食器カビ取り方と洗い方!臭い除去や消毒の仕方は?予防対策は?
愛用していたカワイイお皿。
大事に使っている上品なコップ。
きちんと洗っているつもりなのにいつの間にかカビが!?
なんだか臭いも気になる。
そんな事が起きてしまうと大ショックですよね。
今回はそんな食器カビについて、原因や対処法、予防方法等をまとめてみました。
食器のカビ予防だけでなく、キッチンのシンク周り全体を清潔に保てる方法も記載しました。
食器カビにお悩みの方にはぜひ参考にしてくださいね。
・食器カビの取り方や落とし方は?
・食器カビの臭いの除去方法は?消毒の仕方は?
・食器カビの予防対策方法は?
食器にカビが発生する原因は?そのまま使うのは危険?
そもそも食器になぜカビが発生してしまうのか?
カビというものは空気中の有機物を分解し、えさにして成長します。
ですので、食べカスは勿論ホコリや湿気でも成長してしまうのです。
具体的な原因を挙げるとすると、しばらく食器を洗わないで放置したり、水に浸けるだけにしたままにしておくとカビの原因になります。
また、きれいに洗ったつもりの食器でも濡れたまま、もしくは水を拭き残したまま食器棚に入れると、食器棚の中の湿度が上がってしまいカビの原因になることもあります。
そのまま使うのは安全?危険?
そのまま使うのはもちろん危険性が高いです。
カビを口にするようなものですからね。
ただし、一度食器にカビが生えたからといって即捨てる!というわけではありません。
きちんと対処してカビを取り除けばまた使うことができるので、しっかりと対処してお気に入りの食器を復活させましょう。
食器カビの取り方や落とし方は?
3段階のカビ取り対策で徹底的にやっつけましょう
熱湯消毒
まずはカビが生えた食器に熱湯をざざーっとかけてしまいましょう。
この段階で軽いカビなら落ちるか、大分やわらかくなって落ちやすくなっていることでしょう。
洗剤で洗う
次に食器用洗剤で丁寧に洗います。
スポンジにカビがついてしまうので、気になる方は取り替えるか、ハイターなどで漂白除菌をしましょう。
スポンジでこすれば簡単にカビは落ちますよ。
最後にもう一度熱湯をかけて徹底的に排除
きれいになった食器に再度熱湯をかけることでカビ予防にもなります。
これで大体のカビは取れます。
食器カビの臭いの除去方法は?消毒の仕方は?
カビには熱湯が一番
熱湯をかけることでカビの臭いにも大きな効果が得られます。
また、消毒効果もあるので一石二鳥です。
それでも更に徹底的にカビの臭いを取りたいときには市販のアルコール除菌洗剤などを利用すると良いでしょう。
これでカビは徹底排除できます。
食器カビの予防対策方法は?
カビは湿気とホコリ、食べ残しが大好物
カビというのは湿度が高く、ホコリや食べ残しなどの有機物があれば大喜びで増えていきます。
湿気やホコリを完全に排除するのは難しいですが、一つ手間を加えたり、少し家事をこまめにするだけで予防対策に繋がります。
水に浸けたまま放置はカビの温床
ちょっと忙しかったり疲れているとつい洗い物を水に浸けたままそのまま朝まで放置しちゃった‥なんてことあるかもしれませんが、それはまさしくカビにご褒美をあげているようなもの。
できる限り食器は使ったあとすぐに洗うようにしましょう。
洗ったあとには熱湯消毒
そしてひと手間に感じるかもしれませんが、食器を洗い終わったあと拭く前に一度熱湯を洗いかごごとかけて、食器・洗いかご・シンクをまるごと熱湯消毒しちゃいましょう。
食器だけでなく周りも熱湯消毒されるのでとても清潔に保つことができます。
ちょっとの手間だけど、ちょっとの手間が食器のカビに大ダメージを与えることができる
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食器を洗ったあとに熱湯をかけるなんて、なんだか面倒くさいなと感じられるかもしれませんが、実際に食器にカビが生えてしまうととてもショックなものです。
カビが生えたあとはカビ取りも面倒だしなんだか汚くてテンションが下がるもの。
それならカビが生える前に対処しちゃった方がまだマシ!ですよ。
ぜひ上記の方法を参考にして、大切な食器にカビが生えないようにしてあげてくださいね。