カーテンのカビ取り方法。洗濯で上手な落とし方は?
ようやく温かい春がやってきました!
鼻歌を歌いながら窓を開けて爽やかな風を楽しむあなた。
カーテンもそよ風にゆれています。
しかしそこで気が付いてしまうのです。
カーテンの端にてんてんとついた黒い存在に。
黒い点々の正体はもうおわかりですね。
そう、カビです。
一気に憂鬱な気分になっちゃいます。
ここではカーテンのカビ取りの方法やクリーニングにだせるかどうか、カビ取りをする前にカーテンのカビの予防方法などを紹介します。
・カーテンのカビ取りは洗濯でできる?洗剤はなんでもOK?
・カーテンのカビ取りは重曹でも可能?
・カーテンのカビ取りはクリーニングにだせる?期間や料金は?
・カーテンのカビの予防方法は?
カーテンのカビ取りは洗濯でできる?洗剤はなんでもOK?
カーテンのカビ取りは洗濯でOK!あまりにひどい時にはカビ取り用ハイターを
カーテンのカビを発見すると、どう対応したらいいか悩んでうんざりしてしまいますよね。
範囲があまり広くなかったり、カビの発生からあまり日にちが経っていない時には普通に洗濯をするとカーテンのカビ取りができますよ。
洗剤もいつもの洗剤で大丈夫です。
できれば除菌効果の高いものを使うとより安心ですね。
カーテンを洗ってもできるだけ早く乾かさないと、またカビが再発する可能性があります。
カビ取りのためにカーテンを一刻も早く洗いたい気持ちになりますが、晴天の日に洗濯をしましょう。
乾燥機OKの表示が無い限り、カーテンは乾燥機にかけることができませんのでご注意ください。
この動画のようにあまりにひどいカビになってしまった場合は、カビ取り用ハイターを吹き付けてブラシでこすり洗いをしましょう。
その際には必ず手袋やメガネをしてくださいね。
カーテンのカビ取りは重曹でも可能?
頑固なカーテンのカビ取りには重曹がうってつけ
カーテンのカビがひどいと、普通に洗濯しただけでは落ちないことがあります。
そんな時には重曹が役に立つんですよ。
重曹を熱めの湯に溶かし、そこにカビがついたカーテンを漬けます。
お湯と重曹の量は浴槽半分くらいのお湯に対して大さじ2杯程度。
結構少なくても大丈夫です。
漬ける時間は10分から20分。
あまり長く漬けておくと、浮いたカビがまたカーテンに戻ってしまうので気をつけましょう。
そのあとは洗濯機に入れて、普通に洗濯をしましょう。
きっとカーテンは元どおり綺麗になっているはずですよ。
カーテンのカビ取りはクリーニングにだせる?期間や料金は?
カビ取りのためのカーテンのクリーニングは専門店へ
カーテンのカビ取りは面倒くさいけど、きっちりカビを取りたいというちょっとワガママさんなあなたにおすすめするのがクリーニングに出すこと。
と言っても、普通のクリーニング屋さんではほとんどの場合カーテンのクリーニングを受け付けていません。
してくれてもとても高額になることがほとんど。
ですが、ネットでカーテンのクリーニングが申し込めるんですよ。
カーテンクリーニング専門の業者なら、サイズにもよりますが1枚2,000円程度から依頼することができます。
ところでカーテンをクリーニングに出すとなると気になるのが掛かる期間。
5日から3週間というところが多いようです。
その間は当然ながらカーテンなしの生活になってしまいます。
ですが、お店によっては代わりのカーテンをレンタルしてくれるところもあります。
とってもありがたいですね!
上手にカーテンクリーニングのサービスを使ってカビ取りをしちゃいましょう。
カーテンのカビの予防方法は?
カーテンのカビは除湿機で予防。抗菌カーテンも有効
カーテンにカビが生える原因は湿度。
冬は窓に結露がつきますが、その結露がカーテンに染みて乾かず、カビが生えてしまうんです。
しっかり結露をふき取ったり、窓際で除湿機をかけるなどしてカーテン周りを乾燥させましょう。
窓を開けて換気をするのもカーテンのカビ予防になりますよ。
また、しっかり掃除をして埃を取っておくと例えカビが生えても大きくなりづらいんです。
それでも何をしてもカビが生えてしまうという時には、カーテンをカビの生えにくい抗菌カーテンに交換するのもひとつの手です。
また、カーテンのカビ予防スプレーも市販されていますよ。
しっかりカーテンのカビを取って爽やかな春を迎えよう
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そよ風に揺れるカーテンを眺めながらうたた寝するのって、春の至福の時ですよね。
でもそんなカーテンがカビで汚れていたら春の明るい気分が台無しです。
すぐさま洗濯をしてカーテンのカビ取りをすればきっと取れます。
さあ、今すぐカーテンのカビ取りを始めましょう!