大学入学祝い【男子】プレゼントや相場は?メッセージの書き方や例文は?
大学入試も終わり、無事に進路が決まれば大学生としての新たな生活が始まります。
親元を離れて一人暮らしや寮生活を送るという方も多くいるでしょう。
そんな新大学生への入学祝いには何を送れば喜んでもらえるのでしょう?
今回は、男子に喜ばれる大学入学祝いのプレゼントをご紹介します。
どのようなプレゼントを贈ればいいかお悩みの方はぜひ参考になさってくださいね。
この記事の目次
【大学入学祝い】男子へ贈るプレゼントの選び方は?
大学生にもなると大人の仲間入りの年代です。入学祝いに何を贈るか悩みますね。
入学祝いとしてもらって一番うれしい物は、自分のこれからの生活に必要な物でしょう。
大学生になると一人暮らしや寮生活という方も多くいます。
今までは実家で暮らしていたという場合は、生活用品を一つ一つ準備していかなければなりません。
そのため、実用的な生活必需品や便利な小物家電などはとても喜ばれるでしょう。
タオルなどの生活必需品は数多くあっても邪魔になるものでもないですし、絶対に使うものなので重宝されるでしょう。
ほかにも、“なくても生活できるけど、あったら便利”という家電なんかも喜ばれるものの一つですよ。
コーヒーメーカーや空気清浄機、加湿器といったものは生活を少しランクアップさせてくれる家電ですよね。
大人っぽいものがおすすめ
また、大学生となると気持ちはもう大人。子供っぽいプレゼントはあまり喜ばれないでしょう。
デザインが大人っぽかったり、少しレベルアップしたような質の良いものが喜ばれるでしょう。
財布や腕時計はプレゼントとして人気が高いです。周りの人の目にもつきやすい物なので、ブランド品だと一目置かれるということもあり喜ばれます。
それ以外にも、普段使いするペンやペンケース、バックなども素材にこだわっているものや質の良いものを選ぶと喜ばれますよ。
もらって喜ばれるプレゼントは、相手の好みに合ったものですね。自分が好むからといって相手が喜んでくれるとは限りません。
普段から相手がどんなものを必要としているのか、どんな色やデザインを好むのかリサーチしておくとプレゼント選びが少し楽になるでしょう。
大学祝いを贈る必要はある?
一般的には三親等以内の親族にはお祝いを贈るというのがマナーとなっています。
親等とは親族関係のことで1、2、3‥と、数字が増えるにつれて血縁関係は離れていきます。
一親等とは父、母、息子、娘のことです。
二親等は祖父母、孫、兄弟、姉妹、三親等は叔父、叔母、甥、姪のことです。
一般的なマナーとしては三親等以内に贈るとされていますが、普段の付き合いによっても違いはあるでしょう。
親戚でも普段の付き合いがないためお祝いを贈らないという場合もあると思いますし、血縁関係はないけれど普段から親しくしているため知人や友人にお祝いを贈るということもありますね。
あまりマナーにこだわる必要はなく、贈りたい相手にプレゼントすると良いでしょう。
入学祝いプレゼントの相場は?
大学入学祝いのプレゼントを贈る場合の金額の相場ですが、自分と相手の関係性によって金額にも違いがあります。
息子や娘、また兄弟、姉妹へのお祝いには特に相場はないですね。
入学までの準備には多額のお金が必要ですし、特にお祝いとしてプレゼントや現金は渡さないという場合も多いです。
新たな生活に必要なものを購入してあげること=お祝い、とされることもあるのではないでしょうか。
孫への入学祝いの金額には大きな差があります。一般的な金額相場をみても、1~10万円とピンキリです。
一人暮らしや引越し、入学金といった大きなお金を祖父母が受け持つという場合もあるようですね。
甥、姪へは1~3万円、そのほかの親戚の子供には5千~1万円といった金額のプレゼントが渡されることが多いですよ。
現金を贈る場合は?
金額相場以内でのプレゼントを探して渡したいところですが、なかなか相手の欲しい物、必要なものを贈るのは難しいですよね。
そういう場合はプレゼントではなく現金を贈るという方もいるでしょう。
もらった側としても、いくら高価なものでも使わないものをもらっても困ってしまいます。
現金だと自分の必要なものに自由に使うことができるため、プレゼントよりも喜んでもらえることもあり現金を贈ることの方が多い傾向にあるかもしれませんね。
小学校や中学校入学時には1万円、高校入学時には2万円というように金額が上がっていくという場合も多いです。
また、大学入試となると勉強も大変になるので、試験への頑張りに応じて金額が上がるということもあるようですよ。
もちろん世間一般の相場をご紹介しましたが、親戚間で金額の取り決めのようなものがある場合もあります。
そういった場合は取り決め通りの金額を渡すといいですね。
お祝いをもらうととても嬉しい気持ちになりますが、あまりにも高額になると相手に気を使わせてしまったりお返しに困らせてしまうこともありますよ。
入学祝というのは「受験頑張ったね」「お疲れ様」という気持ちを込めて贈るものです。
相手や相手のご両親に気を使わせないように注意しましょう。
封筒は蝶結びの水引で、上段には「祝御入学」「御入学祝い」、下段には送り主のフルネームを書きます。
【大学入学祝い】男子へ贈るプレゼントおすすめは?
大学の入学祝いはお金を包む場合だけでなくプレゼントを贈る場合もあります。
男性、女性と欲しいものが違ってくるので好みのものを選んで贈りましょう。
新生活のスタイルによって必要なものをプレゼントすると喜ばれますよ!
大学入学祝いで男性へのプレゼントおすすめをご紹介します。
財布、パスケース、キーケース
とても人気があるのが、普段身に付けることのできる財布やパスケース、キーケースといったものです。
通学に電車やバスを使う大学生も多いですね。
大学生になったとはいえ、身に付けるものすべてにお金をかけるのが難しいからこそプレゼントされると嬉しいですよね。
しかし、好みもありますのでどんなデザインが喜ばれるのか選ぶのは難しいです。
好みではなかった場合、使ってもらえない可能性もあるので自分の感覚だけで選ぶのはやめましょう。
もし、何を選べばいいのか自信がない場合は、サプライズ感はなくなってしまいますが事前にどういうものが欲しいのか、好きなブランドは何なのかをきちんと尋ねて購入した方がいいでしょう。
もしくは、一緒に買い物に行ってプレゼントとして購入してあげることをおすすめします。
腕時計
財布などと同じく人気が高いのが腕時計です。
腕時計もブランドのものとなると高価なものが多く、自分では購入できないという人も多いのでプレゼントされるととても喜ばれます。
合格の記念、大人になった証といった意味で選ばれることも多いようです。
相手の好みのものを送れば、ずっと使い続けてもらえるため贈った側も嬉しい気持ちになりますよね。
確かな品質で、また相手の好むデザインのものをきちんと選んであげることが重要ですね。
また、スマホで時間を確認する人も多いですが、スマホを取りだせない時もあります。
社会人ともなるとスマホで時間チェックするわけにいかない場面もあるので、腕時計に慣れる意味でもプレゼントにおすすめですね。
図書券、図書カード
大学生になると教科書や参考書、研究書といったものがたくさん必要となります。
その一つ一つはとても高価なため、用意するのが大変です。
そんな時に重宝するのが図書券ですね。とても実用的なプレゼントでしょう。
スーツ、ネクタイ
大学生になるとスーツを着る機会が増えます。
まず初めに着るのは大学の入学式かもしれませんね。
その後も就職活動や結婚式などさまざまな場面で着る機会は増えていくものなので、プレゼントとしてはとても喜ばれる物でしょう。
しかし、一緒に購入しなければサイズがわからないですし、かなり高価なものになるので両親や祖父母からのプレゼントとして選ばれやすいでしょう。
必ずといっていいほど必要な物だけれど、かなり高価なので自分で用意するのは大変。
そんな負担を減らしてあげるためにも、プレゼントとして選んであげて新生活の負担を少しでも減らしてあげることができればいいですね。
家電
大学生になると初めて親もとから離れ、1人暮らしや寮生活をするという人も多いでしょう。
大きな家具や家電は備え付けのものも多いですが、生活必需品というのはとても多く購入すると大きな出費となります。
そのため、実用的な家電のプレゼントの人気は高いです。
値が張るものももちろんありますが、お手ごろな価格の電子レンジや炊飯器、加湿器なども多くあります。
安いものは1万円以下でも購入できるため、贈る側も用意しやすいですしもらう相手も喜ぶプレゼントですね。
パソコンケース
大学生になるとパソコンを使う頻度が高くなります。
レポートをパソコンで仕上げる大学生も多いので、持ち運びが容易なパソコンケースは入学祝いにおすすめです。
ビジネス向けのデザインよりもオシャレなデザインが大学生には人気ですよ。
タブレット端末
タブレットが一台あれば大学生活で活躍します!
レポート作成やプライベートでも使えるので入学祝いのプレゼントにピッタリですね。
男性はガジェットが好きな人も多いので喜んでもらえますよ♪
通学バッグ
大学生は荷物が多いです。
参考書などが余裕で入るバッグも男性の入学祝いにおすすめですよ。
シンプルな通学バッグのほうが使いやすいですが、好きなブランドがあるのなら、欲しいものをプレゼントした方が嬉しいですね。
自転車
通学を自転車でと考えている大学生におすすめの入学祝いです。
男性は自転車にこだわる人も多いので、乗りやすくカッコいいものを選びたいですね。
プレゼントとして贈る場合には、どんなものが欲しいのか確認してから贈ったほうが喜ばれますよ♪
入学祝いのプレゼントに添える手紙の書き方や例文は?
入学祝いは、受験勉強を頑張った相手への「お疲れ様」「よく頑張ったね」「これからも頑張ってね」という気持ちを込めて贈るものです。
もちろんプレゼントをもらうだけでも十分喜んでもらえると思いますが、一緒に手紙を添えてあげるとより気持ちは伝わるでしょう。
では、どんな言葉を送れば喜ばれるのでしょうか。
手紙を書く時のポイントと例文をみてみましょう。
大学生活へエールをおくる
昔から知る親戚や知人が一生懸命努力を重ね、受験勉強に取り組んだ結果が大学合格に繋がっているはずです。
心からの祝福と、これからの大学生活が楽しくなりますようにといった気持ちを言葉にしましょう。
お説教にならないように
大学合格までには周りの協力もあってのことと思います。
もちろん本人の努力あってのことではありますが、よく知っている相手だからこそ「これからは親孝行もしなさい」「親への感謝も忘れるな」「心配ばかりかけるな」といったお説教のようなことを言いたくなる方もいるでしょう。
しかし、大学入学のお祝いの時くらいはそういった気持ちは抑えて、お祝いの気持ちだけを言葉にしましょう。
短く簡潔に
言いたいことはたくさんあるかもしれませんが、「おめでとう」という気持ちがストレートに伝わるよう簡潔な文章を送りましょう。
その方が、相手にも気持ちが伝わりやすいですよ。
手紙の例文
大学合格はおめでたいことですが、全員が第一志望に合格したわけではありません。
希望の学校には合格できなかったと不本意な気持ちの人もたくさんいます。
お祝いを送る相手の情報をきちんと掴んでおいた方が相手を傷つけたり、いやな思いにさせることはなくなるでしょう。
それでは、こういったポイントを踏まえた例文をみてみましょう。
入学おめでとうございます。
大変だった受験勉強も終わりほっとしているでしょう。
これからも自分の夢に向かって一歩一歩進んでいってくださいね。
入学おめでとうございます。
ご両親もさぞお喜びのことでしょう。
新しい環境で新生活には慣れるまで大変なことも多いと思いますが、健康には気をつけて学生生活を楽しんでくださいね。
入学おめでとうございます。
親元を離れ、1人暮らしをするそうですね。
初めてのこともあり大変だとは思いますが、身体には気をつけて学校生活を満喫してください。
手紙に決まりはありません。また、相手との関係性によって言葉の選び方にも違いはあるでしょう。
最低限のポイントをおさえて、「おめでとう。頑張ってね。」という気持ちを込めた手紙を送ってみましょう。
お祝いはもちろんですが、手書きの手紙をもらうのはとても嬉しいことですよ。
おめでとうの気持ちを込めて
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男子への大学入学祝いにおすすめのプレゼントやメッセージをお送りしました。
親しい相手が大学へ進学するのはとてもおめでたいことですね。そんな相手のことを思いながらお祝いを送りましょう。
プレゼント選びは大変難しいですが、何をもらったかよりも大学合格を一緒に喜んでくれているという気持ちが嬉しいはずですよ。
これからも生活を応援する気持ちで贈り物をしてみてはいかがでしょうか。