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宮島水中花火大会の日程と穴場！有料観覧席やクルーズは？駐車場は？

宮島水中花火大会は毎年広島県で8月下旬に開催される花火大会。

 

世界文化遺産にも指定されている嚴島神社が舞台となっています。

 

海に浮かぶ大鳥居と扇形に広がる水中花火の幻想的なコラボが神秘的な景色を作りだし、見る人を魅了します。

 

海上にも反射するのでなんともいえない美しい光景なんですよ。

 

今回は、宮島水中花火大会の日程や穴場スポット、有料観覧席などについてご紹介します。

 

※宮島水中花火大会は2021年で終了となっております（2022年以降の開催はなし）。

 

 

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宮島水中花火大会の日程は？

こちらの動画でまずは凄まじく大きい水中花火をご鑑賞ください。

鳥居のシルエットが浮かび上がりとても幻想的です♪

夜空に打ち上がるにこにこマークの花火も微笑ましくていいですね。

宮島水中花火大会は雨天決行で、荒天の場合は31（土）に延期となります。

 

宮島水中花火大会は一度見るとそのインパクトは一生ものといわれます。

 

あまりにも美しい幻想的な光景は、花火好きはもちろん、観光客、写真家など多くの人を魅了します。

 

ほかの花火大会では味わえない美しさや迫力をぜひ体感してみてください。

 

まずは宮島水中花火大会の見どころをご紹介していきますね。

 

宮島水中花火大会の見どころは？

日本三景のひとつ宮島で、海にそびえる大鳥居と花火を同時に眺める景色は格別。

 

宮島水中花火大会はスターマインやUFO花火、音楽花火などを含めて約5,000発の花火が打ち上げられます。

 

花火の見どころは、なんといっても約150発の水中花火。

 

水中花火は会場が海だからこそ見られる花火で、海面から半球型に上がります。

夜空打ち上がる花火と違って、目線の高さに大きく広がりますから迫力満点！ですよ。

 

こちらの動画ではとてもきれいな水中花火と打ち上げ花火を臨場感たっぷりに鑑賞できます。

1つ1つの花火がくっきり見えて美しいですね。

過ぎ行く夏に思いを馳せながらゆっくりしみじみとご覧ください。

 

 

巨大な水中花火の光の中に浮かび上がる、大鳥居と社殿のシルエットは神々しくもあります。

 

鳥居と水中花火のコラボは宮島水中花火大会ならではの演出。

とくにフィナーレは感動すること間違いありません。

 

もうひとつの見どころは、観覧の船です。

宮島水中花火大会では、花火を海上から眺めるための観覧船がたくさん出ます。

 

船から間近で見る花火は格別ですし、また地上から見る場合も、約500隻の観覧船がひしめく様子を眺めることができるのがなんとも風流ですよ。

 

こちらの動画では船上から見る花火を体感できます。

約25秒あたりから水中花火が開き始めると、たくさんの船が周りにいることが分かりますね。

 

 

船上で見る花火はさらに迫力が増し、水面も明るく輝くので陸上とはまた違った光景を楽しめますよ。

 

混雑状況

宮島は船でしか行けない小さな島です。
そこに例年約5万人以上の人々が花火を見るためにやってきます。

 

観賞スポットは午前中から場所取りが始まりますから、早めに宮島入りしましょう。

 

フェリーは約10分おきに出ていますが、乗船も混み合いますから時間に余裕をもって渡ってくださいね。

お子さん連れの方は迷子にならないよう注意しましょう。

 

帰りのフェリーは2時間以上待つ可能性もあるので、早めに切り上げるのもおすすめです。

 

また本土は約30万人もの観光客がいるので、宮島に渡らず本土から観賞する場合も、宮島口周辺は大変混み合いますので良い場所で観るなら早めの行動が吉ですよ。

 

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宮島水中花火大会の穴場スポットは？

 

宮島水中花火大会は、宮島の海岸沿いの広い範囲が無料観覧スポットになっています。

 

そのため比較的場所取りはしやすいですが、かなり人出が多いため、良い場所で鑑賞するには早めに場所を確保する必要があります。

 

また、宮島だけでなく、本土でも鑑賞できるので、結構鑑賞スポットは各所にあります。

 

一般的な無料観覧スポットとは別に、おすすめの穴場スポットをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

 

本土からの花火鑑賞

フジグランナタリー

屋上駐車場が穴場スポットです。

 

会場から約2.5km離れていますが、高いところからの鑑賞で、かつ、間は海なのでしっかりと花火を堪能できます。

 

ショッピングセンターの屋上なので、食べ物や飲み物、トイレの心配もいらないところも良いですね。

 

ただし当日は駐車場はかなり混み合いますので、利用する場合は早めの到着をおすすめします。

電車の場合はスムーズに利用できますよ。

 

また、駐車場でなくとも、フジグランナタリー周辺からでも十分花火を観ることができます。

 

阿品台（あじなだい）の高台

会場から約2.5kmですが、高台になっているので視界は良好。

坂を登っていく必要がありますが、奥に行くほど良いスポットになります。

 

周辺は民家なので迷惑のかからないようにしましょう。

お店はないので、行くまでに買っていくことをおすすめします。

 

地御前神社前の海岸

こちらも宮島に渡らずに、花火を楽しめる場所です。

 

地御前神社前の海岸周辺は花火会場から約4.2km離れた場所ですが、意外にも花火がよく見えるんですよ。

そして混雑はほとんどありません。

 

正式な観覧エリアではないので、トイレや売店などはありませんから注意しましょう。

 

ちゅーピーパーク

会場から約2.5kmですが、高台になっているのでここからも花火を鑑賞できます。

 

中国地方一の大きいプール、アスレチックなどもあるので、お子さん連れにおすすめですよ。

 

木材港南堤防沿い

木材港南の堤防沿いは車を停めて車の中から見れる穴場スポット。

 

車でくる方が多いので、早めに行かないと停めるところがなくなってしまう可能性もあります。

 

会場から約5km離れているので花火は小さく迫力はあまりありませんが、車の中でゆったり見たい方にはおすすめですよ。

 

ボートレース宮島

ボートレース宮島では花火大会当日に場内を開放しています。

 

場所は芝生広場、1Fウッドデッキ、中央スタンド1F・3F。

15:30までは入場料100円かかります（大人のみ）。

また、場所取りは16:50頃からとなります（第12R確定放送後）。

 

場内に食堂やキッチンカー、コンビニがあるので食べ物や飲み物には困りません。

持ち込みも可能です。

 

宮島からの花火鑑賞

宮島表参道商店街（清盛通り）

宮島のメインストリート的なとても長い表参道商店街。

 

お土産から食べ物飲み物まで何でも揃っているので、早くに現地に到着しても十分時間が潰せます。

 

宮島表参道商店街は観光地としても人気が高いですが、夜になると人通りも減るので、路上から花火大会を見上げるには絶好のスポットになるでしょう。

 

大願寺（だいがんじ）

厳島神社とともに有名な観光スポットとして知られていますが、宮島水中花火大会付近のおすすめの穴場と言えるでしょう。

 

お寺でお参りしてから花火大会を鑑賞するのも良いですね。

御朱印ももらえますよ。

 

宮島水中花火大会は神聖な場所から鑑賞するのに向いていますので、神社から眺めるのもおすすめです。

 

龍髯の松（りゅうぜんのまつ）

豊国神社五重塔の東側に塔の岡茶屋があり、そのすぐ近くに龍髯の松があります。

 

龍髯の松は宮島にある樹齢200年の立派な松の木々のこと。

 

龍髯の松の付近は静粛な路地が広がり、茶屋で休息をとる観光客も多くいます。

とっても風情のある場所で、宮島水中花火大会を楽しみましょう。

 

塔の岡茶屋では、ぜんざいやかき氷、太閤力餅がおすすめですよ。

 

厳島神社

会場のすぐ近く、言わずとしれた鑑賞スポット。

穴場ではありませんが、大鳥居と水中花火のコラボはやはりここが一番。

 

良いポジションはかなり早くからの場所取りが必要になるでしょう。

一度は真正面のベストスポットでがっつりと極上の花火を楽しみたいところですね。

 

宮島水中花火大会の有料観覧席やクルーズは？

 

有料観覧席

宮島水中花火大会では、有料観覧席が設けられています。

 

無料の観覧スポットはとにかく人が多く、かなり早い時間から行動を起こさないと良い場所が確保できないことも多いです。

 

しかし有料観覧席なら余裕を持って行動できるのでとても楽ですよ。

 

とくに宮島水中花火大会ならではの水中花火をじっくり堪能するなら有料観覧席が良いでしょう。

 

申込は電話のみになります。

詳細はこちら。

［有料観覧席マップ］

 

クルーズ

宮島水中花火大会では船上からの花火鑑賞もおすすめです。

水上から見る花火はまた違った魅力がありますよ。

 

フェリーは揺れることもないので船酔いの心配もありません。

船内は冷房完備で、船上は海風が心地よいですよ。

 

人気のクルーズをご紹介しますね。

 

宮島水中花火大会が見えるおすすめのホテルは？

 

宮島水中花火大会は人出がものすごく、帰りは特に混雑するため、家路につくのも一苦労です。

 

帰りの混雑を計算して早めに帰路に着く人も大勢いますが、それでも混み合っていてなかなか前に進まない状態が何時間も続いたりします。

 

花火大会の最後までいた場合、終電に間に合わないことも考えられます。

 

その点、宿泊すればかなりの余裕を持って行動できるので、花火も心ゆくまで満喫できますよ。

 

それでは宮島水中花火大会が見えるおすすめホテルをご紹介しますね。

 

ホテルみや離宮

ホテルみや離宮の周辺には観光スポットも多く、徒歩約5分ほどの場所には厳島神社の参道があります。

観光にもピッタリで旅館の口コミも好評ですよ。

 

宮島水中花火大会の前には花火大会宿泊予約ができます。

大変人気なので往復ハガキ抽選で予約を行っています。

 

宮島水中花火大会を思いきり楽しみ方にピッタリですよ♪

 

宮島錦水館

宮島水中花火大会の周辺のホテルや旅館では、花火大会前に予約を開始するところが多いです。

宮島錦水館では往復ハガキでの抽選を行っています。

 

嚴島神社の景色も楽しめて、料理も美味しいです！

花火に食事にお酒にと楽しむならおすすめですよ♪

 

広島プリンスホテル

宮島ではありませんが、広島プリンスホテルからも花火が見える部屋があります。

大変人気なのですぐに予約で埋まってしまいます。

 

ホテルは開放的で、夕方には綺麗な景色を見ることができます。

広島プリンスホテルから宮島までは船で行くこともできるので、観光にもバッチリ。

 

抽選ではないので、早めに予約をすればゲットできるかもしれませんね。

 

宮島水中花火大会のアクセス方法と駐車場情報。交通規制は？

場所：嚴島神社大鳥居沖合

住所：広島県廿日市市宮島町

電話：宮島水中花火大会実行委員会（0829-44-2011）

地図：

 

駐車場

宮島水中花火大会では駐車場は用意されていません。

 

宮島は道が狭く入り組んでいるので、普段から車で渡る人はほとんどいません。

 

もし、どうしても車で渡りたい場合は宮島に一泊するつもりで渡りましょう（フェリー乗り場付近が深夜まで車両乗り入れ不可のため）。

 

「宮島口駅」周辺の駐車場をご紹介しますが、花火当日はすぐに埋まってしまいます。

 

満車の場合はJR「広島駅」周辺など、宮島口へのアクセスがいい場所の一般駐車場に停めるのがスムーズでおすすめです。

 

交通規制

［宮島水中花火大会交通規制地図］

 

本土では宮島口周辺を中心に16:00～00:00まで交通規制が敷かれます。

 

JR宮島口駅前通りは16:00～00:00まで歩行者専用道路に、周辺は16:00～21:00まで車両通行止めになります。

 

夏の終わりを締めくくる幻想的な光景！

 

【関連記事】
●関門海峡花火大会の穴場スポット！おすすめホテルは？

 

宮島水中花火大会の見どころや穴場スポットをお送りしました。

 

宮島水中花火大会は幻想的な光景はもちろん、音楽とのコラボもとても素晴らしく感動します。

 

そのため毎年小さな島に観光客が大勢押し寄せるので、良い場所で見たい場合は午前中に宮島入りしておくのがおすすめですよ。

 

帰りも相当に混み合いますから、帰路のフェリーチケットや電車の切符も買っておくとよいですね。

またはホテルなどに宿泊するのも良いでしょう。

 

鳥居と花火の絵面も感動的で、心に残る花火大会といえます。

この夏、ぜひ宮島水中花火大会へ行ってみてくださいね。

 

きっと来てよかったと思いますよ。