真夏のランニング!効果や服装は?時間帯や日焼け対策は?
普通に過ごしているだけでも体力を消耗してしまう真夏ですが、ランニングをするとなるとさらに大変なイメージがありますよね。
しかし、秋からはマラソン大会が増えてきますから、出場を考えている方は特に、真夏にこそランニングをして備えておきたいところです。
そこで今回は、真夏のランニングの効果をご紹介していきます。
おすすめの服装や日焼け対策についてなどの事前準備や、ランニングプランを決めるのに知っておきたいおすすめの時間帯や注意点もご紹介します。
真夏のランニングを計画している方には必見の内容ですよ。
夏のランニング(ジョギング)の効果や消費カロリーは?
夏は気温が高いので、ランニング後も体温が下がりにくい状態になっています。
エネルギーが消費されやすい状態が続くので、脂肪燃焼に効果が持続します。
ただし、夏場であっても、ランニング中の消費カロリー自体はさほど変わりません。
夏のランニングにおすすめの時間帯は?時間の長さやペースは?
夏の日中は気温が高く、熱中症の危険もありますので、できる限り避けましょう。
おすすめは、早朝か日没後の時間帯です。
夏でも比較的涼しいので、無理なくランニングをすることができます。
どちらかといえば早朝のほうが良いでしょう。
日没後はアスファルトなどに熱が残っているため、まだ暑さを感じやすくなっています。
あまり遅い時間帯は心臓に負担がかかるため、控えたほうが賢明です。
また、ペースは時速7〜8kmを目安に、20分~60分間のランニングがおすすめですよ。
夏のランニングにおすすめの服装は?
爽やかな汗をかいて健康的に!
健康のためにランニングを取り入れている人も多いですね。
夏のランニングをする方はどんな服装をすれば良いのか、悩んでいる人に夏のランニングにおすすめの服装をご紹介します。
夏は吸水性が良いランニングウエアが走るのに向いています。
女性にピッタリな可愛らしいデザイン、カラーのものもありますよ♪
夏ならブルーやグリーン系が爽やかで可愛らしです。
夏のランニングは白や青を取り入れると爽やかで気分も上がります!
白のTシャツは清潔感もあり見た目も素敵です♪
急な雨や寒さにも対応できるように上着があると便利ですよ。
夏は暑いのでランニングで走ってもOKです!
その場合には紫外線対策はしっかりと。
白系のシャツを取り入れると雰囲気も明るくなりますよ。
ランニングのコーデに悩む方は専用ウエアなら上下セットのものを選ぶと簡単!
ランニングシューズで個性を出すことも可能です。
黒系のウエアだとカッコ良さが出ますね。
白と黒の組み合わせはシンプルなのにカッコよく見えます!
ランニング以外にもジムやウォーキングにおすすめです。
夏なのでTシャツを着る場合には吸水性も気にして選びましょう。
黒系でまとめると男らしく、スポーツ万能な印象に!
黒系の格好は夜のランニングには向かないので昼間の時にしましょう。
UV対策やサングラスなどもあると良いですね♪
夏のランニング(ジョギング)におすすめの持ち物は?
夏のランニングでは、帽子やサングラス、日焼け止めは必須。
服装はUVカット効果のある通気性の良いウェアの使用がおすすめですよ。
日没後は必要ありませんが、早朝にランニングする場合でも紫外線の対策が必要です。
すぐに水分補給ができるように、ランニングポーチや小さめのボトルも便利です。
また、いくらか小銭を持っておくと、飲み物かなくなってしまったときなどに安心。
新しいランニングシューズの場合は、靴擦れ用の絆創膏を数枚準備しておくと安心でしょう。
夏のランニングの注意点は?炎天下や猛暑日の場合は?
夏の場合、早朝にランニングをすることが増える方も多いと思いますが、一つ注意が必要です。
寝ている状態では血圧が低く、起きると血圧が上昇していきます。
その状態でランニングをするとさらに負荷がかかり、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなってしまうのです。
対策としては、早めに起きて朝ごはんをしっかり食べて、体を目覚めさせる時間を充分に取ること。
寝起きは体内の水分量も少なくなっていますので、水分補給も忘れずに。
起きてからランニングまでは、最低でも1時間はあけましょう。
猛暑日や炎天下は危険
夏の猛暑日や炎天下でのランニングは、熱中症になる危険性がありますので、避けるべきでしょう。
どうしても日中しか走る時間が取れない場合には、太陽の光が当たりにくい公園や緑道をランニングコースにするのがおすすめです。
緑の多い場所や建物が多いところが最適。
陽の光を遮ってくれるので、熱中症になる危険性をかなり減らすことができます。
それと風通しの良いところを選ぶようにしましょう。
条件に見合った環境であれば、たとえ短い距離でも周回したり往復したりすることで、太陽の光を避けつつ安全に走ることができますよ。
夏のランニング後の過ごし方は?
夏のランニング後は、しっかりと体を冷やすことが大切です。
ランニング後のシャワーをぬるめのお湯にするなどして、体をクールダウンさせましょう。
いきなり冷たい水を浴びるのは体や心臓に負担がかかるので控えましょう。
温かいお湯から少しずつ水の割合を増やすようにします。
また首筋や脇の下、太ももなどにタオルにくるんだ保冷剤をあてると、より効果的ですよ。
無理のないランニングを!
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今回は真夏のランニングについて知っておきたい情報をまとめてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
いざランニングを始めようとすると、気ばかり焦って体に負担がかかるようなことをしがちです。
特に真夏のランニングには、命に関わる注意点があります。
「自分は大丈夫だろう。」と過信せず、無理のない範囲でランニングをしてくださいね。
いきなりランニングでなくとも、ウォーキングやお散歩から少しずつ体を慣らしていくのも良い方法ですよ。
人生の先々でより健康を保てるように、今の自分の体をいたわりながら鍛えていってくださいね!