入りにしてお出かけくださいね。
良いお参りになることを願っております。