【指輪の外し方(簡単な抜き方)】石鹸やタコ糸(リボン)で対処する方法は?
いつもつけっぱなしの指輪を外そうとしたら外れない!
朝はすんなり入ったのに夕方にはきつくなっている‥。
そんな時は焦ってしまいますよね。
無理やり引っ張ると指も痛いですし、余計抜けなくなってしまいます。
そこで今回は、簡単にできる指輪の外し方をご紹介します。
むくみの解消法や、どうしても指輪が抜けない場合の緊急対処方法もありますので、参考にしてみてくださいね。
・タコ糸を使う指輪の外し方は?
・むくみで指輪が抜けない!むくみの解消方法は?
・どうしても指輪が抜けない時の対処法は?
【指輪の簡単な外し方】関節周りから外す方法は?
まずは簡単に試せる指輪の外し方をご紹介します。
外出時にもできるので、最初に試してみてくださいね。
関節で止まってしまう場合の外し方
指輪のサイズを決めるとき、関節でサイズを決めると緩くなってしまうので、指の根本の方のサイズで決めることもありますよね。
でもそうするといつも関節で指輪が止まってしまい、抜けないということもあります。
そんな時は、関節まで指輪を動かし、手のひら側の指輪をぐっと押し付けてください。
その状態で左右に小刻みに動かしながら抜くと、少しずつ動いてくれますよ。
ぐるぐる回すと逆効果なので、左右にゆするぐらいにしてくださいね。
滑りを良くしてチャレンジ!
なかなか指輪が動いてくれない時は、石鹸やオリーブオイル、ハンドクリームなどで滑りを良くしてみましょう。
指と指輪にしっかりとつけて、少しずつ左右にゆすりながら抜きましょう。
指輪がピクリとも動かない場合も、滑りを良くすると意外にすんなり動くことがあるので、抜けない場合はまず試してみてくださいね。
タコ糸(リボン)を使う指輪の外し方は?
何を試しても抜けない場合は、タコ糸(リボン)を使った方法がおすすめです。
タコ糸ではなく、太めの縫い糸やリボンでもできますよ。
こちらはリボンを使った指輪の外し方です。
タコ糸よりも平べったいリボンは、タコ糸でやるよりも安全でいたみも少なく外しやすいです。
クリップを使って指輪にリボンを通します。
このようにクリップや楊枝の先をうまく利用することで指輪の下に糸を通すことができますよ。
指の先に向かってリボンを隙間なくぐるぐると巻いていきます。
抜けそうなところ(第2関節くらい)まで巻いたら、リボンを切って輪を作り、リボンの先を2回くぐらせて縛ります。
そのあと、最初に指輪の下にくぐらせていたリボンを指先側に向かって回しながら解(ほど)いていきます。
そうすると、リボンが解かれていくのと同時に徐々に指輪が上がってきます。
このときが一番いたみを感じやすいので、皮膚をリボンや指輪に挟まないようにゆっくり外していきましょう。
最後までリボンを回していくと、指輪が抜けちゃいます!
指輪が全然動かない場合や、指にしっかり食い込んでいるような場合でも有効です。
やり方はこちらの動画を参考に試してみてください。
動画では別の方(先生)が指輪を抜いていますが、1人で外すことも可能ですよ。
むくみで指輪が抜けない!むくみの解消方法は?
夕方頃になると指輪が抜けないということもありますよね。
指がむくんでしまった場合には、むくみを解消すれば指輪が抜けますよ。
手を上げて血流改善
体内の水分はどうしても重力で下がってしまいます。
常に指先が下を向いているので指も実はむくみやすいんです。
手軽にむくみを取るには、手を上げて水分を流してあげると良いですね。
30秒ほど上げるだけでも効果があるんですよ。
マッサージでむくみ解消
外にいる場合などは、なかなか手を上げっぱなしにできないですよね。
そんな時はマッサージで血流を良くしてあげましょう。
手を前に出し、ゆっくりグーパーと開くだけで血流が良くなります。
また、ハンドクリームを付けて指先から手のひら、手首の先へと優しくなで上げてみるのも効果的です。
むくみ解消のツボ
こちらの合谷(ごうこく)というツボは、むくみに効果のあるツボなんです。
3秒押して、3秒で離す、というサイクルで何回か押してみてくださいね。
押すと手がポカポカしてきますよ。
あまり強く押さず、気持ちいいぐらいの強さで試してください。
合谷の探し方や、ツボの押し方などのポイントはこちらの動画を参考にしてくださいね。
どうしても指輪が抜けない時の対処法は?
石鹸やリボンでも抜けず、指もどんどん痛くなってくるような場合は、どうしたら良いでしょうか。
いろいろ試しても抜けない場合はこちらです。
リングカッターで指輪(リング)を切断!
何を試しても抜けない場合は、指輪(リング)を切断するしか方法がありません。
自分で切断できるようなものではないので、最寄りの消防署や病院、宝石ショップでやってもらいましょう。
事前に電話で問い合わせをしてから行かないと、せっかく行っても設備がない場合もあるので気をつけてくださいね。
カットした指輪はどうなる?
カットした指輪は、場合によって修復してもらえる場合もあるので、買ったお店に問い合わせしてみてくださいね。
デザインやお店によっては、修復してもらいえない場合もあると思います。
そんな時は、思い切って指輪をリフォームしてみてはいかがでしょうか。
ダイヤやルビーなどの石がついている場合は、ネックレスやピアスにして、また大切に使ってみるのも良いかもしれませんよ。
指輪が抜けなくても落ち着いて対処しましょう。
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外れにくくなった指輪の抜き方をお送りしました。
指輪が抜けないとついつい力を入れて引っ張ってしまいますが、逆効果です。
この記事でご紹介した外し方を試すなど、落ちついてできることをするのが大切ですね。
日頃から指輪が抜けなくならないように、下記のことを注意しておくと良いでしょう。
・ こまめに外して指の血流を良くする
・ 普段の付け外しでサイズが変わっていないかチェック
そうすれば、指輪が抜けないということも起こらないと思いますよ。
思い出の指輪(リング)を切断なんて悲しいことになる前に、付けっぱなしにせず、指と指輪の状態を把握しておきましょう。