集中力超アップ!早寝早起きの効果とメリット!方法やコツは?
早寝早起きは体に良いと言われていることは皆さんご存知のことと思います。
でもついつい眠気が強くて、二度寝や布団の中でゴロゴロしたりすることがありませんか?
そこで早寝早起きがなぜ体に良いか、またどんなメリットがあるかを中心に、早寝早起きのコツなどを含めお話させていただきたいと思います。
・早寝早起きの時間は?子供と大人では違う?
・目標達成率向上!早寝早起きはメリットだらけ?
・早起きできない原因は夜眠れないこと?ストレスや刺激はNG!
・早く寝れば自然に早起き!早く寝るコツをご紹介!
早寝早起きに必要なホルモンについて
早寝早起きをするために、まず睡眠の仕組みについて少し触れたいと思います。
セロトニン
セロトニンは脳内の神経伝達物質で、特性として目が覚める時、細胞のシナプス間隙にセロトニンを分泌させて起きている状態を維持させる働きがあります。
メラトニン
睡眠ホルモンとも言われていて、眠りにつく前になると分泌して眠くなる効果を発揮させます。
朝起きてからだいたい15~16時間に最大量になります。このメラトニンを作る物質はセロトニンです。
このようにセロトニンとメラトニンは、どちらも早寝早起きにとても大事な物質となっています。
いち早く朝日を浴びてストレスなし!早寝早起きの効果。
朝日を浴びましょう!
朝目が冷めたらゆっくりと体を起こし、最初にカーテンを開けましょう。
朝の光を浴びることによって、身体に朝になったと認識させてセロトニンの分泌を促します。
早寝早起きの効果
早寝の最大の効果は、成長ホルモンが一番良い状態で分泌できるという効果があります。
早起きの効果として、やはり“時間がゆっくりととれる”ということでしょう。
食事に時間をとることで消化にも良いですし、お化粧など身だしなみにもゆっくりと時間をかけられます。
仕事に行く時間もちょっと早めに出ることでラッシュをずらしたりと全てにおいて余裕が出てきます。
この余裕がストレスにならない要因とも言えます。
また仕事の前にちょっとしたコーヒータイムを設けることによって仕事への効率も良くなるというメリットがあります。
これらのことを考えるとメリットがたくさんありますよね。
早寝早起きの時間は?子供と大人では違う?
では早寝早起きの時間は何時頃が良いのでしょうか。
もちろん子供と大人では多少の違いが出てきます。
ここで必要睡眠時間をお話しましょう。
・10歳~13歳は9時間~10時間
・14歳~17歳は8時間~9時間
・成人は7時間~9時間
これは一応の目安とされています。
ここで大事なことは成長ホルモンを促すためにも良い睡眠が大事とされています。
睡眠に入ってから1時間ほどしてからが、成長ホルモンの分泌が最も多くなると言われています。
また睡眠の質や睡眠のサイクルは個人差があるので、必要睡眠時間を確保しつつ起きる時間から寝る時間を逆算して、なおかつ自分がスッキリとした目覚めができる時間帯を探して見る必要があります。
では成長ホルモンの効果について少し説明をさせていただきます。
・子供~身体を成長させることです。身体のあらゆる組織を作り成長させ、代謝の促進をさせます。
小さいころよく怪我などが治るのが早いのは、この成長ホルモンが働いているからです。
・大人~新陳代謝を活性化させたり体の組織などの修復などします。
・中年以降~この頃になると成長ホルモンの分泌が減少してきます。おもに体の組織の修復などに働きます。
目標達成率向上!早寝早起きはメリットだらけ?
朝は人間の集中力を高めると言われています。
朝早起きをすることによって時間に余裕ができることは、先にもお話させていただきました。
その時間を利用して資格の勉強をしたり、趣味の時間にしてみたりと活用法がたくさんあります。
静かな環境ですから作業もはかどるというメリットがありますので、目標を持っている方には最適な時間です。
また、特に趣味というほどのものはないというかたは、ゆっくりと散歩をしたりすることでもいいと思います。
健康に良いですし、また歩いている時に新たな発見があり、精神的にも楽しくストレス解消に良いという効果があります。
時間の使い方や活用の仕方によってはメリットがたくさんあります。
早起きできない原因は夜眠れないこと?ストレスや刺激はNG!
夜眠れなくて早起きできないということはよくあります。
ではなぜ夜眠れないのでしょうか。
心理的なもの
ストレスで眠れないことはよくあります。
日中仕事のミスや人間関係でのトラブルなど、布団に入ってから思い出し、なかなか寝付けないことは皆さんにも経験があるかと思います。
できるならこのストレスは翌日に持ち込みたくないですよね。
環境によるもの
車の通る音やご近所の大きな物音や話し声は結構響きます。
寝る前の携帯電話やパソコンを使うこと。
仕事を寝る間際まで使っていたり、携帯電話を布団に入ってからも使っていたりとかありませんか?
画面から発せられる明るさなどで、目に刺激が残り寝付けない原因にもなってしまいます。
早く寝れば自然に早起き!早く寝るコツをご紹介!
早く寝るためのことをいくつかご紹介します。
環境を整えましょう。
温度や湿度を快適な数値にしておきましょう。
湿度が低いと夜中に喉が渇いた状態になって目が冷めやすいということになります。
自分にあった寝具を使うことも大事です。枕などが合わなかったりすると寝苦しいものです。
習慣化させましょう。
・アルコール・カフェインを控える。
・パソコンや携帯電話の使用は寝る一時間前までとする。
早寝早起きは規則正しい生活から。
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早寝早起きには沢山のメリットと身体への良い効果があります。
これは毎日続けることが大事だと思います。
そのためにも夜寝る時間、朝起きる時間を決めてそれを無理なくできるように習慣化させることが大事だと思います。
健康のためにもそして時間を有効に使うためにも規則正しい生活を心がけてみましょう。