真夏のウォーキング!効果や消費カロリーは?時間帯や服装は?
誰でも手軽に始められて、健康効果やダイエット効果のあるウォーキングは、習慣的に取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。
気温が高く体調を崩しやすい真夏の時期には、適度なウォーキングが夏バテ防止にも効果的でおすすめです。
そこで今回は、真夏にウォーキングを行う場合の効果や消費カロリーをご紹介します。
夏のウォーキングに最適な時間帯や服装もご紹介しますので、夏にウォーキングされる方には必見の内容ですよ。
この記事の目次
夏のウォーキングの効果は?消費カロリーは?
夏のウォーキングの効果は?
ウォーキングには自律神経を整えたり血流をアップさせたりする効果があります。
夏の室内ではエアコンを使用していることが多く、自律神経が乱れがちになってしまいます。
自律神経がうまく働かなくなると、夏バテを引き起こしてしまうことも。
適度なウォーキングは、夏バテ防止にも効果的なんですよ。
ウォーキングの消費カロリーは?
50kgの人がウォーキングをした場合、1時間で約160キロカロリーを消費。
60kgの人の場合は約190キロカロリーを消費します。
夏のウォーキングおすすめの時間帯は?時間の長さやペースは?
おすすめの時間帯は?
10時~15時頃は気温が高く、紫外線も多い時間帯になりますので、避けた方が無難です。
比較的過ごしやすい午前中や夜の時間帯が、夏のウォーキングにはおすすめですよ。
ただし、午前中から歩き始める場合、気温はどんどん上昇していきますし、真夏には夜でも気温が下がりきっていないこともあります。
日中よりも過ごしやすいからといって油断をせず、しっかり対策をしてウォーキングをしましょう。
時間の長さやペースは?
ウォーキングは、20分以上続けると脂肪燃焼効果や夏バテ防止に効果的といわれています。
実際に歩いてみると20分はあっという間ですが、短い時間でも油断はせず、水分補給などの熱中症対策は必ず行いましょう。
また、歩くペースは少し汗ばむ程度がおすすめ。
夏バテ防止には、特に汗ばむ程度の運動が推奨されています。
気温が高い中でペースを早めて歩いてしまうと、体温が一気に上昇してしまうこともあり危険です。
おしゃべりをしながら歩けるペースが目安となります。
夏のウォーキングの服装は?日焼け対策は?
夏のウォーキングの服装は?
暑い季節のウォーキングには、クールタイプのインナーやスポーツウェアがおすすめです。
速乾性のある服装は、体温が一気に上昇することを防いでくれるので、体温調整の手助けをしてくれますよ。
また、うっかり忘れてしまいがちになりますが、帽子も必ず着用しましょう。
紫外線を防ぐことはもちろん、頭部を太陽の熱から守ってくれるので、熱中症の予防になります。
夏のウォーキングの日焼け対策は?
夏のウォーキングの日焼け対策に、日焼け止めはかかせません。
ウォーキングでは20分程度が目安とされていますので、SPFはそれほど高いものでなくても大丈夫。
SPF20程度の普段使用している日焼け止めをしっかり塗りましょう。
また、夏のウォーキングには、UVカット効果のある服装やサングラスもおすすめです。
眼から入る紫外線は身体の日焼けにも直結しますので、日焼けをしっかり予防したい方はサングラスの着用が必須となります。
夏のウォーキングにおすすめの服装は?
夏は暑いですが運動するのには最適です。
激しい運動は苦手だけど、ウォーキングならできる!という方も多いですよね。
夏のウォーキングにおすすめの服装を男女別にご紹介します。
女性におすすめの服装は?
初心者のウォーキングや長い距離を歩かないのなら、動きやすい服装でOKですよ!
短い距離でも、靴はサンダルなどではなくスニーカーがおすすめ♪
トップスはシャツ、Tシャツなど着心地の良いものにしましょう。
本格的にウォーキングをする方は、昼間よりも夜の方が歩きやすいですね。
気温の変化に対応できるように、上着を一枚いていくと良いですよ!
夏のウォーキングの服装は、吸水性が良く動きやすいものを選びましょう♪
ウォーキングの服装は、ジムなどで着るような服装でもOKです。
夏だからといって涼しすぎる格好もおすすめできないので、上着は必ず準備しましょう。
熱い時には腰に巻いて歩くこともできます!
男性におすすめの服装?
男性の場合の夏のウォーキングの服装も、短い距離ならば動きやすい恰好で!
デニムやジャージなど汚れても良い服装をしましょう。
夏でもサンダルでのウォーキングは避けて、スニーカー必須です。
本格的にウォーキングをするのなら運動しやすい服装で。
寒い時や天気が悪い時には上着があると便利です。
熱い時には脱げるので、中は半そででもOKですよ。
夏の昼間なら、半そで半ズボンを組み合わせた服装もおすすめですよ!
景色をみながらゆっくりウォーキングをするのなら、涼しい方が良いですね♪
Tシャツ、半ズボンは吸水性が良いものが、ウォーキングにはピッタリです。
夏のウォーキングの持ち物は?
夏のウォーキングに必須の持ち物は、帽子やタオル、ドリンクです。
ウエストポーチなど、ドリンクをすぐに取り出せるバッグがあると便利ですね。
夜の時間帯にウォーキングする場合は、懐中電灯や反射材の使用がおすすめです。
夜道で歩いている人の姿は想像以上に見えにくいものです。
反射材を身につけていれば、思わぬ事故を予防することができますよ。
また、懐中電灯の場合、手に持つタイプでは邪魔になってしまうこともありますので、首から下げるタイプのものや、頭につけるタイプのものが便利でしょう。
夏のウォーキングの注意点は?炎天下や猛暑日でも大丈夫?
夏のウォーキングで注意しなければならないのは言わずもがな、熱中症です。
熱中症予防に水分補給は必須。
のどが渇いたと感じたときは、水分補給のタイミングとしては遅いことがほとんどです。
のどが渇いていなくても、多めの頻度で水を飲むようにしましょう。
また、炎天下や猛暑日は普通に過ごしていても熱中症の危険が高いので、ウォーキングは避けた方が無難です。
ウォーキングで得られるメリットとデメリットを比較し、暑い日は夜にウォーキングを行うなど、無理をしない範囲でウォーキングを続けるようにしましょう。
夜にウォーキングをする場合は、心臓に負担がかからないよう、ゆっくりしたペースで行いましょう。
また、前後に軽く柔軟体操をするのもおすすめです。
シャワーやお風呂、就寝は、心臓の鼓動がしっかりおさまって、体がリラックスした状態の時にするとよいですよ。
夏のウォーキング後の過ごし方は?
ウォーキング後は30分以内にクールダウンとしてストレッチをすることがおすすめです。
また、夏の場合は特に、ウォーキング後には必ずと言って良いほど汗をかいていますので、衣服を着替えて体温調整を妨げないようにしましょう。
水分補給についても、ウォーキング中だけではなく、ウォーキング後も意識的に行うことが大切ですよ。
真夏もウォーキングで健康に
【関連記事】
●ウォーキング健康効果!距離や歩き方は?効果的な時間帯は?
●ウォーキングとジョギングの効果と消費カロリー。どっちが痩せる?
真夏のウォーキングの効果や方法、服装などについてお送りしました。
たかがウォーキングではありますが、真夏に行うにはそれなりのリスクも伴います。
決して無理はしないよう、距離やスピードはできるだけおさえつつ、少しずつ取り組んでいきましょう。
暑い日が続く真夏でも、適度なウォーキングを無理のないように取り入れれば、体が丈夫になりますし元気に過ごせますよ。