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お通夜告別式の受付係やり方と流れ。服装や対応は?返す言葉は?


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会社の方でご不幸などがあった場合、お通夜や告別式の受付などを頼まれることがあります。

 

突然お願いされた場合戸惑いも大きいことでしょう。

 

ですがお願いされたのならきちんと受付のお仕事をしたいものです。

 

そもそも受付とはどんな仕事をしたら良いのかなどわからないことばかりです。

 

そこでお通夜や告別式の受付の仕事はどんなことをしたら良いのか、また服装や持ち物などどのようにしたら良いのかなどについてご紹介していきたいと思います。

・お通夜・告別式の受付係のやることや流れは?
・お通夜・告別式会場に行く時間は?服装や持ち物は?
・弔問客のお悔やみの言葉に返す言葉は?
・香典や弔電、お供え物を受け取ったらどうするの?
・自分の御香典はいつ渡す?お焼香は?

 

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お通夜・告別式の受付係のやることや流れは?

お通夜 告別式

 

地域によって多少の違いが出てきます。

今回この受付のことを調べるにあたって地域ごとに細かい所の違いがあることが分かりました。

 

一般的な受付のやり方などについてお話を進めさせていただきたいと思いますので、ご了承いただきたいと思います。

 

お通夜・告別式の受付係のやることは?

お通夜 受付係
受付係の主にすることは、弔問客がいらっしゃった時に芳名帳に記載していただくことと、御香典の管理となります。

 

その他に弔問客の誘導をしたり、また弔問客から駐車場やトイレの場所を聞かれたりした時に答えたりなどすることもあります。

 

この場合事前に調べておくと安心ですね。

 

お通夜・告別式の受付係の流れは?

まずは準備をしなければなりません。

 

芳名帳、筆記用具(筆ペンなど)、香典受け、名刺受けなどが必要となります。

まず弔問客がいらっしゃった場合芳名帳に名前を記入してもらいます。

地方によっては御香典を持ってこない方と持ってきた方の芳名帳を分けて書いてもらうところもあります。

 

御香典を持ってきた場合は会計を担当している方に渡して中身を確認し、その後香典返しと会葬お礼状を渡すようにします。

 

またお供物をお持ちの方は式場の係の方に渡して祭壇に飾ってもらうようにします。

 

弔電を受け取った時は記帳をしてから進行を担当している方に渡します。

これらが受付の主な仕事の流れとなります。

 


お通夜・告別式会場に行く時間は?服装や持ち物は?

告別式 受付

 

お通夜・告別式会場に行く時間は?

遅くても30分~1時間前には到着するようにしましょう。

 

準備の都合ももちろんですが、御遺族の代理として弔問客に最初にご挨拶するところですから、ご遺族側からなにか注意事項などがあるようでしたら事前に確認をしておくと良いでしょう。

 

服装や持ち物は?

服装については下記のようになりますのでご参照ください。

 

男性

服装 男性
上下黒のスーツにネクタイ靴下などの小物も黒となります。

 

ワイシャツは白です。

靴は黒でエナメルはダメです。

 

女性

服装 女性
黒いスーツかワンピースにストッキング・靴・バッグは黒になります。

 

その他に小物(ハンカチや髪留め)なども黒にするようにします。

 

持ち物については受付に関するものはすべて式場側で用意されていますが、筆記用具とメモ帳は念のために持っていくと良いと思います。

 

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弔問客のお悔やみの言葉に返す言葉は?

弔問客 お悔やみ
お通夜や告別式の受付は最初に弔問客に会う場所になります。

この時最初に「本日はお忙しい中をお越しいただきありがとうございます」と、こちらから声をかけるようになります。

その後でお悔やみの言葉などがありますのでその言葉に対して返事をします。

 

弔問客の方から「このたびは、お悔やみ申し上げます」とか「ご愁傷様です」というお悔やみの言葉をいただきましたら、「恐れ入ります」もしくは「ご丁寧に恐れ入ります」と返事をするようにしましょう。

 

ただ弔問客がたくさんになってきた場合などは、声を掛ける時間がなくなってしまうときもあるかと思いますので、その時は頭を下げて礼をするだけでも良いです。

 

香典や弔電、お供え物を受け取ったらどうするの?

御香典 御霊前
お通夜や告別式の受付をしている時に香典や弔電、お供え物を受け取ったときという場合があります。

 

その対応につきましては上記に書かせていただいた対応で良いでしょう。

弔問客で受付の場が混む場合などがありますので、あらかじめ誰か担当を決めておくと慌てずにすむと思います。

 

特に御香典を管理する方は絶対にその場から離れないようにしましょう。

万が一トイレや用事などで席を外したいときなどは、必ず他の人に声をかけて変わってもらうようにしてから席を外すようにしましょう。

 

自分の御香典はいつ渡す?お焼香は?

ご焼香 弔問客
お通夜や告別式の受付をしていたら、自分が持ってきた御香典はいつ渡したら良いのだろうかとタイミングがわかりませんよね。

 

御香典は受付をしている時に自分自身の記帳ができるタイミングができると思いますので、その時に一緒に御香典を渡しておくと良いでしょう。

受付を始める前に直接喪主の方に渡すのは?

と考えるかもしれませんが、喪主の方も他の弔問客の方の対応で忙しいでしょうし、もらった御香典をずっと持ち歩くこともできませんのでそれは避けたほうが良いでしょう。

 

御香典は受付でまとめておくと後で喪主の方に直接渡すことになりますので、そちらに渡したほうが良いです。

 

ご焼香につきましては、お通夜や告別式などが始まってから少しして一段落しますので、交代でご焼香させていただくようにしましょう。

ただその時御香典を預かっていますので、必ず一人は残るようにしましょう。

 

受付を頼まれましたら落ち着いて対応しましょう。

受付 マナー

 

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お通夜や告別式で突然受付を頼まれることも多いかと思います。

 

まずは落ち着いて対応をするようにしましょう。

 

やることも多くバタバタとしたり、わからないことがあった場合は葬儀社のスタッフの方とかに聞いてみることも良いと思います。

 

付でのマナーに気をつけてお手伝いをするようにしましょう。

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