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【ふくらはぎがつる】原因や治し方は?湿布やツボで痛みを和らげる対処法は?


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“急にふくらはぎがつってしまい、足が動かせなくなった”という経験をしたことはありませんか。

 

運動した後やストレッチ中、または、寝ている時によくおこります。

 

何度も繰り返しつってしまったり、なかなか治りにくいと、流石に心配になりますよね。

 

この、ふくらはぎがつる原因はどこにあるのでしょうか。

手軽にできる治し方があればすぐにでも実践したいですよね。

 

今回は、ふくらはぎがつる原因や治し方についてご紹介します。

・ふくらはぎがつる原因は?
・ふくらはぎがつった時の治し方は?
・ふくらはぎが頻繁につったりなかなか治らないのは病気?
・ふくらはぎがつらないようにする対処法は?

 

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ふくらはぎがつる原因は?

ふくらはぎをマッサージする女性

 

疲労によるケース

疲労によりふくらはぎがつってしまうのは、一番メジャーなケースです。

 

寝ている時に足がつる場合は、特に筋肉の疲労が原因です。

 

それほど激しい運動はしていない方でも、日々の小さな疲れが蓄積した結果として、ふくらはぎがつってしまうのです。

 

筋肉は疲れるとゆるむものですが、過度の刺激を受けると収縮してしまいます。

それでふくらはぎが痛くなってしまうというわけですね。

 

疲労以外のケース

筋肉疲労のほかにも、冷えによる血行不良や、ミネラルバランスの崩れが原因である可能性もあります。

 

水分が足りなかったり、骨盤や歪んでいたり。

 

肥満や薬の副作用なども原因として挙げられます。

 

また、これらのうち1つだけが原因ということはなく、実際にはこれらの要素が複雑に絡み合って起きてしまいます。

 

体重が多かった方は、減量したらスッと治った、なんてこともありますよ。

 


ふくらはぎがつった時の治し方は?

ふくらはぎをマッサージする女性
原因がわかっても、それでもつるときはつってしまいます。

 

痛!ふくらはぎがつってしまった‥!

そんなときに有効な治し方をご紹介します。

 

ストレッチ

つった方の足先を同じ側の手でつかみ、上へ持ち上げる。
反対の手でヒザをおさえ、角度をなるべく直角に近づける。
足首からふくらはぎ全体を伸ばすように上記を行う。

上記の手順に合わせて筋肉を伸ばしましょう。

分かりづらい場合は、こちらの動画のように寝ている状態で簡単にできるマッサージ方法がありますのでぜひご参照ください。

 

コツは、極力リラックスすることです。

 

痛くてそれどころではない方もいらっしゃることかと思いますが、筋トレをする際は筋肉を意識すると効果が変わる、とも言いますから、気分だけでもリラックスしてみるのは有効ですよ。

 

 

ツボをおす

ふくらはぎのツボをおす
また、ツボをおすことでも効果があります。

 

効果の抜群なツボはこちら。

 

承筋(しょうきん)

承筋は、ふくらはぎ(腓腹筋)の一番盛り上がっているところにあります。

 

足の疲れ、むくみを取るのに効果のあるツボです。

 

 

承山(しょうざん)

承山は腓腹筋が盛り上がる手前の部分で、膝の裏とかかと中間ほどに位置しています。

 

足のむくみ解消、腰痛を和らげるなど、役立つツボです。

 

 

承間(しょうかん)

承間は承筋と承山の間にあります。

 

承筋と同じく、足の疲れ、むくみの解消、下半身ダイエットに効果があります。

 

湿布を有効に使う。

ふくらはぎに湿布を貼る
ここではあえて有効にという言葉を使いましたが、なぜなら普通に痛いところに湿布を貼ってしまうと効果だからです。

 

湿布の効能はあるのですが、問題は湿布が冷たいこと。

 

冷えが原因でつるときがあるくらいですから、痛いときに湿布で冷やしてしまうのは厳禁。

 

お手軽だからと冷えたままの湿布は使用せず、使うときは湿布』を使用しましょう。

 

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ふくらはぎが頻繁につったり長く治らないのは病気?

カルテを見る女医さん
基本的にこむら返り(ふくらはぎのつり)は、『疲労』『水分不足』『冷え』が三大原因とされています。

 

しかしさすがに習慣的につってしまっているとなると、こちらは病気のサインかもしれません。

 

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)という病気があります。

 

この病気は足の静脈弁が壊れてしまい、血液が逆流して血管内にたまる病気です。

 

ふくらはぎがつり、足が疲れる、だるいなどの症状が出る場合があります。

おもに高齢の女性の方に多いようです。

 

また、糖尿病の症状の中にもふくらはぎがつる、というものがあります。

 

日々寝不足になってしまうほど習慣化して足がつってしまう場合には、治し方についてお医者様に相談することも考慮していきましょう。

 

ふくらはぎがつらないようにしたい!対処法は?

ポイントポーズの女性看護師さん
上記では病気が原因かもしれないという可能性を指摘しましたが、病気が原因ではないのであれば、いくらでも予防できるものなのでご安心ください。

 

こちらでは、ふくらはぎがつらないようにする対処法をご紹介します。

 

フットケアをする

運動をしている方もしていない方も、日常活動による筋肉疲労の蓄積を解消することが必要。

 

1日の終わり(夜間)にはフットケアをすることで、それを叶えていきましょう。

こちらの動画でフットケアストレッチを解説しています。

 

約2分30秒~あたりからです。

 

 

このくらいなら、いつでもできそうですね。

 

またタオルなどが使えて、必要だからとあれこれ買うこともなくて良心的です。

ほかの動画でも、ふくらはぎのつりに関して言及されています。

 

治し方がいまいち分からない場合には、動画を見るとさらに分かりやすいですよ。

 

そのほかの治し方・解決法

治し方 解決法

 

日々スクワット(屈伸)をする

適度なスクワットをすると、足の筋肉量を維持するだけでなく、疲労回復にもつながります。

 

ただし、無理しない程度に続けるのが大切です。

 

ふくらはぎのつりを治すためにはじめたスクワットでふくらはぎがつってしまい、『こむら返り 治し方』で検索をかける羽目になっては本末転倒というものですからね。

 

筋肉と相談して、限界のラインは超えないように調節しましょう。

 

食事などを見直す

ミネラルが不足しないように、バランスの良い食事を心がけることで予防に繋がります

 

頻繁に足がつる場合は、結構なミネラルが足りていないので、サプリメントや漢方薬を試すのも手ですね。

 

少々手間はかかりますが、美味しいごはんを食べながら予防しつつ、慢性化していたふくらはぎのつりが治るのなら、寝不足になるよりは良いですね。

 

足に負担をかけない生活を

ふくらはぎのマッサージをする女性

 

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ふくらはぎがつる原因や治し方、予防法についてお送りしました。

 

足がつると非常に痛く、不安な思いをしてしまいます。

 

寝起きにおきると、朝から必死になってしまい、気分は最悪になりがち。

 

一日のはじまりはモチベーション維持に大事ですから、なるべくいやな思いは避けていきたいですよね。

 

だからこそ日常での気遣いを心がけたいものです。

 

ミネラルバランスや血行不良、筋肉の酷使には気をつけてくださいね。

 

健康に生きるため、体のSOSサインは見逃さないようにしていきましょう。

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