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ガスコンロの掃除方法。重曹やセスキで簡単に楽に落とす裏技。


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毎日使用するガスコンロですが、みなさんお掃除の方はいかがされていますか。

 

掃除しても次々と汚れがついてしまうので、あとでまとめて掃除しようとか、汚れがこびりついてどうしていいのかわからないということはありませんか?

 

朝、昼、晩の食事の他にもお湯を沸かしたすなど使う頻度は多いと思います。

でもそれだけ使うガスコンロをお掃除しないことで、いろいろなところに影響を及ぼします。

 

そこでガスコンロの掃除方法を重曹など使って、詳しくお話させていただきたいと思います。

・ガスコンロの汚れの原因は?掃除しやすい時期は夏場?
・コンロ本体を重曹できれいにする方法
・五徳や受け皿を掃除する方法は?
・セスキ炭酸ソーダは重曹より強力?使い方は?
・毎日のお手入れで気持ち良くお料理♪

 

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ガスコンロの汚れの原因は?掃除しやすい時期は夏場?

ガスコンロ フライパン

 

ガスコンロの汚れの原因は?

ガスコンロには様々な汚れがついています。

 

・食べ物のこぼれた汚れ
調理中にふきこぼれたり、調味料や食品がはねたりしてできる汚れです。
・こげつき
ふきこぼれた汁や油がそのまま火で焦げ付いた状態になったものです。
・油の汚れ
油があちこちに飛んだり、揚げ物をした時などに油の煙となって周りに付着する汚れです。

 

これらの汚れはそのつど掃除をしていたら水拭きなどでとれますが、少しの時間が立つとだんだん頑固な汚れとなっていくわけです。

 

それは油が長時間空気にさらされて、酸化してそして樹脂化という状態になってしまうからです。

 

掃除しやすい時期は夏場?

台所を始めとした大掃除というと年末を思い浮かべるかと思いますが、夏に大掃除をするほうがやりやすいということはご存知でしたか?

 

その理由は夏の気温の高さが、汚れとなっている油を頑固な油汚れからゆるい油汚れとしてしまうのです。すなわちお掃除がしやすくなるということですね。

 


コンロ本体を重曹できれいにする方法。

重曹 アルカリ性
ガスコンロのついた油汚れ。これは酸性になります。

そこで汚れを落とすのに最適と言われるのがアルカリ性の重曹です。

 

また重曹は成分的にも安心なので、調理を扱うガスコンロの掃除に使うのに適しているのです。

 

それでは掃除方法を説明しましょう。

<必要なもの>
ゴム手袋
重曹

古くなった歯ブラシ
タオル

事前にガスコンロの元栓は確実に締めておきましょう。

①重曹を3種類作ります。
・重曹を粉のままで使う
・重曹水を作る~1リットルの50度ほどのお湯に重曹大さじ4を溶かします。
・重曹ペースト~水大さじ1に重曹大さじ3を入れてペースト状に練ります。②重曹の粉を全体にふりかけます。
その上から酢をかけるとブクブクと泡立ってきます。そのまま30分ほどおいて下さい。③30分立ちましたらタオルで拭き取って下さい。
軽い汚れでしたらこれだけで落ちます。また頑固な汚れは半分以上が浮き上がって汚れが落ちやすくなっています。

 

④③で取り切れなかった汚れのところに重曹ペーストを塗ります。

そのまままた一時間ほどおきます。

 

⑤時間が立ちましたら古くなった歯ブラシで重曹ペーストを塗ったところをこすり落としましょう。

 

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五徳や受け皿を掃除する方法は?

五徳 つけ置き 掃除
五徳や受け皿の掃除方法ですが、こちらはつけ置きをします。

① 五徳や受け皿を大きいビニールのゴミ袋に入れてそこにひたひたになるように重曹水を入れます。

30分ほどおいておくと温度も下がってきますので、そこでつけ置きから出しましょう。

そのまま冷たくなった水に入れておくとかえって汚れが落ちなくなります。

 

② 汚れをよく洗い流しましょう。

まだ頑固なヨゴレがついているときは、重曹ペーストを塗り1時間ほどおきます。そして古い歯ブラシでこすり落としましょう。

 

バーナーの目詰まりについて

バーナー 炎
最近炎を見て、赤い火の部分が多かったり、きれいな炎の形になっていなかったりしていませんか。

 

それは目詰まりを起こしているからです。

 

不完全燃焼は炎の煙が煤(すす)として出やすくなったり、またガス代にも影響します。

 

この場合洗うのではなく竹串などで目詰りしているところを掻き出したり、古い歯ブラシなどでこすったりしましょう。

 

セスキ炭酸ソーダは重曹より強力?使い方は?

セスキ炭酸ソーダ お掃除
最近セスキ炭酸ソーダを使ってのお掃除の仕方など、目にする機会が多くなってきました。

 

セスキ炭酸ソーダとは重曹と同じアルカリ性ですが、重曹よりアルカリ性の力が強いのです。

そして水に溶けやすいという利点があります。

 

これらのことから重曹より汚れ落ちは良いと言われています。

 

でもなんでもセスキ炭酸ソーダのほうが良いかというと、そういうわけではありません。

使い方によって違うのです。

 

セスキ炭酸ソーダはおもに油汚れに強いと言われ、重曹は焦げ付きに強いと言われています。

ですからお掃除する場所によってそれぞれに適したものを使い分けると良いでしょう。

 

セスキ炭酸ソーダは水500mlに対して小さじ1の分量をスプレーボトルに入れ、よく混ぜて使います。

 

毎日のお手入れで気持ちよくお料理♪

重曹 お手入れ
それでは日常ガスコンロの掃除方法はどのようにしたら良いでしょうか。

<用意するもの>
重曹水~水100mlに対して重曹小さじ1
セスキ炭酸ソーダ~水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1
<お手入れの仕方>
ガスコンロ全体に重曹水もしくはセスキ炭酸ソーダをスプレーして汚れを拭き取ります。
五徳や受け皿も同じくスプレーして拭き取ります。この時バーナーにかからないように気をつけて下さい。
これで汚れは落ちますが、頑固な部分は重曹ペーストで取り除きましょう。

これらを毎日やっておくと頑固なこびりつきなどしなくなると思います。

 

後は月に一度、いつもより丁寧な掃除をすると、なお良いかと思います。

 

油汚れは頑固なこびりつきになる前にお掃除を!

掃除 雑巾

 

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掃除方法を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

毎日使うガスコンロはどうしても汚れがちになりやすいものです。

でも一日一回スプレーをする一手間で、油汚れが頑固なこびりつきにならずに済みます。

 

きれいなガスコンロをキープしながら楽しいお料理をしたいものですね。

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